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ロシアとチェチェン:カフカス・コネクション  プーチンとチェチェン首領カディロフとロシア連邦保安局の三角関係
http://www.asyura2.com/15/kokusai10/msg/289.html
投稿者 ダイナモ 日時 2015 年 3 月 19 日 19:54:07: mY9T/8MdR98ug
 

ウラジーミル・プーチン氏とチェチェンの盟友との協定が、突如、脆くなったように見える。

27日にリベラル派の政治家、ボリス・ネムツォフ氏を殺害した犯人たちは、逮捕されるとは思っていなかった。それは彼らのふてぶてしさから明らかだった。

 犯人グループは、モスクワ中心部でネムツォフ氏を背後から銃撃した後、市の中心部から離れるために川を渡ることはなかった。

 その代わり、クリムリン(大統領府)をぐるりと一周し、ロシアの議会ドゥーマを通り過ぎ、半分が歩行者用になっている明るい通りに入った。逃走用の車を燃やすことさえなかった。

 このようなふてぶてしい行動は、銃撃犯がチェチェンの殺し屋かもしれないという疑いを抱かせた。これまでロシアのウラジーミル・プーチン大統領の大事な友人だったチェチェンのラムザン・カディロフ首長のために働くような連中だ。

 一部の人は今、プーチン氏とカディロフ氏との間の一見強固に見える協定が、プーチン氏にとって代償が大き過ぎるものになっているのではないかと思っている。


写真はグロズヌイ(Grozny)で2007年2月27日、記者らの質問に応じるカディロフ大統領代行。(c)AFP/DSK


殺害、誘拐、拷問・・・やりたい放題

 元軍閥のカディロフ氏は、プーチン氏によって無名の存在から引き立てられ、暗殺された父親の後を継ぎ、かつてロシアに反抗的だったチェチェン共和国の指導者を任された。

 プーチン氏は、カディロフ氏がロシアの法律を無視し、好きなように恨みを晴らすのを許した。過去10年間で、チェチェンは事実上、カディロフ氏の支配下にある独立したイスラム国家になった。カディロフ氏は総勢2万人の私設軍隊を抱え、独自の(非公式な)税制と独自の宗教法を敷いている。

 ロシア最強の地域指導者として、カディロフ氏はその影響力を国中に広げている。同氏の警護員はモスクワで特別の地位を与えられている。プーチン氏の出身母体のロシア連邦保安局(FSB)の将校たちが、誘拐、拷問、強奪の容疑でカディロフ氏の部下の一団をモスクワで逮捕した後、容疑者たちは無罪放免になった。

 いくつかの卑劣な殺人事件が、何の処罰も受けないチェチェンのあり方を浮き彫りにしている。

 勇敢なジャーナリストのアンナ・ポリトコフスカヤ氏が2006年に殺害された時、主犯格の容疑者はチェチェンに行き、カディロフ氏の近くに住んだ。ポリトコフスカヤ氏の同僚たちの徹底調査の後、この容疑者は終身刑で投獄されたが、殺害を命じた人物の名前は明かされなかった。

 カディロフ氏から脅迫を受けた後にチェチェンで殺害された人権活動家、ナタリヤ・エストミロワ氏の死後は、誰も責任を問われなかった。

 カディロフ氏のかつての宿敵の1人、ルスラン・ヤマダエフ氏は、モスクワの公共建物の隣で、ラッシュアワーの交通渋滞の中で射殺された。グルジアと戦う親ロシア派部隊を率いたヤマダエフ氏の弟はドバイで暗殺された。ドバイでは、警察がカディロフ氏の親戚でその右腕でもあるアダム・デリムハノフ氏に逮捕状を出した。

 2009年には、かつての自分の上司たちが実行した拷問や処刑について話したカディロフ氏の元ボディーガードがウィーンで殺害された。

ネムツォフ氏殺害事件で逮捕されたチェチェン人

 FSBのアレクサンドル・ボルトニコフ長官が3月8日に、ネムツォフ氏の殺害に関連し、カディロフ氏の私設兵から成る「セーベル(北部)大隊」の元司令官、ザウル・ダダエフ氏を含む5人の男が拘束されたと発表した時、驚く人はほとんどいなかった。実際、ショックを受けているように見えた唯一の人物はカディロフ氏だった。

