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西側の対ロシア情報戦争、そろそろ負け戦に突入:西側の暴露情報に感銘を受けるのは情報に暗く論理的思考ができない大ばか者だけ
http://www.asyura2.com/15/kokusai12/msg/458.html
投稿者 あっしら 日時 2016 年 1 月 30 日 00:17:58: Mo7ApAlflbQ6s gqCCwYK1guc
 


西側の対ロシア情報戦争、そろそろ負け戦に突入[スプートニク日本語]
2016年01月29日 21:11
アンドレイ イワノフ

ロシア連邦保安庁のリトヴィネンコ元職員の放射性物質ポロニウムによる毒殺について、またプーチン大統領の富について、最近、英国が表した声明はロシア国民には西側がロシアへの情報戦争を活性化させた兆しと受け止められた。この情報戦争で西側が勝利する見込みはない。なぜなら西側の「暴露的なマテリアル」に感銘を受けるのは非常に情報に暗く、ロジカルに思考ができない大ばか者だけだからだ。

モスクワ国際関係大学国際問題研究所の上級学術専門家、アンドレイ・イヴァノフ氏の考察をご紹介しよう。

いっておくがロシアにはそういう輩(大ばか者)はそう多くない。西側マスメディアやロシアのリベラルな反体制派代表らが繰り返し「プーチンの嘘のプロパガンダ」を呪ったところで、ロシア人は自国で、そして世界での出来事について様々な見解を知りうる可能性を「自由な」西側の住人よりも格段に多く有している。ロシアのTVで放映されるおびただしい数のトークショーはロシアの反体制派にも、ウクライナ軍によるドンバスの一般市民の殺害を正当化する「統一ウクライナ」の支持者らにも、米国人専門家らにも発言の場を与えている。このためロシア人には様々な見解を比較する可能性があるのだ。西側の討論の場ではほとんどの場合、こうした可能性は排除されている。かつては西側のジャーナリズムも客観的だった時代もあった。西側のジャーナリズムといえば抜きん出た調査力と暴露性を誇っていた。だが20年ほど前、西側のマスコミはこぞってプロパガンダの手段となり始めたのだ。これを驚くことに西側の俗物らはテレビ画面や新聞の紙面が吹き込むどんな馬鹿げたことでもさっさと信じ込んでしまったのだ。

そのいい例がウクライナ上空での「親ロシア分離主義者」らによるマレーシア航空機ボーイングの撃墜報道だ。仮に、西側のいう「分離主義者」の手元に射撃可能な「ブーク」があったとしても、彼らが一体誰を相手にこれを使えたというのだ?

これが今、シリアで米国も持っていないようなナビゲーションシステムを搭載して飛んでいるロシアの飛行機 なら、誤差2−3メートルの範囲で到達不可能な「ダーイシュ」の携帯式防空ミサイルシステムに通常の爆弾を5−6キロ上空から落とすことが出来る。ところがウクライナにはこんな手段はない。だからドンバスでの戦争開始当時はキエフ側は低い高度から爆撃せざるを得ず、これがゆえにドンバス義勇軍の携帯式防空ミサイルシステムには簡単に餌食になったのだ。そこでキエフ側は空軍力が枯渇してしまうのを避けるため、すぐさま航空隊の使用を禁じた。このため、ドンバスの義勇軍が中低高度防空ミサイル「ブーク」を使う必要性は全くなかった。だが世界は、マレーシア機を撃墜したのは他でもない、あの「無慈悲なプーチン」の命令を遂行したドンバス義勇軍だ、という途方もない嘘を信じてしまった。

リトヴィネンコ毒殺事件の状況も似たようなものだ。西側には今、元KGBやロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)の投稿者らが実に快適な生活を送っている。この人間たちはリトヴィネンコ氏などよりずっと地位も高く、かなりの情報を握っている。だがこの者らに指を触れようとする人間はいない。百歩譲って、もしリトヴィネンコ氏がプーチン大統領にとってそんなに危険な人物だったとしても(まぁ、危険であればそもそも国外には出されなかったはずだか)、これを排除するのにはおそらくもっとスマートかつシンプルな方法が取られたはずだ。このためリトヴィネンコ氏の毒殺事件の原因は逃亡し、ロンドンに居を構えたロシア人オリガルヒ(新興財閥)の筋で探すほうが理にかなっているのだ。リトヴィネンコ氏はおそらくその富の出所について少なからず知っており、それを使って強請りをかけていた可能性もないとは言えない。それがゆえにリトヴィネンコ氏は消され、その罪がロシアに擦り付けられたというわけだ。

