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《病気・肉体的苦痛・そしてその治癒の真実》「思考」が人の体と細胞を「実際に変化させる」多数の医学的・科学的証拠が示す未来
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/482.html
投稿者 お天道様はお見通し 日時 2017 年 2 月 07 日 16:53:44: I6W6mAZ85McLw gqiTVpO5l2yCzYKojKmSyoK1
 



・collective-evolution.com


痛みや症状を作り出すものがはっきりしてきた最近


1ヶ月くらい前の記事で、私が昨年読んだ本の中で最も実生活の中で役立った本が、山本浩一郎さんという整体師の方が書かれた『腰痛は心の叫びである』という本であることを書いたことがあります。


さらに、昨年の春頃に、


「私は素晴らしい世界に生まれて、その世界に生きている」
 2016/04/25


という記事において、アメリカのジョン・E・サーノというお医者さんが書かれた『心はなぜ腰痛を選ぶのか』という本を読んで、あるいは、近年、オーストラリアなど世界各地で行われている腰痛などに対しての「認知行動療法」の抜群の効果などから、


「ほとんどの痛みと症状は思い込み、つまり心から来ている」


という私の信念は確固たるものになりつつあります。


たとえば、腰痛を例にしますと、現実として「現代の医学では腰痛の原因の 85%は不明」となっているという事実があります。


アメリカ医師会の1992年のデータより


・アメリカ医師会JAMA


このグラフでは、原因が特定できるものの中に、椎間板ヘルニアと、脊柱管狭窄症がそれぞれ 4〜5%とありますが、前述のジョン E.サーノによれば、過去の医学的統計から、これらに関しても、それが腰痛の原因となっている証拠はないことが述べられています。その場合は、「全体の 95%ほどの腰痛は原因がわからない」ということになります。


では、何が痛みを作り出しているかといいますと、最近の医学的な傾向から導かれるその答えは「心」です。


そして、これは腰痛のみに限らず、「原因のわからないほとんどすべての痛み」が同じ原理で発生していると考えられます。


今回は、その「心と体の生態と健康」についての興味深い記事を翻訳いたしました。


その記事にも書かれていますが、今ではこの「心が症状を作り出している」という概念は、疑似科学でもオカルトでもありません。


真摯な医学の世界ではこの方法に対して真剣な研究が続けられています。残念ながら、日本では、一般の医療の現場で心の問題を真摯に取りあげる傾向はあまりないですが、時間が経てば、いつかはそういう社会も来ることもあるのかもしれません(1回文明が滅亡した後かもしれないですが)


今回の記事の内容にある事柄はどれも興味深いですが、もっとも興味を引いたのは、2002年に医学雑誌に掲載された論文で、重度の膝の痛みを持つ患者たちを、3つのグループにわけて、違う処方をし、その結果を観察したものです。


 第1グループ 通常の治療と手術をする
 第2グループ 別の方法の通常の治療と手術をする
 第3グループ 手術をした「フリ」をして切開するが、実際には何の治療もしない


というようにわけられたのですが、結果として「何もしなかった」第3グループの人々も「みんな」完全に治癒したのでした。


そして、その研究の後の外科医のお医者様の言葉は実直でとても好感の持てるものでした。


それは、


「患者たちは私たちの手術スキルで治っていたのではなく、全員がプラシーボで治っていたことがわかりました」


というものでした。


こういう科学的実験に対しての実直な態度は必ず花を咲かせると思われ、おそらく、このお医者様は素晴らしい医師として過ごしてらっしゃる気がします。


プラシーボというのは、プラセボともいいますが、薬の臨床試験などで使われる何の効果もない「偽の薬」です。が、この偽薬がどんなものでも、実際に効くことは知られていますが、「手術」においてもそれが通用したのです。


「思い込み」という思考がどれだけ人間の実際の痛みや体調に影響を及ぼすかおわかりでしょうか。


 


