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肝がんリスクは飲酒量に影響 ビールなら1日大瓶1本まで(女性セブン)
http://www.asyura2.com/15/health17/msg/250.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 7 月 19 日 16:52:20: igsppGRN/E9PQ
 

肝がんリスクは飲酒量に影響 ビールなら1日大瓶1本まで
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150719-00000016-pseven-soci
女性セブン2015年7月30日・8月6日号


 体内に入るほとんどの物質を代謝するのが肝臓だ。秋津医院院長で著書に『がんにならないのはどっち?』(あさ出版)などを持つ秋津壽男さんはこう説明する。

「肝臓は人体にとって有害な物質を分解し、体外へ出す役割を果たしています。アルコールはもちろん、食品に含まれる有害物質なども解毒していくので、日々、活発に動いています。そこへアルコールを多量摂取して、余計な負担をかけると、肝臓に負担をかけ、結果、がんへとつながっていくのです」(秋津さん)

 では、ビールとワイン、どちらがよくないのだろうか?

「肝がんはアルコール度数ではなく飲酒の量によります。少量でも毎日飲んでいれば肝臓に負担がかかります。ビールであれば大瓶1本、ワインはグラス2杯程度にとどめておきましょう」(秋津さん)

 また、肝がんは肝炎ウイルスの感染による発生率も高く、飲酒していなくてもかかりやすいがんともいえる。


 

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コメント
 
1. 2015年7月19日 20:05:39 : 0owOpScGeU
非アルコール性肝炎の方がさらに悪質だと、友人(下戸で巨漢な肝炎患者)が言っとりました

2. 2015年7月20日 00:23:44 : b5JdkWvGxs
日本酒は例外だよ


誤解:日本酒を飲みすぎると肝臓ガンになりやすい・・・は×


いきなりからハードなお話なのですが、国内で肝硬変・肝がんの性別・都道府県別死亡率で、日本酒の消費量が多い東日本地域の方が西日本に比べて死亡率が低いという結果が出ています。

またそれは中高年齢層の男性でより明らかだというのです。

日本酒から抽出した成分を膀胱がん、前立腺がん、子宮がんの細胞に添加したら、すべてのがん細胞が増えるのを抑える作用がみられました。

これは日本酒に多く含まれるアミノ酸・糖類といった成分に、ガン細胞の萎縮・壊死を示す効果があるためです。
http://kizakura.co.jp/ja/colum.cgi?id=1


3. 2015年7月20日 00:27:22 : b5JdkWvGxs

日本酒千夜一夜
http://www.organic-mikishi.jp/index.htm

幸霊 奇霊 祓へ給へ 清め給へ 守り給へ
幸はへ給へ 照らし給へ 導き給へ

   ◇       ミ ◇
   ◇◇   / ̄|  ◇◇
 ◇◇ \  |  | ◇◇
    彡 O(,,゚Д゚) /
       (  C `O
      /彡#_|ミ\
       (/h_i凵_ゝ

体に良い酒は日本酒と甘酒だけ


日本酒のすごい薬効


日本酒はガン細胞の増殖を抑制することを実験で確認

医学博士 滝澤行雄 秋田大学名誉教授
国立水俣病総合研究センター所長

 私は長年、疫学の研究に携わってきました。疫学という学問は、人間の集団を対象にして、環境や地域の特性、生活習慣などが、健康に与える影響を調べ、疾病の予防手段を考える研究分野です。

 東北の秋田といえば、全国的にみても日本酒の消費量が多い地域です。
 疫学の調査を通してわかったことは、秋田をはじめ、日本酒の消費量が全国平均よりも多い地域では、消費量の少ない地域に比べて、肝硬変や肝臓ガンによる死亡率が低いことです。

 では、なぜ日本酒の消費地では、肝硬変や肝臓ガンによる死亡率が低いのでしょうか。

この疑問に答えるため、私たちは日本酒のガン細胞に及ぼす影響を、ヒトのガン細胞を用いて調べました。

 最初に、火入れ処理(製造過程の日本酒を65度前後に加熱して殺菌すること)をする前の純米酒100ミリリットルを濃縮ろ過し、2.5ミリリットルの資料を作りました。

 次にヒトの膀胱ガン、前立腺ガン、子宮頚ガンの培養細胞をプレートに取り出し、5段階の濃度に調整した試料に24時間培養して、細胞の変化を観察しました。
 その結果、64倍に薄めた日本酒の調整試料は、ガン細胞の90%以上が凝縮あるいは壊死していました。

 さらに128倍にも薄めた調整試料では、約半分のガン細胞が凝縮、または壊死するという結果が出ました。

 この研究では、ウイスキーやブランデーでも同様実験を行って比較しましたが、日本酒のようなガンの抑制効果は殆ど認められませんでした。

 次いで日本酒のどの成分が、ガン細胞の増殖抑制を示したのかを調べたところ、日本酒に含まれるアミノ酸、糖類といった低分子量の成分(分子量約1万)に、ガン細胞の萎縮・壊死に効果があることがわかりました。

 醸造酒である日本酒には、アミノ酸や糖類をはじめ、100種類以上の微量栄養素が含まれています。一方、ウイスキー、ブランデー、焼酎などの蒸留酒では、蒸留という製造工程でこうした有効成分の大半が失われ、わずか四、五種類の栄養素しか残りません。

 この栄養分の多寡が、ガン細胞を死滅させる効果の違いに関わっているものと推測されます。またビールやワインなども醸造酒ですが、日本酒ほど成分の種類が豊富ではありません。

 この実験では純米酒を使用しましたが、日本酒なら、本醸造酒や吟醸酒でも、純米酒とほとんど変わらない効果が得られるものと思います。

 なお、一般にアル添酒や三増酒と呼ばれる、醸造アルコールを添加している普通酒では、ガン細胞の抑制効果は低くなっています。

「日本酒のすごい薬効」マキノ出版ムック。須見洋行教授監修より 
http://www.organic-mikishi.jp/homepage0/1_10jyuttoku/0007.htm


衣食住・・・日本文化を見直そう


桃の節句、といえば甘酒・・・。

わたしの子どもの頃も、祖母がよく作ってくれた。お米の香りがして、熱い甘酒をフーフー吹きながら飲んだものだ。しかし、いつの間にか、日本人全体の食卓、暮らしから姿を消してしまった。

温泉地などで、ときおり「甘酒いかがですか?」とふるまわれると、なんとなくホッとする。 これもまた、滅びゆく(滅ぼされゆく?)日本の文化のひとつなのか・・・。


わたしは、最近日本人の衣食任すべてにおいて、その完成度、美的なること、深遠なることに驚き、これをいかにしても残さねば、という熱き思いにかられている。 たとえば、着物に代表される和衣の美しさ。世界の名だたるファッション・デザイナーたちは、こぞってこう言うそうだ。

「日本人よ、キモノだけは滅ぼさないで!」。

着物(KIMONO)の美を、より深く理解しているのは海外のアーティストたちなのだ。

日本民家の美しさに驚嘆したのは来日、滞在する青い目の芸術家たちだ。

彼らは民家を修復、改修して、住みつき、さらに民家保存を訴え続けた。それが昨
今の古民家ブームにつながったのだ。

食もしかり。かつてアメリカ上院栄養問題特別委員会リポートは、日本の伝統的料理こそが、もっとも理想的な食事である・・・と断定、アメリカ国民に推奨した。


アメリカに”餌づけ”された食生活


日本人は、洋風、洋食狂い、カタカナ志向から、そろそろ目覚めるときではないか。誤解を恐れずにいえば、敗戦後の熱にうかされたような欧米志向、模倣こそは、アメリカの巧妙な占領政策に端を発すると確信する。

