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<イスラム国>拉致された日本人は自衛隊が救うべきだったのか|田母神俊雄コラム(DMMニュース)
http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/115.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 2 月 16 日 14:30:30: igsppGRN/E9PQ
 

         人質殺害事件では、国内外から我が国の“あり方”を問う声が上がったが…


【イスラム国】拉致された日本人は自衛隊が救うべきだったのか|田母神俊雄コラム
http://dmm-news.com/article/918471/
DMMニュース 2015.02.16 05:50


 ISILに後藤健二さん、湯川遥菜さんが殺害された件を受けて、ヨルダンでは「なぜ2人も殺された日本がともに戦わないのか」との声が高まっているそうだ。「後藤さんの仇をとれ」「日本人を救えない憲法などいらない」との意見がある一方、「自己責任ではないか」との反論も起こるなど、ネット上では我が国のあり方に対し賛否両論の意見が巻き起こっているが、現実的な問題として、今回の件を考えてみたい。

■自衛隊投入にまつわる「膨大なリスク」

 日本人の不当な身体拘束という点では、北朝鮮の拉致問題が思い浮かぶ。拉致被害者は無理矢理北朝鮮に連れていかれたが、湯川さん、後藤さんは危険を覚悟でシリアに入国。後藤さんは「何があっても自己責任」と語っていた。この間、外務省は彼のシリア入国を3回も止めている。

 拉致被害者の救出すらできない我が国は情けない限りだが、それはさておき、拉致問題と今回の件は、同等に扱えないものである。北朝鮮による日本人拉致には自衛隊を投入してでも最大限の救出行動をすべきであるが、危険勧告にも従わず入国した今回の場合は、あくまでも外交交渉による解決を目指すということでよいかと思う。

 北朝鮮のような拉致問題が起こった際は、「日本人に一人でもそんなことをしたら、地の果てまで追いかけて殺すぞ」という国家の意志と覚悟が必要である。当然、自衛隊も積極的に投入すべきであり、そうした体制が、新たな拉致への抑止力となる。

 日本人が拉致されたときに、当該国の警察機関などが救出してくれる態勢にない地域では、自衛隊による救出行動が可能な態勢を整備しておくことが必要である。そのためには現地の地理的情報が必要であり、自衛隊が作戦行動を発起するにあたっては救出に向かう建物等の脆弱性情報が必要になる。「何発のミサイルで目標物を破壊できるのか」というような情報である。さらに、現地で手引きする駐在員も必要となる。

 しかし。これまでの我が国では、自衛隊がそのような情報収集に動き出すと国会で野党が「自衛隊が攻撃準備をしている」と言って追及し、そして防衛大臣が「けしからんことだから関係者を処分します」と答弁してきた。本来ならば、大臣が「それをやるのは当然でしょう」と答弁すべきなのだ。

 こうした流れもあり、現在の自衛隊にシリアやISILの情報はほとんどなく、現状では直ちに救出作戦ができる態勢にはなっていない。

 こんな状況で打って出た場合、自衛隊員がどうなるかは火を見るより明らかだ。ましてやヨルダン人パイロットのような人質を取られたら大変なことになる。加えて、自衛隊を動かすには圧倒的多数の世論の支えがなければならない。

 こうした状況を考えると、今回の一件で自衛隊を投入するなどナンセンスな話だ。

■守るべきは“今後の”日本人の安全だ

 一部マスコミは、後藤さんを英雄視したかのような報道をしている。「彼は戦場の悲惨さを伝えたかったのだ」とする文言も見受けられるが、これには違和感を感じざるを得ない。

 マスコミに必要なのは「ごく普通の人の目」「国民目線」だ。事実を伝えることに徹し、一般的な感覚で報道をしてもらいたいが、現在のテレビや新聞の多くは「左傾化した人たち」の手によって成り立っている。メディアが喋らせるコメンテーターも、どちらかと言えば反体制派である。

