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第三の脳出現? 認知症早期治療で才能開花の可能性〈週刊朝日〉
http://www.asyura2.com/15/health17/msg/303.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 8 月 29 日 07:58:20: igsppGRN/E9PQ
 

            iPadで最近は色彩豊かな絵が自由自在に描けるようになった(写真:本人提供)


第三の脳出現? 認知症早期治療で才能開花の可能性〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150829-00000000-sasahi-hlth
週刊朝日 2015年9月4日号より抜粋


 認知症早期治療を始めて1年余り。筋トレで体も引き締まり、音楽や美術の腕も上がった認知症早期治療実体験ルポ「ボケてたまるか!」の筆者・山本朋史記者(63)。死滅した脳細胞の代わりに今まで使っていなかった脳細胞が活動を始めたことを実感しているという。

*  *  *
 脳については、オリーブクリニックの筋トレ担当である本山輝幸さんも「まだまだ不明な部分がたくさんある。生活スタイルや職業、性格によっても脳細胞の使われる部位に偏りが出る」という。

「脳細胞は成人を過ぎると誰でも減り続けます。でも、どれくらいの脳細胞が死滅するのか、正確な数値は分からない。リハビリなど代償作用で動き出す脳細胞の数も、個人の努力で違ってきます。私の筋トレでも強い刺激を頻繁に脳に上げている人ほど改善が早い」

 筋トレにしても音楽にしてもぼくは前向きに取り組むようになった。かねて好きだった美術のプログラムには、さらに気合が入ってきた。暇があれば自宅でスケッチブックを広げてデッサンするようにもなった。うちわや扇子に絵を描いたり、スポンジを使って絵の具で色をつけたりもする。

 ぼくの脳細胞だって、たくさん死滅しているはずだが、それでもまだ可能性がある、と触れ回りたい気分だ。朝田隆医師は、

「美術療法をしていると、最初は絵のバランスをとれなかった人がうまくなっていく。効果が手に取るように分かるといいます」

 何枚かの絵を見せてくれた。認知症の治療をしている人の作品だったが、同じ人が描いたとは思えない。時間の経過とともに上達している。オリーブクリニックで美術を指導している鍋島次雄さんは言う。

「教えている埼玉のグループに統合失調症の子どもがいます。始めて3カ月ぐらいになります。ぼくらが考えもつかない感覚でものを作っています。すごいですよ。本人も気づかなかった才能が伸びています」

 鍋島さんは、デイケアでiPadを使ってスケッチ画も指導している。ぼくも初めて挑戦したが、指先で画面を触って絵を描くなんて微妙で難しい。

 ぼくはパソコンを使って絵を描くなんて邪道だと最初は嫌っていたが、やってみると筆や色が自由に選べて、これなら、IT画家も夢ではないと不遜にも思い始めている。

 驚くことばかりだ。本山さんが言う脳の代償作用が才能の開花をもたらすのか。ぼくは思う。

 別の取材で建築史家の藤森照信さんを訪ねたときのことだ。20年以上前からの知己である藤森さんはぼくの認知症早期治療実体験ルポに興味を持ってくださっていた。この話をすると、

「おもしろい。新しい脳の動きか。『第三の脳』というネーミングはどうかな」

 第一の脳は現在使っている脳。第二の脳はそのうちの死滅した脳細胞。それで第三の脳がこれまで使っていなくて代償作用で新しく動き出した脳である、と。こんなふうに考え始めると認トレもまた楽し。そんな気もしてくる。


 

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コメント
 
1. 2015年8月29日 15:24:38 : iJ5N3VYd9o

認知症はそもそも病気じゃない。

一過性の機能低下で頭の酷使や疲労、過労に起因する拒絶症状で

正常な環境に置けば極度の老化や病気で脳細胞壊死がないかぎり

ほとんどが自然回復する。西洋医学とはペテンである。


2. 2015年8月30日 21:42:27 : xu5UC2UZq2
薬屋さんがねぇ〜
薬売りたいだけなんだよ。

3. 2015年9月16日 16:04:19 : OO6Zlan35k

その人をその人たらしめているものとは
アルツハイマー病の男性 ENLARGE
アルツハイマー病の男性 PHOTO: GETTY IMAGES
By ALISON GOPNIK
2015 年 9 月 10 日 13:21 JST 更新