コカ・コーラ、マクドナルドをはじめとするファストフード、肉食・・・などの流行こそは、まさにアメリカによる敗戦国、日本人の”餌づけ戦略”だったのだ。 さてさて・・・日本人というか、わたし自身が忘れかけている甘酒のはなし・・・に戻そう。

専門書『発酵食品』(中野政肇光琳全書21)には

「・・・甘酒は、米飯もしくはカユに米こうじを加えて糖化したカユ状の食品」

とある。

「名前は酒であるがアルコールを含まないので酒としては取り扱われていない」

「その起源は、清酒のばあいと同様非常に古いことは確か・・・」

といいながら

「でんぷんがアミラーゼ(糖化酵素)で糖化した段階であるから酒以前のものであった、とも考えられるが、これを証明する適当な史実が見当たらない・・・」

とは太古からあったのではないか。なにはともあれ

「砂糖が甘味料として普及する以前の食生活において、重要な甘味食品」

であったことは、まちがいない。


臓強化、髪ふさふさ・・・飲む”若返り薬”


日本の発酵食品の研究では、右に出るものがない学者。それが小泉武夫氏(東京農業大学教授)だ。彼は、甘酒の効用についても造詣が深い。 健康雑誌『壮快』(1996年3月号)に寄せた一文にこうある。


「甘酒は、肝臓を強化し、髪をふさふさにして肌まで美しくする、飲む”若返り薬”だ」


これは、なんと・・・!ふつうのお酒は、そのアルコール作用で、飲み過ぎると肝臓を弱めてしまうことは、誰でも知っている。しかし、甘酒は肝臓を強くする効能がある・・・とは呑ん兵衛には嬉しいではないか。

しかし、江戸時代に暑気払いに売り歩いた、というからには、夏バテつまり体の弱ったとき効果があることを、江戸庶民は知っていたのだろう。 小泉教授によれば、甘酒が”若返りの妙薬”であることが判明したのは「酒粕成分」を研究する過程でわかったという。


日本酒と甘酒の違いは、次のとおり。


日本酒は、米と米こうじ、水を仕込み容器に入れて、さらに酵母を加えて増殖発酵させる。米こうじはカビ菌の一種で、米でんぷんを分解糖化させるはたらきをする。酵母は、さらに、その糖分をアルコール発酵させる。

だから、日本酒は、この2段階のバイオ発酵で醸し出されるのだ。酵母が増殖したものを”もろみ”と呼ぶ。さらに20日ほど発酵させて、袋に入れて加圧すると芳香鮮烈な原酒が垂れほとばしる。これぞ初搾り原酒で、これがじつに旨い!さて、この袋のなかに残ったものが酒粕である。


甘酒は酒粕をいただくのと同じ


甘酒の作り方は、まずドロドロのおかゆに米こうじを加える。その、こうじ菌作用で米でんぷんを糖化させてできあがり。だから、ほんのり甘い。「酒になる一歩手前の状態といえる」(小泉教授)。

酵母菌でアルコール発酵していないので、むろんアルコール分はなく、子どもでも飲めるわけだ。

どちらにせよ、酒粕と甘酒は、同一成分といってよい。つまり甘酒を飲むということは、酒粕をいただくことと同じなのだ。『壮快』(前出)でも小泉教授は「酒粕と甘酒は栄養的に同じものと考えてかまいません」と述べている。


では、甘酒(酒粕)が、肝臓に効能がある・・・とは、どういう理由からだろう?


ポイントはこうじ菌である。酒づくりに使われる米こうじは、蒸した米にこうじ菌というカビを繁殖させたもの。蒸米にこうじ菌胞子をまき、一定温度を保つと48時間後には、蒸米表面から内部にかけて、びっしり菌糸が覆い米こうじができあがる。この米こうじは日本酒の原料だけでなく、味噌やお酢、そして甘酒づくりにも欠かせない。


ペチプドによる細胞活性化作用


小泉教授によれば「そのこうじ菌の中に、わたしたちの体にとって重要な機能をもつ物質が次々と発見されて注目を浴びている」という。

つまり


「こうじ菌が、人体の健康維持や老化防止に役立つ”機能性物質を生産している」


のだ。その代表がペプチドである。これはたんぱく質が分解されてアミノ酸に変わる中間過程で生成される物賃酵母菌は、酒粕中で一部、自らの菌体も分解する”自己消化”と呼ばれる作用を起こす。そのようにして菌体を構成するたんぱく質を分解してアミノ酸を増やしていく。

さまざまな研究によって、この酒粕に含まれるペプチドには、人間の細胞強化作用が発見された。たとえば、弱った肝細胞もペプチドで活性化される。夏バテも、体全体の細胞がグッタリ弱った状態。それに”酒粕ペプチド”は活を入れてくれるのだ。江戸庶民の暑気当たりに甘酒・・・という知恵は、じつに医学的根拠があったのだ。


”こうじ酸”の老化防止、若返り効果


『壮快』誌から、小泉教授の甘酒礼讃を、少し引用してみよう。


「・・・酒粕や甘酒は、アルコール濃度のきわめて低い食品です。これを適量摂取することは、肝臓を健康にすると考えられるでしょう」。


その他、甘酒に含まれる機能性物質として”こうじ酸”を挙げる。この物質にも「老化防止や若返りの効果が期待できる」


という。


「地球上には、何千、何万というおびただしい数の微生物(菌類)が存在していますが、この”こうじ酸”という物質は、こうじ菌だけが生成することのできるきわめて特殊な物質です。

この”こうじ酵”が、最近、養毛剤や育毛剤に入れられていることは、知っている人も少なくないでしょう。これは、”こうじ酸”の特殊な還元作用によって、老化して弱った頭皮や毛穴を矯正し、活力をとりもどす効果があるためです」


「”こうじ酸”を含んだ甘酒を適量飲むことでも。老化した部位に作用して、育毛や美肌の効果が得られるのではないかと思います」


甘酒には、その他、ビタミンB1、B2など重要なビタミンやミネラル類も多く含んでいる。以上述べた栄養素は、すべて肝臓機能を健康に保つためには不可欠のものばかり。小泉教授はこう締めくくる。


「肝機能が弱っている人、アルコールで肝臓を酷使している人に、ぜひ甘酒をおすすめしたい・・・」


発酵飲料ヨーグルトの落とし穴


甘酒と似た発酵飲料に、ヨーグルトがある。東の甘酒、西のヨーグルト・・・といえるだろう。

東欧諸国などに古くから伝わる発酵乳の一種。「生きた乳酸菌が腸内有害菌を抑える」というふれこみで、日本でも大変なブームだ。日本でも愛飲している人は多いだろう。それよりも多いのは、その大衆版ともいえるヤクルトだ。これも”生きた乳酸菌”が売り物。しかし、これに異を唱える学者も多い。たとえば母乳育児の推奨で知られる小児科医の真弓定夫医師は

「ヨーグルトは飲まないはうがよい」

と指導している。


その理由の第一は乳製品自体がもつ問題点。


なるほどヨーロッパ民族は酪農とともに生きてきた。その理由は


「寒冷気候が厳しく穀物が育ちにくい風土だったので、乳製品を代替食として摂取するうちに2000〜3000年かけて乳糖分解酵素(ラクターゼ)が大人になっても生成される特異な体質へ適応している」から・・・


