ムハンマドの映画が公開 イラン製作、アラブ諸国反発も

　【テヘラン＝共同】イラン政府が製作を支援し、イスラム教の預言者ムハンマドの生涯を描く映画がイランで公開され、一部の劇場でチケットが売り切れるなど注目を集めている。だが偶像崇拝を禁じるイスラム教ではムハンマドを描くことは一般にタブーとされ、教義に厳格なアラブ諸国の反発を招く可能性もある。

　「ムハンマド、神の使者」と題された作品は、「運動靴と赤い金魚」などを手がけたイランのマジッド・マジディ監督が、「地獄の黙示録」で知られるイタリアのビットリオ・ストラーロ氏を撮影監督に迎え製作した。イランの最高指導者ハメネイ師も撮影現場を訪れるなど、映画を後押しした。

［日経新聞８月３１日朝刊Ｐ．７］

コメント
1. 2015年9月07日 15:12:06 : nJF6kGWndY >ホメイニ師が仏英米支配層のカイライ 古色蒼然の陰謀論だな https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%A2%E6%B4%BE スンニ派に比べ、一般に神秘主義的傾向が強い。宗教的存在を絵にすることへのタブーがスンナ派ほど厳格ではなく、イランで公の場に多くの聖者の肖像が掲げられていることにも象徴されるように、聖者信仰は同一地域のスンニ派に比べ一般に広く行われている。 スンニ派と比べて穏健派だと言われる。原理主義と相容れないと言われることもある。 イランにおいては、フサインはサーサーン朝王家の女性を妻とし、以降の歴代イマームはペルシア帝国の血を受け継いでいるという伝承があり、ペルシア人の民族宗教としての側面もある。
2. 2015年9月07日 16:26:14 : kXe4SWCDeQ >>1 イラン革命以前はムハンマドの顔が描かれた絵が売っていたとイスラームの授業で聞いたことがあります 今はやってないそうですが元々そういうノリの国だから映画をとるのも驚くようなことではないんでしょうね
3. 2015年9月09日 13:47:14 : jAdmYOHtYU 「運動靴と赤い金魚」って貧しいけど優しい、妹思いの男の子とその家族を描いた映画です。 その監督の映画なら見てみたいですね。

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