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米TPA法案の下院通過ならず、16日再採決へ調整(ロイター通信)/運動の広がり反映  危険性 認識深まる 
http://www.asyura2.com/15/kokusai10/msg/861.html
投稿者 gataro 日時 2015 年 6 月 14 日 09:20:15: KbIx4LOvH6Ccw
 

米TPA法案の下院通過ならず、16日再採決へ調整
ロイター通信 2015年 06月 13日 04:51 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0OS25920150612

 http://s2.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20150612&t=2&i=1055800536&w=450&fh=&fw=&ll=&pl=&r=LYNXMPEB5B0XD[ワシントン 12日 ロイター] - 米下院は12日、環太平洋連携協定(TPP)交渉妥結に不可欠とされる大統領貿易促進権限(TPA、ファストトラック)関連法案の採決を実施したが、承認されなかった。

下院はTPP締結による失業者を支援するための労働者支援関連法案を反対302、賛成126で否決。

通商交渉で大統領に強力な権限を付与するTPA法案は、その直後に採決を行い、賛成219、反対211と賛成が反対をわずかに上回ったが、労働者支援法案の否決により、下院通過は実現しなかった。

共和党のベイナー下院議長は、民主党のペロシ下院院内総務と協議し、今後の対応を検討する。

共和党側近によると、指導部は来週16日に再び労働者支援法案の採決を実施し、法制化を目指す考えだが、承認されるかどうかは不透明な情勢。

オバマ大統領はTPA法案をめぐり、身内の民主党内の反対に阻まれており、これまで激しく対立してきた共和党と異例のタッグを組んで支持確保に努めてきた。採決当日もペレス労働長官と共に議会を訪れ、直前まで民主党議員の説得に当たっていた。

法案が事実上否決されたことは、オバマ大統領にとって打撃だ。

労働者支援関連法案をめぐっては、共和党内の支持はもともと低く、民主党も労組の圧力を受け、今週に入り急速に賛同への機運がしぼんだ経緯がある。

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<関連記事>


(「しんぶん赤旗」) 


 

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コメント
 
1. 2015年6月15日 17:18:15 : yZzBgBH0BQ
2015年6月14日(日)

米TPA法案事実上否決
関連法案を下院認めず
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 【ワシントン=島田峰隆】米下院(定数435)は12日、議会が持つ通商権限を大統領に条件付きでゆだねる大統領貿易促進権限(TPA)法案の採決を行い、賛成219、反対211で可決しました。ただ同法案とセットで審議された関連法案は否決。関連法案が可決しないとTPA法案は成立できない仕組みのため、同法案は事実上否決された形になりました。

 TPAは環太平洋連携協定(TPP)交渉妥結の前提とされ、オバマ大統領が法案成立を求めています。米メディアは、オバマ氏にとって「大きな敗北」と伝えています。

 否決された関連法案は、自由貿易の拡大によって失業した人を支援する貿易調整支援制度(TAA)法案。賛成126、反対302でした。下院は、週明けにも関連法案の採決を再度試みる意向で、予断を許さない状況が続きます。

 与党民主党は従来、TAA支持でした。しかし同党の支持基盤とされる労働組合や環境団体が、多国籍企業に過剰な権限を与えるとしてTPPへの反発を強める中、同党議員の多くがTAA法案に反対しました。

 ペロシ民主党院内総務は11日、「TAA法案に反対票を投じることがTPAを遅らせる唯一の方法だ。他国とのどんな合意であれ、米国の労働者にとってより良いものを望む」と語りました。上院は先月、TPA法案を可決しました。(関連記事)

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-06-14/2015061401_02_1.html


2. 2015年6月16日 12:54:44 : yZzBgBH0BQ
米下院共和党指導部、TPA関連法案の16日採決を延期する意向
2015年 06月 16日 12:37 JST
http://jp.reuters.com/news/pictures/articleslideshow?articleId=JPKBN0OW02C20150616&channelName=topNews#a=1
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[ワシントン/コンコード(米ニューハンプシャー州) 15日 ロイター] - 米下院の共和党指導部は15日、環太平洋連携協定(TPP)締結に伴い職を失う労働者を支援するための貿易調整支援(TAA)法案について、当初予定されていた16日採決を延期するための措置をとった。側近が明らかにした。

TAA法案は、TPP交渉妥結の前提となる大統領貿易促進権限(TPA)法案の関連法案で、下院で12日、民主党議員の反対により否決された。

側近によると、下院議事運営委員会は15日夜会合を開き、TAA法案採決の新たな期限を7月30日に設定することを検討するという。

一方、次期大統領選で民主党の有力候補とされるヒラリー・クリントン前国務長官は15日、TAA法案に反対した民主党議員を支持する立場を示し、オバマ政権が目指すTPP締結への道はさらに険しくなっている。

クリントン氏は遊説先のニューハンプシャー州で「大統領がTPA法案を成立させるための一つの方法は、交渉中あるいは大筋合意した内容について修正が可能かどうかの検討を通じ、賛成票を投じる可能性のある民主党議員が指摘するもっともな懸念に対処することだ」と述べた。

共和党のベイナー下院議長のスポークスマンは「われわれは法案成立に引き続き努力する。採決延期により、大統領は民主党議員との話し合いにより多くの時間がとれるだろう」と述べた。

