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<パリ発>テロと国旗と愛国心 アベ首相が泣いて喜ぶ(田中龍作ジャーナル)
http://www.asyura2.com/15/kokusai11/msg/820.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 11 月 28 日 07:58:05: igsppGRN/E9PQ
 

【パリ発】テロと国旗と愛国心 アベ首相が泣いて喜ぶ
http://tanakaryusaku.jp/2015/11/00012518
2015年11月28日 01:13 田中龍作ジャーナル



廃兵院前に立つ極右青年。「(ここでの追悼式は)テロとの戦いのシンボルとしてふさわしい」。=27日、パリ市内 写真:筆者=


 醜い男だ。オランド大統領はテロの犠牲となった人々の御霊さえも政治利用してきた。
 
 130人の命を奪った同時テロから2週間が経つ。フランス政府は27日、犠牲者を弔う国家追悼式を執り行った。
 筆者は追悼式自体を問題視するのではない。場所の選定に首を傾げるのだ。オランド大統領臨席の下、追悼式が行われたのは「廃兵院」である。
 
 廃兵院はルイ王政からナポレオンの時代にかけてフランスの領土拡張戦争で負傷した兵士を治療した病院だ。現在は戦争博物館となっている。


 『犠牲者はフランス国家とテロとの戦いで命を落としたのだ』 ― 廃兵院で追悼式を行ったオランド政権の演出意図がありありと見える。


 ある犠牲者の父親は憤慨する。「息子は兵士じゃない。国の兵士を弔うようなやり方で追悼式が行われることには納得できない」と。
 

追悼式を終え廃兵院から出てくるフランス軍将校たち。軍事的色彩の濃い式典だった。=27日、パリ市内 写真:筆者=


 追悼式典の最後、軍楽隊が国歌「ラ・マルセイエーズ」を高らかに演奏すると、儀仗隊や遺族、参列者らが唱和した。演奏が終わると、大きなモニターが犠牲者らの顔写真から3色旗に切り変わった。愛国心を強調するセレモニーだった。


 廃兵院で追悼式を執り行うことの問題点を指摘するメディアは見受けられなかった。政府とマスコミが一体となって愛国心を煽った。
 
 オランド大統領は「(国家追悼式の日は)国民一人ひとりが国旗を掲げてほしい」と声明を出して呼びかけた。


 愛国心を くすぐる のに国旗はもって来いだ。熱狂で理性を失わせ、戦争に突き進むのに欠かせないツールである。



アパート(写真・奥)に掛かった3色旗はすべて同じサイズ。陽にも焼けていない。やらせ臭かった。=27日、パリ市内 写真:筆者=


 筆者はパリの街をタクシーで走った。公共施設には3色旗がかかっていたが、個人経営の商店には皆無、住宅にはチラホラだった。


 パリ市民は政府とマスコミの同調圧力には、今のところ毒されていないようだ。「右向け右」に従う日本人とは明らかに違う。


 不謹慎な仮説で恐縮だが ・・・ 日本で大規模テロが起き犠牲者が出たとする。


 内心嬉しくてたまらないアベ首相が「国民一人ひとりが日の丸を掲げてほしい」「戦争の犠牲になったのだから追悼式は靖国神社で行う」などと言い出したりしないだろうか?


 〜終わり〜


 

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コメント
 
1. 2015年11月28日 11:10:09 : pmsp04Mjo2
田中龍作氏にひとつだけ異論がある。

安倍がフランステロで内向きに向かうパリ市民のテロにかこつけた愛国心高揚を、日本にも使えると算盤を弾いているという指摘に異論はない。
その通りだ。
安倍という男はその程度の男であり、オランドはその手本だしテロは悪循環の結実である。

だがあえて異論を言いたい。
アラブ報道に関して、あなた方リベラルジャーナリズムに属する人々はなぜわかりやすいカダフィやフセインやアサドのような西側によって悪の化身のごとくに忌み嫌われる人物と国を取り上げ、ことさら批判するのかということを。

まさかあなた方はサウジアラビアやカタールや湾岸の首長国が、カダフィやフセインやアサドよりマトモだと思っているわけではないはずだ。
いや、これらの国々はカダフィやフセインやアサドが支配している国々より、さらに酷い支配構造の上に成り立っていることを知っているはずだ。

