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難民流入の歴史と欧州統合 「憎悪」の時期に定着
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投稿者 あっしら 日時 2015 年 10 月 15 日 00:42:45: Mo7ApAlflbQ6s
 


[今を読み解く]難民流入の歴史と欧州統合 「憎悪」の時期に定着
東京外国語大学教授 渡邊啓貴

 大量難民の流入が欧州を揺るがしている。欧州連合(EU)加盟各国の思惑の違いが角逐を先鋭化させている。

19世紀以降、欧州は常に移民や難民の問題と向き合ってきた。


 実は西欧にはもっと大きな大量難民発生の苦い経験がある。第2次大戦直後の戦争難民である。ベン・シェファード著『遠すぎた家路』(忠平美幸訳、河出書房新社・2015年)は、この問題をめぐる現代史の原点を広範な取材を通して臨場感あふれる筆致で読者に提供する。

 第2次大戦期の欧州には様々な事情で故郷を離れざるをえなかった「強制移住者(DP)」がいた。ドイツでは労働力不足を補うためにポーランド・ウクライナ・バルト諸国から強制連行された沢山(たくさん)の人々がいた。1942年初めから翌年6月末までの間だけで280万人の外国人労働者がドイツに送り込まれたという。そして戦争が終結したときに、「対独協力者」であった彼らは行き場を失った。彼らがソ連の支配下に置かれた祖国に戻ることは、身の危険を伴うものだったからだ。

●第2次大戦後も

 他方で、収容所から解放されたユダヤ人と東欧に在住していた多くのドイツ人も帰国してきた。戦後の欧州は難民で混乱状態だったのである。そして彼らを救済するために連合国救済復興機関(UNRRA)が設立された。しかしこの機関の運営・活動は資金不足や各国の思惑が錯綜(さくそう)する中で困難を極めた。それは今般のシリア難民受け入れをめぐるEU加盟各国の間の角逐を髣髴(ほうふつ)とさせる。

 難民の定住化は広範な「移民現象(イミグラシオン)」に繋(つな)がる。移民大国フランスの移民史の「古典」ともいうべき書がジェラール・ノワリエル著『フランスという坩堝(るつぼ)』(大中一彌ほか訳、法政大学出版局・15年)。この分野に関心を持つものの「座右の書」となるべき作品である。

 原書の初版は88年で、必ずしも今日の仏極右運動「国民戦線」の隆盛を視野に入れたものではない。しかし、19世紀以後のフランス移民史を人口学・政治・経済・文化的側面から浩瀚(こうかん)な資料と研究業績を踏まえて体系的に論じた本書は、難民問題に潜む課題をあらためて確認させる。

 「移民現象」や「移民」という言葉は19世紀後半の第三共和制初期から使われるようになるのだが、1889年国籍法の導入によって本格的に外国人・移民が政治的課題となって現出する。本書は「移民現象」をめぐる身体的・民族的特殊性や、アイデンティティー、第二世代、経済現象など様々な側面からの検証を精緻に行っている。とりわけドレフュス事件につながるユダヤ人排斥運動が高揚した1880年代、対独協力ヴィシー政権の時代、そして1980年代経済不況という3つの「外国人憎悪」が激しくなった時期に、実は外国人の定着化が認められることを指摘し、移民現象がもはや一時的な現象ではないことを実証したのは大きな功績である。

 そうした中で、今般の難民問題の中心にいるのがドイツである。緊縮財政を執拗に主張してEU内での格差「南北問題」を増幅させたが、難民問題でも「黄金郷(難民の目指す豊かな最終目的地)」としてドイツのイニシアティブが顕著である。「(強い)ドイツ問題」はもはや例外ではなくなっているかのようである。

●「ドイツの夢」指摘

 三好範英著『ドイツリスク』(光文社新書・15年)はそうしたドイツの突出を最近のテーマを整理しながら的確に指摘している。ドイツの突出は野心というよりも、もともとドイツ的な心情である「ロマン主義的な夢」に端を発するのであって、攻撃的性格のものではない。ドイツに通暁する著者ならではの卓見である。かつてコール独首相が統合を推進したスタンスの基本には、「ドイツのヨーロッパ化」と呼ばれる、統合の中にドイツの力を封じ込めておくという謙虚な基本認識があった。原発廃止と自然エネルギーへの転換、政治統合に先立つ統一通貨ユーロ導入、さらに歴史的にドイツ外交の特徴である親ロ・親中外交などはドイツの夢を託したものであったが、その理想は今や大きく変貌しかけており、その中でドイツは呻吟(しんぎん)しつつ前に出ている。

