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<南沙>米中の緊張高まる 衝突回避策が焦点…米軍艦派遣:無害通航権はあるが無許可ならフィリピンが迷惑を被る可能性
http://www.asyura2.com/15/kokusai11/msg/612.html
投稿者 あっしら 日時 2015 年 10 月 27 日 16:26:46: Mo7ApAlflbQ6s
 


 米国は批准していないUN海洋法条約に従えば、たとえ軍艦でも、他国の領海を航行する権利は有する。(潜水艦などは潜水せず水面を航行する必要)

 軍艦の自国領海内航行については、米国は事前通告を求め、中国は許可を求めている。

 今回のケースがどのようなものかわからないが、米国政府が中国政府の許可を得ないまま軍艦を中国が主張する“領海”に侵入したのなら政治的挑発行為とは言える。

 中国がとる対抗措置はいろいろあるが、南シナ海問題をこじらせる対応は、フィリピンが領有権を主張している島々の“領海”域に中国軍艦を派遣するケースである。

(ベトナムとのあいだでは問題の“棚上げ”(現状維持)で合意をみている)

 南沙諸島や西沙諸島は全域が台湾(中国)領という中国側の主張に沿えば、フィリピンやベトナムが領有権を主張し実効支配している島々は不法占拠ということになり、当然のこととして領海も認めることはできない。
 これまでもそうであったように、外国が支配している島々を奪還する軍事行動は避けるだろうが、軍艦を“領海”内に派遣することは考えられる。

 南シナ海をめぐる中国+ASEANの行動規範を制定する会議がついこのあいだ行われたばかりである。

 戦後アジアに様々な紛争のネタを蒔いた米国は、アジアでの政治的存在感を高めたい気持ちはわかるが、無用な挑発は控えるべきである。

日本政府も、南シナ海領有権問題は大日本帝国の領域拡張政策に起因する問題であることをしっかり受け止め、米国の尻馬に乗るのではなく、アジア地域の戦後問題を解決する気概で調整的役割を果たすべきである。


※関連参照投稿

「南シナ海埋め立て合戦 中国への反発強まる:ベトナム・フィリピン・マレーシアのほうが南シナ海係争諸島の造成で先駆」
http://www.asyura2.com/15/kokusai10/msg/695.html
 
「中国とベトナムが南シナ海領有権問題を“現状維持”で解決へ:ベトナム国家主席が国賓として本日訪中」
http://www.asyura2.com/12/china3/msg/532.html

「日本はASEAN関連首脳会議南シナ海領有権問題で米国からも袖にされ敗退:カイロ宣言の解釈:中国の主張は無根拠」
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/515.html

「対南シナ海を占拠する中国の野望と深謀:「対中政策で確実にアメリカと歩調を合わせているのは日本だけ」?」
http://www.asyura2.com/15/kokusai11/msg/174.html

「キッシンジャー流外交は中国に連用しない:南シナ海領有権問題」
http://www.asyura2.com/15/kokusai10/msg/590.html

「米、中国に仕掛ける消耗戦:日経新聞にさえ「勝算がないまま南シナ海への関与に動くオバマ政権」と書かれる始末」
http://www.asyura2.com/15/senkyo185/msg/880.html

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<南沙>米中の緊張高まる 衝突回避策が焦点…米軍艦派遣
毎日新聞 10月27日(火)12時34分配信

 【ワシントン和田浩明】中国が主権を主張する南シナ海・南沙(英語名スプラトリー)諸島の人工島から12カイリ(約22キロ)以内の海域に米海軍がイージス駆逐艦を進入させたことで、南シナ海全域の軍事的緊張が一気に高まった。米国は中国の対抗措置を見越して作戦行動に踏み切ったとみられるが、軍艦船の偶発的な接触など双方が予期しない形での危機に突入する可能性がある。

 オバマ米大統領は9月下旬の米中首脳会談で、習近平・中国国家主席に直接、南シナ海の軍事拠点化を中止するよう要求したが、習氏は「主権の範囲内」と拒否していた。今回の「航行の自由」作戦はいわば米国による「実力行使」であり、当然、現場海域に展開する中国海軍の対抗措置を予想したものだ。

 オバマ米政権は第二次世界大戦後に全世界で維持してきた「航行の自由」という国際秩序を維持する姿勢を強く打ち出す狙いがある。事前に外交ルートを通じて、日本など周辺諸国の同盟国に今回の派遣を説明したのも「航行の自由」への支持を取り付けるためだ。

 現場海域では今年3月以降、接近を試みる米軍機に中国軍機が警告を発しながら異常接近する事態が相次いでいた。中国側は「通常の識別行為」などと反論している。

 米国防総省によると、今年9月には黄海上空の国際空域で中国軍戦闘機が米軍の偵察機RC135に近づき前方約150メートルを通過する「安全でない飛行」をした。昨年8月には南シナ海の国際空域でも偵察活動中のP8哨戒機にわずか6メートルまで異常接近したり、ミサイルを搭載した機体腹部を見せながら前を横切ったりするなど「明白な挑発」(米政府高官)行為をした。