 同氏は、ネムツォフ氏が殺害されてから奇妙な声明を出している。

 殺害された日には自身のインスタグラムのアカウントで、西側のスパイに責任があると書いていた。ダダエフ氏が逮捕された後には、次のように意見を述べた。

 「私はザウルが真の愛国者であることを知っている・・・彼はロシアに尽くしており、常にロシアのために命を捧げる用意ができていた。裁判所が彼の有罪を裏付けたとしても・・・彼がロシアに対する方策を講じたわけがない」(この声明の後すぐに、ダダエフ氏は自白を撤回した)。

 カディロフ氏はインスタグラムの投稿で、ネムツォフ氏はフランスの週刊紙シャルリエブド襲撃テロ事件を非難したことで殺されたのかもしれないと仄めかしていた。

 カディロフ氏自身の反応は違っていた。彼は、シャルリエブドの社員殺害ではなく、シャルリエブド自体に反対する大規模集会をチェチェンの首都グロズヌイで主導したのだ。


ロシア南部チェチェン(Chechnya)共和国の首都グロズヌイ(Grozny)で政府が主催した、フランス風刺画紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)の最新号の表紙に対する抗議集会に参加するイスラム教徒(2015年1月19日撮影)。(c)AFP/YELENA FITKULINA

 ロシアの保安当局は、ダダエル氏とその部下がネムツォフ氏の殺害を計画、実行したと主張している。これは多くの疑問を投げかける。カディロフ氏とデリムハノフ氏の知らないところでチェチェンの戦闘員が関わることが起きると考える観測筋はほとんどいない。だが、工作員がネムツォフ氏を尾行していたFSBについても、恐らく同じことが言える。

 ロシアの常で、事実よりも多くの説がある。カディロフ氏に恨みを晴らすために、FSBがネムツォフ氏の殺害を利用したのではないかといぶかる向きもある。

ロシア連邦保安局とチェチェンの対立

 ロシアの軍や治安部隊の幹部とカディロフ陣営は互いにいがみ合っている。チェチェンにいるロシア人将校は、かつて敵だったチェチェン人の政治的権力や明らかな富に腹を立てている。ロシア軍は2010年、反乱勢力との衝突で自分たちを裏切ったと北部大隊を非難した。

 カディロフ氏は、プーチン氏への忠誠を誓う一方で、チェチェン国内では、ロシアと戦うのではなく、ロシアからカネを絞り取ることで独立を勝ち取ったと自慢している。

 ダダエル氏の逮捕に対するカディロフ氏の反応は、プーチン氏を軸にかつて結束していた勢力の間の激しい格闘を暗示している。FSBと、プーチン氏のチェチェンの友人たちだ。

 リベラル派の新聞ノバヤ・ガゼタは、次のように書いている。「クレムリンを支える2つの柱が頭をぶつけ合った。今は両者が反対方向に向かっており、クレムリンにどちらがロシアの真の愛国者であるのかを選ぶよう迫っている」

 これは大きな賭けだ。プーチン氏は、少なくとも安定しているという体裁を保とうとしており、先日、予定されていたカディロフ氏への授賞を断行した。

 チェチェンの指導者がクリムリンの支持を失うようなことになれば、カディロフ氏には多くの「血みどろの敵」がいるため、彼とその男系子孫は危険にさらされるかもしれない。

 プーチン氏も、チェチェンの秩序を保つためにカディロフ氏を必要としている。

 だが、その結び付きは不安定だ。「カディロフとプーチンとの間の契約――忠誠と引き換えにカネを受け取る――は、終わりを迎えつつある。カディロフ氏の2万人の軍隊はどこに向かうだろう? 彼らは何を要求するだろう? どのように行動するだろう? いつモスクワにやって来るだろう?」 これらは、死の直前にネムツォフ氏が投げかけた問いだ。

© 2015 The Economist Newspaper Limited. All rights reserved.
英エコノミスト誌の記事は、JBプレスがライセンス契約 に基づき翻訳したものです。
英語の原文記事はwww.economist.comで読むことができます。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/43214  

