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日米は台湾でウクライナのシナリオを再現できるか?
http://www.asyura2.com/15/kokusai12/msg/380.html
投稿者 あっしら 日時 2016 年 1 月 19 日 16:38:54: Mo7ApAlflbQ6s gqCCwYK1guc
 


日米は台湾でウクライナのシナリオを再現できるか?[スプートニク日本語]
2016年01月18日 21:22

安倍首相は、台湾の総統に民進党の蔡英文(ツァイインウェン)主席が選ばれた後、日本と台湾の関係がさらに発展することに期待を表した。一方で台湾における最近の政治的変化は、対中国ゲームで台湾を利用することが、日本と米国にとって魅力的であり続ける状況をつくり、地域情勢を著しく悪化させる恐れがある。

モスクワ国際関係大学国際問題研究所の上級 学術専門家のアンドレイ・イワノフ氏は、次のような見解を表している。

蔡英文主席の勝利は、台湾の外交政策を大きく変化させるための前提条件をつくり出す。敗北した「国民党」は、非常に賢明な政策を行っていた。同党は、中国本土との経済協力を積極的に発展させ、独立のことはおくびにも出さなかった。これが、台湾海峡をはさむ中台関係で現状を維持し、香港をモデルとした台湾と中国の統一に関する中国からの呼びかけに気付かないふりをすることを「国民党」に可能とさせていた。しかし、蔡英文主席は、中国との接近に反対する立場を表明している。加えて民進党は、台湾が独立を公式に宣言することを志向している。

しかし、台湾の独立宣言は、中国との戦争を引き起こす恐れがある。まさにそのため、中国との軍事紛争を望まない米国は、長い間、台湾の分離独立機運を妨害してきたのだ。また米国は、同国製の最新兵器売却に関する台湾の要請も拒否した。米国が中国との対立を望まない理由は、戦争が引き起こされる恐れがあるだけでなく、急速に発展する中国を、経済のみならず米国の地政学的パートナー、さらには米国の同盟国にするという願望があったからだ。しかし、世界を支配する米中の「G2」体制の形成という米国の夢が破れた後、米国は中国をアジア太平洋地域ならびに世界における米国の主導権に脅威を与える存在、ライバルとみなした。米国はこの脅威に対して、米国のアジア回帰という政策で対応し、明らかに対中国の傾向を持った環太平洋パートナーシップを形成した。

台湾総統選挙で中国との接近に反対する政党が勝利したことで、米国の中国封じ込め政策で台湾を利用するという誘惑が生まれることに疑いはないだろう。なお、この対中ゲームでは、日本が重要な役割を担う可能性がある。日本はすでに経済協力の助けを借りて、ベトナム、フィリピン、インドを対中戦線に引き込んでいる。このシナリオで進展した場合、ウクライナと同じようなことが起こる恐れがある。

なお中華帝国の一部だった台湾と、ロシア帝国ならびにソ連の一部だったウクライナでは、独立を求める人と、中国またロシアそれぞれとの関係維持を求める人が、ほぼ半分に分かれている。欧米は、ロシアはウクライナなしには偉大な大国として生まれ変わることはできないと考え、ウクライナをロシアの影響下から引き離すためにたくさんのことを行った。なおこれは、幻想であることが分かった。しかし、欧米が違法な手段で政権を奪い取ることを支持したことなど、欧米とウクライナの陰謀は、悲惨な結果をもたらした。ウクライナは事実上、崩壊してしまったのだ。ウクライナからクリミアが離れ、事実上、ドンバスも抜けた。ウクライナ経済は、ロシアとの関係が上手くいかなかったことで破綻の状態にある。

米国とその同盟国が台湾の分離独立機運を支持し、台湾を中国から「引き抜く」という試みを実施した場合、さらに悲劇的なことが起こりかねない。少なくとも、台湾経済が打ちのめされるだろう。そして残念ながら、台湾を奪い取ろうとする試みを、中国が軍事力で阻止するという非常に黙示録的なシナリオも除外できない。

なおウクライナの場合、ロシアはその戦争に引き込まれることを回避することができた。しかし中国がこのような「芸当」をやってみせることができるかは、分からない。

http://jp.sputniknews.com/asia/20160118/1452296.html

 

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コメント
 
1. Silverfox[94] U2lsdmVyZm94 2016年1月19日 18:13:03 : McPiAOCJYE : XQvIOPF_3Ug[1]
分かっていないな。

同列に扱えない理由はいくつかあるが、差し当たって指摘できるのは

1.ウクライナはロシアより貧乏だが、台湾は大陸中国より豊かである。
2.ウクライナはロシアと同じ国に属し、東部を中心に同化が進んでいたが、台湾は伝統的に大陸から独立した歩みを続けていた。
3.そこに大陸よりも中華の正統な後継者たりうる国民党が入りこんだことが事情を複雑にしているが、ウクライナには国民党に相当するものがいない。
4.ウクライナと違って台湾は冷戦時を通じて共産主義封じ込めの最前線であった。

といったところか。


2. 2016年1月21日 01:02:28 : 0GxBhqvCQk : geSTpEFIyW4[1]
>1
>同列に扱えない理由はいくつかあるが、差し当たって指摘できるのは

同列ではないが、さりとて以下のことで独立が容易だとは言えまい。

>1.ウクライナはロシアより貧乏だが、台湾は大陸中国より豊かである。
台湾はすでに日本よりも実質では豊かだが、これは平和で中国との経済交流がうまくいっているから。もし、中国と戦争状態にでもなったら、一気に経済破綻する。

