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2017年 巨大地震源に抱かれる日本列島 常に備えよ! 明日は我が身(週刊実話)
http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/740.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 1 月 11 日 20:00:30: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

2017年 巨大地震源に抱かれる日本列島 常に備えよ! 明日は我が身
http://wjn.jp/article/detail/7962544/
2017年01月10日 10時00分 週刊実話


 もう地震を予測する時代は終わっているという。それほど地域を限定する地震予知は難しいのだ。今までの予測の確率は限りなくゼロに近い。だが、それでも必ず巨大地震はやってくる。自然災害に備えて心の準備だけはしておきたい。地震の原理、原因と誘発する関連性は証明できるからだ。

 「東日本大震災の後に福島原発近くの井戸沢断層で直下型の地震がありましたが、茨城県で起きた地震はそれと同じタイプの誘発地震。今後も起きる可能性は高いでしょう」

 こう語るのは、地震学者で武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏だ。

 昨年12月28日午後9時38分ごろ、茨城県北部を震源として発生した地震(M6.3)は、同県高萩市で震度6弱を記録。被害は少なかったが、11月13日に起きたニュージーランドでの地震(M7.8)から10日も経たないうちに福島県沖を震源としたM7.4が発生した後だけに、特に関東圏に住む人は肝を冷やしたことだろう。

 「太平洋プレートは、年間約10センチ、西北に向かって動いています。そのスピードと、接するプレートにかかるプレッシャーは北から南まで同じ。そのため、私はニュージーランドやパプアニューギニアで大地震が発生すると警告を発していました。今は、日本列島を含めた太平洋の西側全体に同じようなプレッシャーがかかり続けている状態なのです」

 とは、琉球大名誉教授の木村政昭氏。

 国の研究機関などは、しきりに南海トラフでの巨大地震について警鐘を鳴らしているが、木村氏は次のような見解を示す。

 「南海トラフ巨大地震は、100年から150年周期で繰り返されています。前回、第2次大戦終戦前(1944年=昭和東南海地震)と終戦後(46年=昭和南海地震)に発生したものは小ぶりだったため、次回起きた場合は超巨大になると思われますが、私はその時期を30年先と見ています」

 では、今回の茨城県の地震は、どこで発生する地震の前兆現象と言えるのか。

 「各研究機関は茨城県も含め、昨年起きた熊本地震や鳥取中部地震、福島沖地震を南海トラフ地震と関係づけて分析しているが、私は伊豆、小笠原諸島近辺の、地震の発生が少ない空白域からのプレッシャーと見ています。これらは空白域で起きる巨大地震の前兆現象に過ぎず、その本命が発生した場合、大津波が首都圏を襲うのです」

 島村氏もこう続ける。

 「超巨大地震の誘発地震は、数十年経過しても発生し続ける。ここ最近を見れば、福島県沖そして茨城県と、震源が南下している。今後、これがさらに南下することも考えられます」

 だが、関東ばかりと油断してはいけない。いつどこでも昼夜関係なくその恐怖は牙をむく。巨大地震はいつでも日本列島を抱き込んでいるのだ。
 

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コメント
 
1. taked4700[5911] dGFrZWQ0NzAw 2017年1月12日 19:33:04 : av01bdtiPE : BNDWov@2xqY[11]
>「超巨大地震の誘発地震は、数十年経過しても発生し続ける。ここ最近を見れば、福島県沖そして茨城県と、震源が南下している。今後、これがさらに南下することも考えられます」

これは正論です。


2. taked4700[5912] dGFrZWQ0NzAw 2017年1月12日 21:45:39 : av01bdtiPE : BNDWov@2xqY[12]
>「南海トラフ巨大地震は、100年から150年周期で繰り返されています。前回、第2次大戦終戦前(1944年=昭和東南海地震)と終戦後(46年=昭和南海地震)に発生したものは小ぶりだったため、次回起きた場合は超巨大になると思われますが、私はその時期を30年先と見ています」

昭和の前が1854年の南海トラフ地震です。

安政東海地震
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E6%94%BF%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E5%9C%B0%E9%9C%87
安政南海地震
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E6%94%BF%E5%8D%97%E6%B5%B7%E5%9C%B0%E9%9C%87

この時は、1812年に文化神奈川地震が発生しています。東京湾が震源のM6程度の地震だとされています。この時は、関東での地震から南海トラフ地震まで32年が経過しています。

1923年に大正関東大震災が発生し、1944年に昭和東南海地震が発生したので、その間隔は21年です。約3分の2の期間で大地震が起こったわけで、しかも、昭和東海地震は発生していません。このことをどう解釈するかが問題です。

しかも、1855年に安政江戸地震
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E6%94%BF%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%9C%B0%E9%9C%87
が発生しています。南海トラフ地震の翌年に江戸で地震ですから、関東から南海トラフという順番が崩れたことになります。