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コメント
 
01. 2015年3月19日 20:35:38 : mMJHsLbINE
ウクライナ問題で奔走するチェチェン人
2014年6月7日 ゲヴォルグ・ミルザヤン, ロシアNOWへの特別寄稿

ロシアの政治家の大半がウクライナ問題について最大限に慎重に話す中、ひときわ存在感を放っているのが、チェチェン共和国のラムザン・カディロフ首長だ。
西側諸国やウクライナのマスメディアは、ウクライナ南東部でカディロフ首長の管理下にある戦闘隊員が、義勇軍(親露派)側について積極的に戦っていると報道している。ウクライナ政府は見た目がカフカス系の義勇軍兵士の写真をひんぱんに公開しながら、これはチェチェン人だと言っている(ウクライナ南東部には南オセチアのグループを含む、カフカス各地の義勇兵がいることは知られているが)。チェチェン人を意図的にウクライナに送りこんでいるという話を、カディロフ首長は否定する。ウクライナ南東部の義勇軍にチェチェン人がいるとすれば、それは「私用で」行っているのだという。

「ライフニュース」テレビの記者の解放支援
ディロフ首長は、ウクライナ南東部のロシア語系住民を、もっと積極的に保護すべきだと考えている。ロシアの「REN」テレビの取材に対し、ウラジーミル・プーチン大統領の指令を待っており、ウクライナに7万4000人のチェチェン人義勇兵を正式に派遣する用意があると話した。

 ウクライナ問題でもっとも注目されたカディロフ首長の行動と言えば、ウクライナ国家親衛隊によって拘束されていた、ロシアの「ライフニュース」テレビの記者の解放支援である。ドネツィク州クラマトルスク市近郊で5月18日、2人のロシア人記者が拘束された。ウクライナ政府は記者に義勇軍への助力の嫌疑をかけた。5月26日、カディロフ首長の協力により、記者は無事解放された。

 この事件でカディロフ首長が具体的にどのような役割を果たしたのかについては、いまだにはっきりとはわかっていない。「記者解放でカディロフ首長がどれだけ貢献したのかを、もっと調べる必要がある。交渉に積極的に関与したことは確かだが、ツイッターやインスタグラムを持っていない人々が(陰で)大部分の仕事をした可能性も排除できない」と、ロシアの政治学者で、カフカス問題の専門家であるニコライ・シラエフ氏はロシアNOWに語った。ただ、解放された記者がモスクワではなく、チェチェン共和国の首都グロズヌイに移動したことは、誰を中心に活動したのかを示すものだ。

チェチェン共和国との“雪解け”?

 シラエフ氏はこう話す。「ウクライナ情勢への積極的な関与は、カディロフ氏が旧ソ連圏で重要な政治家であり、ロシア国外でも影響力があることを示すもの。国外のチェチェン人コミュニティーをめぐる彼の努力は実りつつある。カディロフ氏が自分を『民族の父』と位置付け、アフメッド・ザカエフ氏などの海外の共和国独立支持者の活動基盤をすでに何年も掘り崩そうとしていることは明らか。海外に暮らすチェチェン人の実業家は、チェチェン共和国の復活を手伝い、投資をもたらすと、カディロフ氏は期待している」。カディロフ首長は記者の解放を支援しながら、自分の実力を示しただけでなく、クレムリン以外の人間が同胞の利益を守れることをチェチェン人に示した。

 だが解放による内政への影響はさらに重要だ。カディロフ首長は何年も、ロシア人とチェチェン人の間にある緊張を取り除こうと努力してきた。チェチェン人がロシアで常に”自分たちの人間”と見なされるわけではない。ここ数年はこの緊張に関連したスキャンダルがたくさんあった。
「チェチェン人の一部はこのような状況に直面すると、”外人嫌い”だと文句を言うだけだが、カディロフは問題を解決しようとする。そしてそれはうまくいく。記者解放の流れは、記者自身がインタビューで語った一フレーズによくあらわれている。拘束中にチェチェン語の会話を聞いた時、すべてがうまくいくとわかったそうだ。ここ20年の問題を考えると、このフレーズは貴重なもの」とシラエフ氏。

