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パスポート強制返納の杉本さんが日本外国特派員協会で記者会見!「私の人生そのものを否定された」
http://www.asyura2.com/15/senkyo179/msg/759.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 2 月 12 日 17:53:05: igsppGRN/E9PQ
 

パスポート強制返納の杉本さんが日本外国特派員協会で記者会見!「私の人生そのものを否定された」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5528.html
2015/02/12 Thu. 17:00:40 真実を探すブログ



外務省にパスポートの強制返納を要請されたたフリーカメラマンの杉本祐一さんが、2月12日に日本外国特派員協会で記者会見しました。杉本さんは記者会見で、「パスポートの強制返納という事態に直面し、ショックを受けている。フリーカメラマンという仕事を失い、私の人生そのものを否定された」と述べ、政府の対応が予想外に酷いと指摘。
また、杉本さんがシリアに渡航することを明らかにしたのはとある雑誌で、杉本さんはシリア渡航を公の場で言うつもりはなかったと話しています。


その上で政府に対して、パスポートの返還を求めて異議申し立てを含む法的措置を行うと強調しました。外務省職員は杉本さんのパスポートについて「無期限に返納しません」と伝えており、現時点ではパスポートの返還は考えられにない状態となっています。


杉本さんは裁判をすることを決意したみたいですね。政府側は「旅券法に基いてパスポートを返納させた」と話しているので、旅券法と憲法の関係が裁判では争点になると予想されます。
これはとても興味深く、杉本さんの裁判次第では他の分野にも影響があるかもしれません。


☆旅券返納の杉本さん会見 「あしき先例になる」と危惧


☆シリア渡航計画でパスポート返納された杉本祐一氏記者会見【2015/2/12】


☆イスラム国事件 「人生そのもの否定された」旅券返納の杉本さんが会見
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150212-00000526-san-int
引用:
イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」による日本人殺害事件を受け、シリアに取材目的で渡航を計画し、外務省から旅券返納命令を受けたフリーカメラマン、杉本祐一さん(58)=新潟市=が12日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で記者会見した。
杉本さんは「パスポートの強制返納という事態に直面し、ショックを受けている。フリーカメラマンという仕事を失い、私の人生そのものを否定された」と話し、パスポートの返還を求めて異議申し立てを含む法的措置をとることを明らかにした。
:引用終了



 

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コメント
 
01. 2015年2月12日 17:55:58 : Qj8Nrg2D5s
「大変驚き、ショック」旅券返納カメラマン会見
読売新聞 2月12日(木)14時35分配信

 イスラム過激派組織「イスラム国」の勢力圏があるシリア北部への渡航を計画し、外務省から旅券の返納を命じられた新潟市のフリーカメラマン杉本祐一さん(58)が12日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見した。

 杉本さんは、「強制返納という事態に直面し、大変驚き、ショックを受けている」と述べたうえで、「私の事例が先例となり、ほかの報道関係者まで強制返納を命じられ、報道の自由、取材の自由を奪われることを危惧している」と話した。

 また、今回の返納命令に対する法的措置などについて弁護士に相談したことを明らかにした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150212-00050070-yom-soci


02. 2015年2月12日 17:57:28 : Qj8Nrg2D5s
「返納しないと逮捕する」と言われた――旅券を回収された杉本祐一さんの声明(全文)
弁護士ドットコム 2月12日(木)12時53分配信

中東の過激派組織「イスラム国」が勢力を伸ばしているシリアへの渡航を計画したとして、外務省によってパスポート(旅券)を返納させられたフリーカメラマンの杉本祐一さんが2月12日、東京・有楽町の外国特派員協会で記者会見を開いた。

杉本さんは報道関係者に声明文を配布し、会見場で読み上げた。その中で、「私の事例が悪しき先例になり、他の報道関係者まで強制返納を命じられ、報道の自由、取材の自由を奪われることを危惧している」と述べている。今後、外務省に対して異議申立てをおこない、法的措置に訴えることも検討しているという。

以下、杉本さんの声明の全文を掲載する。

●「悪しき先例となり、報道の自由、取材の自由が奪われることを危惧する」

この度、私、フリーカメラマン杉本祐一のために、このような場を提供いただき、まことに有難うございます。

私は、この20年間、旧ユーゴスラビアや、アフガニスタン、パレスチナ、イラク、そしてシリアで写真を撮り続けてきました。紛争地で生きる人々、難民キャンプでの生活、自由と民主主義を求め戦っている青年達の姿を、私の地元、新潟県の新聞やテレビなどを中心に、各メディアを通じて日本の人々にお伝えしてきました。その度に大きな反響をいただき、感謝しております。

今回、突然、パスポートの強制返納という事態に直面し、大変驚き、またショックをうけております。パスポートを失うということは、私のフリーカメラマンの仕事を失うということであり、また私の人生そのものが否定されるということだからです。

