★阿修羅♪ > 自然災害21 > 723.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
熊本、鳥取、福島沖…なぜ、こんなに「大地震」が頻発するのか? 日本列島で今起きていること(現代ビジネス)
http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/723.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 12 月 15 日 02:58:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


熊本、鳥取、福島沖…なぜ、こんなに「大地震」が頻発するのか? 日本列島で今起きていること
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50441
2016.12.15 遠田 晋次  現代ビジネス


■活断層とは何か? 直下型地震はどうして起きるのか?

日本列島には確認されているだけで2000以上の活断層が存在し、互いに複雑に影響しあっています。ひとたび地震が起きれば、それは次の地震へと連鎖していきます。つまり、今もどこかで地震の「火種」はくすぶりつづけているのです。

次の地震はいつ、どこで起きるのか? NHKスペシャル『MEGA CRISIS 巨大危機』にも登場した気鋭の活断層研究者が、活断層と直下型地震のメカニズムと最新の研究成果を豊富な図と写真でわかりやすく解説します。『活断層地震はどこまで予測できるか』より特別公開!



■プロローグ 熊本地震

「それは明日かもしれませんし、10年後かもしれませんし、100年後かもしれません」

2016年4月15日、東北大学災害科学国際研究所での熊本地震に関する報告会で、私はそう発言しました。4月14日に熊本県益城町で震度7を記録したマグニチュード(M)6.5の地震が起こった翌日のことでした。「それ」とは、この地震に刺激されて布田川断層もしくは日奈久断層が動き、さらに大きな地震が発生することです。

この報告会の際に、私はある図を示しました(図)。これは、M6.5の地震によって布田川断層と日奈久断層に歪みが大きく伝播し、両断層が動きやすくなったことを示すものです。

           

この報告会には地元仙台のメディアが多数取材に訪れました。NHK仙台放送局のカメラの前でこの図を示しながら、影響を受けた布田川断層か日奈久断層が動き、さらに大きな地震を起こす可能性が高いことを正直に伝えました(この模様が放映されたかどうかは確認していません)。

東京のNHK本局からの電話取材にも同じ説明をしました。ただ、あまりにも刺激が強いと感じたので、当日配布した資料にはこの図は載せませんでした。

報告会の開かれた15日の夜、翌日からの現地調査の準備をし、深夜12時前に床につきました。本来は、14日の地震を受けて、15日に現地に直行する予定でした。ただ、15日には皮肉にも1年半前に起こった長野県北部の地震の報告書の提出締切日でした。そのため、出発を16日早朝にずらしていました。

深い眠りについた深夜1時半、16日になったばかりのことです。NHK本局からの携帯電話の着信音で目を覚ましました。「起きてしまいました、心配していたもっと大きな地震が……。

M7.1です(後にM7.3に上方修正される)」と記者の一言。残念ながら、「それ」は100年後ではなく、28時間後に起こってしまいました。益城町が再び震度7の激震に見舞われ、結果的に50名もの犠牲者を出す地震が起きたのです。

何人かの方が最初のM6.5の後、電気が復旧したことでいったん自宅に戻り、次のM7.3の地震で倒壊した建物の下敷きとなり亡くなられました。

「今後も震度6弱程度の揺れをともなう余震に注意してください」と、気象庁は定番のようにアナウンスします。一般の方々、また多くの地震学者でさえ、余震は本震よりも規模が小さいとの「刷り込み」があります。

しかし、後ほど解説するように、余震活動は地震の誘発現象そのものです。「本震」の近くに大きな地震を起こす断層が存在すれば、その「本震」と同規模かそれを上回る地震が起きます。これは、最近20年ほどの余震や地震連鎖の研究から明らかになっていた真実なのです。

このことを14日の時点で自信を持って伝えなかったと反省するとともに、「近くに大きな地震を起こす断層」、すなわち活断層とその危険性が周知されていなかったことが本当に悔やまれます。

そして、「本震」発生当日の16日の午後、私は研究所の同僚とともに地表に現れた断層の前にいました。その後、現地で多くのメディアのインタビューに答え、テレビのスタジオ出演も行い、今回の地震や活断層について解説を行いました。