明確な説明はできないと思いますが、仮説の一つとして次のような解釈は可能かと思います。

1.中央構造線の北側での地震活動が活発で、それが
1847年 善光寺地震
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%96%84%E5%85%89%E5%AF%BA%E5%9C%B0%E9%9C%87
1854年7月9日 伊賀上野地震
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%B3%80%E4%B8%8A%E9%87%8E%E5%9C%B0%E9%9C%87
を発生させた。伊賀上野地震は安政東海地震の約半年前で、確実に関連性があるはず。

2.中央構造線の北側がある程度東側に動いたことで、ある程度、房総半島の北側、つまり、茨城県から福島県のあたりが東へ押され、それが、あたかも三陸沖での大地震で東北地方が東へ振れたかのような効果を持った。

3.ただ、これは太平洋プレートの沈み込みが日本海溝からあったわけではないので、房総半島の南側にはほとんど変化を及ぼさなかった。

4.南海から東海に渡り、中央構造線の北側が東へかなり動いたので、西日本の陸域の地下へ沈み込んでいるフィリピン海プレートが動きやすくなり、そのために、1854年の安政東海地震や安政南海地震がほぼ同時に発生した。

5.伊豆半島の西側のフィリピン海プレートが大きく沈み込んだので、伊豆半島の東側も沈み込みを起こし、それが安政江戸地震となった。

6.(7.以降で述べるように)安政江戸地震では、先に東海地震が発生し、その後関東平野での地震が起こったため、伊豆半島の東西両方でのフィリピン海プレートの沈み込みはほぼ100%歪みを解放してしまい、1944年の昭和東南海地震の時には東海地震が発生できるほどの歪みが伊豆半島の西側に蓄えられていなかった。

7.フィリピン海プレートの西日本の地下への沈み込みは、西へ行くほど伊豆・小笠原海溝の南側からの太平洋プレートの沈み込みを受けているはず。つまり、関東地方の地下へのフィリピン海プレートの沈み込み活動は、主に房総半島の東方沖の日本海溝からの太平洋プレートの沈み込み活動によって支配されているが、西日本の西へ行くに従って、房総半島から離れるので、伊豆・小笠原海溝のより南側からの太平洋プレートの沈み込み活動の影響を受けやすくなる。

8.フィリピン海プレート自体は房総半島南東沖の三重会合点から西へ台湾を超えて続いているので、伊豆半島によって区切られている東側(関東平野側)はごく一部に過ぎず、伊豆半島の西側がフィリピン海プレートの大部分を占めている。

9.関東平野の地下へ沈み込んでいるフィリピン海プレートは陸のプレートに蛇紋岩化した部分が固着していて、動きにくい。また、太平洋プレートがフィリピン海プレートの下へ沈み込んでいて、太平洋プレートの方が断然体積が大きいので基本的には関東平野の下の太平洋プレートによって動きが支配されている。

10.7.から9.で述べたことが原因で、安政江戸地震では関東平野の下のフィリピン海プレートや伊豆半島のすぐ西側(静岡県側)のフィリピン海プレートは完全に歪みを解放している。なぜなら、関東地震から東海地震の順番であると、関東地震発生後、関東平野の地下のフィリピン海プレートは動きを止めた太平洋プレートによって完全にロックされた状態になり、またそれによって陸のプレートとの固着も緩みにくくなるから。反対に、東海地震から関東地震の順番だと、伊豆半島よりも西側の体積的に大きなフィリピン海プレートによって、伊豆半島の東側(関東平野側)の体積的圧倒的に小さなフィリピン海プレートを動かすので、より大きく関東平野の地下でフィリピン海プレートを沈み込みさせやすい。そもそも、関東平野の下に沈み込んでいるフィリピン海プレートと伊豆半島より西のフィリピン海プレートは同一のプレートであり、太平洋プレートから力を受けての沈み込みではなく、同一のプレートが伊豆半島を挟んで沈み込むことになるため、力を及ぼしやすい。

11.10.の現象が発生したため、1855年安政江戸地震で伊豆半島の両脇部分にあるフィリピン海プレートは歪みをほぼ完全に解放した。

12.房総半島の東方沖の日本海溝からの太平洋プレートの沈み込みは1703年元禄地震以来かなり抑制されていて、関東平野の下に沈み込むフィリピン海プレートの沈み込み活動は不活発な状態が続いた。なぜなら、関東平野の東方沖の日本海溝付近には海山が多く存在し、幾つかは大陸棚の下へ沈み込んでいて、大きな噛み合いを構成しているはずで、これらの海山は火成岩であり、完全に破壊されるには非常に長い年月が必要で、一回の沈み込みでは噛み合いが完全には解消されないため。