ところで、私はこういうことを知るにつれて、最近当たり前になった、


「ガンの告知」


というのも、良くないことのように思うようになっています。


まして、「ガンです」とだけ言うのならまだしも、わかるはずのない余命という言葉さえ伝えたりすることは、患者に良い影響を与えるわけがない気がします。


ちょっと前に下のようなニュースがありました。


「肺がん」1年放置…相次ぐ大病院の「伝達ミス」 死亡例も

産経ニュース 20107/01/31


名古屋大学医学部付属病院は昨年12月、肺がんの疑いがあると指摘された検査結果を主治医が確認しなかったため、80代の女性が3年にわたって放置されていたと発表。治療が遅れた女性は死亡した。


これを読んだ時に、この報道が伝えようとした感情と逆のものを感じた方は多かったはずです。


私がそうでした。


つまり、


・80代
・肺ガン


という方が、「3年にわたって放置されていた」ということは、つまり、


> 3年間、普通に生きていた


ということになります。一般的には早期発見が難しい肺ガンが見つかったということは、放置される以前にすでに「肺ガンは検査でわかるほどの大きさになっていた可能性が高い」と思われます。


ということは・・・仮に、そこからガンを告知されて病院で治療していたら「3年も生きただろうか」と考えざるを得なかったのです。


おそらく、この 80代の女性は、自分が進んだ肺ガンだと知らないまま、何の原因かはわからないですが、亡くなっていったと思われ、そして八十代というのは普通の平均余命に入ります。


別にうがった書き方をするつもりはないですが、仮に「伝達ミスがなく」、女性が自らが肺ガンであることを知らされ、「入院→抗ガン剤治療→余命を宣告されながらの不安で孤独な病院生活」というようなことになっていた場合、どうだっただろうなと思います。もちろん、見事に治療が成功して元気に退院されていたかもしれないですが、その可能性が何%くらいかは医療の専門家の方が一番よくおわかりになるのではないかと思います。


もちろん、これは素人的な考えですので、適当にお流し下さい。いずれにしても、私自身は記事を読んだ瞬間、「ガンではないという思い込みが病気に勝っていた」というように思いました。


何だかまたぐだぐたと書いてしまいましたが、今回の記事も相当長いですので、無駄話は切り上げまして、本記事に入りますが、今回ご紹介する記事は、いろいろな意味で日々の生活での励ましになるものだと思います。


また、記事の中で著作が紹介されていますが、日本語で出版されていました。 Amazon のリンクでご紹介しますと、


「思考」のすごい力 – ブルース・リプトン


という著作です。注文してみましたが、まだ読んではいません。


ここから記事です。なお、今回の記事には、私自身が重要と思う部分を「太字」で示しました。この太字はオリジナルにあるものではなく、私によるものです。


 




IF THOUGHTS ALONE CAN DO THIS TO YOUR BODY, JUST IMAGINE WHAT THEY CAN DO TO THE MATERIAL WORLD
collective-evolution.com 2017/02/02


「思考」という存在は、それだけであなたの体にこれだけのことをできる。そうであるならば、考えるということが、この物質世界に何をすることができるのかを想像してみてほしい



 


「心と身体とのつながり」の存在は、かつて主流的な科学では完全に避けられてきたもので、科学者を含む多くの人々は、単なる擬似科学として退けたきた。


しかし、幸いにも、近年の多くの新しい科学論文や出版物のおかげで、その傾向は変化してきている。


そして今では、心と体のつながりは非常に明確なものとなっており、私たちの様々な考え(thought)、気分(feeling)、感情(emotion)が私たちの全体的な健康と生態を統制する上で重要な役割を果たしていることを示しており、これを証明する様々なカテゴリーの科学分野の例はいくつもある。その中から、いくつかの例を示してみたいと思う。


これらについては、治療と医学のビジネスにおいて、いまだに見過ごされているものであり、そのために健康に由来する不幸な現実は世に溢れている。


心と体のつながりを認識し活用することで、その不幸な現実への明るい扉を開くことのできるきっかけを作り出せるはずだ。


 