熊本地震から半年間、その後も一般講演会やメディアの取材を多数受けましたが、やはりまだ活断層や内陸地震の発生のしくみや危険性が的確に伝わっていないと感じています。

なかには、「活断層線が自宅を通っていなければ安心」、逆に「活断層の分布なんて関係ない。日本全国どこでも震度7が起きる」などという誤解もまだまだ根強くあります。今回、熊本地震の発生を受けて、あらためて活断層と地震に関する丁寧な解説が必要だと感じました。



1995年に起きた阪神・淡路大震災では、「活断層」という専門用語が一般にまで浸透しました。内陸大地震の元凶が活断層であることが、社会的に認知されるようになりました。

6434人の犠牲者に報いるために、地震防災の心得や地震に強い町作りなどが進められてきました。その経験は多少なりとも生かされてきたはずですが、まだ不十分だったのでしょう。

活断層や内陸地震を同震災以降に研究してきたものとして、最も残念だったのは、21年前に耳にした「神戸で地震が起こるなんて聞いていない」と同じく、今回も「えっ? 熊本? そんなの聞いていない」というものです。

科学者は研究し、論文を書いて評価されます。研究成果がすぐに社会に役立たなくてもよいですが、少なくとも、地震学や関連学問は防災・減災学を無視すべきではないと考えます。

そのような状況を踏まえて、活断層とは何か、内陸地震はどのように起きるか、そういった問いに応えられるように筆を進めました。

「活断層地震」という言葉は、研究者が使う正式な用語ではありませんが、「活断層によって発生する地震」ということに注目していただくため、あえて書名に用いました。

新書一冊に網羅的にまとめましたので、物足りない読者もいらっしゃるかもしれませんが、まずは本書にて活断層と内陸地震の関係について、大づかみにでもご理解いただければ幸いです。


   

著者 遠田晋次(とおだ・しんじ)
一九六六年宮崎県生まれ。東北大学災害科学国際研究所教授。理学博士。鹿児島大学理学部卒業、東北大学大学院理学研究科前期博士課程修了、電力中央研究所、同所属中に米国地質調査所(USGS)客員研究員、東京大学地震研究所助手、産業技術総合研究所活断層研究センター研究員、京都大学防災研究所准教授を経て二〇一二年一〇月より現職。専門分野は地震地質学。著書に『連鎖する大地震』(岩波科学ライブラリー)がある。


             
『活断層地震はどこまで予測できるか』 日本列島で今起きていること
遠田晋次=著 発行年月日: 2016/12/20 ページ数: 264 シリーズ通巻番号: B1995
定価:本体  960円(税別)

        ⇒本を購入する(Amazon)
      ⇒本を購入する本を購入する(楽天)

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. taked4700[5865] dGFrZWQ0NzAw 2016年12月15日 05:13:24 : c3JrRIr1rI : HvbdRn4Udx4[5]
>「本震」の近くに大きな地震を起こす断層が存在すれば、その「本震」と同規模かそれを上回る地震が起きます。これは、最近20年ほどの余震や地震連鎖の研究から明らかになっていた真実なのです。

上の部分が記事の核心部分かな?

しかし、「本震」の近くに大きな地震を起こす断層が存在すれば、その「本震」と同規模かそれを上回る地震が起きるということは、多分、単に思考実験すればその可能性があることは分かることのはず。

だから、

>これは、最近20年ほどの余震や地震連鎖の研究から明らかになっていた真実なのです。

というのは、非常に疑問だ。

基本的に、大きな地震が起これば、その解釈は二つしかない。

1.それで地殻の歪みが解消されて、その後は地震活動が終わる。

2.近隣で地殻が動き、それが次の地震になる。

上のことは、多分、中学生とか小学生でも予測が出来る。


2. 2016年12月16日 01:36:19 : EOXZRDSzLM : uypfXXFTIns[47]
日本列島だけの問題じゃ無いって言ってるでしょ、世界的な物でつ。
何が原因かって言うと太陽の黒点減少だと思われるがこれは地球の
長い歴史の中では繰り返しなんだよね、今までが静か過ぎたんでしょうよ。


