我々の世界の内と外には、
それぞれ、
自由ってのがあるかのように見える・・。

だけど、耳をすませてみてみれば、
それが、安っぽいまやかしであることがすぐにわかる。

そして、我々は、

近いうちに起きるだろう戦争を体験する・・。

そう、いつもの勝者のいない
例の全員敗者の戦争だ・・。

だけど、これ（この戦争）が終わりなんかじゃないんだよ・・
（むしろ、これが、皮肉にも始まりなんだよ・・）

そして、
そんな時に、
彼らがやって来て、
愚かな我々が望む、
彼らによる完全支配の世界が到来する。

そう、我々は、無力で無知で、
愚かで、
決して彼らに勝てやしないけど、

ほんとうは、
彼らを勝たせちゃいけないんだ・・

彼らを勝たせちゃいけないんだ・・

だけど、
後になってから、
（愚かな我々は）
そのことに、
気づくんだよ・・

本当に、

彼らを勝たせちゃいけないんだよ・・
彼らを勝たせちゃいけないんだ・・

ニール・フィン（作者）の真意はいかに・・・？