 また、中国は9月の習主席訪米の直前にアラスカ沖の米領海を軍艦で横切らせるなど「航行の自由」作戦へのさや当てとみられる行動を取っていた。

 こうした経緯を受け、米中は9月のワシントンでの首脳会談で両軍機の偶発的な衝突回避策で合意。昨年の11月の北京での首脳会談でも偶発的衝突を回避する連絡メカニズムや信頼醸成措置の導入で合意していた。こうしたメカニズムの有効性は、今回の航行の自由作戦で異常接近などが発生した際に機能するかにかかっている。

 米中両国間では1996年の台湾総統選直前に中国が台湾沖でミサイル演習を実施し、米国が空母を急派した台湾海峡危機が起きている。2001年には、中国南部・海南島付近の公海上で米軍偵察機と中国軍戦闘機が接触。戦闘機は墜落して操縦士1人が死亡、偵察機は不時着し、乗組員らが中国当局に一時拘束されて非難合戦を繰り広げたことがある。

最終更新:10月27日(火)13時48分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151027-00000036-mai-int


 

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コメント
 
1. 2015年10月27日 20:43:16 : jXbiWWJBCA
南シナ海、重大局面迎えた米中の覇権争い

太平洋を航行する米海軍のイージス駆逐艦「ラッセン」(2009年11月) PHOTO: REUTERS
By ANDREW BROWNE
2015 年 10 月 27 日 19:41 JST

 【上海】南シナ海の覇権争いは今まさに、重大な局面を迎えた。

 中国による挑戦的な領有権の主張に反論してきた米国の言葉は、いよいよ軍事行為に変わった。中国が南シナ海で造成中の人工島から12カイリ(約22キロ)以内に駆逐艦を航行させることで、米政府はこの重要な海域の将来をかけた「戦い」が公然と始まったことを示すシグナルを送った。世界の海上貿易の半分余りはこの海域を介して行われており、中東の産油国と強い経済力を持った西太平洋諸国もこの海域を通過する航路で結ばれている。

 加えて、米国の挑戦は向こう数十年にわたって続くであろう、はるかに広範な戦いになることを物語っている。

 中国が浚渫(しゅんせつ)工事で造成した人工島は限られた軍事的価値しか持っていない。戦闘機が着陸するのに十分な長さを持った滑走路が作られているにしてもだ。もっと重要なことは、これらの人工島が第2次世界大戦後に米国主導で形成された秩序の崩壊を目指す中国の取り組みの象徴であるという点だ。

 これらの人工島は朝鮮半島から日本やフィリピンまで大きな弧を描いて広がる米国の同盟態勢を打ち破るという中国の狙いを明示している。中国はこれを「米国の包囲網」ととらえている。さらに習近平国家主席のもとで推進されているナショナリズムのシンボルでもある。

 中国の国営新華社通信は強い論調で、米国は南シナ海を「騒然とした海域」に変貌させたと非難。「中国国民は困難を恐れてはいない」と続けた。中国外務省は米国の行動に対し、「強い不満と断固たる反対」を表明した。

 これは米国にとっても同じくらいリスクの大きな賭けだ。アジア太平洋地域における覇権国としての未来や、中国の軍事的台頭を危惧しているすべての同盟諸国に対する安全保障面での米国の信頼度がかかっている。また、領有権をめぐる紛争は強要ではなく法律にもとづいて解決されるべきとの原則もだ。

 米政府は何カ月にもわたり、「航行の自由」を実際に行動で示すことについて逡巡してきた。カーター米国防長官が「国際法が許すところであればどこでも(米国は)飛行、航行、活動する」と誓ったにもかかわらずだ。威勢のいい言葉と行動が一致するのに時間がかかったことで、米国は「こけおどし」のように見られるリスクを冒した。最終的に、米海軍は小艦隊ではなく、ミサイル駆逐艦「ラッセン」1隻をスプラトリー(南沙)諸島のスビ礁沖に派遣することを選んだ。

 これは単刀直入とはいえ抑制されたメッセージだ。ただ、米国防総省は今後も同様の行為を繰り返すと表明している。

 中国外務省は27日、当局が米駆逐艦を追尾し、警告を発したと述べたが、国防総省によると、米国の行為は無事に遂行された。中国はさらなる行動を控えたようだ。過去に米中両軍が接近した際には、ほとんど抑制せずに激情を中国側が示したこともあった。最近では中国の戦闘機が米軍の偵察機に異常接近し、米軍機の乗組員に搭載しているミサイルを見せつけたこともあった。

 米中両国の軍用船がスプラトリー諸島の環礁や岩礁、砂州などの周辺で互いに接近して演習を行うようになれば、偶発事故が発生する危険は常にあるものの、全面的な紛争がぼっ発するとは依然として考えにくい。

 まず、米国と中国は敵同士ではない。これは冷戦ではない。両国の関係は戦略的な競争によって特徴づけられる傾向にあるが、強大な軍事力が両国に協力を強いるであろうし、昨年の米中間の貿易額が5920億ドル(約64兆円)に達したことを考えればなおさらだ。また、気候変動やテロリズム、伝染病といった地球規模の問題に取り組む上で、両国は互いに協力する責務がある。

