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アップル参入で市場拡大の電気自動車 日本車は勝ち抜けるか(NEWS ポストセブン)
http://www.asyura2.com/15/hasan99/msg/293.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 7 月 29 日 08:10:45: igsppGRN/E9PQ
 

             日本ではEVの充電スポットも増えているが


アップル参入で市場拡大の電気自動車 日本車は勝ち抜けるか
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150729-00000007-pseven-bus_all
NEWS ポストセブン 7月29日(水)7時6分配信


 日本で次世代エコカーの主役候補といえば、水素をエネルギー源とする燃料電池車(FCV)ばかりが注目されているが、世界の自動車市場を見渡すと、EVやPHVといった電気自動車の普及促進が優先されている。

 7月22日に発表された総合マーケティング会社・富士経済の調査でも、EVとPHVの世界販売台数は現状(2014年)でそれぞれ19万台、12万台と少ないものの、2035年予測では463万台(2014年比で24.4倍)、611万台(同50.9倍)と大幅な市場拡大を見込む。

 電気自動車がこれほど期待される理由は何か。富士経済は次のように分析している。

〈欧州やカリフォルニアなどのエリアにおいて、充電インフラの増加やこれに伴うサービスの充実以外にもEVの価値を認識するユーザーが着実に増加した。

 欧州などでは、航続距離の延伸、EVならではの技術やサービスがさらに充実することで、リピート需要に加えて新規ユーザーを取り込み、市場は大幅に増加すると予想される〉

 また、主要国では補助金政策の下支えや、CO2排出量の環境規制がより厳しくなることを見越して、大手自動車メーカーが電気自動車の車種拡充を予定していることなどを挙げている。

 GM、フォード、VW、BMW……、電気自動車開発に力を入れる大手メーカーは数多いが、最近では米アップルがEV参入を計画し、クライスラーから幹部を引き抜いたり、BMWとの協業が囁かれたりするなど、競争環境は業界の垣根を越え出した。

 自動車ジャーナリストの井元康一郎氏がいう。

「昔だったらエネルギー効率の高いエンジンやハイブリッド開発などは、大手メーカーが1000人以上の人海戦術をしなければ出来なかったものが、いまはクルマづくりの設計技術が超速に進歩したために10人、20人のチームで完成させられる。だから専業メーカーでなくても立派なビジネスとして成立し得る時代なのです」

 日本に進出している電気自動車メーカーの米テスラモーターズも、元はIT起業家のイーロン・マスク氏によって2004年から本格的に事業拡大をした、いわば後発組である。

 翻って、日本の自動車メーカーはどうか。電気自動車開発に積極的なのは、残念ながら日産自動車1社といっても過言ではない。「i-MiEV」で先鞭をつけた三菱自動車をはじめ、トヨタやホンダも基礎技術は持っているものの、新車開発には活かし切れていないのが現状だ。

「結局、国を挙げて燃料電池車の普及促進が図られているために、メーカーもなかなか電気自動車との両睨みができない。補給インフラの整備や走行コストを考えれば、燃料電池車の前に電気自動車を普及させたほうが、よほど現実味があるのに……」(業界関係者)

 だが、裏を返せば2010年の発売以来、約17万台(5月現在)の世界販売台数でジワジワと知名度を上げる日産の「リーフ」が、今後、国内外のEV市場で牽引役となれるチャンスが広がっている。

 しかも、これまで電気自動車のネックと言われ続けてきた航続距離の問題も解消されつつある。日産は今年後半にマイナーチェンジするリーフで、航続距離を228km→300kmに延ばすことに成功した模様だ。

「EVで遠出をすると、常にバッテリーの残量が気になるうえ、エアコンなどを利かせているとカタログで謡われている距離は走れない。私も過去に電気自動車を試乗して神奈川の箱根や小田原方面に出掛けたのですが、充電スポットがないところで航続残が数キロと表示されて冷や汗もののドライブになりました」(前出・井元氏)

 日産のカルロス・ゴーン社長もEVの航続距離は近い将来に400kmまで延ばせると明言しており、それが実現すればガソリン車と遜色のないロングドライブが可能になる。

 残る課題は、現在1万4000基ある充電インフラの増設や、さらなる低コスト走行の推進、そして「電気自動車だからこそ味わえる運転感覚の魅力訴求」(井元氏)が不可欠だ。

「先の先」といわれる燃料電池車の普及を見据えるあまり、気が付けばアップルなど“EV外車”に日本の自動車市場が占有されていた――なんてことが起こらなければいいが。

 

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コメント
 
1. 2015年7月29日 08:48:22 : N4qwxcBMP6
日本とドイツが自動車産業で他国を圧倒した原因は、戦争に負けて戦闘機を作っていた優秀な技術者が造船、そして自動車産業に流れたから。

