北朝鮮の女性音楽グループ 公演急きょ中止し帰国［ＮＨＫ］
12月12日 20時21分

北朝鮮のキム・ジョンウン（金正恩）第１書記の指示で結成された女性の音楽グループが軍の合唱団とともに、１２日から中国の北京で初めての外国公演を行う予定でしたが、当日になって急きょ帰国して公演が中止され、その背景や今後の中朝関係への影響に関心が集まっています。

北朝鮮のキム・ジョンウン第１書記の指示で３年前に結成された女性の音楽グループ、「モランボン楽団」は１０日、軍の合唱団とともに列車で北京を訪問し、１２日から３日間の日程で初めての外国公演を行う予定でした。

ところが、１２日午後になって、「モランボン楽団」のメンバー１０人余りが車で空港へ向かい、定刻より３時間ほど遅れて出発したピョンヤン行きの便で急きょ帰国しました。

一行に付き添ってきた中国駐在のチ・ジェリョン大使は記者団の問いかけに何も答えないまま車に乗り込み、空港を後にしました。また、軍の合唱団も列車でピョンヤンへ戻る見通しで、北京市内の劇場で予定されていた公演はすべて中止されたということです。

今回の公演は中朝関係の改善に向けた文化交流の一環と位置づけられていただけに、当日になって突然中止された背景や今後の中朝関係への影響に関心が集まっています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151212/k10010339281000.html

コメント
1. ピノキ[19] g3ODbYNM 2015年12月14日 10:00:32 : blhkC0gAAw : l4GxaNnLLCk[1] コメントてすと [３２初期非表示理由]：担当：無関係
2. 2015年12月15日 13:23:27 : v1gbxz7HNs : Ay@h0DQyQEc[62] しかし何で白頭山楽団でなくモランボン楽団なんだろうか。
3. ピノキ[21] g3ODbYNM 2015年12月15日 21:55:13 : upvu9A5hNM : 5J8AqYp2X8c[15] 香港の人権団体「中国人権民主化運動ニュースセンター」は、キャンセルの理由について「中国側が当初応じる意向を示していた北朝鮮への石油の提供を取り消し、金正恩第１書記が怒ったため」と伝える。 また、中国軍が中朝国境地帯の警備部隊を通常より２０００人増やす緊急措置を取り、突発事態の発生に備えているとも報じている。

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