話題は逸れるけど、
つべの同じ列にある赤尾敏ドキュメンタリーまで見ちゃったつの。笑
非常に良くできた作品で、
銀座でのインタビューと本拠界隈でのインタビューの落差は特に面白かった。
おらの育った地域は本拠に近いせいもあって、
当時、右翼とは？と問えば、十人が十人アカオと応えるほど身近な存在でさ。
代名詞だったんだ。
公立の教職員たちのかなりが日教組だった時代だから、
当たり前に先生の大半は目の敵するんだけど、ちゃっかり隠れシンパもいた。笑
相対するポジショニングでありながながら、
あの人ぐらい徹底るなら、すばらしいと讃えていたね。

赤尾敏の特筆すべきところは、
思想になんら関係ない近隣のノンポリのおっちゃん・おばちゃんらにこそ
人気があったところなんだ。
ごくたまに行く魚屋のおばちゃんも絶賛していた。
嬉しそうに、二十年前のツケはまだ残ってるけどさー、だって。笑
結婚して間もなくの頃、ここの二階に間借りしてたらしい。

コンクリで固まる以前の肩寄せあう東京の下町。
人の生活が近隣と一部始終共有されてる頃の評価さ。
綺麗な生き方したんだろうね。
まさに赤貧を貫いた御仁。

世間的に見れば同じポジショニングいたはずの田中清玄が、
またぞろ立位置を反転させて、ある場面で赤尾敏と対峙した時の

1942年の翼賛選挙では東京6区から出馬し、大政翼賛会の推薦を受けない「非推薦候補」ながら当選を果たす。トップ当選であり、得票数は都内で2位、全国で4位だった。(ウィキ）

ほんと、人気モノだったんだね、赤尾先生は。

明石家さんまがトークショーで言っていたんだけど、苦悩している間は変人として世間から
非難をあびるが、一度突き抜けて対岸に行ってしまえば称賛に変わる、と。

揺れ株には誰も投資しないわけで、多少強引であろうと「これが答えだ」という自分の銘柄を
決定していないといすれ駆逐される、と美輪明宏のお気に入りサンマはいいたいようだが、
この人は自分では突破キャラを扱う側に徹しているところがプロの計算高さだといつも思う。

陣中さん、最近「田中」にこだわってねか？

寒原慎太郎「三島を殺したのはお前なんだよ」
丸山明宏「そうよ、次はあんたの番よ」

という会話が石原と丸山の間で交わされたというが、殺人自供は警察でするべきでしょうね。かたぎの常識として。

バンコクは欧米人がブラジルを目指すように、やばい世界の流れ者のたどり着く場所だという
のが内外実話の常識なんでしょうか。最近は隣国にも結構Ｗａｆｕ裏街道が広がってるそうじゃ
ないですか。

＞赤尾敏メモリアルのアカウントにどういうわけか、左派とされるはずである丸山明宏の６０年代の歌曲がはいっていたのだ。

誰もここにツコッミ入れてくんないのな。
この投稿の妙味が冴えねーじゃなねーか。

頼むぜ音楽板。
な、チベさん。笑

昔、知り合いに白人とアジア人の混血の野郎がいてドラッグとか
売ってたやつなんだけど、ゲイについての意見をきかされたことがあった。
「オレも最初は冷笑的だったんだけど、あいつらは世間や親・親族まで敵にまわして
人権を勝ち取るために戦っているだろ。闘う気持ちにゲイもストレートもないって思うように
なったんだよ。」

日本の右翼はバレると社会生命が危うくなるといわれるだけあって、差別されてもめげない
ゲイのコミュに同志的な思いをもってしまうんじゃないだろうか。