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3候補とも国民を見ず、内輪で揉める民主党の代表選が盛り上がるはずがない!(現代ビジネス)
http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/111.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 1 月 16 日 07:48:05: igsppGRN/E9PQ
 

「首相と議論できるのは自分だけ!」と言う岡田克也氏。それを売りにされても・・・ photo Getty Images


3候補とも国民を見ず、内輪で揉める民主党の代表選が盛り上がるはずがない!
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41786
2015年01月16日(金) 長谷川 幸洋「ニュースの深層」 現代ビジネス


■かつての社会党のような民主党

民主党の代表選が盛り上がらない。投開票する臨時党大会が1月18日の日曜日に迫っているというのに新聞、テレビは取り上げないか、取り上げたとしてもトップニュースではなく中ごろの話題といった扱いだ。ヤフーのニュースサイトを見ても、代表選関連の記事がメニューに出てこない日が多い。

週刊誌に至っては、ほとんど無視に近かった。15日発売の『週刊新潮』がようやく取り上げたと思ったら「背骨のない八方美人 『細野豪志』の取扱説明書」というタイトルの皮肉な記事だった。細野さん、おめでとう。悪名は無名に勝る。まるで無視されるよりは、はるかにいい。

私も『週刊ポスト』の連載コラム「長谷川幸洋の反主流派宣言」で一度くらいは取り上げようかと思って担当編集者に相談したが「長谷川さん、だれも読まないですよ。やめときましょう」とあっさり不採用と決まった。それくらい、代表選に興味がないのだ。

いったいどうして、民主党はここまで落ちぶれてしまったのか。理由を考えてみると結局、民主党は国民の政党というより党員とサポーター、労組といった内輪の支持者に顔を向けた「サークル政党」化してしまったからではないか。まるで、かつての社会党のようだ。そう思えてならない。

今回、代表選に立候補した3人の訴えをみても、内輪の争いになっている。細野・元幹事長は維新の党との連携に熱心だったはずなのに、いざ選挙戦になると「野党再編は争点ではない」と言って党の自主再建を訴えた。本心を隠しているのが、みえみえではないか。

岡田克也元代表が公開討論会で「細野氏は衆院選前に維新との合併を提案した」と暴露すると、細野は「政治家としてクローズの場所で話したことを公開の場で質問されたのは残念」と釈明に追われた。

岡田の暴露もどうかと思わないではないが、もとはと言えば、細野がはっきり野党再編を目指す、と言わなかったからだ。本来なら、記者たちが細野を徹底的に追及すべきだった。記者の質問が甘いから、岡田が業を煮やして「実は細野はこういう考えなんだ」と記者の代わりに暴露したという面もある。

だが、こうなると泥仕合である。普通の国民からみると「いったい何を内輪もめしているのか」とあきれてしまう。

■岡田克也元代表が漏らした本音

かつて自民党総裁選で小泉純一郎元首相が「自民党をぶっ壊す」と言って人気を集めた。自民党員にとっては、これ以上はないほど挑発的な台詞だったが、当時の自民党にうんざり感を募らせていた国民にとっては、それこそが求める政治家像だったのだ。

いまの細野の姿勢はまったく逆である。岡田に維新との合併を提案するくらいだから、本当は「民主党をぶっ壊してもいい」と思っているはずなのに、それを国民にずばり言えない。国民が何を望んでいるかを考えるより先に、目の前の民主党員がどう思うかを考えてしまう。八方美人と言われるのも、そこが理由である。本音で勝負しないのだ。

国民から見たら「なんだ、野党再編も中腰で構える程度の話なのか。それなら、あとは党内で勝手にけんかしてくれ。おれたちは関係ない」と受け止めてしまう。国民が応援したくなる政治家というのは、退路を断って断崖絶壁に立つ政治家だ。これは与党も野党も関係ない。そのあたりが、どうも民主党政治家には感じられない。

岡田は立候補を決めた民主党の大会で「安倍総理と堂々の議論ができる、そのためには自分が適任だ」などと訴えた。だが、堂々と胸を張って総理と議論するのは、政治家ならだれだって当たり前ではないか。堂々としていなかったら、それだけで政治家失格である。それを「堂々と議論できる、だから自分を」などと正面切って言われると「あ〜あ」と思わざるをえない。

岡田だって、自分の話がおかしいくらいは分かるはずだ。それなのに、なぜこういう台詞が出てくるのかといえば、聞いている聴衆が民主党員だったからだろう。党内に向かって「オレのほかに、だれが安倍総理と討論できるんだ」「ほかの候補だったら、みんな総理に負けちゃうじゃないか」と本音を語っているのである。

これは面白いというか、実に皮肉である。

岡田が「総理と渡り合えるのは自分だけ」と考えている。それは、すなわち岡田は「民主党政治家の実力は、おしなべてその程度」と値踏みしている、という話である。人材が乏しいと言っているのも同然だ。岡田が問わず語りにそう喋っているのだから、間違いない。いずれにせよ、岡田の視線の先にあるのも民主党員や支持者であって、国民ではなかった。

■3候補とも国民に目を向けていない

長妻昭・元厚生労働相は年金問題を追及していたころ、労組に批判的だったはずだ。ところが、今回はもっとも左派リベラル的な立場に立って、労組に支援を求めている。強力なライバル候補を相手にして「背に腹は代えられない」という判断もあったかもしれない。

だが、これで「長妻は、実はリベラル派」という評価が固まってしまった。それは長い目で見て良かったのか、悪かったのか。私は残念だ。

こうしてみると、民主党の問題は2013年参院選、14年衆院選と2度にわたる国政選挙で惨敗しながら、3候補のだれ1人として国民に目を向けていないところにある。

たしかに党内の選挙で勝たなければ意味はない。だが国民が野党に求めているのは、与党に対峙するしっかりした野党だ。場合によっては、与党に代わって政権の受け皿になりうる能力を秘めた野党である。そのために何が求められるかといえば、やはり野党再編ではないのか。

ところが、みんなそれは封印して、党内の支持を得ることばかりに懸命だ。それが講じて、内輪の争いなっているのだ。

このまま代表選を終えたとして、民主党はこれからどうなるか。もっとも再編に熱心だった細野が再編論を封印したくらいだから、細野が負ければ、再編の気運は冷めていく。細野が勝ったとしても、いったん封印したブラックボックスの蓋を開けるのは難しい。

肝心の政策はどうかといえば、だれも格差是正には熱心だが、景気回復や経済成長をどう実現するか、が見えてこない。外交・安全保障政策も相変わらず分裂したままだ。新代表がだれに決まっても、経済と外交安保政策で党が1つにまとまれるかどうか、まったく心もとない状況だ。

再編相手に想定される維新の党としても、岡田と細野に「東西分裂もあり得る」などという話を勝手にバラされてしまった以上、これからそう簡単に民主党との協議に臨めない。本音も言えないだろう。またバラされるかもしれないし、マスコミに痛くもない腹を探られるのがオチだからだ。

維新は大阪都構想をめぐる住民投票を5月17日に控えている。当分は4月の統一地方選と住民投票に全力を挙げざるをえないから、野党再編話は当分、棚上げだろう。元気なのは日本共産党くらいで、残る野党の混迷はまだしばらく続きそうだ。
(一部敬称略)


 

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コメント
 
01. 2015年1月16日 10:20:52 : F4NtZVOy8c
「目糞鼻くそを笑う」の類いの話題です。長谷川幸洋に見捨てられたら幸せです。

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