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2017年03月02日深夜から03日未明に日向灘で地震連発、南海トラフとの関連含め2つの点で怖い震源(地震ニュース)
http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/779.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 3 月 03 日 14:59:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


2017年03月02日深夜から03日未明に日向灘で地震連発、南海トラフとの関連含め2つの点で怖い震源
http://jishin-news.com/archives/1861
2017/03/03 地震ニュース


3月2日の23:53に日向灘でM5.2・震度4、そしてその15分後にはM4.0・震度3の地震が相次いで発生し今後の地震活動への警戒が強まっているようだ(画像はYahoo!天気・災害より)。

日向灘でM5.2・震度4の地震発生

日本国内でM5以上・震度4以上の地震が発生したのは2月28日の福島県沖M5.6・震度5弱以降2日ぶりで、その前日の27日にも同じ福島県沖でM4.9・震度4が起きていたばかりであるため、ここへきて俄に地震活動が活発化しはじめている印象を与えている。

ちょうど大分県の豊後水道近くにクジラが出現したり、3月2日未明に九州で「地鳴りでは」というSNSへの書き込みが相次いでいたこと(それぞれ関連記事参照)からも日向灘での揺れが話題になっている要因となっているようだ。

今回地震があった日向灘における有感地震は2月23日のM3.4・震度2以来1週間ぶりであり、同震源におけるM5以上の地震としては2015年8月26日のM5.2・震度4以来1年7ヶ月ぶりということになる。また日向灘という震源での有感地震発生数はおおよそ年間20回前後であるため、月あたり1〜2回程度は起きている計算となる。過去10年間の日向灘における有感地震発生数。

2007年 17回
2008年 16回
2009年 17回
2010年 06回
2011年 20回
2012年 19回
2013年 19回
2014年 22回
2015年 27回
2016年 19回

大地震切迫している日向灘

日向灘での地震に注目が集まる大きな理由は南海トラフ巨大地震の引き金になりかねないという点に依存しているが、日向灘それ自体でも強い地震が何度も起きている。過去90年間にM7以上の大地震が5回も発生しているのだ。

1931年11月02日 M7.1 震度5弱 日向灘
1941年11月19日 M7.2 震度5弱 日向灘
1961年02月27日 M7.0 震度5弱 日向灘
1968年04月01日 M7.5 震度5弱 日向灘
1984年08月07日 M7.1 震度4  日向灘

日向灘におけるM7以上の地震が発生する間隔は上記では最大で20年だが、最後のM7以上である1984年のM7.1以降、既に33年目に入っているというデータからは日向灘における大地震への警戒は否が応でも高まることだろう。

政府の地震本部は日向灘における地震の発生確率をどのように設定しているのだろうか。南海トラフ巨大地震とは別の「日向灘プレート間地震」についてはM7.6前後で30年発生確率を10%程度、そしてM7.1前後の「日向灘プレート間のひとまわり小さいプレート間地震」についてはなんと30年以内に70〜80%という南海トラフ巨大地震の30年確率(70%程度)よりも高く見積もっているのである。

日向灘における強い地震が迫っていることについては専門家も警鐘を鳴らしている。2016年4月の平成28年熊本地震が日向灘での地震の引き金になる可能性が指摘されているのだ。2016年5月19日の毎日新聞は名古屋大学の山岡耕春教授が地震予知連絡会で報告したとしてこう伝えていた。

「九州内陸で地震が頻発するのとほぼ同時期に、宮崎県沖の日向灘で大きな地震が起きていたとする過去の地震の分析結果を、名古屋大の山岡耕春教授(地震学)が18日の地震予知連絡会で報告した。

南海トラフ巨大地震との関連も

日向灘自体での大地震が切迫しているといえる状況の中、更に多くの人が関心を抱いているのが南海トラフ巨大地震との関係だろう。南海トラフ巨大地震の予測を扱った2016年12月18日の日本経済新聞では「南海トラフ地震 予測どこまで 日向灘周辺に注目」というタイトルの記事の中で複数の専門家が日向灘を注視していることをこう伝えていた。