外交問題評議会の通商政策専門家エドワード・オールデン氏は、民主党議員の賛成を得るための土壇場の法案修正には、より多くの支持を 失うリスクがあると指摘。「オバマ政権がクリントン氏の提案通りに動けば、共和党の支持を失う可能性もある」と述べた。

また、法案に強く反対している労働組合の支持を得られるほどの修正が加えられる可能性は低い、との考えを示した。

*内容を追加して再送します。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0OW02C20150616?feedType=RSS&feedName=topNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPTopNews+%28News+%2F+JP+%2F+Top+News%29


3. 2015年6月17日 09:29:29 : yZzBgBH0BQ
米TPA関連法案、下院が7月30日まで再投票延期を可決 
2015年 06月 17日 04:01 JST
http://jp.reuters.com/news/pictures/articleslideshow?articleId=JPKBN0OW2IW20150616&channelName=topNews#a=1
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[ワシントン 16日 ロイター] - 米下院は16日、環太平洋連携協定(TPP)締結に伴い職を失う労働者を支援するための貿易調整支援(TAA)法案の2回目の採決期限を7月30日まで延期することを決めた。

下院は賛成236、反対189で、TAA法案の再投票延期を可決。

TAA法案は、TPP交渉妥結に不可欠とされる大統領貿易促進権限(TPA、ファストトラック)法案成立に不可欠とされる関連法案。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0OW2IW20150616?feedType=RSS&feedName=topNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPTopNews+%28News+%2F+JP+%2F+Top+News%29


4. 2015年6月17日 18:34:31 : yZzBgBH0BQ
焦点:米政権の「アジア重視」に暗雲、TAA法案否決で中国の影響拡大も
2015年 06月 17日 15:40 JST
http://jp.reuters.com/news/pictures/articleslideshow?articleId=JPKBN0OX0IN20150617&channelName=topNews#a=1
[ワシントン 16日 ロイター] - 環太平洋連携協定(TPP)交渉妥結に不可欠とされる大統領貿易促進権限(TPA)の関連法案が先週12日に米下院で否決され、オバマ政権が掲げる「アジア重視」戦略に暗雲が立ち込めている。

米政権がアジア地域を重視する背景には、中国の台頭をけん制する狙いがあるとみられているが、議会の反発はアジアの同盟国に米国の深い関与を示したいオバマ大統領にとって痛手となるだけでなく、域内における中国のさらなる影響力拡大につながる可能性がある。

領有権をめぐり東南アジア諸国と中国が対立する南シナ海で緊張が高まるなか、米国の同盟国はすでに同国の指導力に対する疑念を強めている。

シンガポールのK・シャンミューガム外相は16日、ワシントンで米国の聴衆に対し「東アジアとアジア太平洋地域の歴史が書き直されようとしている。米国は現在、主導的な立場にない」と語った。

米当局者は同相がこの日、ライス米大統領補佐官(国家安全保障担当)と会談したことを明らかにし、ホワイトハウスが同盟国の懸念緩和に動いていることを示唆した。

だが、TPPをめぐっては民主党議員の多くが反対の意向を示しており、支持を得るのは容易ではない。

豪シドニー大学の米国研究センター長、ベイツ・ギル氏は、TPPが失敗すれば「この地域における米国の役割に関する見方に悪影響を及ぼすだろう」と指摘した。

TPPの失敗は、中国が後押しする自由貿易の枠組み「アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)」構想に新たな息を吹き込む可能性もある。

フロマン米通商代表部(USTR)代表は、ロイターに対し「他国は静止していない。前に進んでいる」と述べ、中国とオーストラリア、および中国、日本、韓国の貿易協定交渉に言及した。

<指導力の低下>

12日に否決された貿易調整支援(TAA)法案について米下院は16日、2回目の採決期限を7月30日まで延期することを決めた。TAAは、TPP締結に伴い職を失う労働者を支援するためのもの。採決期限延期によって法案への支持拡大に向けた時間稼ぎが可能となる一方、オバマ大統領のTPP交渉妥結に向けたタイムフレームはそれだけ圧迫されることになる。

中国と領有権を争う東南アジア諸国の多くは、オバマ大統領の議会での影響力低下を受けて同国のアジアへの関与が弱まり、代わりに中国が台頭する可能性を懸念している。

米当局者らはTPPの重要性を踏まえ、アジアの交渉国が米国に背を向けることは今のところないとみるが、専門家らは機運が中国に有利な方向に向かう可能性があると指摘する。

懸念を強めたアジア諸国が中国に接近し、同国が主導して設立するアジアインフラ投資銀行(AIIB)などのプロジェクトが勢いづくことも考えられる。AIIBにはすでに欧州諸国をはじめとする米国の同盟国が多く参加を表明している。

米保守系シンクタンク、ヘリテージ財団の中国専門家は「オバマ大統領の問題は米国が予測不可能なことを浮き彫りにしており、中国は喜んでいる」との見方を示し、「中国は巨額の資金をばらまくことが可能だ」と指摘した。

(Matt Spetalnick記者、David Brunnstrom記者 翻訳:佐藤久仁子 編集:加藤京子)

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0OX0IN20150617?feedType=RSS&feedName=topNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPTopNews+%28News+%2F+JP+%2F+Top+News%29&sp=true


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