という。あらゆる哺乳類は、乳離れとともにラクターゼ分泌はピタリと止まる。それ以降は乳を受け付けなくなる。自然の摂理である。


それに逆らって乳製品をとり続けると、体はそれを異物と認識してアレルギーなどさまざまな異常反応を起こす。

牛乳を世界で最も飲むノルウェー人の骨折率は日本人の5倍という。

牛乳の過飲が骨カルシウム脱落を促進しているのだ。

牛乳を飲む人ほどガン、精神的不安定、暴力行為さらに白内障などが多いとは、その異常反応の現れだろう。


ヨーグルト、ヤクルトなど”生きた乳酸”が豊富・・・と謳うのも滑稽・・・


と真弓医師は指摘する。


「生きた乳酸菌ならお漬物を食べればいいのです。乳酸菌がたっぷりです。

カルシウムなら昆布でダシを取った味噌汁で十分です」


つまりは甘酒は、ヨーグルトに勝る。

発酵飲料も、カタカナから、ひらがなへ・・・このキーワードを胸に刻みたい。

http://blog.livedoor.jp/macrobi/archives/25020044.html


月桂冠総合研究所 2007-05-10

植物性乳酸菌で発酵した融米造り酒粕は、肥満・脂肪や健忘、脱毛を抑制する


 脂質代謝を改善して体重や腹腔内白色脂肪組織の増加を抑制し、血清中性脂肪の上昇を抑制する効果が高まるとともに、健忘症や抗がん剤による脱毛を抑制する──。

月桂冠総合研究所は、耐熱性αアミラーゼを用いた液化仕込みで生産される酒粕(液化粕)を、植物性乳酸菌GKS-KN2株(Lactobacillus brevis)で発酵した素材が、数々の健康効果を発揮することを見いだした。京都市で開かれる日本栄養・食糧学会第61回大会で、2007年5月19日に発表する。

http://www.gekkeikan.co.jp/RD/research/new006.html
http://www.gekkeikan.co.jp/RD/research/product005.html
http://www.gekkeikan.co.jp/company/news/201005_01.html


ホンマかいな…酒かすが肝臓保護、月桂冠が研究 (2010/6/4、読売新聞)


かす汁など冬の家庭料理で親しまれている酒かすに含まれる成分が、肝臓を保護する効果があるという研究結果を、月桂冠総合研究所(京都府伏見区)がマウスを使った実験で明らかにした。

記事によれば、酒粕に含まれている成分が、肝臓を保護する効果があるそうです。どのようなものが肝臓を保護してくれるのでしょうか。

強い酸化力をもつ「活性酸素」が体内で増えると、臓器が傷つくなどして、様々な病気を引き起こす。特に肝臓は血液にのって活性酸素や過酸化脂質が集まりやすく、酸化を防ぐことが重要だと考えられている。

同研究所の堤浩子・副主任研究員、大浦新・副主任研究員は、日本酒を製造する過程で副産物としてできる酒かすの約6割を占めるたんぱく質に注目。 これを酵素で分解してペプチドと呼ばれる断片にし、その働きを調べたところ、肝臓内で活性酸素を防御する働きがあるグルタチオンという物質と同様の酸化抑制作用があることを確認した。

さらに、マウスの腹部に肝障害を引き起こす薬剤を一定期間、注射し続け、その間、グループごとに様々な餌をやる実験を実施。その結果、肝障害の指標となるGOTとGPTの数値について、普通の餌を食べさせた場合を100とすると、断片の入った餌をやったグループでは、それぞれ39と26だった。

一方、酒かすをそのまま食べさせた場合は、普通の餌より両方の数値とも低かったが、断片入りの餌ほどには効果が出なかった。 このことから堤研究員らは、酒かすに含まれる成分に肝機能保護や肝障害予防の効果があると結論づけた。

http://kanzoo.wordpress.com/2010/06/04/%E9%85%92%E7%B2%95%E3%81%8C%E8%82%9D%E8%87%93%E4%BF%9D%E8%AD%B7%EF%BC%8D%E6%9C%88%E6%A1%82%E5%86%A0%E7%A0%94%E7%A9%B6/


酒粕の効能


酒粕とは日本酒の製造過程でできる濾過残存物です。近頃は発酵食品が注目されていますが、酒粕もその一種類の中に含まれます。

最近、愛媛大学医学部奥田教授、秋田大学医学部滝沢教授、国立ガンセンター平山博士、倉敷芸術大学須見教授、京都大学吉川教授、月桂冠(株)総合研究所、等の研究により、日本酒や酒粕には健康面できわめて期待の持てる、様々な発酵による生成物質が含まれている事が明らかになってきました。


@ 糖尿病予防

食物中の澱粉質は、体の中のアミラーゼという消化酵素によって、ぶどう糖に変ります。 血糖(血液中のぶどう糖)は、膵臓で造られるインスリンの作用で脂肪細胞に取り込まれ、脂肪に変ってエネルギー源となります。糖尿病は、インスリンの作用が妨げられ、血糖が脂肪細胞に取り込まれずに増えてしまう病気です。
結果として、血糖は筋肉に入っていかず、尿にぶどう糖として出てしまい、いくら食べてもエネルギー源が確保できないと言う、大変なことになります。

一方、体内にはインスリンとは逆の作用をするホルモンがあり、そのあるものは脂肪細胞の脂肪を分解します。(糖尿病になると患者が急に痩せるのはこの為です。)しかし、正常時はインスリンとこのホルモンはバランスをとって存在しています。

このホルモンの働きを弱めてやれば、インスリンは作用しやすくなります。

愛媛大学医学部奥田教授は、酒粕中に、インスリンに似た働きをする物質があり、このホルモンの働きを弱めて、脂肪の分解を抑制する事を発見しました。
この事から、酒粕が、糖尿病予防に役立つのではないかと期待されます。


Aガン抑制

私たちの体の中には、ガン細胞と正常な細胞を見分けて、ガン細胞だけを殺すリンパ球があります。その代表がNK(ナチュラルキラー)細胞と言われております。
愛媛大学医学部奥田教授は、酒粕中の生理活性物質とその医学的効果の研究において、酒粕はリンパ球のガン細胞を殺す作用(NK活性)を強める、すなわち、 NK細胞の活性促進物質がある事を明らかにしました。また、(株)月桂冠総合研究所は、清酒や酒粕中に、ガンを予防する物質(αーハイドロオキシ酸)を見つけました。

この他、秋田大学医学部の滝沢教授は、清酒中にガン抑制物質が含まれることを発見し、国立ガンセンターの平山博士は、長期の疫学調査の結果、日本酒を飲む人の方が飲まない人より、大腸、胃ガンにかかる危険性が少ないと報告しています。

これらのことから、酒粕が、ガン抑制に役立つのではないかと期待されます。


Bガン患者の激ヤセ防止

ガンにかかると、お腹が空かない為に、あまり食べられず、その結果、痩せるといった症状がでます。
これは、ガン細胞から出るトキソホルモンLという物質が、体内の脂肪を溜めている脂肪細胞に作用して、中の脂肪をドンドン分解したり、また、脳の満腹中枢を刺激して、何時も満腹感を覚えさせて食欲を低下させるからと言われております。愛媛大学医学部奥田教授は、マウスを使った実験で、酒粕にはこのトキソホルモンLの働きを妨害するグルコサミンなどの物質が含まれている事を明らかにしました。