ハートマス研究所(HeartMath Institute)の研究


この分野で最も興味深い研究に、アメリカのハートマス研究所によるものがある。彼らの研究は、私たちの感情が私たちの健康にどのように影響するかについての数々の魅力的な発見に光を当てている。


彼らの研究、あるいは他の人たちによる同様の研究を通して、肯定的な感情を持つことが、その人の体に生理学的な利益をもたらすことがわかってきている。否定的な感情は逆の影響をもたらす。


例えば、あなたが体の免疫システムを高めたいと思うのなら、単に肯定的な感情を喚起することにより、それはなされるのだ。


心臓には実際に神経細胞のシステムがあり、これは短期記憶と長期記憶の両方を有しており、これらの心臓の信号は脳に送られ、その感情的な経験から影響を与えられることがわかっている。


また、ハートマス研究所の実験では、人間の心臓から放出されている磁場が人体から数十センチ離れたところでも測定できることを示すことを見出した。さらに、自分の感情を変えることについて学ぶことによって、心臓から放出されている磁場がコード化された情報を変化させていることがわかったのだ。


ハートマスの研究の大部分は、これらの磁場に焦点を当てており、他の生き物だけでなく、地球の電磁場にも何らかの形で私たち自身や地球上の他の生物とつながる可能性がある。


 


エピジェネティクス


科学は、私たちの生物学生態を制御する上での心の役割について、いくつかの素晴らしい新発見をしている。


エピジェネティクス(遺伝子発現の改変によって引き起こされる生態の変化の研究)は、遺伝子と DNA が私たちの生物学生態を制御しないことを示している。


むしろ、DNA は、細胞の外部からのシグナルによって制御され、我々の思考に由来するメッセージを含む。


 


プラシーボ効果


私たちの感情がどのように遺伝子発現を調節するかについての研究の著名な科学者の1人に、細胞生物学者のブルース・リプトン(Bruce Lipton)博士がいる。彼は自身の著書『「思考」のすごい力』(原題:The Biology of Belief and Spontaneous Evolution)で、これについての深い説明をおこなっている。


思考の生態学は、さまざまな方法で実証することができる。


神経の可塑性(様々ある入力に対して脳やシナプスが変化する性質)、あるいは脳の形状を変化させる能力、ならびに、人間の思考およびそれらの環境の認識に基づいて、脳と体がどのようにコミュニケーションをとるのか、などはいくつかの素晴らしい例といえる。


リプトン博士は以下のように著作で述べている。


「プラシーボ効果は、主要な資金提供をされた研究努力の対象であるべきだ。医学研究者たちがプラシーボ効果をいかに活用するかを理解できれば、彼らは病気を治療するための効果的で、副作用のないツールを医師に手渡すだろう。ヒーラーたちの中には、すでにそのようなツールを持っている人達がいるとも言われているが、私はヒーラーではなく科学者だ。なので、プラシーボ効果を科学的にもっと理解し、臨床の現場で使用する方が良いだろうと思う 」


 


プラシーボ効果に関しては、さらなる研究が切望されているが、いくつかの魅力的な論文がある。そのような論文のひとつに、世界で最も広く読まれている医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン( New England Journal of Medicine)に、2002年に掲載された研究がある。


これは、重度の衰弱性膝痛を有する患者のための手術に関しての論文だ。


多くの外科医たちは、手術においてはプラシーボ効果がないことを知っているか、またはそのほとんどがそう確信している。


この研究のために、患者たちを3つのグループに分けた。


第1群の患者たちに対しては、外科医が損傷した軟骨を膝の中で削った。


第2群の患者たちに対しては、膝関節を洗い流し、炎症を引き起こすと考えられる物質をすべて除去した。この第1群と第2群のプロセスは、どちらも、膝の重度の関節炎を持つ人々に対して行われる標準的なものだ。


そして、第3群は「偽」の手術を受けた。


患者は鎮静剤を与えられ、本人は実際に手術を受けると思っていたが、患者は「騙された」だけたった。


これらの第3群は、患者たちのために、医師たちは通常の手術と同様に切開を行い塩水を膝にかけた。その後、本物のように切開場所を縫合した。 しかし、実際には何の手術も治療も行われていない


