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超遅いのに風が吹くと浮き上がらない韓国版「リニア」またも延期の“七転八倒”(SankeiBiz)
http://www.asyura2.com/15/hasan99/msg/566.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 8 月 08 日 20:18:05: igsppGRN/E9PQ
 

超遅いのに風が吹くと浮き上がらない韓国版「リニア」またも延期の“七転八倒”
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150808-00000501-biz_san-nb
SankeiBiz 2015/8/8 18:00


 韓国初の低速リニア鉄道「仁川空港マグレブ(韓国版リニモ)」の営業運転開始が事実上、暗礁に乗り上げた。当初予定した2012年6月の開業予定は繰り返し延期され、今年6月末に仁川市が8度目の延期を申し入れる事態となったのだ。同路線は安全に関わる重大な障害が再三指摘されながら、解決につながる技術開発のめどが立っていない。リニア鉄道輸出に向け、韓国が威信を懸けて臨んだ国策事業は、車両とは裏腹に“宙に浮いた”状態にある。

■走行中に“着地”?

 仁川市は6月末、韓国版リニモの営業運転開始を今年12月末まで半年間延長するよう、政府に変更案を届け出た。同列車は磁力により線路から8ミリ浮上し、最高時速110キロで走る都市型低速リニアだ。しかし、外部有識者らが行った事前の安全審査の際、強い風が吹くと走行中の列車の浮上幅が8ミリ以下に沈み込む「浮上着地現象」が生じたという。最悪、列車がレールと接触する恐れもある重大な問題だ。

 このほか、雨や風が強い場合、停車位置が50センチ〜1メートル近くずれ込む「定位置停車不良」や、変電設備の問題による「電流遮断」など、安全運行に関わる問題が山積しており、問題を解決するには車両メーカー、現代ロテムによる技術開発が必要な状況だという。

 仁川市の劉正福市長は5月、韓国版リニモに試乗した際、「乗客の安全を最優先の価値にして開通準備を徹底してほしい」と要請。韓国機械研究院などで組織する都市型磁気浮上列車実用化事業団は、残る問題は「営業運転の中で解決できる」と主張したとされるが、安全を優先した形だ。

■本家・日本は遅延「ゼロ」

 韓国がライバル視するのは、2005年の「愛・地球博」にあわせて営業運転を開始した愛知高速交通東部丘陵線(リニモ)だ。韓国版リニモと同様、レールから8ミリ浮上し、最高速度100キロで走行する都市型低速リニアだ。韓国機械研究院がまとめた都市型磁気浮上列車実用化事業報告書には、「競合モデルである日本のリニモ以上の性能を追求する」と明記されている。

 だが、実際の技術では彼我の差がある。愛知高速交通によると、2014年度も重大事故やトラブルはなく、ダイヤが30分以上乱れるような輸送障害も生じていない。

 風雨による運行への影響についても「通常の鉄道よりもむしろ風に強いのではないか」(同社)という。車両は宙に浮いた状態だが、風にあおられてレールからずれそうになると、センサーが検知して電磁石が強く働き、車両を元に戻す仕組みだという。技術やノウハウに裏付けされた信頼性の高さは、韓国版リニモの追随を許さない。

■迫る中国、来年にも実用化

 韓国が足踏みを続ける間に、中国では来年にも中国版リニモが開通する予定だ。中国国営新華社通信は2月、都市型低速リニアの商業運転を、来年にも湖南省で行うと伝えた。現在建設中の路線は韓国版リニモの3倍にあたる約19キロで、最高時速100キロでの運行が可能だという。同様に新華社によると、北京市内初の低速リニア「S1線」の建設も、4月にほぼ全面的に始まった。

 すでに上海では、ドイツの技術移転による上海トランスラピッドという高速リニアモーターカーが商業運転を行っている。要素技術には違いがあるものの、一定のノウハウは蓄積されており、中国版リニモの開通は時間の問題とみられる。

 日中韓の各国は、いずれも鉄道輸出を国策として進めている。その中で「自国技術」にこだわった韓国の劣勢が鮮明になりそうだ。(U)

 

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コメント
 
1. 2015年8月09日 07:05:52 : GeeXtTQITg
>「自国技術」にこだわった韓国の劣勢が鮮明

いや日本も「自国技術」でやってんだけどww


2. 2015年8月09日 10:56:00 : a4DK8MzE1I
南朝鮮は何かにつけて「自国技術」を主張するが、これは単に「国威発揚」に過ぎない。彼らは表向きには「自国技術」を打ち出すものの、軍用機や戦車を見ても分かるように、ほとんどの技術をアメリカ企業が供与している。それでも南朝鮮は、「共同開発」だと主張する。実際、どの案件でも、アメリカからの一方的供与だったことが判明している。

南朝鮮が、この「技術乞食」に陥ってしまった理由として、かつての日本の態度が原因だと当方は思っている。戦後、朝鮮半島は南北に分断されたが、日本統治時代に水力発電や工業化が進んでいたのが北朝鮮地域だ。このため、北朝鮮は国力があり、南は農業中心の貧しい地域だった。

東西冷戦の最中、南朝鮮の国力が北のそれに遥かに及ばないことから、西側諸国が東側諸国に直接対峙する「反共の砦」として南朝鮮を育成することにした。主導権を取ったのはアメリカで、日本に対し南朝鮮との国交を樹立して経済協力をすることを命じた。

この方針に従って日本は南朝鮮との間で「日韓基本条約」を1965年に締結し、それ以降6,000億円にのぼる円借款が供与された。また南朝鮮の工業化を推進するため、日本政府は自動車技術の供与を各自動車メーカーに要請した。ところがトヨタ、日産、ホンダは消極的で、三菱が要請に応えた。

日韓基本条約で南朝鮮住民の対日賠償請求は禁止されたことから、軍需のイメージが強い三菱としても、この先問題は出てこないだろうと安心して、1972年以降、南朝鮮の現代自動車に自動車技術を供与し続けた。現代自動車のエンジンは完全に三菱流である。

日本の南朝鮮に対する支援が、彼らを甘やかせることになったと思う。つまり、技術はタダだと彼らは勘違いするようになったのである。
「技術は無料で手に入る。」
「技術は向こうからやってくる。」

●現代自動車がうまく行ったから、鉄道車輌の「現代ロテム」も同じ手を使うつもりだったのだろう。だが三菱重工は鉄道分野では、それほど強くない。国鉄時代、三菱重工は機関車、貨車の指定メーカーではあったが、電車の車体はつくっていない。三菱電機は、電装品メーカーだ。他社が製造する電車や電気機関車の中身をつくっていると考えればいい。

鉄道に強いのは、他の企業グループの川崎重工や日本車輌だ。愛知万博のリニモは、日本車輌の製品です。


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