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特許は早いもの勝ちの国取りごっこ現代版植民地政策です、保護期間の大幅短縮を要望します
http://www.asyura2.com/15/hasan98/msg/700.html
投稿者 公平君 日時 2015 年 7 月 13 日 12:04:25: 0gjP2VHITt0UE
 

特許は早いもの勝ちの国取りごっこ現代版植民地政策です、保護期間の大幅短縮を要望します
▼人類社会は伝統や風習や生活の知恵は時代の流れとともに親から子に、先輩か ら後輩に、地域から地域へ、知恵者から一般へと、人類が互いに、知恵を出し合い、教え合い、伝い合い、助け合って現在の世界が在るのです。
昔 から知的所有権などの利権があったら、現社会は存在しなかったはず。それなのに拝金主義が益々横暴になりその最たるものが知的所有権ではないでしょうか
▼特許の目的は何なのか、現在では拝金主義そのものになってしまった
公共の利益優先のはず、特許のみならず全ての制度は国民が選んだ公共優先のはずです
したがって特許の保護期間の大幅短縮が必要、しかるに期間延長の動きがあるが由々しき問題ですね

特に途上国には大きなハンディーになるのです
▼急速な技術開発は従来ほど必要としない時代になったのです。むしろ早過ぎではないでしょうか
知的財産は全人類の財産としスピードでなく広く活用すべき時代になったのです、特許の本来の目的が忘れられたのです
▼科学技術の発展に不可欠な、ニュートンの方程式、アインシュタインの相対性理論、医療でも 薬と医療機器のみが保護されるだけ、医療行為 は保護されないのです。経済学の理論も同じで保護されないのです。すなわち社会科学、技術開発の基本になる基礎研究は保護されないのです。
▼知的所有権は利益追求の単なる利権既得権擁護に過ぎず、国取りごっこで早いもの勝ちの理屈なのです。
人間の努力で得た財産を特許に限らず国富として広く活用すべき時代になったのではないでしょうか  

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コメント
 
1. 2015年7月14日 00:03:24 : 8NjmWnJ40E
ずっと昔から生活の知恵で中国やインド、アフリカで使用されていた自然の薬草や合成薬、その成分を分析して先に国際機関に登録する欧米の薬品会社。そんな特許がさらに保護されていいのだろうか。彼らの儲けになるだけではないのか。

こんなものは彼らの発明でも発見でもない。自然の毒をみてもわかる。
フグの毒、コブラの毒は人間が合成した毒よりはるかに強力、麻酔作用や消毒作用の強いモノも自然界にはたくさんある。そんなものは世界各地で長い経験により広く利用されてきた。それらを先に登録しただけで別の人間に独占利益が発生する。こちらの方がずっとおかしい。

金がなければエイズの薬は手に入らない。特許料により本当に必要な人のもとにはエイズ新薬はいかない。


2. 2015年7月14日 08:36:21 : bYOJwowvOg
>>1
自分の書いてることが特許されるのかどうかちゃんと勉強してからコメントしようね。

3. 2015年7月14日 09:59:01 : bYOJwowvOg
>>▼人類社会は伝統や風習や生活の知恵は時代の流れとともに親から子に、先輩か ら後輩に、地域から地域へ、知恵者から一般へと、人類が互いに、知恵を出し合い、教え合い、伝い合い、助け合って現在の世界が在るのです。

まず、これが投稿者の根本的な間違い。
せっかくのメシの種をタダで人に教えるようなお人好しはいない。
価値のあるものは秘密にしておこうとするのが当然。
投稿者はこの前提からハズシてしまってるので、以下議論しても意味が無い。。


4. 2015年7月14日 22:38:32 : pBh2WdZh1o
誤解している人が多いだろうから説明しておくね。
特許制度を毛嫌いする向きがあるが、特許制度の存在する現代社会の下にあっても、特許制度を「使わない」という自由(選択肢)は、依然として存在するんだよ。
なので、特許制度が気に食わないのであれば、特許出願しなければ良いだけのこと。
たとえば、製薬会社A社が、癌の特効薬を発明したとする。

@A社が特許出願をした場合:
・特許出願した代償として、1年6月経過後に、発明の内容が世の中に「公開」される(誰でも閲覧できる状態になる)。
 他社はその内容を見て、自社の開発の参考にすることができる。
・公開されることの効果として、A社と後発他社とでは、技術レベルの差が、たったの1年6月の差しか付かない。
 なので、資本や技術の無い弱小企業であっても、新規参入が可能だ。
・A社は、1年6月後には、他社に対する技術的優位性が失われてしまう。
 A社としては、他社よりも常に一歩先に立っていたいのであれば、この1年6月のクッション期間の内に、大急ぎで更に進んだ開発成果を上げる必要がある。
 このため、嫌でも技術が迅速に進歩する。
・特許されているものと全く同じものは他社は作れないが、似たようなものであれば、公開されたA社の発明の内容を真似して、抵触しない範囲で作ることができる。
 性能的には特許製品よりも多少劣るとしても、特許製品よりも安価で提供され、患者は恩恵を受けることができる。
 また、他社の「多少劣るが似たようなもの」のおかげで、A社は特許薬の薬価を下げざるを得なくなる。
・遅くとも20年後には(医薬品は例外があるが)権利が消滅するので、その後は患者は安価なジェネリック製剤を手に入れることができる。