この事から、酒粕が、ガン患者の急激な痩せを防ぐと共に、食欲も増すので、ガン患者の闘病体力の維持に役立つのではないかと期待されます。


C高血圧の抑制

生活習慣病の中で、高血圧は、狭心症、心筋梗塞といった心臓疾患や、脳溢血などの脳疾患を引き起こす恐ろしい因子です。

血圧は、色々なシステムによってバランスよく制御されています。中でも、重要な調節系に、腎臓から分泌されるレニン及びカリクレインという物質があります。血圧を上げる仕組みは、レニンが血中のタンパク質を分解してアンジオテンシンなる物質を作り、これが血管を収縮させたり、交換神経を刺激して、血圧を上げます。血圧を下げる仕組みは、カリクレインが、肝臓から分泌されるキノーゲンに作用してキニンという物質を作り、これが血管を拡張させて、血圧を下げます。これらがバランスを取りながら血圧を調整しているといわれています。

ところが、ここにアンジオテンシン変換酵素(ACE)なる迷惑な物質があって、これが血圧を上げるアンジオテンシンの働きを強め、血圧を下げるキニンの働きを弱めます。 高血圧の患者は、この酵素の活性が強くなりすぎているので、これを阻害してやると血圧が下がります。

(株)月桂冠総合研究所の川戸博士は、この酵素を阻害するペプチドという物質を日本酒から3種類、酒粕から6種類発見し、実験用高血圧ラットに与えて血圧の降下を確認しました。中には、市販の血圧降下剤に匹敵する降下を示すものもありました。

この事から、酒粕が、高血圧症の予防に役立つのではないかと期待されます。


D肥満予防

人間の体は、食べた物が脂肪細胞の中に脂肪として蓄えられ、これが運動エネルギーとして消費されます。この時に、消費よりも、蓄積される脂肪のほうが多いと太ることになります。

先ず、食べた澱粉は溶け、これが消化酵素αアミラーゼによって分解され、グルコース(ぶとう糖)になります。このグルコースは小腸から吸収され血液に入って血糖になります。しかし、これだけでは、ただ血糖として存在するだけで、脂肪細胞に取り込まれません。ここで、澱粉がふどう糖に変る速さ、即ち血糖の上昇に刺激されて、その上昇の速さ以上の速さで膵臓からインシュリンが分泌されます。このインシュリンが血糖を効率よく脂肪細胞内の脂肪に変えていきます。

つまり、太るという事は、血糖とインシュリンの両方が揃った時に初めて生じます。愛媛大学医学部奥田教授は、酒粕中に、αアミラーゼの作用を妨げる、即ち澱粉の分解を抑制する物質が含まれている事を発見しました。この物質により、澱粉の分解が遅くなる為、インシュリンはあまり上昇せず、したがって、血糖も脂肪細胞に取り込まれないことになり、脂肪の蓄積が少なくなります。

この事から、酒粕が、肥満防止に役立つのではないかと期待されます。


E健忘症予防

老年になって起こる痴呆の主なものに、脳血管性痴呆と老年痴呆(アルツハイマー型 老年痴呆)があります。この老年痴呆は、原因も治療方法も現在は不明で、医学界も全力で取り組んでいるよう です。その中で、パソプレッシンというタンパク質が注目されているそうです。

パソプレッシンは大脳にある、記憶の保持・学習機能・神経伝達に関与しているホルモンで、 プロリルエンドペプチターゼ(PEP)という酵素によって分解されます。本来、この二つはバランスが取れて、正常なシステムとして働いていますが、何らかの 原因でバランス調節がくずれ、例えばPEPがパソプレッシンを異常に分解する事により、記憶や学習能力を低下させ、これが痴呆症状の発現に関係があるのでは?・・と考えられているそうです。

(株)月桂冠総合研究所のグループは、PEPの働きを阻害する物質が、 日本酒の中に3種類、酒粕中にも3種類含まれている事を発見しました。 そして、マウスによる実験でその効果を確認しました。
この事から、酒粕が健忘症の予防に役立つのではないかと、 期待されます。


F脳梗塞予防への期待

脳には多くの脳細胞があり、血液によって大量の酸素・ 栄養物がその脳細胞に供給されています。従って、血液の流れに障害が起こると大変な事になります。

脳梗塞は脳内の血管が詰まる為に起こり、これには心臓など他から血栓が 飛んできて脳内血管を詰まらせる脳塞栓、脳内の血管自体に動脈硬化が起きて血栓が出来る脳血栓があります、(血栓は血液が凝固したものです。)
私たちの血液は、必要な時は固まり、必要がなくなるとそれが溶けるようにできています。つまり、血液の固まりを溶かすウロキナーゼという酵素が分泌され、血液がスムースに流れる様にな っています。この他にも、血栓を溶かす物質にプラスミノーゲンがあります。

日本酒や酒粕の中には、体内でこのウロキナーゼの合成を促進させる酵素やプラスミノ ーゲンに働いて血栓を溶かす物質も含まれている事が分かってきました。

これらの事から、酒粕が、脳梗塞の予防に役立つのではないかと期待されます。


G骨粗しょう症予防

私達の骨は、分解と合成を繰り返しています。 古くなった骨は血液中に溶け出し(骨吸収)、新たに骨になる細胞が作られます(骨形成)。骨吸収と骨形成のバランスが崩れ、骨吸収の方が早くなると、骨はスカスカになり、骨粗しょう症となります。

私達は年を重ねると、骨の組織(骨コラーゲン)を壊すカテプシンLという物質を分泌すようになります。 その為に、骨形成より骨吸収の方が早くなります。

(株)月桂冠総合研究所は、日本酒を造る麹の中から、カテプシンLの働きを阻害する物質を3種類も見つけ、しかもその働きは強く、それは酒粕でも見られました。

このことから、酒粕が骨粗しょう症の予防に役立つのではないかと期待されます。


Hアレルギー体質改善

現代病の1つにアレルギーがあります。

本来、体は外敵の侵入に対し、これに対抗する抗体(と呼ばれるタンパク質)を作り、リンパ球(白血球)を増やして外敵を退治し、次に同じ外敵が侵入してきた時には、既に作られている抗体や増えているリンパ球で直ちに外敵を排除し、病気を防ぐ免疫という仕組みを持っています。

この仕組みが敏感に働きすぎて、自己の組織にまでも影響を及ぼすのがアレルギーと 言われています。アトピー性皮膚炎や花粉アレルギーは、カテプシンBという酵素によって作られる免疫グロブリンが原因で引き起こされるアレルギーと言われております。

(株)月桂冠総合研究所のグループは、日本酒や麹の中に、このカテプシンBの働き を阻害する物質が含まれている事を発見しました。
この事から、酒粕がアレルギー体質の改善に役立つのではないかと、期待されます。


I狭心症、心筋梗塞、動脈硬化予防

心臓は血液ポンプですから、他の臓器より多くの酸素・エネルギーが必要です。

この心臓を動かす筋肉(心筋)に、酸素・エネルギーを供給する血管が狭くなって、血流が低下し、心筋の動きが悪くなったり(狭心症)、血液が流れなくなり、心筋への酸素・栄養補給が阻害されると、心臓の収縮力・リズムが乱れ。大変なことになります(心筋梗塞)。血流を悪くさせるものに、血液自体に血栓がある事や悪玉コレステロールによって血管の内膜が厚く・固くなる事(動脈硬化)がありますが、最近は動脈硬化によるものが多くなっていると言われています。

(株)月桂冠総合研究所の川戸博士らは、ラットによる実験で、酒粕には、血清や肝臓中の総コレステロールの上昇を著しく抑え、善玉コレステロールを増やす働きがある事を明らかにしました。これは悪玉コレステロールが減っていることも意味します。また、倉敷芸術科学大学須見教授は、日本酒は、動脈硬化、脳卒中の予防に効果があることを報告しています。