事の起こりは、今月はじめ地元の新聞に取材を受けたことでした。記者にまたシリアに行くのか、と聞かれ、何度も取材を受けてきた信頼していた媒体だったので、シリアでの取材を検討している、と答えてしまいました。ところが、新聞記事で、私がシリアに行くこと、さらには詳しい日程まで、掲載されてしまい、本当に驚きました。私は静かにシリアに行き、また静かに帰国することを望んでおり、全く不本意なことだったのです。

それから、すぐに外務省から電話がかかったきました。確か2月の2日か3日だったと記憶しております。その内容は、「新聞記事を読んで杉本さんがシリア行きを計画していることを知った、今回の取材はやめてほしい」旨のお話でした。しかし、私は、昨年11月、シリア北部のコバニでの攻防戦を取材し、そのコバニがイスラム国から解放され、クルド人部隊による海外記者を案内するプレスツアーも行われているというので、是非取材に行きたいと思い、現地行きのチケットを手配していました。ただ、イスラム国の支配地域に行くつもりはありませんでしたし、そもそもシリアに入るかどうかも、現地の信頼できる仲間と相談して、現地情勢を見定めながら判断しようと思っておりました。刻一刻と情勢が変わる紛争地では、当初の予定通りにことが運ぶとは限りませんから、遠くはなれた新潟ではなく、シリア国境近くで情報を収集し、判断したかったのです。外務省の職員の方とは「中止して欲しい」「行きます」とのやりとりが続きましたが、その電話は15分から20分ほどで終えたと記憶しております。

その翌日に、今度は新潟県警の中央警察署の警備課長からお会いしたいとの電話をいただき、喫茶店でお会いしました。その時も「シリア行きをやめて欲しい」「行きます」のやり取りだったのですが、警備課長は最後に家族の連絡先を教えて欲しい、無事に帰ってきて欲しいと、言ってくれたのを記憶しております。その後の7日の午後7時頃、私が外出先から自宅へと戻ると、近くの駐車場にライトをつけっぱなしの車が止まっており、その光の中に浮かんだ数人の男達の姿がありました。そして、自分が自宅玄関を開けようとした際に、男たちは駆け寄ってきて「杉本さんですか?」と声をかけてきました。「あなた方は?」と聞くと「外務省から来ました」と答えたのでした。

外務省の職員達に「部屋に入れて欲しい」と言われたので、部屋に案内しました。私の正面に外務省領事局旅券課の外務事務官が座り、その横には、課長補佐が立っておりました。その後ろに警察官2名が立っていましました。そこでまた「行かないでくれ」「行く」とのやり取りとなったのですが、「パスポートを返納しろ」とも言われ、「返納しない」と応じました。その後、外務事務官は、岸田文雄外務大臣の名前入りのパスポート返納命令書を読み上げ、旅券法の辞典を開き、ここを読め、と言われましたので、読みました

こうしたやり取りの中で、「返納しない場合は逮捕する」と2、3回言われました。どうしようかと悩みましたが、どちらにせよ逮捕されてしまえば、パスポートは没収されること、狭いところに押し込められ、事情聴取を受け、起訴され裁判になった際の弁護士の費用を考えました。これらのリスクを考えた際、パスポート返納に応じざるを得なかったのです。そして、夜7時55分頃、外務省の職員らは私のパスポートを持って引き上げていったのでした。

私も、シリアに退避勧告が出されていることは知っており、外務省からもそうした説明を受けていましたが、退避勧告とは、あくまで危険情報であり、強制力を持たないものだったはずです。確かに、旅券法には、旅券名義人の生命・財産を保護する目的で返納を命令できるとは書いてありますが、一口にシリアと言っても場所により状況は全く異なります。先ほども申し上げましたように、私はイスラム国の支配地域には行くつもりはありませんでした。コバニはイスラム国から解放されており、クルド人部隊の警護の下でプレスツアーが行われ、多くの外国の記者が取材に入っておりましたので、コバニならば、大丈夫であろうと私は判断しました。また、今回、もし可能であれば自由シリア軍の支配地域での取材は考えておりましたが、私も20年間の経験から、決して無理はしないと決めており、あくまでコバニや、トルコ側のアクチャガレの取材を優先しておりました。

報道関係者が、外務省にパスポート強制返納されたのは、戦後、日本国憲法が公布されて以来、初めてのケースだと聞いております。私としましては、自分のパスポートを取り戻したいのは勿論のこと、私の事例が悪しき先例になり、他の報道関係者まで強制返納を命じられ、報道の自由、取材の自由を奪われることを危惧しております。つきましては、できるだけ早くに、外務省に異議申立てを行い、場合によっては法的措置も取ることも検討したいと思います。

ご静聴ありがとうございました。

弁護士ドットコムニュース編集部

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150212-00002667-bengocom-soci