 今年の夏、わたしの義母が93歳で亡くなった。94歳の義父が亡くなってから数カ月後のことだった。亡くなるまでの5年間、義母はアルツハイマー病を患っていた。亡くなる直前までに彼女はほぼ全てのことを忘れてしまい、自分の子供たちの名前さえも思い出せなかった。高い知性や文学・歴史に対する情熱など、彼女を特徴付けていたものの大半は失われていた。

 それでも最後まで残っていたのは彼女の親切な心だった。その暖かさと優しさは年を取るにつれ一層輝いていくようにみえた。アルツハイマー病によって、人は愛する人を失ってしまったような気分にさせられる場合がある。その人がまだ生きているにもかかわらず、である。しかし彼女の変わらぬ優しさは、たとえ記憶と知性が失われていても、彼女がイーディス(義母の名前)その人であると思わせていた。

老化、どの通説も誤りかも―友情と創造性、人生の満足感は高まり得る
 学術誌「心理科学」に掲載された新たな論文は、エール大学の心理学者ニーナ・ストローミンガー氏とアリゾナ大学の哲学者ショーン・ニコルズ氏による興味深い共同研究結果だ。この研究は、イーディスがより普遍的で少し意外な原理の一例であることを示唆している。それはわれわれ人間のアイデンティティーが、記憶や知性ではなく、モラル(道徳)的な性格から来ているという原理だ。

 アルツハイマー病のような神経変性疾患は、人間の本質に関して深遠な疑問をわれわれに突き付ける。わたしの脳を構成する神経連絡経路の中で、わたしはどこにいるのか、イーディスはどこにいたのか、そして、そのような連絡経路がほころび始めると、その人に何が起こるのかといった疑問だ。

 多くの哲学者は、われわれのアイデンティティーが、継続的な記憶ないし蓄積された知識に根差していると主張してきた。これに対し、ストローミンガー、ニコルズの両博士は、われわれ人間が人々を彼らの道徳的な性格、つまり優しさないし親切さないし勇敢さによってアイデンティファイ(識別)していると主張している。つまり、それらの性格が続いていれば、その人のアイデンティティーも続いているのだという。

 この考えを検証するため、研究チームは248人を対象にした臨床試験を実施し、さまざまなタイプの神経変性疾患を比較した。チームはアルツハイマー病の患者と、前頭側頭型認知症(FTD)の患者とを比較した。

 FTDは、アルツハイマー病に次ぎ、2番目に多く見受けられる認知症のタイプだが、患者数ははるかに少なく、比較的若い人が発症する場合が多い。この病は脳の記憶をつかさどる分野ではなく、前頭の情動をコントロールする領域にダメージを与える。この領域は衝動の制御と共感にかかわっている。それはわれわれの道徳的な生活においてとりわけ重要な役割を果たす能力だ。

 その結果、FTDの患者は、たとえ記憶や知性が維持されたとしても、道徳的に変化する場合がある。他人に冷淡になったり、衝動を抑えられずに失礼な行動をしてしまったりする場合がある。うそをついたり、物を盗んだりし始めることさえある。

 最後に、研究チームはアルツハイマー病群とFTD群の2つのグループを筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者と比較した。ALSは徐々に運動制御能力を失うが、他の機能は失われない病だ(物理学者のスティーブン・ホーキング博士はALSを患っている)。

 研究チームは、患者の世話をしている配偶者や子どもに対し、患者がどのように変化したかについてのアンケートに回答してもらった。記憶、認知、道徳的な行動の変化などについてだ。チームはまた、「あなたは患者が根底から変わってしまったと感じるか」といった質問もした。

 研究チームは、FTD患者の世話をしている人々の場合、その患者が別人になってしまったと感じている確率が、アルツハイマー病患者の世話をしている人よりもずっと高いことを突き止めた。患者が別人になってしまったと感じる確率が最も低かったのは、ALS患者の世話をしている人々だった。