13.1896年明治三陸地震で東北地方の沖合、日本海溝の東側(ハワイ側)で太平洋プレートがかなり大きく西進したため、房総半島よりも南側でも太平洋プレートの西への沈み込み活動が活発になった。また、房総半島の東側の日本海溝からの太平洋プレートの沈み込み圧力が、沈み込んだ海山によって陸のプレートに伝わり、それが蛇紋岩化された領域の北側の陸のプレートを動かした。これが1921年竜ヶ崎地震となった。

14.1921年竜ヶ崎地震によって関東平野の地下の太平洋プレートはかなり沈み込み圧力を大きくした。その結果、小田原付近で太平洋プレートが少し沈み込み、それが引き金となって伊豆半島の東側にあるフィリピン海プレートが関東平野の地下へ大きく沈み込んだ。これが1923年大正関東大震災。

15.1923年大正関東大震災が起こっても、伊豆半島の西側(関西側)の東海地震を起こす部分のフィリピン海プレートは既に1854年の東海地震や1855年の安政江戸地震でほぼ完全に歪みを解放していたので、東海地震を起こすことが出来なかった。

16.愛知県よりも西側の部分のフィリピン海プレートは静岡県部分のフィリピン海プレートよりも、関東平野から離れているため、太平洋プレートの沈み込み活動活発化の影響を受けやすい。1933年の昭和三陸地震が起こり、太平洋プレートの西進圧力が大きくなったため、1944年昭和東南海地震、1946年昭和南海地震発生へとつながった。なお、1933年の昭和三陸地震は1896年明治三陸地震の誘発地震のはずです。


3. 2017年1月13日 23:08:43 : mimYTwCDcU : ea1pWtZrwHs[1]

>琉球大名誉教授の木村政昭氏。

>国の研究機関などは、しきりに南海トラフでの巨大地震について警鐘を鳴らしているが、木村氏は次のような見解を示す。

>「南海トラフ巨大地震は、100年から150年周期で繰り返されています。前回、第2次大戦終戦前(1944年=昭和東南海地震)と終戦後(46年=昭和南海地震)に発生したものは小ぶりだったため、次回起きた場合は超巨大になると思われますが、私はその時期を30年先と見ています」


↑全く同感。正論である。

起こる、起こると言っている学者たちは、恐喝、または金で買収され、小型核による人工的に起こす南海トラフ地震のアリバイ作りをしているのである。

つまり、起こると騒いでいる専門家は、「小型核による無差別地震テロを幇助(ほうじょ)」しているのである。

これは、明らかに「犯罪行為」である。

女、子供、一般市民を巻き添えに大量無差別殺戮を可能にする「南海トラフ人工地震」を幇助したり実行するようなヤツラは、

輪廻転生、来世はウジムシに生まれかわってクソの中をはいずりまること間違いなしだ。

.


4. 2017年4月04日 19:50:00 : 4aNu6KGiCg : kCwEEpLPtUQ[859]

 週刊誌は、

 (1)本人に話を歪曲する
 (2)学者の話を記者が理解できない
 (3)回答前に誘導尋問している
 (4)売れるために脚色を加え、大袈裟に煽る

 など、注意すべきです。
 本人がどこまで言ったのか、言わなかったのか。
 また、全体の文脈を理解せずに、部分ん切りを継ぎ接ぎした記事です。

 ========

  木村教授は、鳥取地震は、フィリピン海Pの空白域のストレス・・・と説明。

  高知大学田部井教授によるとフィリピン海プレートは伊豆半島を押し上げるプレートと
  南海トラフ側を押すプレートの2つに分かれており、プレート内にひずみが出来ている。

  木村さんは、伊豆・小笠原〜方面にエネルギーが向かう・・・と言う説。

  南海トラフ側に向かうか、小笠原トラフ方面に向かうか、さてさて・・・と言うところ。
  311で太平洋Pが動いて、まだ、不安定だから、
  http://www5d.biglobe.ne.jp/~miraikai/wbou_3-1.gif

  ★:上の図で、▲の箇所が、危ないのは事実です。
 
 =========

  どっちに転ぶかは、神のみぞ知る領域です。

  地中深くのマントルの動きまでは察知できません。
  表面のプレートやGPSのみの議論は不確かです。
  更に、環太平洋全体の活動期でもあります。
  九州の火山群のマグマだまりも、満タンの状態です。

  どっちに転んでもいいように、備えておくべきです。

  あぁ、青森・岩手沖も・・・そして、太平洋で起きると、またまた、中央構造線や
  日本海側(鳥取地震に様に)にも起きますね・・・。
  大変な時代ですよ・・・。

  A級戦犯生き残りDNAの戦争ごっこ、バラマキごっこに付き合っていられない時代ですね。


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