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続き イスラムは人類の文明を滅ぼす 文明の衝突か、普遍主義への収斂か、文明の共存か
http://www.asyura2.com/15/kokusai11/msg/822.html
投稿者 りょう111 日時 2015 年 11 月 29 日 18:14:37: rbl4VZXsa2vvk
 

医龍 亮
http://www.amazon.co.jp/Kindle%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A2-%E5%8C%BB%E9%BE%8D%E3%80%80%E4%BA%AE/s?ie=UTF8&page=1&rh=n%3A2250738051%2Cp_27%3A%E5%8C%BB%E9%BE%8D%E3%80%80%E4%BA%AE
イスラム教を批判します


5. 普遍的価値観はすべての固有文化、文明に勝っている

 相対的文化主義のように、西洋文明、ここに挙げた普遍的価値観は、あくまで相対的
なのだろうか。イスラム文明と普遍的価値観は、どちらが優れていてどちらが劣ってい
るといえないのだろうか。
 普遍的価値観というのは、人類が長年かけて築き上げた、ガバナンスの英知である。
または、統治形態に関する理性的な結論である。こういう統治形態をとることによって
、最も人類が幸福になる、一人一人の権利が守られる、そういうものである。
 歴史的に見ると、権力のほとんどは、独裁体制であった。民主主義それを崩し、我々
は自由を手に入れた。つまり、民主主義とは、人工的なものであり、もろいものなので
ある。民主主義の下、国家は教育を拡大し、それは、テクノロジーの発展及び、自然
科学、社会科学の真実の発見を促すことを成功としてきた。それが、根源となり社会は
発展してきた。教育の機会が与えられていない、また科学的知識の表現が妨げられてい
る文明では、知識の生産をすることはできづらくなる。
 また、普遍的価値観は、その言論の自由さから、自己を修正することができる。より
優れた体制を発見したらそれを、採用しより進化することができる。言論の自由がない
文明では、そういうことはできない。
 普遍的価値観とは、その他の文化と同等ではない、他の文化文明より優れているので
ある。

6. 2000年前の主張に価値は一切ない

 結局のところ、キリスト教であれ、仏教であれ、神道であれ、イスラム教であれ、何
千年も昔に生まれた、行動指針、行動命令な価値がない。昔の、科学的知識も、文化も
、歴史的知識も全くない不完全な知識から生まれた行動指針である。当時の現在からは
神とあがめられている人間、預言者たちは、進化論も、DNAも万有引力も、化学の周期
表も、何も知らずに生まれ死んでいった。だから、キリスト教も進化論から見ると明ら
かにおかしいのである。科科学的知識だけではない。社会的なガバナンス方法も全く知
らなかった。選挙による民主主義も、三権分立も、政教分離も、法の下の平等も、何も
知らない。
 そんなもの信じる価値があるのだろうか。あるいはそんな不完全な知識の元生まれた
、戒律、行動命令のようなものに従う価値があるのだろうか。
 全くないと主張する。ただ何十億人という人が信じているのが、価値あるように見え
るからである。

7. イスラムがイスラム教徒距離を置かなければならない

 では、イスラム国家はどうしなければならないのか。普遍的価値観とは全く異なるイ
スラム教を捨てなければ行けないのか。結局のところやるべきことなのは、政治システ
ムがイスラム教徒は距離をとることである。政教分離である。そして、政治での普遍主
義の実行である。
 イギリスをはじめ、全西洋の先進国が通ってきた道である。当たり前のように先進国
が通った道を、同様にイスラム国がとならければいけないだけである。
結局ところ、先に述べたように、宗教とは不完全な知識、ガバナンス体系からでた、不
完全な人への行動命令である。そういったものが政治と一体化することで起こる社会
の不利益は莫大なものである。日本ももし神道と政治が一体化していれば、それによる
社会の不利益は尋常ではないものになっていただろう。