3. 2016年12月21日 22:51:27 : vMJ0yuir6o : Hn@Xd@O@XTo[3]
現代ビジネスのあほう。オカルト頭ではわからんよ。君たちには論理の基本がわかっていない「

政治記事も誘導洗脳ばかり。クソビジネスに名前を変えたら。

4. 2016年12月22日 00:30:10 : gNjA29FsGc : S_vO31uDbWM[2]
宣伝ですか、本のリンクまで張って、幾らもうかる
相変わらず、広告活動が忙しいようで
原発では食品と健康食品、ここでは本ですか

はっきり言って、ヨタに近い、予知できるなら予知してる
しかも、学者はコンクリートの破片と断層との区別のつかない奴ら
子供に指摘されてやんのが、予知ができるとほざいているだけ。

>何が原因かって言うと太陽の黒点減少だと思われるがこれは地球の
>長い歴史の中では繰り返しなんだよね、今までが静か過ぎたんでしょうよ。

黒点が減少すれば、太陽は平穏な状態ですか?
そもそも、太陽の活動が地球内部に達する状態なら生物は生息できませんし。
よく居るんだよ太陽が如何こう言う専門家、太陽より月の潮汐力の方が
大きいのに何で太陽なんだかな?約1億五千万キロ彼方だぜ
黒点周期は約11年周期だから11年周期で大地震が起こって居るのかね?

地震ってのはプレートテクトニクス理論でひずみが溜まるって事
海溝地震はプレート境界線に有るアスペリティ(昔の海山)が原因
断層もアスペリティが押しているんだからさ、連動するのは歪の均質化
が崩れるからだけなんだけどね。


5. 2016年12月25日 03:05:58 : EoAE8u2KMo : bEvqLolOIEQ[4]
全員間違っている。

まあ地震ってのはおこすもので、基本的にHAARP、電磁波兵器を使って起こすんだけど。なぜこうもある程度同じような兵器体系をもつのに敵性体が地震を起こせるかなんだけど。
ロックフェラーは石油の事業やってたでしょ。あれで相当地下の地盤とか、本当の構造とか詳しいわけよ。今は衛星とかでも調べられるしね。で、今上に書いてあるプロパガンダというか、洗脳された方々の知識ではなく、本当の事を知っているわけ。
だからHAARPで地震を起こせるっていうこと。

一般人が本当の事を知ったらそれだけで現在の支配構造が崩れると、そう危惧しているから本当の事は絶対に知らせないわけだよ。だから何も知らない無知蒙昧の一般人が大勢いるから彼らは安泰と、そういうことだね。


6. 2016年12月26日 09:28:29 : EOXZRDSzLM : uypfXXFTIns[60]
太陽黒点の減少は地球に降り注ぐ宇宙線の増大を齎し
マントル活動を活性化させ地殻にストレス歪を発生させ
その歪は開放される。


もう一つの可能性は未知の惑星による重力異変の為の地殻の歪。



7. 2016年12月26日 10:06:43 : EOXZRDSzLM : uypfXXFTIns[61]
それらが齎す地殻スリップ現象、この地殻スリップを理解すると
地質的な謎が解ける、何故ヒマラヤが出来たかも。
ヒマラヤは海だった所が急激に盛り上がったものでこれは地殻の
スリップ移動により赤道近くの地殻が北にずれた為のしわと解釈すると判り易い。
地球は回転球体である為赤道部は膨らんでいる楕円球体であり、その地表部の
地殻がズレ北方にずれれば表面積が少なくなり盛り上がるのであり又
北でも南でもその地表がズレ赤道方向に移動すると表面が伸びるので海面下に
没すると考えると判り易いであろう。
ヒマラヤ部分は昔海だった様にそれら海底下だった所が高所になっている
事例は世界中に有るのはご存知の事と思います。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 自然災害21掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
自然災害21掲示板  
次へ