 世界史の中の思考・生活様式の一元化であるグローバリゼーションは、第1次大戦後の現象であり、イデオロギー対立や民族・宗教対立の顕在化は20世紀を貫いたテーマである。今日のわれわれが地球規模で共有する問題でもあろう。「人の移動」はそうした領域の共通基盤として、ポスト冷戦体制の将来の鍵ともいえる重要課題だ。そして欧州では、未来を担う中心にドイツの影が色濃くなっている。その意味では、ここで取り上げた3著作は警世の書でもあるのかもしれない。

[日経新聞10月11日朝刊P.19]

 

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コメント
 
1. 2015年10月15日 22:52:05 : jXbiWWJBCA
焦点:難民が欧州経済底上げか、カギ握る職業スキル

[ロンドン 14日 ロイター] - 戦後最悪の状況ともいわれる欧州の難民問題は、長期的にその影響がどの程度のものになるか予測するのは難しい。ただ、高齢化が進み低迷する欧州経済は、難民によって息を吹き返すかもしれない。

欧州対外国境管理協力機関(フロンテックス)によると、9月に欧州連合(EU)に流入した難民は17万人。年初からは71万人と、2014年全体のほぼ3倍に達している。今年の難民数は100万人を突破するとみられている。

出生率低下や労働力縮小が続く欧州経済に難民がもたらす影響について、エコノミストは様々な数字をはじき出している。

クレディ・スイスの推計によると、難民流入によりユーロ圏の人口は今後5年間に約500万人増える。これは、現在のユーロ圏人口(3億4000万人)の1.5%に相当する。難民向け歳出で、ユーロ圏成長率は0.2─0.3%ポイント押し上げられる。また、潜在成長率は今後8年間平均で0.2%ポイント上昇し、1.3%になると見込まれている。今年に限っても、欧州委員会の成長率予想を最大0.5%ポイント押し上げる見通しだという。

クレディ・スイスは「住む場所を確保する必要性や、ほぼ無一文の状態でやってきた難民の限界消費性向がほぼ1であることを踏まえると、まずプラスの効果が期待できる」としたうえで「その後も若い世代の難民が労働市場に参入し始めることから、経済成長にプラスの効果をもたらす」と指摘する。

HSBCは、難民が潜在成長率を0.2%押し上げ、2025年までに潜在産出量は、難民が流入しなかった場合よりも3000億ユーロ増えると推計している。

難民1人当たり年間約1万2000ユーロの歳出を想定した場合、2016年のドイツ連邦政府・地方政府の歳出は100億─120億ユーロ拡大する。これは同国GDPの0.3─0.4%に相当する。

ドイツ銀行は、難民により消費の伸びが約0.5%ポイント押し上げられるとし、2016年のドイツ成長率予想を従来の1.7%から1.9%に上方修正した。

<ポイントとなる難民の職業スキル>

ただ、こうした景気押し上げ効果は、過去数十年、人口動態という点で問題を抱える欧州に変化をもたらすのに十分だろうか。

経済協力開発機構(OECD)は「1990年代半ばから、移住者はEUの人口動態を最も大きく動かす要因だった」としたうえで「今や唯一の要因になりつつある」と指摘している。

HSBCが国連データを引用し分析したところによると、ドイツが現在の人口を維持するには、今後10年にわたり、毎年約70万人の難民を受け入れる必要がある。ドイツは80万人の難民受け入れを表明しているが、HSBC試算に基づくと、これでは人口減少を食い止める効果は1年しか見込めない。

将来の移民数は、シリア情勢やEU各国の受け入れ状況に左右されるため、予測するのは難しい。ただ、大量になることはほぼ間違いない。

フロンテックスの推計によると、400万人以上のシリア、アフガニスタン、イラク、パキスタンからの人々が一時的にトルコやレバノン、ヨルダン、およびエジプトに避難している。

英国防省は、2020年までにサハラ以南のアフリカから約6000万の人々が砂漠化した地域を離れ、北アフリカや欧州に移動するとの調査結果を引用している。

こうした人々が新たな土地にどのようなスキルを持って訪れ、その後どの程度の職業訓練を受けられるかは、受け入れ国の経済に大きな影響を与える。ユーロ圏では労働者は不足しているが、非熟練労働者は有り余っている。