8. 世界のイスラム化=非普遍主義化

 イスラム教が政治と一体になることよって、生まれる不利益は、イスラム国家内でと
どまることはない。第三世界でとどまっていてくれればいいのだが、そこでとどまらな
くなってきている。イスラム教が、世界を席巻しつつある。相対的に世界での権力を持
ちつつある。世界がイスラム化=非普遍主義かしているのだ。
 その原因は、イスラム教が宗教として優れているからではない、見てきたように筆
者は、イスラム教を普遍的価値観と比べ、劣ったものとみなしている。
 イスラム教が勢力を拡大している原因となっていることが4つある。一つは、石油と
いう強大な利益を生み出すものをイスラム国家が持っていることと、二つ目は、イスラ
ム教徒の世界での人口爆発である。三つ目は、イスラム教が、原理的に棄教が死刑とし
ていることがである。それは、信仰の自由として非常に問題がある。そして、4つ目は
イスラム教徒の先進国とくにヨーロッパへの移民である。
 何よりも気がかりなのは、イスラム教徒のヨーロッパへの大量の移民がもたらすもの
である。
  イスラムが移民すること自体はいい。しかし、イスラム移民がほかの移民と異なる
ことがある。同化しないのである。例えば日系移民なら、日本人としてのルーツは大切
にしても現地社会に溶け込んでいく。しかし、イスラム移民は、イスラムというものを
絶対的なアイデンティティーとして、現地社会とは、ことなる生活様式を取り続ける。
そして、地域社会内でカリフのような独自の制度を取っていくのである。
そして、人口が社会で一定数に達した際には、西洋の政治制度に自分たちの風習、イス
ラム的価値観を導入しようと押し付けてくるだろう。社会のマジョリティーになって大
部分のイスラム法を適応するようになったとすると、それは何を意味するだろうか。普
遍主義の敗北である。人類が長年培ってきた英知の敗北である。
 つまり、このままでは、イスラムの拡大は、普遍的価値観の敗北を意味し、それは、
人類が長年築き上げてきた英知の敗北を意味する。それは、人類の敗北、衰退を意味
する。世界から民主主義が崩壊し、教育の機会の平等が崩壊し、科学教育は崩壊して
ゆく。そして、やがてテクノロジーの進化や、自然科学、社会科学の真実の発見は減
速し、人類は、退化していくだろう。

 イスラム教は、政教分離を行い、普遍主義を受け入れなければならないのだ。それは
イスラム社会だけのためではない、人類全体のためである。人類が未来をこれからも切
り開き続けていくためである。  

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コメント
 
1. 晴れ間 2015年11月29日 20:00:31 : FhUYgDFvAt2/E[881] : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo

りょう111 さん、
理性的な投稿、ありがとうごさいます。ようやく、まともな投稿者にお会いできました。
これまで、私がイスラムを批判すると、イスラム教徒でもないのに私の意見を叩く者が続出するのか常でした。


私は普遍主義者(ユニヴァーサリスト) ですが、フランシス・フクヤマ等とは何の関係もありません。私のは、コミュノタリスムに反対する概念です。
私は、資本の横暴にも反対します。社会主義経済体制が資本主義に破れたので、合理性と自由擁護の点で、戦術的に資本主義に一定の譲歩をしますが、横暴を認めるわけではありません。
地上に「貧困」がある限り、「近代」は終わりません。「歴史の終わり」や「近代の終わり」を唱える人って、どういうわけか、結構ぬくぬくと生きている人が多いんですよね。貧者が視野に入ってこないのでしょう。


阿修羅で、イスラム教徒というと「弱者」であるかのように思い込んでいる人が多いのには驚きます。イスラムは「神の独裁」です。人間は自由な存在ではありません。自由に思考することも、宗教を批判することも許されません。(殺されます。)
そしてその神の大元である「一神教の神」は、特定の人間の頭が考え出したものです。(宗教史的には、古代エジプトのアメンホテプ4世が一神教の発案者。三大一神教はすべて同一の神を信仰。)

スンニ派とシーア派の対立や抗争が言われますが、これは教義上の対立というよりも、本当の原因は、予言者ムハンマドの一族間での「財産(遺産)争い」に過ぎないそうです。「宗教的な権威」には信徒集団からの「お布施」や教団内部での地位や権力が集まります。やたらと「預言者の血筋」が重視されるのも、権力や権威が世襲されるという極めて非民主主義的な性格を表しています。 (キリスト教でキリストの子孫が尊崇されたり、仏教で仏陀の子孫が優遇されたりしているでしょうか。)  
こういう「君主制」(+神権政治) と民主主義は、本来的に両立しません。「神」や「予言者」を持ち出して人々に服従を強いるのは、「邪悪な支配者」のやり方そのものではないでしょうか。「神」を持ち出せば人々を支配し、富を蓄積できるとは、宗教とは便利なものですね。

日本にもイスラムの専門家がいるらしいけれど、どうしてこういう負の側面を公衆に知らせないのでしょうか。イスラム国で迫害されるとか、命を狙われるとか、研究に支障が出る(カネがもらえない) とかいった、打算によるものでしょうか。


宗教は人々の心の中の問題なので、他人がどうこうすることはできません。宗教にすがらなくても幸福に生きられる社会を作る以外にないでしょう。現世の社会では「世俗(非宗教)」を徹底すること。来世は「信じたい者だけが勝手に信じろ」ということです。
信仰は個人の私生活の中にとどめよ。信者でもない者に宗教を押しつけるな。宗教的シンボルを公空間でひけらかすな。...というのが、世俗派の主張です。
ましてや、国境に限界のない「カリフ国」を作って周辺への膨張と侵略を開始するなど、言語道断です。