自動車の核となる技術はエンジンとミッションだが、EVにはこの技術が不要になるので、パソコンと同じく単純に価格競争になる。

もっと言えば、実走行では時速100キロでれば十分なので、性能を絞り込み価格を抑えた廉価版が大勢になると思う。

4000CC超のレクサスなんて金持ちの見栄の産物を売りたいトヨタの将来は暗いと予測する。


2. 2015年7月29日 10:03:06 : 4I9MV7EWy6
電力自由化の内容次第で、普通の戸建て住宅で駐車場がある個人とかが、道行く車に充電する売電ができるようになった場合は、そこら中に「充電インフラ」があるわけだから、充電インフラの問題は、特に郊外や地方では問題なくなるでしょう。
それと頻繁に充電できるようになればバッテリーも小さくてよいわけで、EVの航続距離などはあまり関係なくなる。
ただ当分はハイブリッドが優位かな。
もっとバッテリーを小さくできるから。
まあいずれにしても、激安になった土地で、坪数万円以下とかは今後は地価上昇に転じるかどうか。
それは電力自由化次第。

3. 佐助 2015年7月29日 10:12:11 : YZ1JBFFO77mpI : KTZjxPAPgA
電気自動車は伸びない,ハイブリッドは短命。ディーゼルエンジンは5年間伸びるがエンジンレス車が本命。乗用車はガソリンレス車からエンジンレス車になる。エンジンレスに成功した巨大な産業が自動車だけでなく誕生します。

乗用車は燃料電池が本命だが太陽電子電池が主力になる。なぜそれは高出力(馬力)に時間がかかる。現在2BOXの時代に移行したが1BOX型車になる。もしロシアや中国は今3BOX型メインで50%市場だが2BOX仕様にすると馬鹿売れ出す、

1990年代に、3BOXの時代が2BOXの時代に移行して占有率が75%となり、ジープやバンやSUVが乗用車化する。そして、1BOX型車が25%を占め、次の1BOX型車の時代には、乗用車の75%が1BOX型車になる。2030年に1BOX型車を多数派にする。3BOX型は、50年代に75%を占めたが、2BOX型がセダンとよばれるのは、2010年以降〜2020年。

2010〜20年は「ルールを破壊することがカッコいい」という価値尺度が多数派になるカジュアル革命の後期となるので、バブル崩壊のドン底からの回復期にもかかわらず、これまでの常識を反転させたスタイリングとテクノロジーの商品の登場は加速される。

ディーゼルエンジンは、2010年から5年間で三倍の速度で普及している。さらに、「丸・下・狭」の2&1BOXの革命車に搭載すると、毎年三倍以上売れて、ディーゼルエンジンの普及速度はアップした。

バイオオイルエンジンは、世界的な景気の後退で、石油の相場が下がるため足踏みします。本命の燃料電池は、低出力のエレクトロ商品では実用化しても、高出力の必要な自動車では、まだ時間がかかります。


米車が、日本車と欧州車に占有率の半分を奪われた原因は、コスト(価格・燃費・信頼)のセイではない,信頼性は一瞬に消える。第一の原因は,日本車や欧州車よりも、3BOX型に固執したこと。そして、丸(曲線)のデザインとディテールからの脱出速度が遅れているためである。

ハイブリッド車は、ミニバンとよぶ1BOX型と2BOX型車は売れ、3BOX型では苦戦する。高級車も輸入車も(3BOX車)は苦戦。角型の2BOX型と1BOX型車が売れている。


どんな大企業、どんな国家といえども、人工的・人為的にブームをつくることはできない。その反転のタイミングにジャストミートさせれば、ロングランの大ヒットが可能となる。


2040〜60年の次世代産業革命と、そのー環の、車のエンジンレス革命までを描写できない。そこで、次世代産業革命の起点となるエンジンレスの本命、水素発電と電磁波起電力を中心にまわる。次世代産業革命は,動力エンジンを、水素発電&電磁波起電力に移行させて発生する。そのため、放射能・CO2を発生させる動力は一掃され、乗用車はエンジンレスとなる。1900年頃の米国は、テクノロジーもスタイリングも欧州にリードされた後進工業国だった。それから5年後四倍に急成長した米国は、世界の乗用車生産の65%を占め、その55%を占めたフォード社は、一躍世界のトップ企業になった。この世界と各国で発生した劇的変化が、全産業で再び観察できる。

電気自動車は動力源は原子力,しかもリチウムイオンが電解質膜を加熱させるため。水素発電でも、電解質膜の安定性と効率が成功のカギとなる。またハイブリッド車の改造ブームが発生し、販売は伸びない。可也の自信があります。基本的には燃料電池よりパワーの大きい、水素も酸素もリチウムも必要のない電磁波電池・太陽電子電池が主力になるでしょう。

太陽電子半導体電池は、電子機器から家庭と工業電力、そして、電車・船・自動車・飛行機・ロケットにも使われ普及する。家庭も工場も乗り物も、電子電池電源で動く時代になるので、都市も農業も漁業も本当にかわり、人類は第二次産業革命を謳歌することになる。


4. 2015年7月29日 22:15:10 : 4F8ZgwRLyc
電気自動車の話では充電インフラや航続距離ばかりが取り上げられているが、出先での不便を考えると発電機を積むことが考慮されてもいいと思うが、どういうわけかおおげさなハイブリッド以外にはそういう動きが無いようだ。
小型・軽量・静音・燃費がよくてハイパワーな発電機も、車屋が本気になればできそうに思える。
最悪バッテリー切れになっても、なんとか移動できるくらいの発電能力とはどのくらいになるのだろう。
それができれば、最寄りの充電ステーションまで自力で移動できて安心だ。
ディーゼル電車というのもあったしできない相談ではないと思う。



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