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(回答先: 朴大統領「北が核を放棄すれば年間53億ドルのインフラ支援」 G20サミットで表明：北東アジア開発銀行（NEADB）構想 投稿者 あっしら 日時 2015 年 11 月 18 日 04:40:02)
記事入力 : 2015/11/17 08:30
潘基文氏、近く訪朝の意向
細かい日程など調整中
訪朝を検討してきた国連の潘基文（パン・ギムン）事務総長が、北朝鮮からの招きに応じ、細かい日程などを調整していることが、今月15日（現地時間）までに分かった。
国連のある高官はこの日「潘総長は韓半島（朝鮮半島）の対話促進や安定、和平実現のため、就任直後からどのような役割でも担っていくとの意向を堅持してきた。今年5月、開城工業団地への訪問がかなわなくなった後も、訪朝実現のため取り組み、最近大きな進展があった」と語った。潘総長は先月、国連総会に出席するため国連本部を訪れた北朝鮮のリ・スヨン外相と面談し、金正恩（キム・ジョンウン）第1書記との会談を要請するなど、訪朝の意思を伝えたとされる。
その後、メディアは潘総長が今週中に訪朝するとみられる、と報じてきたが、ステファン・ドゥジャリク事務総長報道官は「現時点でこれ以上言及する内容はない」と述べた。国連のある消息筋は「潘総長は会談の議題や訪朝の成果、透明性などにも気を遣っているため、拙速に進めることはできない」と語った。
ニューヨーク＝キム・ドクハン特派員
朝鮮日報／朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/11/17/2015111700700.html
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記事入力 : 2015/11/17 08:35
「レガシー」作り? 任期中の訪朝を熱望する潘基文国連事務総長
2007年の就任当初から韓国出身者として韓半島（朝鮮半島）の平和に寄与したいと考えてきた国連の潘基文（パン・ギムン）事務総長は、来年末の任期切れまでに北朝鮮訪問を強く希望しているとされる。潘事務総長の訪朝が実現すれば、1979年のワルトハイム氏、93年のガリ氏に続き、国連事務総長として3人目の訪朝となる。
韓国政府関係者は16日、「潘事務総長は韓半島の情勢安定と北朝鮮問題の解決に寄与できるならば、任期中にいつでも訪朝可能だという立場を変えていない」と述べた。その上で、今年5月の開城工業団地訪問が中止された後も、潘事務総長が北朝鮮と訪朝問題を協議してきたとの見方を示した。
潘事務総長に近い外交部（省に相当）の現職・元職員は「潘事務総長が持続可能な開発、気候変化と共に重点を置いている事項が韓半島の平和定着だ。この分野で業績を残し、自身の遺産にしたいという思いが強い」と話した。国立外交院のキム・ハングォン教授は「（潘事務総長が訪朝するとすれば）それは韓半島の平和定着に寄与することで残る任期を終えたいという意味だ」と指摘した。
半年前に釈然としない理由で潘事務総長の開城工業団地訪問を土壇場で認めなかった北朝鮮が立場を変えたことについては、北朝鮮が来年5月の第7回党大会を控え、外交的成果を必要としているとの見方がある。
国家安保戦略研究院のイ・スソク上級研究委員は「金正恩（キム・ジョンウン）氏が南北関係と北・中関係をある程度軌道に乗せた上で、対米関係の改善に取り組もうとしている。直接的な米国との接触よりも国連を通じたう回路を模索している形だ」と指摘した。
東国大のキム・ヨンヒョン教授は「潘事務総長の訪問をきっかけとして、国連安保理の対北朝鮮制裁を軽減しようという意図が読み取れる」と述べた。このため、潘事務総長が「任期内訪朝」という目標にとらわれ、特段の成果がないままで訪朝すれば、北朝鮮の平和宣伝攻勢に利用され、核問題よりも平和協定締結を優先する北朝鮮の主張に傾く副作用を招きかねないとの懸念も生じる。
潘事務総長の訪朝が近いとの説には一部に懐疑的な見方もある。韓国政府筋は「北朝鮮が強く反発してきた北朝鮮人権決議案が今週半ばの国連総会で採択の手続きに入る。こうした状況で潘事務総長が平壌に行くことには障害が大きいとみられる」と述べた。また、13日に起きたパリ同時多発テロでイスラム国（IS）撃退に向けた国際社会の動きが国際社会で最大の関心事となった点も潘事務総長の訪朝時期に影響を与えそうだ。
それでも潘事務総長が訪朝した場合、韓国の国内政治的に関心を引くことになる。潘事務総長本人はこれまで「大統領選に関連し、自分の名前を挙げないでほしい」と話しているが、「出馬しない」と明言したことはない。特に最近与党セヌリ党の親朴槿恵（パク・クンヘ）大統領勢力では「潘基文氏を迎え入れるべきだ」とする議論が再浮上しており、大統領選への出馬可能性に注目が集まっている状態だ。
潘事務総長が訪朝を実現させ、金正恩（キム・ジョンウン）氏と会い、南北関係の突破口を確保できれば、「国家指導者」というイメージを強調できる。しかし、与党幹部は「北朝鮮が潘事務総長に会ったとしても、核問題などで立場を変える可能性は低い。万一これといった成果がなければ、国連内部だけでなく、韓国にとっても良くない結果につながる可能性がある」と警戒した。
これについて、国連関係者は「訪朝推進は大統領選の候補として名前が挙がるかなり前から出ていたもので、国内政治とは全く関係がない」と一線を引いた。
李竜洙（イ・ヨンス）記者（政治部）
朝鮮日報／朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/11/17/2015111700710.html
- 潘事務総長の北朝鮮訪問報道、国連が否定 ピノキ 2015/11/18 23:19:02
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