03. 2015年2月12日 18:46:54 : YWmscTBPRM
今回のとりあげは、ご本人が述べられている事とは別に、もうひとつのもんだいがある。

それは、はるなのブログで示されているように、
はるなこと湯川氏は、田母神など何人もの右翼議員のみならず、湯川氏本人が撮ったと考えるのが一番自然な安倍夫妻の写真で分かるように、安倍と直接の知り合いだ。

何度か行った紛争地帯に、漏れなく後藤氏がお供している。

外務省が後藤氏に三度も会合したのを、渡航を止めたと嘘を付いている。
後藤氏の奥さんは外務省外郭独法のJICA、後藤氏は恐らく外務省・政府の命令でイスラム国入りした。


この情報が拡散されていて、湯川氏も後藤氏も、今回のコラを撮影したNY在住のスタジオディレクターの日本人男性と居るという話もある。

つまり、「本当に渡航を止めた」という嘘をつき続けるために、このカメラマンからパスポートを取り上げたのだろう。それはショッキングなことなので、こうして大々的にほうどうされる。
外務省と阿呆揃いの官邸の高笑いが聞こえてくるようだ。


04. 2015年2月12日 18:58:36 : 1EuWHVIoEg
コバニ攻防戦のくだりはウィキペディアで解説されており、現在イスラム国の及ぶ地域ではなくなっている。
普段は仲の良くないクルド人武装勢力、トルコのクルド労働者党の流れを汲むシリアのクルド統一民主党を助けるため、トルコのクルド労働者党と対立するイラクからも民主党、愛国同盟がかけつけて戦った初めての例だそうだ。
コバ二はクルド語で呼ぶ地名であり、アレッポ県の一部地域だがアレッポといえばアラブの春においてシリア内戦の最重要激戦区となった地域であり、シリア政府軍は2年余を費やして尚、完全には陥落できていない。
なのにコバ二はなぜイスラム国が陥落されたかというと、米軍が空爆したからである。
さて、そういうわけでイスラム国はコバニから追放されたがアレッポ県にはヌスラ戦線も自由シリア軍も残存しており内戦は続いていることは確かだが、杉本さんの取材対象はクルド人勢力に解放されたコバニであるから、別に捕らえられることもなかろう。
イスラム国がコバニを再奪還することは不可能だから、取材に行くことになんの支障もないはずであるが、しかしまあお役所的発想の極ではあるな、杉本さんへの仕打ちはw

05. 2015年2月12日 19:13:25 : vEUkkWXapw
売名の疑いもあるのだから、むしろ戦争準備容疑で逮捕したほうが良かったのでは?

06. 晴れ間 2015年2月12日 22:45:00 : FhUYgDFvAt2/E : xni5yVaf3k
「お国柄」なんでしょうか。
日本は「お上」が支配する国。

フランスはわりにしょっちゅう海外で人質に取られる事件が発生していますが、「自己責任」という言い方はあまり聞きませんね。
解放されていない人質がいるときには、夜のゴールデンタイムのニュースの最後に、人質の写真入りで「この人たちのことを忘れないでいよう」というメッセージが入ります。
先日も、アフリカで人道支援活動をしていて人質になった女性が解放されて帰国しましたが、外務大臣(L・ファビウス、元首相)が空港まで行き、出迎えました。

この違いは何なんでしょう。
日本の国民は一人前の人間ではいられないのでしょうか。
他人に迷惑がかかるかもしれないことは、厳しく取り締まる社会なのでしょう。
江戸時代のままなのでしょうね。「個人」として生きることは許されないのです。


07. 2015年2月13日 01:53:05 : CKqF7vkD9o
                  トイ
                  トイ
                  トイ
                 i三i
                〃   ヾ、
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         ||   /  _ノ  ヽ、_  \  ||
         ||  /  o゚⌒   ⌒゚o  \ ||  もう自殺するしかないお
          ヾ,|     (__人__)    |//
          (⌒)、_   ` ⌒´     _,(⌒)
          / i `ー=======一'i ヽ
         l___ノ,、          ,、ヽ___i
            l           l

                            トイ
                            トイ
                            トイ
                           i三i
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                    〃   /      \   ヾ、
   / ̄ ̄\           ||   /  ⌒   ⌒\   ||
 /  _ノ   \          || /   (● ) (― )\ ||
 |   ( ●)(●)l 早く死ねよ  ヾ,|    ::::⌒(__人__)⌒:::::|//
. |    (__人__) |          (⌒)、_       ̄   _,(⌒)
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.  |         }           l___ノ,、          ,、ヽ___i
.  ヽ        }            l           l
   ヽ     ノ
   /    く
   /     ヽ

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[32削除理由]:削除人:言葉使い

08. 2015年2月13日 09:38:30 : mic6KuHz7A
>>03さん 然り
     理路整然とした説明
     納得出来る  拍手


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