「西村准教授が注目するのは日向灘付近の地下の状況だ。プレートが数日かけてゆっくりずれるスロースリップと呼ばれる現象がときどき起きる。この現象は東日本大震災でも発生前に起きていた。4月の熊本地震で、境界部に蓄積するひずみが変化した可能性がある。京大は宮崎県から鹿児島県にかけてGPS観測点を10カ所ほど設置する。西村准教授は「日向灘周辺の活動をとらえたい」と話す。海洋機構の堀氏も日向灘に注目する。シミュレーションでは、日向灘でM7級の地震が起きると、南海トラフでM8級が誘発されるという結果が出た。」

日向灘でのM7クラスが南海トラフ巨大地震を引き起こすという説については2016年4月3日に放送されたNHK「巨大災害 MEGA DISASTER II 日本に迫る脅威 地震列島 見えてきた新たなリスク」で詳説されていたが、100〜150年程度の発生間隔である南海トラフ巨大地震が、日向灘においてM7.5クラスが起きた場合、その間隔が半分となる可能性があるとシミュレーションの結果から指摘されていたのである。

前回の南海トラフが1944年の昭和東南海地震、1946年の昭和南海地震であることから現在、ちょうど半分である75年が経過した段階にあることに照らせば不気味な状況にあると言えるのは間違いないだろう。

いずれにせよ日向灘はそれ自体が大地震の差し迫った震源であるとともに南海トラフ巨大地震のトリガーとしても考えられている「嫌な震源」であるのだけは間違いない。


 

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コメント
 
1. taked4700[5973] dGFrZWQ0NzAw 2017年3月04日 06:38:00 : HkCiEc7cMc : Vcd7feBVWKk[3]
>「西村准教授が注目するのは日向灘付近の地下の状況だ。プレートが数日かけてゆっくりずれるスロースリップと呼ばれる現象がときどき起きる。この現象は東日本大震災でも発生前に起きていた。4月の熊本地震で、境界部に蓄積するひずみが変化した可能性がある。京大は宮崎県から鹿児島県にかけてGPS観測点を10カ所ほど設置する。西村准教授は「日向灘周辺の活動をとらえたい」と話す。海洋機構の堀氏も日向灘に注目する。シミュレーションでは、日向灘でM7級の地震が起きると、南海トラフでM8級が誘発されるという結果が出た。」

これ、おかしいと思います。以下、その理由です。

1.南海トラフ地震は幾つかのきっかけで誘発されます。その典型が関東地震です。フィリピン海プレートは関東平野の下へも沈み込んでいて、伊豆半島でより西側の南海トラフと分断されています。しかし、フィリピン海プレート自体としては一体ですから、関東平野のフィリピン海プレートが沈み込めば、伊豆半島以西のフィリピン海プレートも沈み込むのです。1923年関東大震災、1944年東南海地震など、この例は南海トラフ地震の半数以上で見られます。

2.長大な海溝の一部で沈み込みがあれば、その近隣で同じような沈み込みが起こりやすくなるのはごく自然なことであり、当たり前のことです。日向灘地震と南海トラフ地震を関連付けるためには、単に「日向灘でM7級の地震が起きると、南海トラフでM8級が誘発されるという結果が出た」では誤解を招き、今までの
1961年02月27日 M7.0 震度5弱 日向灘
1968年04月01日 M7.5 震度5弱 日向灘
1984年08月07日 M7.1 震度4  日向灘
ではなぜ南海トラフ地震誘発に至らなかったのかを解明する必要があります。

3.上の記事によると、日向灘地震で昭和南海トラフ地震の直前のものは次の二つです。
1931年11月02日 M7.1 震度5弱 日向灘
1941年11月19日 M7.2 震度5弱 日向灘

1944年東南海地震、1946年南海地震ですから、上の日向灘地震の次に起こった地震は日向灘に近い南海地震ではなく、より遠い東南海地震です。このことは、日向灘地震よりも関東地震の方が南海トラフ地震の誘発効果が強いことを表すはずです。