その後、3つのグループの人々は、すべて同じリハビリ過程を経たが、その結果は驚くべきものだった。


プラシーボ群(偽の手術を行われた第3群)は、手術を受けた他の2つの群と同様に症状が改善されたのだ。


この研究に携わった外科医は、以下のように語った。


「私たちの外科医としてのスキルがこれらの患者に有益に働いたのではないことがわかった。」


そして、こう言った。


「膝の変形性関節症の手術の利点はすべてプラシーボ効果だった」


 


量子物理学


19世紀になると、物理学者たちはエネルギーと物質の構造の関係を探求し始めた。


その中で、当時の科学的知識の中心にあった物理学のニュートンの物質的宇宙への確信は崩壊しはじめ、それにとって変わり、現実は幻想のようなものに過ぎないという認識が科学の中から浮上した。


私たちの宇宙は単なる物理的なものではなく、私たちの生態もまた、単なる物理的なものではない。


量子物理学の出現により、科学者たちはニュートン物理学の欠陥を認識し、量子物理学は、私たちに、目に見えない、重要でない領域こそが、実際には物質的領域よりもはるかに重要であることを示してくれている。


1918年にノーベル物理学賞を受賞した量子論の創始者の一人であるマックス・プランクは、以下のように述べている。


「私は意識こそを基本的なものと考えている。そして、私は物質は意識から派生した物とみなしている。私たちは意識を失うことはできないのだ。私たちが話すことのすべて、既存のものとみなすことすべては意識を仮定している」

マックス・プランク(1858 – 1947年)
マックス・プランク



これ(意識が基本であり、物質は意識から生まれたものだというマックス・プランクの言った概念)は私たちの体の生態にも当てはまる。それは機械的なものや物理的なものよりはるかに多くのものが当てはまるのだ。人間の生態の真の探査と解釈は、思考や感情のような、生態を制御する役割を果たす非物理的な要因に対処することなくしては適切に行うことはできない。


量子力学の二重スリット実験は、意識と物質の世界がどのように絡み合っているかを調べるために使用される非常に一般的な実験だ。


それは意識に関連する要因と私たちの物質的世界が何らかの形でどのようにつながっているかを効果的に記録するもので、そして、この実験の潜在的な啓示のひとつは、「観察者が現実を創り出す」ということにある。


これらを含めた量子物理学の分野で行われているすべての研究は、何かについての意識を高めている。


そして、それは私たち全員に大きな影響を与えるはずだ。


稀代の科学者であり発明家だったニコラ・テスラは以下のように述べている。


「科学の世界が、物理的ではない現象を研究し始める時、科学はその過去の何世紀もの間に歩んだ進歩を上回る発展を 10年間で成しうるだろう」




 


ここまでです。


なお、文中にある、「観察者が現実を創り出す」といことについては、過去記事の、


《特報》「人間によって観測」されるまでは「この世の現実は存在しない」ことを、オーストラリアの量子学研究チームが実験で確認
 2015/06/06


にわりと詳しく書いておりますので、ご参照いただければ幸いです。


この世の「すべて」のものが人間の意識で作り出されている可能性は科学的には非常に高いです。


もちろん、そのことをどのように私たちが「現実的に」認識していけばいいのかは、やはり大変に難しいことだとも思います。




《病気・肉体的苦痛・そしてその治癒の真実》「思考」が人の体と細胞を「実際に変化させる」多数の医学的・科学的証拠が示す未来 INDEEP


 

