安倍首相への批判が止まらず！「火垂るの墓」の高畑勲も安倍首相を批判！「自衛のための戦争だ、と切実な思いを利用」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5653.html
2015/02/23 Mon. 13:29:39　真実を探すブログ

「かぐや姫の物語」や「火垂るの墓」などで有名な高畑勲監督が今の日本政府に警鐘を鳴らしました。

今年の元旦に高畑勲監督は神戸新聞のインタビューに応じて、「『火垂るの墓』は反戦映画と評されますが、反戦映画が戦争を起こさないため、止めるためのものであるなら、あの作品はそうした役には立たないのではないか。そう言うと大抵は驚かれますが」と話しています。

これは今の政権や日本が戦争の方向へ動いていることを危惧しての発言で、「攻め込まれてひどい目に遭った経験をいくら伝えても、これからの戦争を止める力にはなりにくいのではないか。為政者が次なる戦争を始める時は自衛のための戦争だ、と。惨禍を繰り返したくないという切実な思いを利用し、感情に訴えかけてくる」と反戦映画が戦争を止められない事を指摘しました。

その上で、「『空気を読む』なんて聞くと、これからもそうなる危うさを感じずにはいられません」と監督は日本の将来に危惧している旨のコメントをしています。

実際、右翼系の戦争や軍拡を煽っている勢力の多くは、「自衛のために強化が必要」等と主張していました。それは今も変わっておらず、安倍政権やそれを応援している方達は「自衛」という言葉を何度も繰り返しています。

監督も単なる反戦映画や戦争の悲惨さを強調するだけでは、逆に自衛意識を高めて、戦争を誘発する可能性があるということに気が付いているみたいです。
意外とこの点に気が付いていない反戦団体は多く、皮肉なことに彼らの反戦アピールが結果的に戦争への距離を縮めていると言えるでしょう。

☆宮崎駿に続き高畑勲も安倍首相を批判！「『火垂るの墓』では戦争を止められない」
URL　http://lite-ra.com/2015/02/post-886.html
引用：
「『火垂るの墓』は反戦映画と評されますが、反戦映画が戦争を起こさないため、止めるためのものであるなら、あの作品はそうした役には立たないのではないか。そう言うと大抵は驚かれますが」
　このように答えているのは、今年の元旦、神奈川新聞に掲載されたインタビューでのこと。

〜省略〜

それがいったいなぜ役に立たないのか。高畑監督はこう語っている。
「攻め込まれてひどい目に遭った経験をいくら伝えても、これからの戦争を止める力にはなりにくいのではないか。なぜか。為政者が次なる戦争を始める時は「そういう目に遭わないために戦争をするのだ」と言うに決まっているからです。自衛のための戦争だ、と。惨禍を繰り返したくないという切実な思いを利用し、感情に訴えかけてくる」
　そう。高畑監督にいわせれば、「死にたくない」だけではダメだというのだ。むしろ逆に、「死にたくない、殺されたくない」という感情につけ込まれて、再び戦争は始まるものだと指摘する。
：引用終了

☆高畑勲監督のアカデミー賞、独占インタビュー【第87回アカデミー賞 現地リポート】

以下、ネットの反応

死にたくない、というだけなら、その先には必ず死なないために、殺されないために相手を殺す、という発想が出てくる。さらに、先に攻撃を加えるというようになる。

宮崎駿に続き高畑勲も安倍首相を批判！「『火垂るの墓』では戦争を止められない」 http://t.co/Nm099ZoC9z

— kakaa (@kakaa30791135) 2015, 2月 22

RT @litera_web: 宮崎駿に続き高畑勲も安倍首相を批判！「『火垂るの墓』では戦争を止められない」 http://t.co/7hNPG2uppQ ……安全神話が崩れた後の原発をめぐる為政者の対応をみても……成り行きでずるずるいくだけで……あの戦争の負け方と同じです

— ツクヨミ・ハルカ (@tsukuyomiharuka) 2015, 2月 22

宮崎駿に続き高畑勲も安倍首相を批判！「『火垂るの墓』では戦争を止められない」 http://t.co/Ibb9FbB3ou @litera_webさんから

つまり、殺すくらいなら殺されろということですか。自分や身内が矢面に立たないことを前提にした、贔屓目に見て想像力のない意見。

— とよよ@舞鶴鎮守府 (@kimia57) 2015, 2月 22

なんかこの二人の安倍批判はちょっと意味不明な内容だよね。 / “宮崎駿に続き高畑勲も安倍首相を批判！「『火垂るの墓』では戦争を止められない」｜LITERA／リテラ　本と雑誌の知を再発見” http://t.co/KgZEQUMTNe

— おりた (@toronei) 2015, 2月 22

高畑勲も安倍首相を批判：リテラ http://t.co/LZgKe1GGgy『火垂るの墓』では戦争を止められない…なぜか…為政者が次なる戦争を始める時は「そういう目に遭わない為の戦争」と言うに決まっています…惨禍を繰り返したくないという切実な思いを利用し感情に訴えかけてくる」…ノ

— zumi (@ozyszm) 2015, 2月 22

先日の宮崎駿氏に続き、今回の高畑勲氏の考えにも全く同感です。本当にこの国の民はどこへ行きたいんだろう？⇒宮崎駿に続き高畑勲も安倍首相を批判！「『火垂るの墓』では戦争を止められない」 http://t.co/Ur2SzDjN20 @litera_webさんから

— 千太郎 (@kaoru_sentagumi) 2015, 2月 22

高畑勲の言葉は、さすが的確だなあ。　http://t.co/dduBpEqf5n

— 浦津秋三 (@urazxuzo) 2015, 2月 22

安倍ちゃん、あちこちで、火、噴いとるなあ。宮崎駿に続き高畑勲も安倍首相を批判！「『火垂るの墓』では戦争を止められない」 http://t.co/CvPChEtMND @litera_webさんから