4.1.から3.までの話はごく初歩的なことであるはずです。自分は地震の専門家ではありません。それでも気が付くことです。間違ってはいないはずです。では、なぜ専門家が明らかに誤解を与えるような発言をして、それが報道に挙がるのかが問題です。南海トラフ地震が起こることが喧伝される結果、首都圏からの企業移転がなかなか進みません。しかし、三陸沖での大地震が関東平野での大地震を誘発した例は多く、現状で関東大地震が発生する可能性はかなり高いと思います。首都機能移転が進まないままそれが起これば、ただでさえ国の債務が巨額に積み上がっている日本社会は一気に崩壊するしかないはずです。つまり、311大地震以降の日本で、とても不思議なことに、311大地震の震源域の南北に隣接している関東と東北北部での大地震のことが無視されていて、反対に南海トラフのみが注目されるのは、日本崩壊へ向けて大きな誘導がされているとしか思えないのです。


2. 2017年3月05日 20:01:06 : 4aNu6KGiCg : kCwEEpLPtUQ[776]

>311大地震の震源域の南北に隣接している関東と東北北部での大地震のことが無視されていて、

<はい、これは完全にそうです。

  関東と東北北部での大地震・・・を騒がないのは、

 (1)五輪への影響を考えないようにさせる利権
 (2)地震マップを政府が公表したが、東北は真っ白で安全とデマってた

 =========

 *:六ヶ所村にある貯蔵プールが既に2,800トンを越え、限界に近いことからむつ市に
   3,000トンの貯蔵能力を有する中間貯蔵施設を建設

 *:東通村は、各電気事業者が原発立地を予定し、現在でも原発20機分の土地が確保され
   ているとのこと。

 ==========

 【 日向灘地震と南海トラフ地震 】

*1498年 日向灘 M7.0〜7.5

1498年9月11日(9月20日)(明応7年8月25日) 南海トラフ M8.2〜8.4
1605年2月3日(慶長9年12月16日) 南海トラフ M7.9〜8.0


*1662年(寛文2年)10月31日 日向灘 M7.6

1707年10月28日(宝永4年10月4日) 南海トラフ M8.6


*1769年(明和6年)8月29日 日向灘 M7.8

1854年12月23日(嘉永7年11月4日) 南海トラフ M8.4
1854年12月24日(嘉永7年11月5日) 南海トラフ M8.4


*1899年(明治39年)11月25日 日向灘 M7.1
*1899年(明治39年)11月25日 日向灘 M6.9
*1909年(明治42年)11月10日 日向灘 M7.6
*1923年(昭和4年) 7月13日 日向灘 M7.1
*1929年(昭和4年) 5月22日 日向灘 M6.9
*1931年(昭和6年) 11月2日 日向灘 M7.1
*1939年(昭和13年)3月20日 日向灘 M6.5
*1941年(昭和16年)1月19日 日向灘 M7.2

1944年(昭和19年)12月7日 南海トラフ M8.2

1946年(昭和21年)12月21日 南海トラフ M8.4

*1961年(昭和36年)2月27日 日向灘 M7.0
*1968年(昭和43年)4月1日  日向灘 M7.5
*1970年(昭和45年)7月26日 日向灘 M6.7
*1984年(昭和59年)8月7日  日向灘 M7.1
*1987年(昭和62年)3月18日 日向灘 M6.6
*1996年(平成8年)10月19日 日向灘 M6.9
*1996年(平成8年)12月3日  日向灘 M6.7

 ===========

 日向灘では、短期周期の地震と、南海トラフ誘発のものと、2つタイプがあるようです。


 ★:前回の東海〜南海地震は周期が短かったので、エネルギーの解放が少なく溜まってるので、
   そろそろ・・・かも・・知れません。

  ただ、GPSだけでは分かり難いので、しかも、これだけ多いと見分けをどうつけるのか・・・
  南海トラフ誘発タイプだと断定するには、2タイプの識別から始めないとねぇ。

  ただ、(A)もし、誘発タイプ(M7クラス)だったら・・・
     (B)環太平洋の活発期でイレギュラーしたら・・・

  備えるべきです。

  =======

  熊本を見ても分るとおり、明らかに危険な地域は狭い範囲です。
  未だ見つかってない活断層も、活発な活断層同士の間に存在する場合が多いです。
  元湿地、近所に沼がある、もと田んぼや川だった・・・など危険地域を避けて
  引っ越せば良いんですが。後は運次第です。

/


3. taked4700[5975] dGFrZWQ0NzAw 2017年3月06日 14:53:27 : HkCiEc7cMc : Vcd7feBVWKk[5]
>>02