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コメント
 
1. 不眠症[593] lXOWsI_H 2017年2月08日 07:32:24 : mBqEoVAF7k : YuLD0e5f9D4[596]
,


 この世の「すべて」のものが 人間の意識で 作り出されている 可能性は 

 科学的には 非常に高い。


⇒ヒトラー暗殺計画失敗で 愛する 息子が 処刑された

 量子論の 創始者の 一人である マックス・プランク 先生か…


 晩年の 悲しみは 言葉で 現せないほどの ものだったのだろうな…

、 


2. 2017年2月09日 00:50:05 : q931E3NW4E : Xao0gDyXwoc[664]
3Dメガネを通して世界を見るのと同じで、それぞれの概念枠に形成されたフィルタ(知覚機能)越しに見えるものだけを見ているのがわれわれです。見えないものは存在しないのではなく、価値観に染まり、知覚フィルタに依存することで知覚を制限し、無視できていると云うだけです。

われわれの存在の大本の知覚は、こうした物理世界に於いてもそれぞれのレベルに特化した知覚フィルタを有し、それぞれ意識の段階毎に存在する概念体系に特化したBODYを有しています。
それは世界そのものが多角的に自身を認識しているのだと云う事が出来ます。
われわれの持つ宇宙観もまたそれを包含する世界の中で独自的体系を有し存在できているというわけです。そこにはわれわれの宇宙同様にいくつもの独自的な概念をもった体系が、独自の形成をもってそれぞれに干渉し合わずに独立した認識をもって存在できているといった具合です。

われわれヒトの概念下では特に制限が多く課せられているとの実感がありますが、それでも他の動物に比べて自由な意思を有しています。そこからわれわれがどう進化を目指すかは、今ある自分達の概念を見直し、それを変えていくことほかありません。われわれは気付くべき事に気付かないといった状態が長らく続いていると言えます。そこに不自由さを齎すのは全て概念的な物事への理解に対する追従的なわれわれの姿勢に拠るものです。限定された認識が「限定された機能」のみを創り上げつづけていくのです。

私たちが病気とするものも同じです。集団感染は、集団暗示による集団催眠状態によるものです。
われわれはショッキングな事例を持って、そこに意識がのまれることで自分達の望まない不都合な事由を創り上げています。
インフルエンザも感染するのではなく、それぞれの意識によるスイッチのオンオフで、自覚せずに自らの肉体に発症させています。それは深層心理が深く関わっています。

あらゆる意識レベルは同居しています。われわれが今ある概念枠から解き放たれようとするならば、未知への怖れを払拭しなければなりません。その為の考えを手にする事です。その為の方便にはキリが在りません。私が選ぶのは、多種多様な他の生態系に関してより深い理解を試みる事ですが、押し付けるものでもなく、他に方法は幾らでも試みる事は出来るでしょう。そこから又意識の進化経路が生まれる事になります。
ここより比較的制限のない新たな概念枠と繋がりを得るには、みずからその隣接地点、謂わば宇宙の渚のような境界線へと近づく必要があります。そこでわれわれは上位の自分の意識との邂逅を果たすことができます。その上位の自分をわれわれは謂わば神と同義的な立場に置き換えて認識していますが、そのイメージも又それぞれの意識においてそれぞれの価値を有しています。そこに自身が調和のとれる方法にて接触を試みなければ、自分で創り上げたイメージにただのまれてしまう事になりかねません。

われわれの知る邂逅の意識は調和と愛そのものです。そこに人間的な思想に拠る価値解釈はそもそも存在しません。よってそこに至るために、他所で作られた価値観を当て嵌める事はすべきではありません。宗教観は多くの場合邂逅を推し進めるのに効果があるとも言えますが、ある意味では弊害ともなっています。われわれはもっと自身の実在性というものの真実をなんとかして知ろうとする想いを持つ事が必要です。

二元性、いわゆる善悪の概念による常識的価値観の枠組みに囚われていてはそこに到達する事は困難です。それでも、中立性を保つ、調和の世界を目指して行けば、必然的にそこにはあらゆる融和が生まれるものと理解します。ですから私は社会を優先して変えたいと願い、無血革命を支持する訳です。