欧州委員会の推計によると、今後10年間、労働力不足により750万の穴埋めできない職が発生する。ただ、HSBCは、こうした推計は、同じ時期にフランスやイタリアを中心に2300万人の非熟練労働者が余剰となり、3200万人の高度な技能を持つ従業員の不足が見込まれるという問題を覆い隠している、と指摘する。

(Mike Dolan記者、 翻訳:伊藤恭子 編集:加藤京子)
http://jp.reuters.com/article/2015/10/15/economy-migrants-idJPKCN0S90Q520151015


2. 2015年10月16日 11:07:57 : OO6Zlan35k

「The Economist」
メルケル首相の歴史的決断に国内世論が変化

2015年10月16日(金)The Economist


 たった1カ月で事態がここまで様変わりするとは。9月4日夜、アンゲラ・メルケル独首相は10年前に就任して以来、最も劇的な判断を下した。欧州の難民規則を停止し、ハンガリーで足止めを食っている数万人の難民に対し、オーストリア経由でドイツに入国することを許可したのだ。この人道的な行動は、当時のセンチメントに適うものだった。本誌(エコノミスト誌)が印刷に回された時点では、メルケル首相はノーベル平和賞の候補に上がっていた。

 しかしながら今、利他主義に基づいたメルケル首相のこの判断は、ドイツ国内で激しい批判を引き起こしている。これまで鉄壁と思われた同首相の人気に陰りが生じかねない雲行きだ。同首相はいつになく使命感を前面に出し、難民の権利に「上限は設けない」と繰り返した。これに対しヨアヒム・ガウク大統領 は「どの程度が上限なのかまだ検討していないが、難民受入れ能力には限界がある」と牽制した。同大統領は通常、日々の政策には関与しないと見なされている。だが、この発言がきっかけになったかのように、メルケル首相に対する政治的風向きが一変した。

 数字を見るとまさに驚異的だ。9月だけで20万人以上の移民がドイツに到着したとみられる。今年中にドイツに到着するであろう移民・難民の数について、政府は8月、それまで45万人としていた公式予測を80万人に引き上げた。先頃、ドイツ最大のタブロイド紙「ビルト」は、この数が150万人に達する可能性があるとの予測を伝えた。この数はミュンヘンの人口に匹敵する。新たな難民が押し寄せているうえ、認定を受けた難民は家族を呼び寄せる権利を得る。こうした状況がいつ終わるのかまったく見えない状態だ。

 難民手続きセンターへの申請は数週間前にその能力を超えた。地方当局は住宅の手当てに奔走している。臨時のテント村は、冬場は十分な居住環境が提供できないためだ。ハンブルク州政府は難民に住居を提供するため、無人のオフィスビルに収容し始めた。この措置は憲法に抵触するのではとの疑問を引き起こしている。ベルリンやブレーメンも同様の措置を検討している。学校は、ドイツ語を話せない難民の子供を受け入れるのに奮闘中だ。

難民センターで争いが頻発

 混雑を極める難民センターの中では、人種や宗教の異なる若い男性などの間で争いが頻発している。移民センターでは放火も相次ぐ。ドレスデンでは「西洋のイスラム化に反対する欧州愛国主義者(通称Pegida)」 と呼ばれる外国人排斥運動が再び高まりつつある。10月5日月曜日には難民受入れに反対する約9000人の抗議デモが起きた。

 ドイツ社会の中心層は寛容さを失ってはいないが、苛立ちも募り始めている。ドイツの公共テレビが行なった調査によれば、難民の流入を不安視するドイツ人は51%に達している。この値は、9月時点から13ポイント上昇した。一方、メルケル首相の支持率は9ポイント低下して2011年以来最低の水準となった(とはいえ54%はまずまずの水準)。他の2つの調査では、ドイツの政治家の人気ランキングで、メルケル首相はトップから第4位に後退した。


出所:The Economist/Eurostat
最大の批判勢力はメルケル首相の与党

 メルケル首相に対する最も激しい非難は、与党である保守層――自身が党首を務めるキリスト教民主同盟(CDU)と、同党と統一会派を組むキリスト教社会同盟(CSU)――から上がっている。CSUはバイエルン州だけに存在する政党で、通常は同首相を支持している。CSUの党首でバイエルン州首相のホルスト・ゼーホーファー氏は、メルケル首相の判断を「長期にわたり我々に付きまとう過ち」と呼んだ。ある会議で彼は半ば真剣に、バス何台分もの難民をベルリンの連邦議会に降ろすとすごんだ。

