米イ日が仲間外れになってシロアリたちがどうなるのか楽しみだね。

今まで国際社会の顔色を伺いながら
のらりくらりと侵攻と和平とを繰り返しながら着々と入植地を拡大し、
既成事実化して来たイスラエルが開き直った。

彼らの頭の中には「世界平和」などと言う言葉は無い、
最初から自分達のことしか無いのだ。
まあ、そんな事は当たり前ちゃあ当たり前なのかも知れないが露骨過ぎる。

人類が真に「世界平和」を求めるならば
イスラム国と等しくイスラエル国も敵である。

世界の潮流と同じか

http://jp.wsj.com/articles/SB1187118757655689379830458052681　
米・イスラエル関係の改善遠のく―ネタニヤフ首相の総選挙勝利で
By CAROL E. LEE
原文（英語）
2015 年 3 月 19 日 08:51 JST

選挙の勝利を受け、「嘆きの壁」を訪れたネタニヤフ首相 Agence France-Presse/Getty Images
　【ワシントン】イスラエルの総選挙でネタニヤフ首相率いる右派与党・リクードが圧勝したことで、冷却化している米、イスラエル政府間の関係改善の可能性は遠のいたようだ。

　アーネスト米大統領報道官は18日、ネタニヤフ氏が選挙戦終盤に首相として再任されればパレスチナ国家の建設は認めないと述べたことを受け、「ネタニヤフ氏の発言を基に、米国は今後の中東情勢へのアプローチを再検討する」と述べた。その上で、中東和平を達成する最善の方策はイスラエルとパレスチナの2国家共存であるとのオバマ政権の立場は変わらないと述べた。

　同報道官はまた、選挙結果が判明したあと、オバマ氏はネタニヤフ氏に電話を掛けていないことを明らかにしたが、「近日中に」電話をすると語った。一方、ケリー国務長官は18日にネタニヤフ氏に電話を掛け、リクードが第1党を維持したことを祝した。ホワイトハウスは、ネタニヤフ氏を祝意を表さなかったと言えよう。

　ホワイトハウス当局者は、オバマ氏の残りの任期中に、イランの核開発協議をめぐる米・イスラエル間の溝が埋まることや、イスラエルとパレスチナとの和平交渉が進展することへの期待はほとんど抱いていない。オバマ、ネタニヤフ両氏は個人的にも関係がぎくしゃくしているが、それ以上にイランの核問題や中東和平に対する意見の相違が際立っている。

　米国のシンクタンクであるワシントン近東政策研究所中東和平プロセス・プロジェクトのデービッド・マコウスキー部長は、「米・イスラエル関係は、オバマ政権の終わりまで大変ないばらの道を歩むことになろう」と予想する。

　オバマ大統領報道官だったロバート・ギブズ氏はMSNBCとのインタビューで、米欧など6カ国とイランが3月末までに核協議で枠組み合意をとりまとめを目指しており、オバマ氏とネタニヤフ氏の関係は一段と悪化する恐れがあると述べた。

　またネタニヤフ氏のリクードが選挙に勝利したことで、イランとの核協議で合意が成立した場合に米議会の承認を得ることを求める法案の議会通過を阻止しようとしているオバマ政権の取り組みが大きく後退することになりそうだ。同法案を策定したボブ・コーカー上院外交委員長（共和、テネシー州）は、ネタニヤフ氏の勝利を歓迎した。キャシー・マクモリス・ロジャーズ下院共和党議員団長（ワシントン州）も、ネタニヤフ氏の勝利は米・イスラエル関係の再生を促すだろうと期待を表明した。