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日本も見習うべき オバマ「富裕層増税」は世界に広がるのか(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/312.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 1 月 20 日 07:25:05: igsppGRN/E9PQ
 

             巨大銀行からも徴収/(C)AP


日本も見習うべき オバマ「富裕層増税」は世界に広がるのか
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156514
2015年1月20日 日刊ゲンダイ


「今後は金持ちから税金を取る」――。オバマ大統領がこんな方針を打ち出してニュースになっている。20日の一般教書演説で富裕層への“課税強化”を表明する予定だ。

 具体的には高額所得世帯の資産譲渡益や配当収入にかかる最高税率を現行の23.8%からレーガン政権時代の28%に引き上げる。また、資産規模が500億ドル(5兆9000億円)を超える金融機関100社から新たな手数料を徴収。これによって10年間で3200億ドル(約37兆円)の歳入増が見込めるという。

 増えた税収を財源に、中・低所得の共働き世帯などへの支援を厚くする方針だ。立教大教授の郭洋春氏(経済学)がこう言う。

「米国は1%の富裕層が富の99%を握るといわれる超格差社会。今回の方針は共和党に上下両院の多数派を握られたため、改めて低所得・貧困層を取り込むのが目的でしょう。法案が成立するかどうかは不明ですが、たとえ政策が成功しなくても、世界の国々に与える影響は大きい。先進国が金持ちへの課税を強め、低所得者に分配する方向に舵を切る可能性は高いと思います」

 資本主義の総本山である米国が方針転換を打ち出したのは、市場任せの資本主義では社会が持たなくなっているからだ。数年前には“新自由主義”に反対する“ウォール街を占拠せよ”が全米に広がった。欧米では“ピケティ現象”も起きている。ところが、安倍政権は富裕層をさらに優遇しようとしているのだから、世界の流れに完全に逆行している。

 それでなくても日本はこの数年、富裕層への税制優遇がどんどん進んでいる。1974年の所得税の最高税率は75%だったが、現在は45%まで低下。富の再分配が機能しなくなっている。

 安倍首相は、少しはオバマ大統領を見習うべきだ。

 

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コメント
 
01. 2015年1月20日 08:50:48 : 4QMaceiCOY

 これについては 愛は「ワンタイム・マネー」という概念を主張している
 QEによって 大量のマネーが印刷されて ケインズの言う所の貯蓄された金が
 GDPを高める機能を持たなくなり 死蔵されることになる。

 つまり 金は 政府によって 作られ(生まれて)金持ちの所まで到達して
 貯蓄されると 金は「死亡」することになる 其れが「貧富の差」とも呼ばれる

 ===

 政府は 金を回す責任があるわけだから 富裕層の 死んだ金を 回収して
 もう一度 生命を与えて 流通させる必要があるわけだ

 ===

 その意味で オバマは正しい 

 ===

 日本でも 企業が蓄えている 600兆円の 死んだお金(死んだ土地)を
 回収して 循環させれば 「良い国」になるのは明白だ
 


02. 2015年1月20日 09:49:24 : 4QMaceiCOY

 アベノミクスの弱点は ワンタイム・マネーの視点が欠けていることだ

 富裕層に 金を供給しても 死蔵されて 金は 即死する

 低所得者階級に お金をばら撒けば 其れが 少しずつ上に上がって
 富裕層に到達して 金が死ぬ前に 経済を動かす力になる

 ===

 今までの 経済学者は 20世紀の経済理論で動いていて 21世紀の
 ワンタイム・マネー経済学に 対応できていないため トンチンカンな
 コメントが出てくることになる

 ===

 お金が 生まれて 死ぬことは 2000年前の ローマ帝国でも
 発生していた そして 金の死が ローマ帝国の滅亡でもあったのだが
 21世紀になって その現象は 顕著に表れてきたということだ

 ===

 20世紀までは 戦争によって 死んだお金を 埋葬して 新しいお金を
 誕生させてきたが

 21世紀に入って 戦争が出来なくなって ワンタイム・マネーの問題が
 クローズアップする事になったのだ
 


03. 2015年1月20日 12:52:35 : EAkIk2fULU
ついでに利子もなくして所得制限も付けると。

労働の効率も上がっているので、生活必需品は基本的に無償で手に入る、とともに
労働自体も共有する。必要な時に必要なだけ働く。

人類は少しの労働を行いながら、趣味つまり文化の発展と研究のために生きる。
そして、人口増加といかに少ない資源を消費しながら全人類の幸福を満たせるか。

そのより完全な達成を目ざして地球外、太陽系外、銀河系外へ進出する。

人口増加により、様々なタイプの社会が併存する。時間の経過に沿って極めて
進んだ社会もあれば、現代あるいは過去の時代にあった社会経済システムも
併存できるようになる。そして、人類はそれを自由に選択可能となる。

従って、遠い未来においてはどなた様も納得のいく環境、社会、経済の
システム下で思う存分それぞれの幸福を追求できる。

そんな都合のいいことがあるかって?あるんだなこれが。


04. 2015年1月20日 20:55:17 : FBHRsg2d6s
票もほしい、99%に訴えたい気持ちもわかる。
しかしオバマには「無理」だろう。

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