これらの事から、酒粕が狭心症、心筋梗塞などの心疾患や動脈硬化の予防に役立つ のではないかと期待されます。


J美白効果への期待

シミ・ソバカスは、皮膚のメラニン色素の沈着により起こります。

このメラニン色素の発現は次のメカニズムによります。即ち、アミノ酸の一種のL−チロシンにチロシナーゼという酵素が作用して、ドーパクロムという メラニン色素になる前の物質ができます。このドーパクロムがメラニン色素に変わる事により、シミ・ソバカスができたり、日焼けして皮膚が黒くなったりします。
しかし、チロシナーゼの働きを阻害する酵素を加えると、ドーパクロムは生成できません。このチロシナーゼの働きを阻害する物質の代表の一つが、遊離リノール酸で、酒粕には大量に含まれています。

この事から、酒粕には美白効果があるものと、期待されます。

昔から、酒造りに携わる人の手は白くつやがあるといわれるのは、この為でしょうか。

http://www.sakekasu.com/nutrition.html


酒粕を用いた民間療法


(A)ヤケドの塗り薬

◆ヤケドしたところをよく冷やした後、板粕の表面をよくあぶって殺菌し、それをよく冷ました後、傷口の表面に貼る。(ヤケドによる熱を早くとることが出来、酒粕の成分により、治りも早い)


(B)喉が痛いとき

◆ガーゼに酒粕を延ばして置き、それをガーゼで包み、喉にしばらく乗せておく。(喉の痛みがすーっと消える)


(C)ひび・あかぎれに

◆ひびの場合は、酒粕を水でどろどろに練り溶かし、患部に塗る。しばらくして洗い流す。これを何日か続けることにより、ひびが治るだけでなく、手もつるつるになる。
◆あかぎれの場合は、柔らかめの酒粕を患部に塗って、バンソウコウで止めておく。(酒粕は、皮膚関係には万能薬のように使える)


(D)捻挫や腰痛の湿布に

◆酒粕をガーゼで包んで患部に貼る。(腫れがひき、痛みも和らぐ。)

http://www5.plala.or.jp/fmartkoyama/sakekasu.htm


酒粕をもっと食べよう


日本酒を絞ったあとの粕が酒粕だが、これは発酵食品であって、エンザイム(酵素)の宝庫であり、酵母に含まれるビタミン・ミネラルの宝庫でもあり、善玉微生物の宝庫でもある。食物繊維も多い。なにより安いのが魅力である。

 アルコールが含まれるので、長期保存に耐えられる。冷蔵庫に保管するとずっと腐らない。マイナス18度以下なら3年も品質が劣化することはないそうだ。冬の初めに買って、「春過ぎて夏来にけらし酒粕の…」になっても食べられる。 もっと活用されていいと思う。

 酒粕には糖尿病治療、高血圧予防、美肌作用が認められ、ほかにも肥満や骨粗鬆症、ガン抑制作用等の生活習慣病予防などに関する研究がすすめられているのだそうだ。
 
 ただ固まっているので、溶かすのがやや面倒である。一晩水に漬けておけば溶解しているから、どうってことはないのだが、このひと手間を惜しむべきではない。 私はよく粕汁もつくるが、味噌汁に少量入れるのが手軽だ。

 寿司酢は、酒粕を原料に酢酸発酵させたもので、赤みを帯びることから「赤酢」と言われる。わさび漬けや粕漬けの床にもなる。

 酒粕料理の代表は、粕汁と甘酒であろうか。
 そのほかにも、クラムチャウダーやパンに混ぜ込んだり、味噌粕漬け物もいい。
 酒粕をラーメンに入れたり、シチューなどにも入れる。
 ホウレンソウの和え衣にも使える。
 そのまま火にあぶって食べるのもいい。

 レシピは以下を御覧いただきたい。

http://www.kyounoryouri.jp/recipe/tag_id/4978_酒かす/1/
http://www.shikisakura.co.jp/zatugaku/a015tyouri.htm
http://search.allabout.co.jp/s.php?qs=%8E%F0%94%94&x=13&y=8


 大事なことの一つは、酵母が生きているものでもあり、酵素の作用も大事なので、あまり熱を加えないことであろう。味噌汁の味噌もそうだが、ぐらぐらと煮てはいけない。酵母も酵素も死んでしまう。だから酒粕を油で揚げるのは、たとえおいしくても栄養的には不合格だ。

 シチューやラーメンに入れるときは、煮炊きして完成してから、仕上げにやや温度が下がったところで酒粕を入れるほうがいい。

新谷弘実医師によるエンザイム(enzyme 酵素)の説明を引用しよう。

      *      *      *

 酵素とは、簡単にいえば、いろいろな生命活動を司る「生命力」、もしくは「生命エネルギー」というべき存在です。生命あるところに必ず酵素があり、動物でも植物でも、酵素が土台となって生命エネルギーを生み出しているのです。植物の芽が出る、果実が実る、葉が紅葉するなどの一連の生命活動には、酵素が重要な働きを果たしています。

 私たちの体にとっても、同じことがいえます。人間の体のなかで酵素は、


1.体の恒常性(体温や血圧、神経などが意思とは無関係に常に同じように動くこと。ホメオスターシスともいう)を維持する。免疫力や自然治癒力を正常に保つ。

2.細胞の再生や修復をしたり、神経やホルモン系のバランスを調整する。

3.食べた食物を消化する。

4.体外から入ったり、体内でできた毒物を解毒する。


 などの働きをします。

 このような大事な働きをするにもかかわらず、医学や栄養学の分野でこれまで酵素の働きについて重要視されることはありませんでした。それは酵素の分析や合成が可能でないことから、研究が遅れたためだといわれます。(『ニューヨーク式腸の掃除法』主婦の友社)

      *      *      *

酵素には、生まれながらに持っている体内酵素のほかに、大きく分けると、体内でつくられるもの、食物から摂取するものがある。

 働きで分けると、消化酵素(食べ物が消化吸収される過程に担う)、代謝酵素(栄養素が細胞で働けるよう手助けする、毒素や化学物質を解毒する)、それに食物酵素(動植物の生きた食べ物に含まれる)になる。

 ビタミン・ミネラルは補酵素であって、肝心の酵素をうまく働かせるために必要なものなのだ。肝臓は500種以上の酵素を使っているが、酵素が働くためにビタミン・ミネラルが必要だし、逆に、酵素が十分でないと、ビタミン・ミネラルやほかの栄養素が利用されない。

 消化酵素と代謝酵素は、生まれながらの酵素(潜在酵素)から体内でつくられるもので、片方に多くの酵素が使われると、片方の働きがおろそかになるそうだ。「その結果、欠乏や消耗が多くなると、ガンや生活習慣病をはじめとするさまざまな病気を招く原因になると考えられ」それゆえに「体内酵素が欠乏したときが寿命の尽きるとき」と新谷医師は説く。
 
 健康を保つためには、酵素を減らさない生活習慣や食事が大事だというのである。 酵素は高分子タンパク質で、体内である物質をほかの物質に変える触媒の役目を果たす。その数は3000種以上はあるとか。

 ちなみに、花王とかライオンとか、洗剤や歯磨き剤を作っている会社の研究所では、全国の土を集めては、その中から新たな酵素を発見しようと地道な研究をやっている。で、歯を白くする酵素を見つけた、と言っては製品化する。


Unknown (奈々氏) 2010-05-13 10:46:58

私も酒粕ファンですので、ブログ主様が酒粕を取り上げてくださって嬉しいです。
酒粕は冷凍すれば持ちますので、私は冷凍庫で酒粕を計2キロほど常時保存しています。
酒粕を太陽石で作った水に数時間つけて、ミキサーなどでかき混ぜると、ヨーグルトのようなものができ、これにジュースや梅酒などと混ぜてカクテルのようにして毎日飲んでいます。また、魚の切り身が余ると粕漬けにして保存します。溶かさなくても、そのままグリルなどで焼いて、お好みでおしょうゆや、ハチミツなどをつけて食べるのもなかなかおつなものです。