 5月26日以降、チェチェンに関連するインターネット上のニュースへのコメントが、ガラリと一変したのは興味深い。カディロフ首長のあらゆる動きに、非難ではなく、称賛や感謝の言葉が贈られている。今後これがどれだけ続くかは、カディロフ首長次第だ。ウクライナ問題も含めて。

http://jp.rbth.com/politics/2014/06/06/48639.html


02. ダイナモ 2015年3月19日 21:20:35 : mY9T/8MdR98ug : Kr2S1L17Og
ロシアNOWの記事ならこちらが最新だよ。興味深いことにロシアNOWも同じくロシア連邦保安局とチェチェンのカディロフ首領との対立が事件の背景にあると指摘しているね。


ネムツォフ氏殺害事件の捜査混迷 ロシア科学アカデミー主任研究員がイスラム怨恨説を否定  ロシアNOW

015年3月16日 エカチェリーナ・シネリシチコワ

野党指導者ボリス・ネムツォフ氏が殺害された事件で、宗教的な動機を覆す情報が浮上し、捜査の主要な説が崩壊しようとしている。捜査当局があえて世論をもてあそんでいると考える人もいる。

 ネムツォフ氏殺害事件に関する新たな詳細は、捜査の主要な説「イスラムの痕跡」に疑問を投げかける。この説によると、預言者ムハンマドの風刺画を掲載したフランスの週刊紙「シャルリー・エブド」をネムツォフ氏が支持したとして、ロシアのイスラム過激派が殺害したという。

 しかしながら、「モスコフスキー・コムソモレツ(MK)」紙が入手したカメラの映像では、犯人が逃亡したとされる車がネムツォフ氏の自宅周辺に出没し始めたのは、「シャルリー・エブド」事件よりも前の9月だったことが見てとれる。MKの仮説によると、ネムツォフ氏への監視はかなり前から行われていて、殺害の動機となったのは昨年8月に氏によって行われた「チェチェン人傭兵」に関する発表。ウクライナ南東部でチェチェン人傭兵が戦っていると、氏は考えていた。


「息子はあまり信心深くなかった」

 これまで宗教的な動機の説を支えていたのは、主犯格とされるザウル・ダダエフ容疑者の自白。殺害の計画と実行を認めている。ロシア連邦内務省国内軍の元軍人であるダダエフ容疑者は、内務省のヴァシリー・パンチェンコフ報道官によると、ネムツォフ氏殺害事件の翌日2月28日に自らの希望で退職した。事件が起こった時、容疑者は休暇中であった。捜査当局は、容疑者が殺害の準備を行うために休暇をとったと考えている。現時点でダダエフ容疑者の遠い親戚や友人など、容疑者は他に4人いる。うち3人はチェチェンの特別作戦中に拘束された。他の1人は拘束の際に手榴弾で自爆した。

 しかしながら、ダダエフ容疑者はその後、それまでの自白を否定し、拘束時に自分と一緒にいた仲間のために自白したと述べた。MKによると、自白をすればその仲間を解放すると言われたという。また、人権活動家のもとには、暴力で自白を強要されたことを訴える容疑者からの苦情も届いた。

 容疑者の親族は宗教的な動機を否定。「ザウルはそれほど信心深くなかった」と母親は、ロシアのメディアRBCに述べている。


内部対立

 ロシア科学アカデミー世界経済・国際関係研究所の主任研究員でイスラム研究者であるゲオルギー・ミルスキー氏は、なぜ捜査当局が「イスラムの痕跡」の説を維持し続けるのかについて、ロシアNOWにこう話した。「これはもっとも便利な説。依頼者なし、動機明確、そして痕跡消滅。だがこの人たちが宗教のことで怒るほど敏感だったとは思えない。ネムツォフ氏は宗教についてそれほど話していなかった」。動機はまったく異なるのではないかと、ミルスキー氏は考える。