ロシア1のオリガルヒであり、プーチン氏の政敵だったボリス・ベレゾフスキー氏も数年の間、ロンドンで悠々自適生活を送っていたが、その後、わけの分からぬ理由で「自殺した。」ちょうどロシアに戻ろうとしていたときだった。だがここでも西側はベレゾフスキー氏の殺人の罪をプーチン氏に着せるほうが好都合だった。そんなわけで情報分析をする脳みそのスイッチの入れ方を忘れた西側の俗人らは、そうだ、そうだ、そうに違いないとマスコミを信じてしまった。

だが、この西側マスコミが西側のオーディエンスをペテンにかけるシステムも、今や故障をきたし始めている。蒙古襲来のような「移民」の欧州侵攻の事態に直面して、西側の俗人らも目を覚まし、酔いを醒まし、頭を働かせざるをえなくなったからだ。知恵を働かせる過程でおそらくロシアは西側と敵対したがってはいないことがわかるだろう。単にロシアにはロシアの国益があり、ロシアはそれを考慮してもらいたいと望んでいるだけのことなのだ。

http://jp.sputniknews.com/politics/20160129/1514097.html

 

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コメント
 
1. 2016年1月31日 18:31:03 : 7nqr58vX0s : bjt9qrcNU2k[1]
日本でロシアテレビを見ることを趣味にしている者です。このイワノフ氏の文章に深く同意します。「ロシアのTVで放映されるおびただしい数のトークショー」ですが、全国ネットの主要3局(第1チャンネル、ロシア1、中央テレビ)では、ほぼ毎日放送があり、晩のプライムタイム時に、1.5〜3時間の枠で喧々諤々の討論が行われています。テーマは、一時期はウクライナ、それからシリア、最近では国内経済問題とその時点での最新の問題が取り上げられています。色々な形式がありますが、一般的なのは「ハ」の字型に机を並べ間に司会者が立って仕切る形です。大雑把に言うと、一方が親プーチン、一方が反プーチン、特にウクライナ問題の場合は戦争で多くの死者が出ていますから、かなり感情の入った怒鳴り合いになる場合が多いです。

僕のお薦めは、Право голоса(知る権利)という番組です。
http://www.tvc.ru/channel/brand/id/36/show/episodes
2時間弱の番組ですが、月曜から金曜までアルメニア人の司会で毎日違うテーマで放送されています。非常に面白いので毎日見てしまいます。

日本人のテレビ議論を聞いていると多くの場合、微に入り細に入り技術的な事が好まれるように思いますが、ロシアでは本質的、根本の問題が議論の対象になる場合が多いように見えます。最近、多くの時間が割かれるのが、「西洋的(欧米的)価値観」の現実世界での問題で、これをシリア中東問題、中東アフリカからの難民問題に絡めて議論するという感じです。ソ連末期、政権中枢を含め多くの人々の間で、欧米に対する憧れがあり、「欧米式改革」で世の中が良くなるという楽観が、90年代に絶望に変わって以来、ロシア回帰に確実に移行しており、その変化をもたらした立役者としての評価が、今のプーチンの高支持率であり、特にウクライナ問題以降、余りに西側の拙速な政治手法とか国内の反プーチン派(リベラルと呼ばれています)の議論のお粗末さから、益々支持率が上がったと、僕は見ています。万が一、プーチンに何かが起こったとしても、この「ロシアはロシア」だという路線は変化はないと思います。


2. 2016年2月01日 16:15:03 : 7nqr58vX0s : bjt9qrcNU2k[2]
上記Право голоса(知る権利)を訂正しておきます。
Право голоса とは、「発言権」とか「投票権」という意味になります。
「知る権利」というのは、土曜日のПраво знать! という同じ局の別番組のことでした。

いずれにせよ、このTVC(TV Center)という局は、国営の2局に比べプロパガンダ臭が少なく、深夜帯のドキュメンタリー番組も優れものが多いのでお薦めしたいと思います。


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