 安倍総理は、アメリカやイギリスなど先進諸国のリーダーと比べても、非常に抑制されたトーンで喋っている。安倍総理の発言には日本の国民性が表れている。

「安倍総理がISILと戦う国々を支援したから殺された」などと言われるが、これは、テロと戦うな、何もするなと言っていることに等しい。

 安倍総理が語った「ISILと戦っている国々に、人的能力、インフラなどを創るのを助けるために約2億ドルを供与する」「中東の国々に連帯を示すのは当然で、日本は非軍事的支援を行ってきた」「脅しに屈すればテロの効果があったことになる」という言葉が悪いなら、なんと言えばいいのか。テロと戦う周辺諸国など支援しない、というのはテロと戦わないことである。テロと戦わなければ、次から次へとテロが起こるはずで、安倍総理の支援策はテロを防ぐ役割を果たしている。

 後藤さんと湯川さんを救うことが第一だったとして、そのためにテロと戦わない選択をしたり、テロリストの要求に屈したりすれば、また新たなテロを引き起こすだけである。

 まず考えなければならないのは、「“今後の”日本人の安全」なのである。

(撮影/内海裕之)

著者プロフィール
田母神俊雄

軍事評論家、政治活動家
田母神俊雄

1948年福島県生まれ。防衛大学卒業後、航空自衛隊に入隊。統合幕僚学校長・航空総隊司令官を経て航空自衛隊(約5万人)のトップである航空幕僚長に就任。2008年「日本は侵略国家であったのか」と題する論文を発表、政府見解と異なる歴史認識として航空幕僚長の職を解かれる。2014年、東京都知事選出馬、61万票を獲得。同年12月の衆院選では東京12区から出馬した。おもな著書に『田母神塾』(双葉社)、『ナメられっぱなしのニッポン、もっと自信と誇りを持とう!』(実業之日本社)などがある。週刊誌アサヒ芸能にて「田母神政経塾」連載中。


 

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コメント
 
01. 2015年2月16日 14:34:58 : EH3qoXeT8M
自民・稲田氏「自衛隊による在外邦人救出に向け法整備が必要」野党は慎重・反対多数
産経新聞 2月15日(日)17時7分配信

 自民党の稲田朋美政調会長は15日のNHK番組で、自衛隊による在外邦人の救出について「あらゆる事態に備えて対応できるようにしておく法整備は必要だ」と述べ、今国会で救出を可能とする議論を深めることに意欲を示した。

 番組には与野党の政策責任者も出演し、公明党の石井啓一政調会長は「邦人救出は武力行使や集団安全保障は全然別の問題だ。あくまでも警察権的な武器使用であり、領域国の同意など厳しい条件のもとでどうやっていくかだ」と述べた。

 民主党の大島敦政調会長代理は「乗り越えるべき課題は非常に多い。冷静な議論が必要だ」と慎重な考えを示し、維新の党の柿沢未途政調会長は「特殊部隊を送れば人質が奪還できるようなことは空想的な話だ」と指摘した。

 共産党の小池晃政策委員長は「明らかな憲法違反だ」と反対し、社民党の吉川元政審会長も「(日本人人質)事件を機に自衛隊を海外に送れるようにする悪乗りの面も見える」と語った。次世代の党の和田政宗政調会長は「海外で拉致、誘拐の事件が起きた場合は救出できるようにすべきだ」と稲田氏に賛同した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150215-00000529-san-pol


02. 2015年2月16日 18:49:26 : FfzzRIbxkp

テロと戦って次から次へとテロを発生させている米国を批判しているのですね。

03. 2015年2月16日 19:46:10 : 38xqq7xWok
ヨルダンの誰が言ったか知らないが、だから何?
アメリカと手を切れと言われたら手を切り、ロシアと組むべきだといわれたら組むのか?
さっさと帰ってクソして寝ろと言ってもらえ。
浮気はやめろとは言ってないか?