AA社が特許出願をしなかった場合:
・A社の発明の内容は、A社の極秘の機密事項になり、世の中には公開されない。
・他社はA社の特許技術の内容を知り得ないから、他社の技術開発は遅れる。
・他社はA社の開発内容を知り得ないから、いわゆる二重開発(A社がした開発努力と同じ努力を他社も重ねて行うという二度手間)を行うことになり、社会全体としての開発効率が悪化する。
・他社が遅れているのをよい事に、A社はあぐらをかいていられる(さらに高みに向かおうというインセンティブが働かない)。
 したがって、世の中全体としての技術の進歩は著しく阻害される。
 (患者が生きているうちに良い薬ができてこない。)
・A社の独断場なので、A社は薬価をいくらでも高く設定できる(独禁法等の例外はあるが)。
・A社の特効薬に代わる特効薬を他社が自力で開発できない限り、20年はおろか何十年でも、際限なくA社の独占状態になる。
・A社は自己の特許製品の開発成果を土台にしてさらに優れた製品の開発に取り組むことができるが、他社はそれができない(土台になる技術レベルが違う)。
 従って、A社と後発他社との技術レベルの差は、どんどん開いていく。
 当然、資本力・開発力のある大企業の独占状態になり、弱小企業は淘汰される。

さーて、どっちが世の中のためになるか?
拝金主義云々言うあなたは、どっちが好みかね?


5. 2015年7月16日 09:06:56 : Fk6bSpEIM6
4です。まとめ。
「特許法の目的」=産業の発達。
より具体的には、上記の「AA社が特許出願をしなかった場合:」のような状況になるのを回避すること。(一部書き足りていないところがあるが。)

6. 2015年7月16日 12:11:40 : 5aI56T6iSI
技術が進んだにもかかわらず、保護期間を長くしようとする動きがある
これは拝金主義に他なりませんよ

特許は技術発展のスピードために必要ですね、科学技術が進んだ現在ではスピードよりも普及に重きを置くべきでは
特許にならない学問でも、それ以外でも、可成り進んでいますね、ノーベル賞などもあるのですよ



7. 2015年7月16日 14:17:47 : Ie9BqA0BqY
>>6
>>技術が進んだにもかかわらず、保護期間を長くしようとする動きがある
特許じゃなくて著作権の話だろ?

8. 2015年7月16日 20:32:57 : J8z3Re4uzY
>>6
>特許は技術発展のスピードために必要ですね、科学技術が進んだ現在ではスピードよりも普及に重きを置くべきでは

普及していないって言いたいの?
発明の内容は世の中に「公開」されるんだよ。
インターネットで誰でも読める。下記のサイトに行ってみて。

特許情報プラットフォーム
https://www7.j-platpat.inpit.go.jp/tkk/tokujitsu/tkkt/TKKT_GM201_Top.action

たとえば、
「検索項目」の欄で「要約+請求の範囲」になっているところを、▼の欄から「発明者」に変更。
「検索キーワード」の欄に、「小保方晴子」(STAP細胞のあの人ね。)と入力して「キーワードで検索」をクリック。
ヒット件数 1件 と出るので、これをクリックすると、
特表2015-516812 というのが表示されるので、これをクリック。
最初に表示されるのは(書誌+要約+請求の範囲)なので、
「詳細な説明」のところをクリック。


9. 2015年7月18日 08:50:01 : 7nwaLmvvSY
特許制度の根幹は、「発明の秘蔵化防止」。
価値のある技術はメシの種になる。せっかくの技術を人に教えるお人好しはいない。
なので、放って置けば、発明は、一部の独占者しか知らない秘密になる。
秘密の技術を知っている者しか作れないことになり、陰謀論者も真っ青の、独裁社会になってしまう。
それを阻止するのが特許制度だ。

そのための方法として、
@発明の内容を、社会に「公開」させる。
Aただし、何の利益もなしにわざわざ「公開」するお人好しはいないので、公開する側にも、その見返りになるような利益を与える必要がある。
そのため、一定期間、独占排他権(特許権)を与える。

こういうふうに、発明者と一般社会との間で利益のバランスをとる制度設計になっている。


10. 2015年7月19日 22:12:52 : 21POI0xKSs
独占排他権を与えることの妥当性
発明者側としては、自分の利益を最大限にするためには、自分だけが発明を独占したい。
そのための手段として、発明を「秘密」にしておきたい。
(秘密にしていれば、自分だけが独占できる。)
一方、「一般社会」の側の立場からは、技術を特定個人の「秘密」にさせないで、社会に「公開」させたい。(社会一般に周知させて社会の共有財産にしたい)
なので、発明を「公開」させることの見返りとしては、「公開」させてもなお、発明者が発明を「独占」できるような権能を与えるのが妥当だ。
(「公開」してもなお独占使用が確保できるのであれば、発明者側としても、「公開」することを許容できる。)
このため、「公開」させる見返りとして、独占排他権(特許権)を与えることにした。

11. 2015年7月22日 22:58:10 : 5aI56T6iSI
>>8
医薬品でもジェネリックは安いですね、普及とはこれですよ
特許保護の目的は技術発展のためですよ、昔と違って技術が発展しているのでスピードでなく普及に重きを置くべきなのです
ニーュートンの運動方程式など学問は保護されていないのに製品に関係するのだけが保護される、
短縮して当然と思うがね


12. 2015年7月25日 09:18:55 : Hd99IYLGEA
>>11
バカにつける薬はなさそうだが、
ジェネリックというのが存在し得るのも特許制度のおかげ。
過去の人類の経験の反省から特許制度は出来ている。
頭の悪いこといっていないでちゃんと勉強しなさい。

[32削除理由]:削除人:言葉使い

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