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アメリカとISISの大規模な協力/アメリカ大統領、イラクとシリアへの地上作戦に言及
http://www.asyura2.com/15/kokusai10/msg/133.html
投稿者 手紙 日時 2015 年 2 月 13 日 12:49:42: ycTIENrc3gkSo
 

件名:アメリカとISISの大規模な協力
日時:20150213
媒体:IRIBイランイスラム共和国国営放送・国際放送ラジオ日本語
引用:http://japanese.irib.ir/iraq/item/52113-%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%A8isis%E3%81%AE%E5%A4%A7%E8%A6%8F%E6%A8%A1%E3%81%AA%E5%8D%94%E5%8A%9B
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ナジャフィー解説員

様々な報道は、アメリカがテロ組織ISISへの支援を拡大していることを物語っています。

イラク国会安全保障・防衛委員会の委員長が、「アメリカとその同盟国が、その航空機でISISに武器や食料を供給し、ISISの複数の支配地域に支援物資を投下していることを示す確かな文書を手にしている」と語りました。さらに、「同委員会は政府に対して、国連にアメリカとその同盟国の対ISIS支援の問題を知らせるよう求めた」としました。

イラクにおけるISISへのアメリカの支援問題は、北部の軍事基地や住宅地への爆撃に関する報道が出された昨年夏に初めて明らかになりました。当初アメリカはその報道を否定していましたが、しばらく後に軍による誤爆を認めました。

ここ数週間、イラクの関係者はアメリカやヨーロッパの政府がISISを支援していることを暴露していました。イラク人民軍のカーゼミー司令官は、「ISISは現在、表現の自由とテロ対策をうたっている国から生まれたものだ」とし、「イラクの人々にもたらされているものは、欧米のISISへの軍事面での支援の結果だった」と述べました。カーゼミー司令官はこの支援を非難し、「対ISIS 有志連合の航空機はこのテログループに軍需品を運んでいる」としました。さらに、「サラーフッディーン州で数回に渡り、軍需品や食料をテロリストに投下する航空機が目撃されている」としました。

イラク国会の国民同盟のメンバーの一人も、「もしアメリカがISISを支援していなければ、今日、このグループは過去のものになっていただろう」と語りました。さらに、「アメリカ率いる有志連合は、サラーフッディーン州とアンバール州でISISに武器を投下している」としました。

アメリカのISIS支援に関する暴露は、ここ数ヶ月、西側のメディアでも取り上げられています。ギリシャの新聞エレフセロティピアは最近、「シリアのISISメンバーはアメリカから各種の軍需品を含む物資を受け取っている」と報じました。この新聞は、「アメリカの武器は、シリア北部の国境の町でISISの手に渡っている」としています。

イギリスの外交雑誌フォーリンポリシーも、昨年10月、ISISの武器の供給源についての記事を載せています。この記事では、「ISISは兵器をどこから入手しているのか」というタイトルで、「このグループがイラクやシリアで使用している多くの兵器はアメリカから来たものだ」としています。フォーリンポリシーは、「兵器を監視する独立系のグループは、ISISがアメリカなど西側諸国で製造された軍事品を使用していることを示す証拠を集めている」と伝えています。

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http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/52104-%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E3%80%81%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%81%A8%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%9C%B0%E4%B8%8A%E4%BD%9C%E6%88%A6%E3%81%AB%E8%A8%80%E5%8F%8A

アメリカ大統領、イラクとシリアへの地上作戦に言及

アメリカのオバマ大統領が、「アメリカ政府は、アメリカの治安が脅かされた場合にのみ、イラクとシリアで地上作戦に入る」と語りました。

フランス通信によりますと、オバマ大統領は、11日水曜夜、ワシントンで記者会見し、「アメリカは、テロ組織ISISに対抗するために、シリアやイラクに陸上部隊を派遣するつもりはないが、アメリカの国家の安全が脅かされた場合には、ISISとの地上戦に入る」と語りました。

また、アメリカは中東で、これ以上長期の地上戦に入るべきではないとし、「特別な場合にのみ、イラクに特別部隊を派遣する用意がある」と語りました。

さらに、アメリカ議会に対し、ISISに対する戦争の公式許可を出すよう求め、「政府の法案が議会で可決されれば、アメリカはISISとの戦いで力を得るだろう」と主張しました。
オバマ大統領は、「ISISとの戦いは、困難な任務ではあるが、有志連合は攻勢に出ており、ISISは守勢にある。ISISは必ず敗北する」と語りました。

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//memo

「アメリカは、テロ組織ISISに対抗するために、シリアやイラクに陸上部隊を派遣するつもりはないが、アメリカの国家の安全が脅かされた場合には、ISISとの地上戦に入る」

アメリカの国家の安全が脅かされた場合。

おなじみのパターンが発動…

 

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コメント
 
01. 2015年2月13日 16:45:52 : 5aiVgF1qAI
マッチ・ポンプの権化 米国。

米軍が今後本格的な地上戦に入れる筈がない。
ベトナムで最初は傀儡の南ベトナム政権にベトコン対策をさせていたが、結局本格的に地上部隊を投入して失敗した。
最盛時(1960年代)には一日に1億ドル(360億円)の戦費を浪費していたが、現在はそんな金が有る筈がない。
ということは核を使わない限り思い通りには行かない訳だ。

最悪の米国帝国主義が崩壊しないとこの馬鹿げた愚行は続く。


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