04. 2015年2月16日 20:05:10 : 1BVlp3dpkE


軍人に国家・民族の行方を相談する時点で間違ってるよ。

軍人が東郷であろうが乃木であろうが、ハタマタ田母噛であろうが
どんなにすぐれた軍神であっても、所詮は優秀な軍戦の達人に過ぎない。

軍戦の領域を超越した超絶領域によって国家民族の帰趨を想念する訓練は受けていない。それをやろうとしたら軍人は軍人であることを自ら否定し超脱せねばならない。

敵を軍事的に打ち倒す研究は、それだけの極々一部の研究に過ぎない。そのことを優秀な、自ら限界を知る軍人は悟っている。得てして失敗と敗北を重ねた後にだが。


敵を作り軍事的打倒をするのではなく、敵をして敵とする以前的に友邦となさば、敵を軍事的打倒するよりも戦争過程で国民生命財産を失うことなきによって、遥かに民族的国家的かつ一般庶民的の利得が大きい。

(さらにここに付言せざるを得ないのは、近年の米軍兵器に劣化ウラニウムが使用され敗者ばかりか勝者も一般人も施b当地域と風下の住民と国土も、深刻な放射能被害を被ることである。ヒロシマ・ナガサキの程度ではない)


だから戦闘によって国家民族の未来が開かれるという妄想だ。この銀行資本家武器商人のイデオロギーを自ら脱棄しうる戦争超絶の軍人、軍人であることを自ら否定し武器商人との因縁を清算する軍人、戦争境遇に追い込まれる以前的に軍の及ばざる所を知りあらゆる運命を切り開きうる軍人、彼らこそ軍事を揚棄しうる可能性を胚胎しうるであろう。

これが出来ぬ軍人とは単に銀行資本家武器商人、世界陰謀投機屋の持ち駒に転落する必然性にあるといわねばならない。国家民族の運命を何ぞ託し得ようか。


===

聞けば田母噛氏は中東の戦争国家と軍事提携する安倍戦略に従って昨年いろいろだったそうだが、どんなに策略を総理しようとこの日本戦争関与戦略の運命は失敗する。違憲であることは勿論だが、既にして安倍田母噛諸氏が中東謀国の日本走狗化戦術に嵌められているからであり、また彼らに馬鹿にされていることに無知であるからである。


ユダヤ、キリスト、イスラームの各宗教は実は元一つの神を信仰する人々であり彼らは自らを経典の民と呼称している。旧約聖書だけを認めるのがユダヤ教、旧約と新約を認めるのがキリスト教、旧約、新訳、マホメットの啓示を認めるのがイスラームだとここでは分けて考えてみたらよい。

さっきから田母噛と表記しているのは単なるイヤミなのではない。彼をして隠れエージェントとして安倍の前年にイスラエル送り込みして調整させた日本の軍需産業主義者は(その時に湯川氏が捕まってようつべされた)人選に完全失敗していたことすら気づいていない無知の恥さらしだからだ。

一神教の経典の民の本家本元を自認し世界で国家以前的の策謀をするど根性民族を相手に、自らを<神>と名乗る苗字のオヤヂを担いだ時点で、どうしようもなく失敗している。どうしようもない嫌悪感と侮蔑情念と軽蔑心を、一神教の政治家・将軍達に与え続けてきたのである。


だから人質事件が、日本の金の供与と人質殺害として経過し結果したのだ。中東で起きていることを金や石油やユダヤ国家の問題としてだけとらえるのは、無神論的にもほどがある。彼らの戦略戦術が宗教的はどう位置付けられているかを分析することさえも失敗している。

だからタモ氏は、もう手遅れとは言え、田母ガミの名前を改名してから望むべきであった。

(神田という名前があるが、これは勿論自分を神と呼ばせているのではない。神に実りをささげる田が苗字だ。自らを神と呼ばせる不届きにも不敬至極な苗字でないことは明らかだ。日本の地名は吉字二文字で改めよという古代以来の天皇の命令に逆らって三文字にして皆に迷惑かけまくっていることは、鍵打ちの今日と言えどやはり迷惑千万であることは諸氏の指が御存知)


05. 2015年2月16日 21:12:20 : kvzBvgRDkI
しゃあしゃあと言えるな

お前が湯川問題に絡んでるだろう
すっとぼけるな


06. 2015年2月16日 21:25:28 : EmlyqzO1DE
田母神か?

お前さんが助けに行かなかったのか?
自衛隊員なんだろう?元ではあるが、、、
実行で示せ! 口ばっかりで何も役に立たぬわ。

安倍と田母神、身代わりにでもならなかったのか?
あれほど日本を守る、国民の生命を守ると言ってきたのだからな!
実行してくれよ!


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