安倍首相の言葉の前段と後段にはもともと齟齬がある。
屈することは決してない＝積極的平和主義の「積極的」＝武力行使
人道支援＝「平和主義」

即ち、イスラム国は安倍首相の「積極的平和主義」なる造語の意味を
そのように理解しているのである。

事実、安倍首相が先般の中東訪問にあたっては、外見は人道支援を装って
いながら、イスラエルでは日本の軍事関連企業の営業活動の先棒を担ぎまわっていた。
そのような安倍首相の清盛の衣の下の鎧はイスラム国からすれば見え見えであったのだ。

これで安倍首相は世論を操作し、改憲・自衛隊の紛争地への派遣、そして最後には
イスラム国への武力行使と、リスクを自らかって出るであろう。
リスクを最小化することが政治であり外交であった、戦後70年の日本の話し合いを
基調とする平和主義外交を安倍政権が否定するきっかけとなることを非常に恐れる。

安倍首相が先年、手段的自衛権の限定的武力行使の説明と
その説明に用いた珍妙なポンチ絵から、「武力をもって救い出す」と
国民は理解した。

ところが、安倍首相は「テロに屈することは決してない」と
言いながら、「人道支援」なる次元が異なる言葉を
「屈することは決してない」なる言葉に繋げて使っている。

この論理の矛盾に我々は気づかなければならない。
つまり、安倍首相はいずれ、「人道支援」を「テロに屈することは
決してない」と次元を合わせるために、その看板をソロソロと
下げて、「有志連合の一員としての自衛隊のテロ組織への
空爆」に変えるよう、法改正をすることであろう。

チャプリンの「キッド」ではないが、他人の家のガラス窓を
子供に割らせて、そのあとで父親が「偶然」を装って、
「ガラス屋ですが、割ったガラスを直します」というに等しい、
因果の原因も結果も全て用意した話なのかもしれない。

リスクを最小化するために使うは外交であり、その外交手腕が
安倍政権には著しく欠如していることが、今回あらためて
確認されたのである。

あんた自身の罪はどうやって償うつもりかね。

真の目的を考えれば、決して人道支援とは言えないものを、
「人道支援」などと言い繕ってきた。これが相手を刺激して、
最悪の結果を招いたわけ。

ところが、後藤さんが殺されても、いまだにそれが理解できず、
「人道支援」を唱えつづけるとは救い難いノータリン。

結果として、海外で本当の人道支援に従事する日本人の身まで、
危険に晒していることにいい加減気づけ！

したがって、私も>>01さんと同意見。安屁が辞めないと、
日本は取り返しのつかないことになる。

やくざ映画が大好きな男が、
映画を観た後、すっかりその気になって肩を揺すって周囲にガンを飛ばしながら
歩いていたら、本物のやくざに通りで絡まれたというところであろう。

安倍が自己顕示を繰り返しているうちに、相手にとっては挑発・威嚇するにしか
見えないポーズになっていたというところか。

安倍政権が日本国・日本国民を、似非ではなく本物の「やくざ」にして
イスラム国と熾烈な武力抗争をおっぱじめるのか？

安倍首相の自己顕示のその果ては、映画の世界が現実になる。

それより、イスラム国に死体を返すように要求しないと。

解散して信を問うべき

編集されてない国会中継を見てください
一つや二つじゃありませんよ
溢れ出してますよ
メディアの編集に助けられてるのは小泉以上だと思います

きさまがテロリストをだろう。