自分が本来言いたかったのは、南海トラフ地震が強調されていて、首都圏での大地震の危険性が無視されているのではと言うことなのです。

多分、青森県などの東北北部・北海道南部よりも、関東地方の方が先にM9地震が起こります。理由は、伊豆・小笠原海溝での沈み込みが進みつつあるからです。

なんと言っても小笠原諸島西方沖地震M8が効いています。


4. 2017年3月07日 18:38:32 : 4aNu6KGiCg : kCwEEpLPtUQ[783]
>>03

はい、仰るとおり、先ずは関東直下や房総沖と、小笠原トラフ・・・は危ないと自分も思って
います。
小笠原の西ノ島の巨大地震と噴火の震源が、余りにも深い〜300とも600kmとも〜ので、
表面(トラフ)にエネルギーが溜まってると思われます。

穴として、各地の陸上の活断層〜福岡とか新潟・岐阜などと、日本海底各地の活断層でしょうか。

 =========
 
 都心は活断層塗れ 
 http://blog-imgs-96.fc2.com/k/i/m/kimito39gmailcom/20160426144900139.jpg 

 であり、火の元は24時間のカプセルホテルなどで、深夜も温泉やサウナのためにボイラー
 を焚いています。
 夕食調理時間ではなくとも、ホテルだらけの都心なので、地雷のように爆発しそうです。

 都民の8割もが何の備えもしていない・・・と回答してるのですから、残念です・・・


5. 2017年3月08日 00:20:38 : Df2DCf6b6w : oIrf2cMFMgQ[2]

南海トラフ・・・コワいコワい・・アホ。w

いい加減にせーや。w

>琉球大名誉教授の木村政昭氏。

>国の研究機関などは、しきりに南海トラフでの巨大地震について警鐘を鳴らしているが、木村氏は次のような見解を示す。

>「南海トラフ巨大地震は、100年から150年周期で繰り返されています。前回、第2次大戦終戦前(1944年=昭和東南海地震)と終戦後(46年=昭和南海地震)に発生したものは小ぶりだったため、次回起きた場合は超巨大になると思われますが、私はその時期を30年先と見ています」


↑全く同感。これが正論。


6. 2017年3月08日 00:32:45 : Df2DCf6b6w : oIrf2cMFMgQ[3]

P.S.

地震のエネルギーが蓄積されないので今後30年間は自然環境において南海トラフは絶対に起きない。

もし30年以内に南海トラフが起きたら、「核で人工的に引き起こした。」という証明となる。

罪無き者をおとしめる者は、輪廻転生、来世はウジムシ決定。


7. 2017年3月09日 20:32:54 : hGyRjUGvYc : h4Kv@Bnvdak[1]
明来ようが100年先だろうが要するに来るのは確実なんだよね じゃあ明日3日後3月後3年〜に備えて各スパンづつの準備対策するだけさね

8. 2017年3月10日 22:19:58 : i0pbASNLlg : KDM8bmofNa0[1]

>7

プレートのアスペリティあたりを10km掘って核で人工的に巨大地震を起こし、311ごとくに大量殺戮を企てているヤツラがいるということが大問題だと言ってるんだよ。

屁理屈でごまかすなバーカ。

自然界で起こりえない時期に、「起こる!起こる!」と大騒ぎしているのは
「人工を天災だとみせかけるための、犯罪のアリバイ作り」の何ものでもないだろが!

罪無き者に手を下すヤツラはソレ相応の輪廻があると覚悟するんだな。

.


9. 2017年3月12日 21:46:40 : iz7U68g28g : F@oWZksM1w0[29]
>8

地震を起こすほどのエネルギーを人類が持っているまたコントロールできるのなら世界のエネルギー問題など一撃で解決するわな。


10. 2017年3月19日 13:02:43 : XzAxFmksUs : qOSuOO@lm_c[1]

>9

>地震を起こすほどのエネルギーを人類が持っているまたコントロールできるのなら

また屁リクツ言いよって・・w

小型核は発火役だろ。
巨大な地震エネルギーはプレートの境に生じる莫大なエネルギー。
そいつを利用するんだろが。w

もう二度と臭い屁はくんぢゃねーぞ。w
これ以上、南海トラフを正当化するような洗脳屁リクツコクならオマエも来世はウジムシかゴキブリ間違いなしだな。w


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