高橋真梨子の「別れの朝

2代目の方が、声量があるな。

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ま、お題は「別れ」だろうな、この歌だと。

オレの一首、

ラーメンのスープは全部飲むなよと　叔父が言いしをいまオレが言う

（意味）インスタントラーメンのスープは塩が多いし、みじめたらしくなるから、お前、貧乏しても、ラーメンのスープは全部飲み干すなよ・・・と上京するとき叔父がオレに言ってくれた。今、同じ台詞を、オレが若いやつに言っている。ああ、月日がたつのはなんと早いことか。

こういうイメージがはっきりした歌は、かえって作りにくいな。
歌のイメージに限定されまいと、無理して、こういうことになる（笑）

ではでは

オレの一句

しかたねえ　うなぎを食べて判を押す

ウナギが一応、夏の季語なんだが、切れ字がないか。
これってむしろ、川柳？

それでは

紅茶干して底に淀めるお砂糖のごとき相手に未練もわかず

推敲

「ラーメンの汁は残せ」と言った叔父の　セリフをオレが今甥に言う

投稿者

忘れないわ

→「忘れないわー」と鼻歌をする母親の酒臭き息憎しみて嗅ぐ

ゆうなぎ

→瀬戸にあれば「ゆうなぎ」なるは熱暑なり　恋も別れもへったくれもなし

蘇る金狼

→水も出ぬ単身赴任の本棚に　大藪の本居並ぶを見る

では