三下りさわぎ出囃子米朝出囃子で爺

三下りさわぎ出囃子米朝出囃子
http://www.asyura2.com/15/music16/msg/107.html
投稿者で爺日時 2015 年 3 月 21 日 10:28:52: tYZleDTpDNY.U

桂米朝が死んだので、出囃子を投稿。
出囃子の長唄って、思いのほかいいね、なんかしている時に、うっすらと流しておくのに。

以下、出囃子の集成。

ラクダ。合掌。ではでは

コメント
01. 2015年3月21日 11:43:11 : x9UiOoFgbM ありゃ、こっちか。 http://recochoku.jp/song/S20287698/ 聞いているうちに、全部同じに聞こえてくる（笑）投稿者
02. 2015年3月23日 15:45:51 : rI6IFCJi5Y 　笑いすぎて、くらくらしました。「死」のせいかと思います。　桂米朝花紀京坂上二郎　子どもの頃、大好きでした。息ができなくて、このまま死んじゃうと怖くなるほど笑い転げたこと思いだしました。　物静かで優しかった祖父まで思いだしました。米朝に似ていました。　懐かしかったです。　感謝いたします。
03. 2015年3月24日 07:15:58 : 6VBwjFtoJo いや、出囃子まちがえちゃったようで、汗顔の至りです。私も、西日本の出身（四国）なので、米朝はモノ心ついた時からいた人でしたね。花紀京は、横山エンタツの息子で、吉本ではサラブレッドだったよう。最近まで知りませんでしたが。新喜劇、好きで見てましたけど、今、もう一度見て面白いのは、この人と岡八郎のからみでしょうね。ではでは
04. 2015年4月01日 06:19:33 : rI6IFCJi5Y 　四国の方だったのですね。わずかに私も、かの地に縁があります。　最近になり、祖母は徳島で生まれたと知りました。街に橋の架かる際、「え～らいやっちゃ」と唄われたという生家より、大阪の羽振りのよい商家の養女に。跡継ぎとして育てられました。　しかし裕福な暮らしは、さきの戦争で曾祖母とともに焼き尽くされます。曾祖母は大そう美しいひとでした。（血の繋がらないと知り、腑に落ちました）戦後ほどなく、病弱な祖母は出自を口外せずに急逝します。　のちに、実の父の名の刻まれた刀と出生や戸籍の書類はみつかりますが、伯父らの胸にしまわれ、末の母には伏せられました。祖母の妹は幼いまま刀であやめられたという話も、伯父らだけのものに。　ただ、生家にまつわる花片を祖母は幼少の母に話して聴かせたようです。華やいだ思い出話と、「世が世なら」と一度きり独りごちた背中は、矛盾することなく母の記憶に残りました。　祖母譲りの容姿と気性を私は引き継いでいるそうです。徳島の一族がどうなったか、今となってはわかりません。ふと、罪深い者らであったのではと邪推してしまいます。　ごめんなさい。四国と伺って、つい突拍子のないことを。自分のルーツに隠された、おそらく醜くも哀しい半分に出会いたくなったせいかと思います。　もうすぐ祖母の命日を迎えます。この季節になると、桜吹雪のなか弔い車の遠ざかるのを思いかえしては、こころなしか母は思案深げになります。　そして私は、写真でしか知らぬひとの、じっとこちらをみつめるような、もの言いたげな気配に、いつになく内省的になります。孫のありさまに、深い吐息が聴こえそうです。　澱より蜻蛉を逃がし、いくらかほっといたしました。で爺さん、なんだか……すみませんでした。

フォローアップ:

投稿コメント全ログ　コメント即時配信　スレ建て依頼　削除コメント確認方法

▲上へ　　　　　 ★阿修羅♪ > 音楽16掲示板　次へ　前へ

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ since 1995

スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

▲上へ　　　　　 ★阿修羅♪ > 音楽16掲示板　次へ　前へ

　
▲上へ　　　　　　
★阿修羅♪ 　
音楽16掲示板　
次へ　
　
　

コメント
01. 2015年3月21日 11:43:11 : x9UiOoFgbM ありゃ、こっちか。 http://recochoku.jp/song/S20287698/ 聞いているうちに、全部同じに聞こえてくる（笑）投稿者
02. 2015年3月23日 15:45:51 : rI6IFCJi5Y 　笑いすぎて、くらくらしました。「死」のせいかと思います。　桂米朝花紀京坂上二郎　子どもの頃、大好きでした。息ができなくて、このまま死んじゃうと怖くなるほど笑い転げたこと思いだしました。　物静かで優しかった祖父まで思いだしました。米朝に似ていました。　懐かしかったです。　感謝いたします。
03. 2015年3月24日 07:15:58 : 6VBwjFtoJo いや、出囃子まちがえちゃったようで、汗顔の至りです。私も、西日本の出身（四国）なので、米朝はモノ心ついた時からいた人でしたね。花紀京は、横山エンタツの息子で、吉本ではサラブレッドだったよう。最近まで知りませんでしたが。新喜劇、好きで見てましたけど、今、もう一度見て面白いのは、この人と岡八郎のからみでしょうね。ではでは
04. 2015年4月01日 06:19:33 : rI6IFCJi5Y 　四国の方だったのですね。わずかに私も、かの地に縁があります。　最近になり、祖母は徳島で生まれたと知りました。街に橋の架かる際、「え～らいやっちゃ」と唄われたという生家より、大阪の羽振りのよい商家の養女に。跡継ぎとして育てられました。　しかし裕福な暮らしは、さきの戦争で曾祖母とともに焼き尽くされます。曾祖母は大そう美しいひとでした。（血の繋がらないと知り、腑に落ちました）戦後ほどなく、病弱な祖母は出自を口外せずに急逝します。　のちに、実の父の名の刻まれた刀と出生や戸籍の書類はみつかりますが、伯父らの胸にしまわれ、末の母には伏せられました。祖母の妹は幼いまま刀であやめられたという話も、伯父らだけのものに。　ただ、生家にまつわる花片を祖母は幼少の母に話して聴かせたようです。華やいだ思い出話と、「世が世なら」と一度きり独りごちた背中は、矛盾することなく母の記憶に残りました。　祖母譲りの容姿と気性を私は引き継いでいるそうです。徳島の一族がどうなったか、今となってはわかりません。ふと、罪深い者らであったのではと邪推してしまいます。　ごめんなさい。四国と伺って、つい突拍子のないことを。自分のルーツに隠された、おそらく醜くも哀しい半分に出会いたくなったせいかと思います。　もうすぐ祖母の命日を迎えます。この季節になると、桜吹雪のなか弔い車の遠ざかるのを思いかえしては、こころなしか母は思案深げになります。　そして私は、写真でしか知らぬひとの、じっとこちらをみつめるような、もの言いたげな気配に、いつになく内省的になります。孫のありさまに、深い吐息が聴こえそうです。　澱より蜻蛉を逃がし、いくらかほっといたしました。で爺さん、なんだか……すみませんでした。