=============================

誤解のないように言っておきたいが、イスラム教徒でも、教養の高い人々は、けっして自分の信仰を他人に押しつけたりしない。生まれによりイスラム教徒ではあるけれど、政治的には世俗派であるし、日常生活においても宗教実践はほとんどしていない。日本人が、仏壇に手を合わせたり、神社で神頼みをしてお守りを買ったりするのと同じ程度の「習俗」である。
彼らとの関係では、結婚でもしないかぎり(この場合は改宗を強いられる)、宗教は全く障害にならない。
彼らは親切であり、心も温かい。個人主義ではない。 (彼らに比べれば、日本人ははるかに冷たい。)
「知識」を重んじるのは、彼らの最大の長所である。


2. 2015年11月29日 20:05:46 : RGlnbHx6Ic : qk3ViwXkrQc
欧米は 知ってつけ込む この弱み

3. 2015年11月30日 12:13:07 : KkoV5K8ml6 : Szz2_taFdbA
>>01さんが言っているユニヴァーサリズムとコミュノタリスムの違いをわかりやすく解説したブログ。大変、勉強になった。
ちなみに俺はどちらかというとコミュノタリストに近かったw

ユニバーサリズムとコミュノタリスム

http://inseadmba.exblog.jp/9458195


欧米(米仏)の概念の違いを頭に入れておくとわかりやすい。


4. りょう111 2015年11月30日 12:40:46 : rbl4VZXsa2vvk[2] : 07mKU4o1RA : 6c1SCh0YXlQ
晴れ間さんを含めコメントありがとうございます。
右派も左派もイスラム系の問題については、ほとんど欧米に
原因がある的に、すべてを擦り付けようとしますよね。

はっきり言って、イスラム社会がほとんど独裁社会を作り出し
内戦を作り出しているんです。
それどころか、上記に書いたようにイスラム教に根源的には
原因があると思っています。


5. 晴れ間 2015年12月01日 19:52:17 : FhUYgDFvAt2/E[883] : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo
>>4
>イスラム教に根源的には原因があると思っています。


その通りです。欧米人は分かっていますよ。あの地の人々がイスラムにしがみついている限り、自分たち(欧米人・白人) の優位は崩れない。いくら石油を所有していても、イスラム諸国は欧米を脅かすような経済的勢力にはならない。永久に低開発のままだ、「遅れたままだ」と。

これでは中東やアフリカに未来は開けない、この地の人々が解放されることはありえない、と考える人々だけが、イスラム信仰に「警鐘」を鳴らしてきました。「目覚めよ!」と。(やり方の是非はともかく、シャルリエブドもそうでした。)

ところが、日本のエセ親イスラム派は、「旧植民地国」の有色人種に連帯しているつもりになって、イスラムを批判するのは「親欧米だ」とばかりに叩いてきます。シリアではなくパリを爆撃したらどうか、とおふざけを言う始末。パリには「野蛮」と「後進性」を逃れてきた大勢のアフリカや中東出身者が暮らしていることを知らないのでしょうか。偽善と欺瞞にはうんざりします。

フランスでも、白人系の知識人は、「人種差別主義者」と名指しされるのを恐れて、また面倒なことに関わりたくないと考えて、表立ってはイスラムを批判しません。ただ黙っています。本音を言ってもかまわない親しい相手に対しては「いやらしい」「ぞっとする」odieux と言うのですが、公には口にしません。

それでも、移民のイスラム教徒家庭に生まれた人々からは、率直で真摯な見方が出されています。彼ら自身とその同胞の運命の問題だからです。今回のテロで、治安当局や国家権力の側や、ジャーナリストの中で、移民系のムスリム出身者が多いことに、私は率直に感動しました。彼らはムスリム家庭出身でアラブ語を話せるし、見かけもアラブ人だけれど、普遍主義的な価値を身につけている非常に知的な人々です。彼らは感情的で情緒的な日本人とは異なり、理性的・普遍的に問題を把握し思考することができます。この層が社会を変えていく原動力になるでしょう。

フランスは普遍主義の国だから、混血も進みます。
コミュノタリスムの国だと、「あの人たちは別」「私たちとは関係ない」と、互いにそっぽを向いた関係になるでしょう。
今回のテロ犯を育てた「ベルギスタン」(=ベルギー)のモランベーク市長(区長?)(女性)の他人事のような話しぶりを聞いて、この人はコミュノタリストではないか、と思いました。そういえば、ベルギーは君主制国ですね。君主制だと、普遍主義にはならないと思います。人間は平等ではないから、違ってて当たり前。


なお、同じ普遍主義でも、英米系での概念と、フランスでの概念とでは、全く同じではないと思います。(フランスはやはり、フランス革命と「人権宣言」の影響が大きい。植民地化も「文明化の使命」でやりましたが、これは勿論誤り。今は反省してますよ。)
私の普遍主義も、私個人の概念になっていると思います。自分で考えて、それが一般的な概念から外れ過ぎていなければ、それでいいと考えます。


6. 晴れ間 2015年12月01日 21:55:14 : FhUYgDFvAt2/E[886] : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo
>>1 の「予言者」は変換ミスの見逃しで、間違い。
正しくは「預言者」。 神の言葉を預かる者、の意。巫女やシャーマンと同類。


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