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大韓機撃墜事件 米が日本に見立て伝える:日本がレーダーや交信の情報を提出したことでわかるように日本も事件直後に経緯を把握
http://www.asyura2.com/15/kokusai12/msg/182.html
投稿者 あっしら 日時 2015 年 12 月 25 日 02:29:56: Mo7ApAlflbQ6s
 


大韓機撃墜事件 米が日本に見立て伝える[NHK]
12月24日 20時26分

1983年にロシアのサハリン沖で大韓航空機が撃墜された事件を巡って、2か月後にアメリカ政府高官が日本の外務省幹部に、旧ソビエトが防空レーダーの故障で大韓航空機を見失っていた可能性があるなど、事件の見立てを伝えていたことが、24日公開された外交文書で明らかになりました。

この事件は1983年9月1日、アメリカ・ニューヨークから韓国・ソウルに向かっていた大韓航空の旅客機が、予定の飛行ルートを外れて旧ソビエトの領空に入り、サハリン沖で戦闘機に撃墜されたもので、日本人28人を含む乗客乗員269人全員が死亡しました。
24日公開された外交文書によりますと、事件から2か月後の11月14日、日本を訪れていたアメリカ政府の高官が日本の外務省幹部に対し、事件の見立てを伝えていたことが明らかになりました。

この中でアメリカ政府高官は、カムチャツカ半島方面を偵察していたアメリカ軍の偵察機RC135が飛行したルートに大韓航空機が15分後に入ったことから、ソビエト側が大韓航空機を偵察機と誤認した可能性や、ソビエトは防空レーダーが故障して3台のうち1台しか作動せず、50分間にわたって大韓航空機を見失っていた可能性があることを、日本の外務省幹部に伝えています。

また、このアメリカ政府高官は「当時のソビエト政府による『領空侵犯するものはすべて破壊すべし』という至上命令のため、こうした結果になった」としています。
国際民間航空機関=ICAOによりますと、この事件は、航法ミスで旧ソビエトの領空に入り込んだ大韓航空機のパイロットと、当時大韓航空機の近くを飛行していたアメリカ軍の偵察機と混同し、徹底した確認作業を怠った旧ソビエト側の、双方の人為的なミスが重なって起きたとしています。

事件についての著書もあり、航空機事故に詳しい作家の柳田邦男さんは「事件から2か月後の情報が錯そうしているなかで、真相に近づくためには、この情報は重要だったと思う。ただ、情報の中には必ずしも正確ではないものもあり、アメリカも未確認のまま推測を伝えているのに違いないことが大きな問題で、日本の外交がアメリカの情報にいかに依存せざるをえないかということが、よく分かる文書だ」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151224/k10010352121000.html

 

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