わかりやすく言えば、アラブ中東の国々のどれひとつとってみても、民主主義に値する国はひとつもないことを知っていながら、次々標的にされるのは神権政治を採らない一応は宗教と政治をきっちり分けてその上に為政者が居座って開発独裁に胡坐をかくカダフィやフセインやアサドの国々ばかりであることに、何故疑問を呈さないのかということである。

カダフィやフセインやアサドの国々をいじくり回し、破壊しつくし、支配が及ばなくなった地域からアルカイダやイスラム国が生まれ、それが世界に拡散されていった。
しかし、アルカイダやイスラム国はサウジアラビアやカタールや湾岸の首長国では破壊活動を起こすことはないのである。
サウジアラビアやカタールや湾岸の首長国が、カダフィやフセインやアサドの国々より遥かに酷い中世然とした支配構造を敷いた国々であることを考えたとき、アルカイダやイスラム国がサウジアラビアやカタールや湾岸の首長国で破壊活動を行わないかがよくわかるはずである。

もちろん、サウジアラビアやカタールや湾岸の首長国がアルカイダやイスラム国などの過激派を監視し摘発し処刑している現実はあるにせよ、そんなことはカダフィやフセインやアサドもやっているわけで、ところがカダフィやフセインやアサドの国々がそのような破壊活動をやるような過激派狩りをやれば反政府活動を弾圧する独裁政権と蛇蝎のごとくに批判するのがリベラルジャーナリズムに属する人たちの常套句だ。

サウジアラビアやカタールや湾岸の首長国も当然のごとくやっている弾圧なのに、こちらのほうは批判されることは滅多にない。
それどころかサウジアラビアやカタールや湾岸の首長国は自国で持て余したこれら過激派を、イスラム法を用いない世俗国家であるカダフィやフセインやアサドの国々に放逐し自分たちの益にしようと利用しているのである。

その結果が今現在のアラブ中東と欧州に表れている。
あなた方、リベラルジャーナリズムが西側報道に依拠し批判してきたカダフィやフセインやアサドの国々は、あなた方が看過してきたサウジアラビアやカタールや湾岸の首長国がしたい放題にやったツケを支払わされていることを指摘批判しないで、テロリズムを力で抑えつけても解決できないとか、テロにかこつけて国民を戦争に動員するご都合主義だと批判したところで、そんなものは今となっては片手落ちとしか言いようがないではないか。

サウジアラビアやカタールや湾岸の首長国を見るがいい。
油を売って入る潤沢な金でのうのうと暮らしている。
あれだけ他人の国を荒らしまわって、災厄をばら撒き続けたこともどこ吹く風で、知らぬ顔を決め込んで入る。

アラブ中東情報に接してきていつも思うのは、批判される人物や国は決まっていて、それはパターン化しているということだけである。
残念ながらそれに助長加担しているのは、リベラルジャーナリズムも同じであるということだ。
事が起きて、それがどのような経過を経て、どのような結末に至るか。
どの段階においてもジャーナリストたちの結論が早すぎる。
だから、どの段階においてもジャーナリストたちの結論がそのようになったためしがない。
最悪の結果が起きたとき、自分たちの結論がまったくそぐわない現実を反省せず、起きた現実を嘆いてみせてもなにも訴えるものはない。
安倍を調子づかせているのは、あなた方リベラルジャーナリズムにも責任があるということを自覚していただきたい。


2. 2015年11月28日 11:45:30 : pmsp04Mjo2
追記

>>01の拙劣な投稿コメントに関して参考にした論考のリンクを貼っておきます。


2013.07.02 Tue
なぜアサド政権は倒れないのか? ―― シリア情勢の現状と課題

岡豊 / 現代シリア政治

http://synodos.jp/international/4734


3. 2015年11月29日 01:16:13 : 5HzkGt4v8I
>>1
田中龍作が「カダフィやフセインやアサドのような西側によって悪の化身のごとくに忌み嫌われる人物と国を取り上げ、ことさら批判」したことあったか?

誤爆はいかんよ。


4. 2015年11月29日 11:13:23 : 5SaX3Md3Cg
>>03

>>01は田中龍作に代表されるリベラル系のジャーナリストに向けて言っているんだろ。
例を挙げればサダムフセインのイラクがアメリカの攻撃にさらされたのを正当化させた理由のひとつには>>01の言うように、独裁者に支配されたイラクという刷り込みが機能していたことは否めないんじゃないのかね。
そういう言説の中に田中氏も要たんじゃないのか?と言ってるだけで、田中氏個人に言っているわけじゃないと思うよ。


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