— Shozaburo Nakamura (@shownakamura) 2015, 2月 22

コメント
01. 2015年2月23日 13:53:07 : qFBZAvwg0G 　ま〜〜　愛は　軍事よりも　経済の問題が　９０％以上だと考えているから 　国民の関心は　自衛隊が　どうなろうと　知ったことではないのだね！！ 　安倍の評価は　アベノミクスが　うまく行くかどうか？？　にかかってると思う 　当然　自民党の評価にも　影響する 　今の所　アベノミクスの　主たる狙いは　不成功だが　アベノミクスの副作用は 　円安・株高となって　一見　普通の人間は　アベノミクスが成功したカのように 　錯覚しているのだが 　その錯覚から　目を覚ますのが　何時になるのであろうか！！ 　 [３２削除理由]：削除人：アラシ
02. 2015年2月23日 14:27:17 : NFx0XyRWFE 反戦映画に、一定、戦争を食い止める効果はあると思うよ。 「限界がある」というだけで。 例えば、この監督は、ベトナム戦争などをどうとらえるのかな？ あれは、明らかに、北ベトナム側の「民族主義プロパガンダ」の勝利だったわけだけど、 こういうものは「為政者の業」として肯定できるのかね（笑） で爺
03. 2015年2月23日 15:16:32 : shSexbmWkk いままでも日本国憲法に違反して戦争に加担した例はあったが、 たとえば国連の議決があれば国連軍でない多国籍軍にでも戦費を出した小沢自民とか 平気で憲法を無視しようと国家が画策すれば文化など無力である。
04. 2015年2月23日 15:29:22 : moOTmMb2uA 映画『パシフィックリム』の監督の『パンズラビリンス』は、最初ただのファンタジー特撮かと思いきや、日本にはあまり馴染みのないフランコ政権の残忍さをしっかり描いています。反戦映画と聞いたら唾をベッと吐く生意気な子供向き。 子供に見せるのに丁度いい怖さ。 みせていい最低年齢は小学生上学年〜中学生くらいかな。でも親と一緒にみた方がいいかも。 よくみると『となりのトトロ』へのオマージュにもなっています。
05. 日高見連邦共和国 2015年2月23日 16:37:43 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk >>03　『新共産主義クラゲ』改め『日高見ストーカー★２号』 湾岸戦争でのアレは、“公連安保理決議”に基づく“多国籍軍”だ。 だって正式な“国連軍”がないのだから、国連軍の“実力部隊”は自ずと“多国籍軍（連合隊）”となろう。 湾岸戦争時の“多国籍軍”は、実質的に“アメリカ主導の雑多な軍隊の連合隊”であったかもしれないが、 その軍事行動は“一国（アメリカ）の国権の発動”からは遠く離れた所に居る筈だ。 （当時の国連安保理決議が、実際アメリカの強大な思惑と影響力によって主導されたものだとしても、 アメリカ大統領と議会が決議して実施する“戦争”とは次元を異にするのは言わずもが、だろう？） オマエはそーやって、“多国籍軍”って言葉ひとつを一人歩きさせ、その背後にある “国連安保理決議”の有無をうやむやにし、ひいては“有志連合”すらも“味噌糞一緒”っていう安い理論で、 安倍の『ボクぅ、戦争やりたくって仕方が無〜い』って姿勢を擁護するつもりか？（笑）
06. 2015年2月23日 18:54:27 : lvX6qKMufo 　　はやくほかの総理大臣とバトンタッチしてください。
07. 2015年2月23日 20:18:13 : shSexbmWkk >>05 オザワは国連軍と明確に言っている。 わたしは、国連軍でも違憲というスタンス。 よって、日高見が多国籍軍≒国連軍と嘘ついているだけ。
08. 日高見連邦共和国 2015年2月24日 08:51:41 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk >>07　ＩＤ：shSexbmWkk＝『新共産主義クラゲ』改め『日高見ストーカー★２号』 くらげの替わりに、なんでオマエが絡んでくる？　⇒　それは同一人物だから！（笑）
09. 2015年2月24日 12:16:29 : shSexbmWkk 安倍と小沢の集団的自衛権は大差無いのだよね。
10. 2015年2月24日 12:50:48 : fUqI89CCHg >>09shSexbmWkk ＞安倍と小沢の集団的自衛権は大差無いのだよね。 全然違います。 その違いも分らずに書き込むな！ ※小沢氏の言う国連の集団的自衛権とは ある国家が武力攻撃を受けた場合には、加盟国が協力して共同で防衛を行う国際法上の権利で、その本質は、直接に攻撃を受けている他国を加盟国全体で援助し、これと共同で武力攻撃に対処するというもの。 ※安倍氏の主張する集団的自衛権とは 戦後７０年間世界のいじめっ子で常時戦争をしてきたアメリカがどこかと紛争を起こす度、アメリカに加勢して世界の果てまでも自衛隊を派兵すると言うもの。 つまり日本はこれからはいつでも戦争状態になるという事。 いじめっ子の使いッパシリになるという事。 分ったか！

11. 新鮮組 2015年2月24日 17:37:02 : hYT1ZzdBhtgo2 : Kk48zdIiAI ぼくちゃん戦争したーい。
12. 2015年2月25日 00:27:38 : shSexbmWkk >>10 日本国憲法では国外での集団的自衛権は違憲です。 何か？ 国連決議が日本国憲法を改憲無しに捻じ曲げることは出来ない。 出来るというならば、安倍と一緒。 安倍ですら解釈改憲で乗り切る策動をしているのに、小沢一郎は当然のように権利としているのか。 小沢、怖い

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