 人工島は最近になって急ピッチで作り上げられたものだが、現在の状況は長年にわたって作られてきた。

 分岐点は2008年にやってきた。ウォール街が世界を金融危機に陥れたときだ。中国は米国が落ち目の超大国であり、自分たちの時代がやってきたとの結論に達した。その後、米経済は回復したが、中東での戦争で疲弊し、自国の予算問題を解決できないというイメージは中国を勢いづかせ、アジア諸国は地域の新たなパワーバランスに向き合わざるを得なくなった。

 だが、中国は強く出過ぎた。その露わな自己主張――人工島の造成は単に最近の例にすぎない――は近隣諸国を警戒させ、アジアに軸足を移すという米国の対応を招いた。米政府は大西洋と太平洋に展開する海軍力の配分をそれまでの60対40から50対50に再編成した。

 米国は中国をあまり追い込みすぎないように慎重に行動しなければならない。同盟諸国は紛争でどちら側につくかの選択を迫られる状況になることは望んでいない。米国はどのような紛争であれ勝利するにしても、中国による海軍とミサイル兵器の増強は恐ろしく高い代償を強いることになる。

 南シナ海での緊張がリスクの高い衝突に発展するようなことになれば、中国は多くを失うことになる。中国が輸入している大量の原油と天然資源はこの海域を経由している。また、港湾施設や橋、高速道路といったインフラを整備し、欧州への貿易路を拡充するという習主席による外交の目玉政策を成功させるために、中国は周辺諸国から信用を得る必要がある。

 だが、不確定要素はナショナリズムだ。国民に人気ある習氏が米国の動きに何も反応してみせないのは考えにくい。仮に世論に火が付けば、行動を求める大きな圧力にさらされることになるだろう。次は習氏が動く番だ。抗日戦争勝利70年を記念する軍事パレードを成功させたばかりの習氏が弱気のシグナルを出すわけがない。

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米駆逐艦、中国人工島12カイリ以内を航行
南シナ海スプラトリー諸島のミスチーフ礁付近で米海軍がビデオ撮影した、中国のしゅんせつ船とされる船舶 ENLARGE
南シナ海スプラトリー諸島のミスチーフ礁付近で米海軍がビデオ撮影した、中国のしゅんせつ船とされる船舶 PHOTO: REUTERS
By GORDON LUBOLD
2015 年 10 月 27 日 18:19 JST 更新

 【ワシントン】米国防当局者は26日、中国が領有権を主張している南シナ海スプラトリー(南沙)諸島付近の人工島から12カイリ以内を米海軍の駆逐艦が航海したことを確認した。

 国際的には、国土から12カイリまでを領海と主張することが認められているが、米国その他多くの国は、中国が南シナ海で主張する領有権のほぼ全てを認めていない。米当局者らは26日の航行について「航海の自由」に基づくとしている。

 複数の米国防当局者によると、同諸島付近での航海は1回限りではなく、米軍は中国政府が領海を主張する海域での航行を続けるという。

 中国外務省のウェブサイトに掲載された声明によると、王毅外相は27日、同国政府は米国の航行に関する報道の真偽を確認中だと述べた。中国政府はこれまで、南シナ海の全ての島と周辺の海について「議論の余地がない支配権」があるとしていた。

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中国、人工島12カイリ内航行の米艦を「監視、追尾、警告」

太平洋を航行する米海軍のイージス駆逐艦「ラッセン」(2009年11月) PHOTO: EUROPEAN PRESSPHOTO AGENCY
By CHUN HAN WONG
2015 年 10 月 27 日 17:20 JST

 【北京】中国当局は27日、南シナ海の中国が領有権を主張する諸島近くを航行した米艦船を監視・追尾し、警告したと発表した。

 中国外務省の陸慷報道局長は同省のウェブサイトに掲載した声明で、「米イージス駆逐艦ラッセンが、中国政府の許可なく違法に中国の南沙諸島内の島や岩礁の近海に進入した」としたうえで、「これに対し、中国側は強い不満と断固たる反対を表明する」と述べた。

 中国政府はこの声明で、米海軍の駆逐艦がスプラトリー(南沙)諸島の中国が支配する島や岩礁近くを通過したことを初めて確認した。その水域では、中国と東南アジアの一部諸国による海上でのにらみ合いや、領有権をめぐる衝突が続いている。

 一方、米国防総省当局者は26日、米海軍の駆逐艦が中国が領有権を主張する人工島の12カイリ(約22キロ)以内を航行したことを明らかにした。米国が国際水域とみなす場所での「航行の自由」を主張するための措置だ。

 陸局長は、米国の行動について、「中国の主権と安全保障上の利益を脅かし、地域の平和と安定に悪影響を及ぼすものだ」と批判。「中国の関係部門が法に従って米艦を監視し、追尾し、警告した」と述べた。

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2. 2015年10月27日 21:46:55 : KzvqvqZdMU
大陸侵攻のチャンスだ。
アメ公の後塵を拝してはならぬ、密かに潜水艦部隊を早急に出撃させるべきだ。



[32削除理由]:削除人:アラシ


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