 CSUで議会のリーダーを務めるゲルダ・ハッセルフェルト氏は、空港と同様のトランジット・ゾーンをドイツの国境に沿って設けるよう提案している。バイエルン州財務相のマルクス・ゼーダー氏 はフェンスを設置するよう要求している。CDUの自称「セキュリティ・クラブ」のメンバーは、ドイツの国境を難民に対して完全に閉鎖することを議論している。メルケル首相に手紙を書き、難民政策は法律違反だと訴えるグループもある。

トルコを説得することに懸命

 こうした動きに対処すべく、メルケル政権は修正を打ち出した。難民へお金を支給するのをやめ(現在は月143ユーロ=1万9000円)、代わりにクーポン券を発行する法律を可決した。警官や役人も増員した。バルカン諸国をすべて「安全な出身国」と認定し、これらの国々から来た人々からの難民申請を拒否し、速やかに国外追放できるようにもした。10月6日、メルケル首相はトーマス・デメジエール内相を事実上降格し、難民政策をとりまとめる責任者に自ら就任した。

 しかしながらこうした措置はどれも、戦火を逃れてドイツに押し寄せるシリア、イラク、アフガニスタンからの難民を減らす役には立たないだろう。先月、EU加盟国は12万人の難民の受け入れを分担することで合意したが、これも長続きはしまい。メルケル首相は各国に強く働きかけ、妥協の末にようやくこの案の成立に漕ぎ着けたものの、これでドイツに押し寄せる難民の数が大きく減る公算は小さい。

 同首相は今、さらに多くの移民を受け入れ、欧州への流入を食い止めるようトルコを説得することに努力を傾けている。ほとんどの難民は、同国を経由してEUにやってくる。だが、同国はすでに200万人以上の移民・難民を受け入れている。

 トルコはEUに入国するトルコ人に対するビザの規制を緩和するよう、EUに対して譲歩を迫ると思われる。トルコが報道機関やクルド分離主義者を弾圧していることについて、批判の手を緩めるようドイツに要求することもあるだろう。さらに、シリアへの干渉地帯設置を支援することもドイツに求める可能性がある。

東西再統一以上の困難

 ドイツは、難民流入危機は25年前の東西ドイツ再統一以上にドイツを一変させるかもしれないと感じ始めている。ヴィリー・ブラント元首相が語ったように、当時は「所属を同じくする人々が一緒に成長できるようにする」ことが責務だった。一方、メルケル首相と同じく旧東ドイツ出身のガウク大統領は10月3日の統一記念日に演説し、ドイツが今日直面している試練は25年前より大きいと語った。「所属が異なる人々が一緒に成長しなければならない」からだ。ドイツでは当然となっている男女平等の考えや世俗主義、イスラエル人やユダヤ人に対してドイツが持つ特別な責任をイスラム圏からの難民が受け入れることができるのか、とドイツの人々は危惧している。

 米シンクタンク、ジャーマン・マーシャル・ファンドのティモ・ロチョッキ氏はこう語る。難民政策に対する反発は、メルケル首相の政権基盤を揺るがすには至っていない。他の欧州諸国では極左・極右政党が現政権に取って代わりかねない一大勢力となっているが、ドイツでは中心的な存在にはなっていない。有権者は、メルケル政府が秩序を回復してくれると信じている。

 CDUの中にメルケル首相の対抗馬はいない。中道左派の社会民主党の内部はガタガタだ。また左派は同首相の難民政策を攻撃できない。彼ら自信が同様の政策を支持しているからだ。

 メルケル首相はかつてない圧力にさらされている。だが、今回の危機に臨んで同首相は、指導者としての新たなスタイルを示すようになった。同首相はこれまで、世論をリードするのではなく世論に従っているだけだと非難されてきた。今や、彼女は良心の声を上げている。「緊急事態において(難民に)優しくしたことを謝罪し始めなければならないとしたら、そんな国は私の国ではない」と訴えた。

© 2015 The Economist Newspaper Limited.
Oct 10th, 2015 All rights reserved.
英エコノミスト誌の記事は、日経ビジネスがライセンス契約に基づき翻訳したものです。英語の原文記事はwww.economist.comで読むことができます。

このコラムについて
The Economist

Economistは約400万人の読者が購読する週刊誌です。
世界中で起こる出来事に対する洞察力ある分析と論説に定評があります。
記事は、「地域」ごとのニュースのほか、「科学・技術」「本・芸術」などで構成されています。
このコラムではEconomistから厳選した記事を選び日本語でお届けします。
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