 2つの説(宗教的不寛容または長期的に計画された殺人)は、ロシア連邦保安庁(FSB)が何も知らなかったことを意味すると、ジャーナリストのオレグ・カシン氏はウェブサイトkashin.guruに書いている(カシン氏は2010年に襲撃を受け、当時のドミトリー・メドベージェフ大統領自ら事件捜査の指揮をとったものの、依頼者はいまだに見つかっておらず、カシン氏はスイスに移住した)。しかしながら、カシン氏は「特殊機関がこれほど長期の計画を知らなかったなんて想像できない」と書いている。FSBは近年、チェチェン共和国のラムザン・カディロフ首長を大々的に批判していた。「FSBの消極的な役割はそのためで、カディロフが陥穽にはまるようにあえて消極的になり、はまったところを見計らって派手に動き始めた、という方が信じられる」とカシン氏。

 「プーチン政権で初めて、ラムザン・カディロフと連邦保安庁など治安機関の激しくあからさまな体系的対立が生じている。治安機関関係者は今や、カディロフの側近が殺人者だと社会に信じ込ませようとしている」と、独立政治学者のスタニスラフ・ベルコフスキー氏も話す。ベルコフスキー氏には、宗教的な動機が最初からあり得ないと思えた。


http://jp.rbth.com/politics/2015/03/16/52295.html  


03. 2015年3月19日 22:09:58 : HggFRaomU6
カディロフがロシア、モスクワにおけるチェチェン人のイメージを覆したいと願う気持ちはダイナモには永久にわからんだろうよ。
カフカス系諸民族(コーカサス)の中でもとりわけチェチェン人はロシア人に評判がよくないのはなぜなのか、そういうことに頭が回らんのだから。
まあ、ダイナモくんは死ぬまでアメリカとイギリスの人権帝国主義の買弁に勤しんでいなさい。


04. 2015年3月20日 16:20:58 : iUCnLp4lNw
@ スノーデン氏は、英国と米国の諜報機関と(イスラエルの)モサドが、IS(イスラム国を作ったと暴露した。

>Edward Snowden, has revealed that the British and American intelligence and the Mossad worked together to create the Islamic State of Iraq and Syria (ISIS).

http://www.gulf-daily-news.com/NewsDetails.aspx?storyid=381153

A ISと自由シリア軍には、たくさんのチェチェン人が参加している。

http://soufangroup.com/wp-content/uploads/2014/06/TSG-Foreign-Fighters-in-Syria.pdf

検索すると裏付ける記事が出て来る。取りあえず、これ。

>How Islamic State Grooms Chechen Fighters Against Putin

http://www.bloomberg.com/news/articles/2014-10-08/how-islamic-state-grooms-chechen-fighters-against-putin

B 大統領は、ISを、イスラム教に対する西側の陰謀の一つだとして批判していた。

>Islamic State Part Of Western Plot Against Islam, Says Chechen Leader

http://www.rferl.org/content/islamic-state-kadyrov-western-plot-wahhabism/26833493.html

C ウクライナ紛争では、チェチェン人部隊は、ウクライナ側にも存在した。

>Battalion commander Munayev fighting for Ukraine: Russia acts upon Chechen pattern in Donbas

http://www.belsat.eu/en/articles/battalion-commander-munayev-russia-acts-upon-chechen-pattern-ukraine/

D イスラム法学者が、ISは、メイド・イン・アメリカで、イスラムではない批判した。

ISの共同体組織や構造にはネオナチに対する親和性がある。

>The ISIS Described by the US Media as a “Sunni Muslim Militia” is “Made in America”. It has Nothing to Do with Sunni Islam

http://www.globalresearch.ca/the-isis-described-by-the-us-media-as-a-sunni-muslim-militia-is-made-in-america-it-has-nothing-to-do-with-sunni-islam/5437339

E 暗殺されたネムツォフ氏と一緒にいた、恋人のウクライナ女性については、その後、何の情報も漏れてこない。

おまけ

さて、モスクワ・タイムズによれば、検察当局は、グループに500万ルーブルの資金が手渡されたことを掴んでいるようだ。

>Killers of Russian Opposition Leader Nemtsov Were Paid $85,000 – Report

http://www.themoscowtimes.com/news/article/killers-of-russian-opposition-leader-nemtsov-were-paid-85000--report/517710.html

検察は、ダダエフ容疑者のアリバイを主張した同居人(Ruslan Geremeyev)に狙いを定めて事情聴取を行うようだ。


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