私の健康法というか日々の食事はお米とお豆につきておりまして、特にお米は、米ぬか(玄米、ぬか漬け)、酒粕、日本酒、と日本人と切っても切れない食そのものなのですね。だから、日本人は、玄米、味噌汁、ぬか漬けを基本に日々食べていれば、それ以上のものはいらないと思います。

http://blog.goo.ne.jp/hienkouhou/e/a539663c06154f8bc723fc095af2027e#comment-list
http://blog.goo.ne.jp/hienkouhou/e/c32f0356a40c03fea6fd8bd7f81f4e4c


4. 2015年10月13日 21:29:05 : b5JdkWvGxs
食道がんとお酒

食道がんとお酒の関係はよく話に聞きます。が、具体的なお酒の量と罹患率との関係は知りませんでした。たまたま見ていたテレビ番組で紹介されていました。関心のある方も多いと思いますので、見た内容などを載せます。

食道癌は、年間18000人が罹り、その内8割が男性だそうです。原因はたばこの喫煙とお酒の飲酒が大きく影響しています。

2013年4月、NHKのためしてガッテンで、「がんリスク414倍」というテーマで放送していました。その情報も追加します。


..

アルコールと食道がんの罹患率


日本酒を飲まない人を1として(1日の飲酒量)


1合
6倍

2合
54倍

3合
77倍

上の表は、アルコールを飲むと顔が赤くなる人の場合です。赤くなる人は、アセトアルデヒドが体内に蓄積されます。

お酒を飲んでも顔が赤くならない人(1日の飲酒量)


1合
1倍

2合
6倍

3合
11倍

お酒に強い人はよくしたもので、食道がんに罹りにくくはなっているのですね。

日本酒1合(180ml)
(アルコール22g)に相当する他の酒

缶ビール 500ml
ワイン 240ml
焼酎 90ml
ブランデー・ウイスキー 60ml

日本酒以外のお酒をよく飲まれる方は、上記の表で換算して日々の生活に生かしてくださいね。リスクを下げるという野菜・果物を日々取り入れてください。

がんとアセトアルデヒド

アセトアルデヒドは、飲酒後に体内でエタノールの中間代謝物として生成されます。悪酔いや二日酔いの原因となります。また、アセトアルデヒドには発がん性があり膵臓がん、口腔がん、食道がん、咽頭がん、大腸がんなどの発症が高くなるそうです。

アセトアルデヒドは添加物としてタバコ製造会社によってタバコにも添加されているようです。添加する理由は、アンモニアと同様にニコチンの吸収・効果の増幅作用があり、より少量のニコチンで依存性を発揮させたり、燃焼を促進させたりするようです。

口の中をきれいにすると、アセトアルデヒドは低くなります。歯磨きやうがいはもちろんのこと、デンタルフロス、歯肉ブラシなども使って口腔内を清潔に保ちましょう。

飲酒後の睡眠、アルコール分解に悪影響

2011年1月6日の読売新聞によると、飲酒後に睡眠を取ると、アルコールの吸収や分解が大幅に遅れることが、国立病院機構久里浜アルコール症センターと札幌医科大学の共同研究でわかったそうです。

飲酒後に仮眠して車を運転することの危険性を裏付けるものとして注目されています。

札幌医大で昨年3月に20歳代の男女24人に実験をしました。体重1kg当たり0.75gのアルコール(体重60kgで45g=ビール約1リットルに相当)を摂取し、直後に4時間眠った場合と4時間眠らなかった場合を比較したら、眠った場合は眠らない場合に比べ、約2倍のアルコール濃度が検出されました。

眠ったことで、アルコールを吸収する腸の働きと、分解する肝臓の活動が弱まった可能性が高いと、松本博志・札幌医大教授は分析しています。

実験と同じ量のアルコール摂取で体重60kgの人では、一般的に、完全に分解されるのに7時間半程度かかるそうですが、睡眠を取るとさらに時間がかかることになります。

海外の研究を調べると、アルコールが完全に分解された後も少なくとも3時間は運転技能が低下することがわかっているようです。脳の神経細胞にアルコールの影響が残り、ブレーキの反応が遅れるそうです。

国立病院機構久里浜アルコール症センターの樋口進医師は、「飲酒後に仮眠を取ったから大丈夫と考えるのは危険。酔いがさめても、すぐには正確な運転ができない」と指摘しています。

食道がんのリスク最大414倍とは

お酒を飲むとアルコールからアセトアルデヒドが生成され、アセトアルデヒドが肝臓で分解されて無害になります。人によっては、アルコールからアセトアルデヒドになる過程が苦手で時間がかかる人や、アセトアルデヒドから無害にする過程が苦手で時間がかかる人がいます。遺伝的に肝臓でのアセトアルデヒドの分解が苦手なタイプの人がいます。

アセトアルデヒドは、二日酔い物質、悪酔い物質とも言い、発がん性があります。

今までは、アルコールの分解が苦手な人は、肝臓が悪いからと言われていました。肝臓でアルコールがなかなか分解されないと、そのまま血液中を流れ、唾液として口の中にしみ出してきます。そして、アルコールの分解が苦手な人は、口の中の唾液に長らくアルコールがあることがわかりました。この口の中のアルコールが口内細菌によって分解されアセトアルデヒドを出し続け、そのアセトアルデヒドが喉に流れることで、食道がんの発生率が高くなることがわかったようです。食道はアセトアルデヒドから身を守る酵素が少ないということもあります。


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アルコールの分解の苦手な人、得意な人と、アセトアルデヒドの分解が苦手な人、得意な人の掛けあわせとなり、以下の4つの組み合わせができます。普通に飲める人が1日1合(日本酒換算)飲み続けた場合の食道がんのリスクを1とすると、このタイプの人が1日3合以上のお酒を飲み続けた場合の数値です。

アルコールの分解とアセトアルデヒドの分解が両方共得意な人は、たくさんお酒を飲んでも食道がんのリスクは、14倍です。日本人の人口に占める割合は50%です。

アルコールの分解は得意だが、アセトアルデヒドの分解は苦手な人は、食道がんのリスクは、77倍となります。日本人の人口に占める割合は40%です。

アルコールの分解は苦手だが、アセトアルデヒドの分解は得意な人は、食道がんのリスクは、56倍となります。日本人の人口に占める割合は4%です。400万人が該当すると言われます。欧米人や黒人では、90%の人がこのタイプだそうです。

アルコールの分解もアセトアルデヒドの分解も両方苦手な人は、食道がんのリスクは、414倍となります。日本人の人口に占める割合は3%です。このタイプの可能性のある人は、顔色が変わらない、ずっと陽気、次の日も酒くさい、酒を飲み始めたころは赤くなったが今は顔色が変わらないという症状があるようです。

食道がんの特徴・症状

食道は、口から胃に繋がる管です。長さが25p、太さ2〜3p、厚さ4oだそうです。食道は、肺、心臓、胃の近くにあります。食道の壁は外に向かって粘膜、粘膜下層、固有筋層、外膜の4つの層に分かれています。

食道がん楽天 は、男性が女性の5倍罹りやすいそうです。日本人の食道がんは、約半数が胸の中の食道の真ん中から、次に1/4が食道の下1/3に発生します。食道がんは食道の内面をおおっている粘膜の表面にある上皮から発生します。食道の上皮は扁平上皮でできているので、食道がんの90%以上が扁平上皮癌です。