煩雑な思考のレベルを捨て、シータ波以上の脳波を呼び起こすことです。
それには、価値観による煩雑な想いに囚われない、すなわち感情に振り回されない状態に於いて物事の実相を見る方法を手にする事です。
それは人間の感情を捨てろと云う事ではなく、そうした二元性による理論構築の罠に注意を払っていけば、真理性はそこに必然的に見えて来るものだと理解して欲しく思います。
全般に調和を見ようとし、そしてあらゆる非調和に気付く(非調和に意識を結ばない)ということを感覚的に掴んでいく事です。言葉による思考はただ煩悶した状態を生むということに先ず気付いてみて下さい。あとは常に実践にて感覚にてその理解を深めていくと云う事です。感性の優れた詩人達はそうした直感を大事にしています。そのように繊細な感覚の働きに注意深くある事です。

時にとてつもなく、思考が混乱するか、疲弊するかした時に、人はその概念枠の同意を飛び越えた働きをすることがあります。人間の知覚に捉え切れない動きは、異次元的でそれはトリックで実証も出来ますが、例えば実際的に、癌末期の患者が、完全治癒を果たした場合は、トリックであろうとなかろうと関係はない訳です。それはとある大学病院で起きました。明け方シーツは血液まみれになっていたそうです。しかし、調べてみると、癌細胞が綺麗に無くなっていた。その血液と共に、癌細胞が外に排出されてしまったということです。私は実際的に身近であったその具体例を挙げて話しています。
暗示、催眠術はトリックと言えど、ヒーリング全般は、外科医療ともども、仕組み的には同レベルの作用により齎されているものです。逆に患部を切り貼りしている分、現在医療は身体に不都合な負担を齎し、健全な治癒機能を阻害する事にしかなっていません。
そして催眠や洗脳、暗示とは単に、それ自体がやましいものでもなんでもありません。それが望ましいものに使われているか、そうでないかという違いでしかありません。

意識の持ち方の大事とは、常識的価値観を手放さないと云う事ではなしに、一切の非調和の状態、謂わば怖れや悲観、怒りといった状態から自らを解き放つ事を前提に、何からも支配されない存在の確かさ、実感を得るという事だと言えると思います。
想いに縛られない、そして常に自由であるということを意識するという事です。
武士道とは死ぬ事と見つけたりとは、そうして意識を閉じるのではなく、むしろ前への身開くということで、常に融和と調和の意識状態を獲得しえる、という事にあったと言える筈です。

意識を既存の概念枠から外す、謂わば肉体から意識を外す事を難しいとするのは、そこに未知に対する怖れという足枷が効いているからです。意識は深いレベルで肉体に強く焦点を結んでいるので、少しずつそこから外れる練習を試してみる事です。それには暗示が功を奏します。

寝てすぐ、肉体だけを眠らせて、肉体の意識のみを覚醒した状態にすることで、別の概念レベルの冒険ができるようになります。私の叔母はよく夜中に幽体離脱して木の枝に引っかかった話をしてくれました。私自身もそうした体験があります。私の周囲の大人は不思議とそちらの世界の人ばかりであった為、不思議だと云うほかありませんが、私はそれで普通の人と感性を事にしてくる事が出来たことが影響して居るのだと云えます。
また、夢の中に、覚醒している状態の認識を持ち込む事に成功すると、そこでは体験に振り回される事無く、意図して思った事を試行体験できるようになります。夢は覚醒時の物理概念をそのまま持ち込んでいるので、思った事をイメージするときちんとそこで計算された物理法則が働いてとんでもない実験結果を身をもって体験する事にもなります。私は一度、そうして試してみようと思い、胸の中心に渦のエネルギーが回転していることを想像したことがあり、すると突然胸にモーターのような軸回転のエネルギーが現れ、自分の体がその回転の振動に耐え切れずに吹っ飛ばされそうになるという体験をしました。
兎に角、意識の場とは試行錯誤を生み出すところで、それは常に実証の場を求めつづけていると言えそうです。よってわれわれの意識の中に在る課題は成功するまでそれは場所を変え繰り返されつづける訳です。
今も私は夢の中で、ほぼ連日、殆ど忘れる事も多いですが、二人以上の自分と近い者と合い、何かしらの必要性に関して議論を交わし続けて互いに評価したり嗜められたりしています。


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