 さらに、高度な統計分析の結果、これはとりわけ患者の道徳的な行動が変化したことの影響であることが分かった。3つの全てのグループで、患者の道徳的な行動が変化すると、人が変わったようだという認識につながった。一方、記憶ないし知性が変化しても、そういう認識にはならなかった。

 これらの結果は、重要な事柄を示唆する。結局のところ、われわれと他人を結びつけるものは、われわれの道徳的な性格だということだ。それはわれわれの一部であり、われわれの複雑に絡み合った神経細胞を超え、他人の脳や人生に触れる。道徳的な性格は、その人をその人たらしめているもの、つまりわれわれのアイデンティティーの中核にある。それ故に、イーディスが比喩的にだけでなく文字通りに、彼女を愛した人々の中で生き続けているという感覚が存在するのだ。

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4. 2015年10月08日 19:31:18 : OO6Zlan35k

小林 雅一ITトレンド・セレクト
2015年10月08日(木) 小林 雅一
欧州の「全脳シミュレーション計画」が広げた大風呂敷と、その誤算
〜スパコンによる再現はやはり不可能なのか
〔PHOTO〕iStock by Gettyimages
人間の脳の全容を解明し、それをスパコン上で再現(シミュレート)しようとする欧州の「ヒューマン・ブレイン・プロジェクト」が暗礁に乗り上げている。
●"Why the Human Brain Project Went Wrong--and How to Fix It" SCIENTIFIC AMERICAN, Sep 15, 2015
この巨大プロジェクトの目的は「認知症」など神経疾患の治療法をはじめ、強力なAI(人工知能)や、脳型プロセッサーを搭載した次世代ロボットなど超先端技術を開発することだ。
しかし総額12億ユーロ(約1,800億円)もの巨額予算を受けながら、ヒューマン・ブレイン・プロジェクトは「その開始から2年が経っても、ほとんど何の成果もあげていない」として厳しい批判に晒されている。
冒頭の「Scientific American」記事によれば、プロジェクト・リーダーは事実上更迭され、現在、研究体制の再編が進んでいるという。いずれは日米など各国政府が支援する脳研究プロジェクトにも何らかの影響を与えそうだ。
難病克服と産業競争力アップのために
これまでヒューマン・ブレイン・プロジェクトを指揮してきたのは、南アフリカ共和国出身の神経科学者(脳科学者)で、スイス連邦工科大学教授でもあるヘンリー・マークラム氏。
同氏は2006年、ス―パー・コンピュータ上で約1万個のニューロン(神経細胞)から成る人工脳をシミュレートして科学界の注目を浴びたが、その後は約1億個のニューロンを持つ「ラット(大型ネズミ)」の脳を再現すると宣言した。
これらの成果を引っさげ、マークラム氏は約1000億個のニューロンを持つ「人間の脳」さえもスパコン上で完全に再現できると主張。これを政府プロジェクトとして認めるよう、2009年から欧州委員会に働きかけてきた。2013年、この申請が正式に認可され、マークラム氏の全脳シミュレーション計画は「ヒューマン・ブレイン・プロジェクト」という名称でスタートした。
同プロジェクトは10年計画で進められ、欧州全域から130以上の研究機関と数百名の脳科学者やコンピュータ科学者らを募って研究が行われる。研究課題は13項目にのぼるが、まずは「大脳」や「小脳」、「脳幹」など人間の全脳を、ニューロン・レベルから分子レベルにわたって詳細に解明する。
次にこれら脳の全容(全脳マップ)をスパコン上で再現し、アルツハイマー病やパーキンソン病など重篤な神経疾患の治療法を研究。さらに、こうした脳研究の成果を基に、「人間のように考えるAI(人工知能)」や「ニューロモーフィック・チップ(脳の仕組みを模倣した新型プロセッサー)」などを開発。それを次世代コンピュータやロボットに搭載して、欧州の産業競争力を飛躍的に高めることを目指す。
日米の大型プロジェクトにも波及
この壮大なプロジェクトは全世界の科学者や政策担当者に衝撃を与えた。
先行する欧州に危機感を募らせた米オバマ政権は、2013年に「ブレイン・イニシアティブ」と呼ばれる大型プロジェクトを承認。2014年から10年計画で総額30億ドル(約3,600億円)もの巨額予算を使って人間の脳を解明し、やはりAIや次世代ロボットなど産業面での応用を視野に入れている。