また、熱い物を飲んだり食べたりすると罹患率が高くなります。食道癌を発症すると、食道がしみたり、食べ物がつかえたり、体重が減ったり、胸痛・背部痛があったり、咳が出たり、声のかすれがあったりします。

気管が近にあるので息苦しく感じたりします。食道の周りにはリンパ節も多く転移しやすいようです。大動脈にも近く、大動脈破裂などにも注意が必要だそうです。 何よりも早期発見が一番です。

予防には、野菜・果物の摂取が確実とされています。

初期の食道がん

初期の食道がんは、コブのような物ではなく平らだそうです。ですから、人間ドックなどでX線検査しても見つかりにくいようです。そして、食道の周りにはリンパ節がたくさんあり転移しやすいのが特徴です。

食道がんの早期発見法

ヨウ素デンプン反応を使った検査、内視鏡検査でヨウ素液を流して見ると、食道がんの部分だけ白く見えるようです。この検査だと見逃しがないと言います。

自覚症状として、胸がしみる感じがする、物を飲み込む時に違和感があるなどの症状がある人や、中年以降酒とタバコを続けている人は要注意だそうです。最初はお酒に弱く顔が赤くなっていたが、お酒を飲み続けてその体質が変わった人は、特に注意が必要です。

病院によってはいろんな検査法があるようですから、ヨウ素液を使った検査を希望すると良いそうです。気になる方は早めに検査をしてもらいましょう。自覚症状がなくても検査をして4cmの食道がんを内視鏡で即取ってもらった人もいます。

食道がんの検査
1.内視鏡検査を受けます。食道がんが見つかったら下の検査をします。
2.CT・MRI検査で転移を調べます。
3.NBI内視鏡検査で境界がはっきりとわかります。
4.超音波内視鏡検査でがんの深さを調べます。

食道がんの治療法
1.外科療法
2.放射線療法
3.抗がん剤治療法
4.化学放射線療法
5.内視鏡的粘膜切除術
6.食道内挿管法

再発した食道がんが治る可能性は非常に少ないそうです。再発した場合には、およそ半年ぐらいの余命だそうです。放射線治療や化学療法で1年以上生きられることもありますが、がんの進行が早ければ3ヵ月以内ということもあるそうです。

消化器系のがんには、カレーが良い

消化器系のがんには、カレーが良いと言います。カレーに含まれるクルクミンががんの発生を抑えるそうです。
http://tom.as76.net/health/gan_sake.php


5. 2015年10月15日 11:14:11 : b5JdkWvGxs

飲酒と食道がんの発生率との関係について
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/338.html


-「多目的コホート研究(JPHC研究)」からの成果-

私たちは、いろいろな生活習慣と、がん、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病などの病気との関係を明らかにし、日本人の生活習慣病予防に役立てるための研究を行っています。

平成2年(1990年)と平成5年(1993年)に、岩手県二戸、秋田県横手、長野県佐久、沖縄県中部、茨城県水戸、新潟県柏崎、高知県中央東、長崎県上五島、沖縄県宮古、大阪府吹田の10保健所(呼称は2008年現在)管内にお住まいの方々に、アンケート調査の回答をお願いしました。そのうち、40〜69歳の男性約45,000人について、その後平成16年(2004年)まで追跡した調査結果に基づいて、飲酒と食道がんの発生率との関係について調べました。その結果を専門誌で論文発表しましたので、紹介します。
(Cancer Letters 2009年3月 275巻240-246ページ)

飲酒と食道がん

食道がんには腺がんと扁平上皮がんがあり、原因や性質などが異なることがわかっています。日本や中国などの東アジアでは、食道がんのほとんどは扁平上皮がんです。そのリスクが飲酒・喫煙習慣により増加することは、数多くの疫学研究によって示されています。しかし、そこに日本人の多くが持っている「お酒を飲むと顔が赤くなる」という体質がどう影響するかについては、あまり調べられていません。そこで、日本人男性で、飲酒と喫煙による食道の扁平上皮がん(以後、食道がんと記す)との関連に、その体質がどう影響するのかについての検討を行いました。

飲酒・喫煙と食道がんとの強い関連

調査開始時のアンケート調査で、飲酒習慣の項目についての回答を基にして、「飲まない(月に1回未満)」グループ、「時々飲む(月に1-3回)」グループ、さらにそれ以上飲むグループをアルコール量によって3つのグループに分け、合計5つの飲酒状況グループでその後の食道がんの発生率を比較してみました。喫煙習慣については、「吸っている(現在喫煙者)」、「吸っていたが止めた(過去喫煙者)」、「吸ったことがない(非喫煙者)」に分け、さらに現在喫煙者について、喫煙指数(箱・年)によって20未満、20-29、30-39、40以上の4つのグループに分けました。また、お酒で顔が赤くなる体質については、「お酒を飲むとすぐに顔が赤くなりますか」という問いに対し、「そうである(なる)」、「どちらかといえばそうである」と回答した方を「あり」、「変わらない(ならない)」を「なし」にグループ分けしました。

約14年の追跡期間中に、215人の食道がんが確認されました。まず、飲酒については、飲まないグループに比べ、1日当たり日本酒にして1合以上から食道がんのリスクが上がり、1合から2合のグループで2.6倍、2合以上のグループで4.6倍高くなっていました。なお、日本酒1合と同じアルコール量は、焼酎で0.6合、泡盛で0.5合、ビールで大ビン1本、ワインでグラス2杯(240ml)、ウイスキーダブルで1杯です。

次に、喫煙については、過去喫煙者(3.3倍)と現在喫煙者(3.7倍)では非喫煙者に比べリスクが高く、しかも現在喫煙者では喫煙指数が高ければ高いほどリスクが上昇する(20未満の2.1倍、20-29の2.7倍、30-39の3.0倍、40以上の4.8倍)傾向が確認されました(図1)。

ヘビースモーカーだと、顔が赤くなる体質の影響を受ける

お酒で顔が赤くなる体質でもならない体質でも、飲酒による食道がんリスクへの影響は見られませんでした。ただし、喫煙指数20以上のヘビースモーカーでは影響が現れ、1日当たり2合以上の大量飲酒グループで顔が赤くなる体質の食道がんのリスクが、2合未満で顔が赤くならない体質に比べ3.4倍高くなっていました(図2)。


図1.多目的コホート研究における喫煙・飲酒と食道がんリスク


図2.喫煙指数別・飲酒への反応別 飲酒と食道がんリスク

飲酒と喫煙は食道がんの強力な原因

これまでの研究と同様に、飲酒と喫煙の食道がんと強い関連が示されました。一方、お酒で顔が赤くなる体質については、それ自体、あるいは、飲酒による影響を介しても、食道がんリスクとのはっきりした関連は示されませんでした。※

ただし、ヘビースモーカーについては、顔が赤くなる体質が食道がんと飲酒との関連に関与していることがはっきりと現れました。そのメカニズムはまだよくわかっていませんが、顔が赤くなる体質の人、即ち、アセトアルデヒドを分解する働きが弱いと考えられる人は、他の酵素が代わりに活発に働き、それが、たばこ煙中の発がん物質の作用を促進するのではないかという仮説などがあります。

食道がんリスクを下げるには禁煙と節酒

この研究からは、喫煙と飲酒が食道がんの大きな原因であることが再確認され、さらに、飲酒で顔が赤くなる体質のヘビースモーカーで、飲酒量が増えると食道がんリスクが高くなるという関係が示されました。