>2.ウクライナはロシアと同じ国に属し、東部を中心に同化が進んでいたが、台湾は伝統的に大陸から独立した歩みを続けていた。

台湾は日清戦争で中国(清国)から割譲された。台湾より前に英国植民地となった香港も変換された。台湾が中国に一部であることは国連も認め、国連議席はない。他方、ソ連崩壊後のウクライナは国連に議席を持つ独立国家。

>3.そこに大陸よりも中華の正統な後継者たりうる国民党が入りこんだことが事情を複雑にしているが、ウクライナには国民党に相当するものがいない。

そう。台湾が中華民国と名乗ること自体が自分たちこそ中国全土の正統政府であるとの気概を示し、一つの中国を意識する国名。であれば、自分たちの国家システムを中国の中に広め、統一国家を作るべき。その理念を達成できないからとちんまりと小台湾で独立するの?

>4.ウクライナと違って台湾は冷戦時を通じて共産主義封じ込めの最前線であった。

未だに、共産主義の亡霊におびえているの?中国本土なんて、むき出しの資本主義に見えるけどね。要するに米国は台頭してくる国が煙たいだけ。そんな国の手先にいつまでもなるのかね。


3. 2016年1月26日 19:11:15 : gjSWR86AiA : u0glpiXsZGg[209]
ソ連崩壊前から、ウクライナは国連に議席を持っていた。ソ連、ウクライナ、ベラルーシ、カザフスタンはそれぞれ国連に議席を持っていた。だから、ソ連は実質的に4議席を持っていたんだよ。

1949年に中華民国は台湾に亡命し、台北に遷都している。これに対し実質的に中国大陸を支配しているのは中共。ここに中国代表権問題が発生した。アメリカ、日本、オーストラリアなどが中華民国を中国の代表だと応援した。しかし、統治面積が違いすぎる。このことから、中共支配が自然に定着していった。

中華民国とアメリカとの間には、米華相互防衛条約が結ばれ、アメリカ軍が駐留していた。

米華相互防衛条約
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B1%B3%E8%8F%AF%E7%9B%B8%E4%BA%92%E9%98%B2%E8%A1%9B%E6%9D%A1%E7%B4%84

アメリカは中国大陸と国交を樹立したが、中共は国交を結ぶ条件として、中華民国との断交を求めている。そのため、中華民国と断交する国が増え、現在中華民国が国交を結ぶ国は22カ国に過ぎない。

アメリカは中華民国と国交を失う代わりに、台湾関係法と言う法律を作った。これはアメリカ国内法なので、他国も口出しできない。

とは言うものの、どこの国も中共に逆らえない。そのため、今回の総統(大統領)選挙でも、当選の祝賀を述べたのは、どこの国でも大統領や首相クラスではなく、外務次官クラス。低いランクの人じゃないと、二つの中国を認めるのか ! と、中共が脅しを掛けてくる。

●中華民国と中国大陸の関係の根拠になるのは、92年コンセンサスである。双方が「ひとつの中国」を認めると言うもの。しかし、ひとつの中国と言うのが、どうにでも受け取れる内容。中華人民共和国は、自らが「ひとつの中国」だと自負している。台湾も、我々の領土だと考えている。しかし、台湾には中共の統治権は及んでいない。

中華民国は、「ひとつの中国」は、辛亥革命で誕生した中華民国だと自負している。そのまま台湾に逃げてきたのが、現在の中華民国中央政府だ。当方は中華民国の味方だから、こちら側に立ったコメントを書いている。

02氏は、このように書いているね。

★そう。台湾が中華民国と名乗ること自体が自分たちこそ中国全土の正統政府であるとの気概を示し、一つの中国を意識する国名。であれば、自分たちの国家システムを中国の中に広め、統一国家を作るべき。その理念を達成できないからとちんまりと小台湾で独立するの?★

●中国大陸が、中国共産党の一党独裁体制であり、中国人民解放軍が、国家ではなく、党の軍隊であることを見れば、中華民国が大陸に返り咲くことは不可能。当方の尊敬する蒋介石・中正先生は、亡くなるまで大陸反攻を力説されていたが、その理想が実現できないことは、厳しい現実である。

中国大陸では、当初は中国共産党の一党独裁ではなかったが、毛沢東が国民党残党の反撃を恐れ、中共に不満を持つ層をあぶりだすために、百花斉放百家争鳴を演出して罠を仕掛けた。そして反対派を見つけて、反右派闘争で弾圧し、文化大革命で完全に根絶したのだ。

●台湾独立と言う主張は、当方は頭が全然理解できない。そもそも中華民国は独立国として、ここまで105年やってきた。この中華民国の国号を使えなくさせているのは、中共である。中共は、中華民国の国号を認めず、国際機関から追放してきたし、新規機関に参加したくても、中華民国の国号を使わせない。このため、仕方なく「チャイニーズ・タイペイ」の名称を使用している。

これに嫌気が差して、もはや中華民国の国号を使うのをやめて「台湾国」を名乗り、新しい国歌と国旗を制定しようと言うのが、台湾独立運動だ。だが、そこには落とし穴がある。先に述べたアメリカの「台湾関係法」だ。そこに適用される国は中華民国であって、台湾ではない。だから、中華民国が台湾国に国号を変更した時点で、アメリカの庇護から放り出されることになる。民進党も、このことは充分わかっているから、そこまで踏み切らない。

民進党に代わっても、国号は変更できないことは知られているから、今回の総統(大統領)選挙は、投票率は低かった。とは言っても66%あるが。


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