さらに日本の文部科学省も2014年に「革新的技術による脳機能ネットワークの全容解明プロジェクト」を立ち上げ、「(マーモセットや人間など)霊長類の高次脳機能をニューロン・レベルで解明し、精神・神経疾患の克服や革新的技術の開発などを目指す」としている。同年、参加を希望する研究機関の公募を開始し、2015年には本格的な研究活動をスタートさせた。今後、年間数十億円の予算が投じられる見込みだ。
これら欧米や日本に続いて、イスラエル、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、さらには中国までもが同様の巨大な脳研究プロジェクトを開始するなど、世界的な潮流となっている。
激しい予算争奪戦の末に
そうした中、先行する欧州の「ヒューマン・ブレイン・プロジェクト」は当初から厳しい批判にも晒されてきた。
たとえば「マークラム氏がスパコン上に構築したとされる、1万個のニューロンからなる人工脳は本物の脳とはかけ離れている。現時点の神経科学では(僅か302個のニューロンからなる)線虫の神経回路すら解明されていない。この段階で人間の脳を完全にシミュレートするなど、パイプ・ドリーム(現実離れした空想)に過ぎない」と見る科学者も少なくない。
これに対しマークラム氏は「そういうことを言うのは、自らのキャリアが大した成果もなく終わりに差し掛かり、他人の足を引っ張ることにしか関心の無い研究者」などと激しく反論。両者の間で緊迫した睨み合いが続いてきた。
やがてマークラム氏の全脳シミュレーション計画には、2014年7月に研究予算の面から激しい非難が浴びせられた。欧州を中心に数百人に上る神経科学者らがEU委員会に公開書簡を送付し、その中で次のように抗議している。
「開始から1年が経過したヒューマン・ブレイン・プロジェクトは、その中心となる研究項目を無断で廃止するなど透明性と説明責任を著しく欠いている。このままでは巨額予算の浪費に終わり、同プロジェクトが無ければ予算が振り向けられるはずだった、より現実的な脳科学や認知科学の研究を阻害している」
これによりマークラム氏は「実はすでに成果は出ているのだが、それを皆さんにきちんと説明するコミュニケーションを怠っていた」とする謝罪に追い込まれた。その後、同氏はヒューマン・ブレイン・プロジェクトのリーダー職を事実上解任され、今は新たなリーダーが同プロジェクトを率いている。
失敗の理由は何だったのか?
今、ヒューマン・ブレイン・プロジェクトは当初の壮大な目標を根本的に見直し、研究体制を大幅に再編することを迫られている。つまり、これまでの取り組みはほぼ失敗したとの見方が強まってきたのだ。その主たる要因は、当初の目標設定が曖昧だったことにあるようだ。
この点について、同じく政府主導の巨大プロジェクトとして有名なものには、1960年代の米国の「アポロ計画」や、1990年代の「ヒト・ゲノム計画」などがある。それぞれ「月に人を送る」あるいは「人間の全DNA情報を解読する」など、明確な単一目標があった。
これに対し今回のヒューマン・ブレイン・プロジェクトでは、「人間の脳を解明して、その成果を医学やコンピュータ科学に役立てる」という当初の目標が、あまりにも広範囲で曖昧であったことが、失敗の大きな一因と見られている。
もう一つの要因は、マークラム氏が広げた大風呂敷。つまり、途方もなく壮大な研究目標の実現可能性をきちんと検証せず、巨額の予算を気前よく投じてしまった欧州委員会にあると見られている。
座礁した欧州のヒューマン・ブレイン・プロジェクトは、今後の展開次第では日米をはじめ世界全体の脳研究プロジェクトにも微妙な影を落としそうだ。


著者: 小林雅一
『AIの衝撃 人工知能は人類の敵か』
(講談社現代新書、税込み864円)
「自ら学んで成長する能力」を身につけたAIと次世代ロボット技術は、今後、私たちを取り巻く全ての産業を塗り替えてしまう。それに気づかず、この分野で後れを取ると、日本の産業界は一体どうなるのか---。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45728 



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