お酒で顔が赤くなることと遺伝子多型の関連、その飲酒習慣への影響については、今後の検討が必要です。どのような遺伝子タイプでも、禁煙と節酒という生活習慣の改善により、食道がんを遠ざけることができるでしょう。


※ お酒で顔が赤くなる体質と、遺伝子多型のタイプについて

お酒を飲むと顔が赤くなったり頭が痛くなったりするのは、アルコールが体内で代謝されて出来るアセトアルデヒドの作用によりますが、それを分解する酵素ALDH2の働きの強さは、遺伝的なタイプ(遺伝子多型)によって分けられることが知られています。過去の研究で、その働きが弱いタイプだと飲酒で食道がんになりやすいことが示されています。今回の研究では、遺伝子多型のタイプを測定したわけではなく、アンケート調査でお酒による反応を回答していただき、赤くなる体質とそうでない体質に分けました。われわれの別の研究で、アンケートで「お酒で顔が赤くならない」と回答した人の97%と「お酒で顔が赤くなる」と回答した人の約半数は、遺伝子多型の測定では「働きが強いタイプ」でした。お酒で顔が赤くなる体質には、他の酵素(アセトアルデヒドの生成に関わるものなど)の遺伝子多型も関与しているという報告があります。従って、この研究においても、もし遺伝子多型によるタイプ分けをしたら今回の結果とは異なる関連が示される可能性があり、今後の研究課題です。


6. 2015年10月15日 11:17:34 : b5JdkWvGxs

晩酌好きなあなたへ

食道がん、頭頸部がんのリスクを知ってください


 日本では飲酒が社会の潤滑油となっているのは事実だろう。しかし、日本人の約半数はお酒に弱いタイプの遺伝子を持っており、そのような遺伝子を持つ人が飲み続けることで、食道がんなどのがんのリスクが高まることを知る人は少ないのではないだろうか?


※日本人と欧米人の食道がん
  日本人の食道がんの約9割は扁平上皮がんというタイプのがんだ。この扁平上皮がんはアルコール摂取が原因で生じることが明らかになっている。一方、欧米人の食道がんの約9割は、腺がんというタイプのがんであり、胃酸が胃から逆流する胃食道逆流症(GERD)が原因といわれている。同じ食道がんでも、日本人と欧米人では原因が全く異なっている。


 「日本からアルコールが消えたら、食道がんの発生も9割ほど減るでしょう」と、飲酒の危険性について警鐘を鳴らすのは、京都大学医学部消化器内科准教授の武藤学氏。喫煙によるがんの発生リスクはよく知られているが、飲酒によるがんのリスクを知る人が少ないことに危機感を募らせているようだ。「私の食道がん患者さんでも、飲酒が原因とは聞いたことが無かったという人が多いのです」と語る。

 武藤氏によると、特に、お酒を飲んで赤くなる人は要注意だ。飲酒で赤くなるということは、アルコール分解がスムーズにいかず、アルコールが分解される過程で発生するアセトアルデヒドが体内に蓄積しやすい体質を示す。このアセトアルデヒドは、がんを発生させる毒物だ。

 生物学的にいうと、このような人は、アセトアルデヒドを分解するアルデヒドデヒドロゲナーゼ(ALDH)という酵素の活性が弱い。日本人の約45%は、このALDHの活性が弱い体質(遺伝子)を持っている。ALDH活性が弱いにもかかわらず、社会的な付き合いなどで飲みはじめ、晩酌も欠かせないとなると、アセトアルデヒドによって、食道などに炎症が発生し、この炎症からがんが発生してくるのだ。実際、ALDH活性の弱い人が、週に5日以上、一合以上飲み続けると、食道がんになるリスクは、飲まない場合に比べて約5倍になることが明らかになっている。

 「日本人の食道がんは、40歳代から増えてきて、70歳ぐらいでピークになる」と武藤氏。食道がんは、何十年と飲み続けることで発生してくる。また、飲酒は、食道がんだけでなく、下咽頭がんなどの頭頸部がんの発生原因にもなるため、食道がんと咽頭がんを併発する人は、15〜20%にも昇るという。

 加えて、ALDHの活性が弱い人が、2合以上の飲酒を続けると、肺がんになるリスクは約4倍になることも明らかになっているという。これは喫煙以上の肺がんリスク因子だ。

体内を巡るアセトアルデヒドで様々ながんが発生
 ではなぜ、飲酒で、食道がんや頭頸部がん、肺がんの発生が増えるのだろうか。武藤氏は、動物実験の結果から、アセトアルデヒドが体内を巡ることで、がんが発生する可能性を見出している。

 口から入ったアルコールは、まず、胃内でアセトアルデヒドに分解される。ALDH活性が十分にあれば、アセトアルデヒドも胃で分解されるが、ALDH活性が不十分な場合には、このアセトアルデヒドが小腸を経由して体内に吸収される。そして、肺で気化した後、呼気として出てくる。呼気中のアセトアルデヒドは、口腔内の唾液などに取り込まれ、再度、体内に入り、食道などに付着する。アセトアルデヒドは、気化しやすいが粘着性が高いという性質を持つため、肺、口腔内、食道に蓄積しやすく、それらの部位のがんの発生原因になるというのだ。

 また、アセトアルデヒドは、お酒のなかにも最初からある程度含まれている。そして、お酒の種類によってその濃度に差があるという。

アセトアルデヒドの濃度が高いお酒としては、リンゴから作られるカルバドスという蒸留酒があり、この蒸留酒の産地であるフランス北部では、食道がんの発生率が高いというデータもあると、武藤氏。


ハイリスクの人は内視鏡による食道がん検診の受診を
 お酒を飲むと赤くなる(ALDH活性が低い)にも関わらず飲み続けている人、すなわち、食道がんのハイリスク群は、日本の人口の1割程度と、武藤氏は推計する。そして、そのようなハイリスクの人には、早期発見のために、食道がん検診を受けて欲しいと訴える。
 「食べ物、飲み物が胸につかえるといった自覚症状が出てからでは、食道がんは進行してしまっているので治る可能性は約半分です。自覚症状が出る前に早期発見できれば、食道を温存したうえで治癒できます」と武藤氏は力説する。

 40歳になった頃から、年に1度の内視鏡による食道がん検診がお勧めだ。ただし、食道がんの早期発見には、それなりの技能が必要と武藤氏。そのため、日本消化器内視鏡学会が認める内視鏡の専門医がいて、がんや前がん病変を描出しやすいヨード染色や狭帯域光観察(NBI)が可能な装置を用いて検診を行っている医療機関を受診するといいという。

 そしてなにより、食道がんや頭頸部がんの予防には、「飲まないに超したことはない」と武藤氏。しかし、宴会好き、晩酌好きの日本人に対して、禁酒しようとはなかなか言えないのが実情と打ち明ける。実際、日本頭頸部癌学会も禁酒・節酒宣言として、飲酒による発がんリスクを示しているが“禁酒宣言”とまでは言えないでいるという。

 「週に何回までの飲酒ならよいか?と患者さんからもよく聞かれます。でも、週に数回と決めても、結局、毎日飲んでしまうのが人の常でしょう。付き合い程度に飲むことに留める、すなわち、“ソーシャルドリンカーになる宣言”を是非して欲しいものです」と武藤氏は締めくくった。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/report/200803/100121.html


7. 不眠症[622] lXOWsI_H 2017年2月25日 21:12:39 : mBqEoVAF7k : YuLD0e5f9D4[625]

 合成酒が 日本酒の お客様を 失速させた…


   脚気を ビタミンB1 発見で 駆逐した


     鈴木 梅太郎 先生 だが、

 
        合成酒案は 生涯最大の 失態だった…


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