だが現実は望月も欠ける

“政治資金規正法”がいくらザル法であっても、罰則規定があろうが無かろうが、法理は法理である。“規制”ではなく“規正”とされている法の主旨を全く理解していない“大馬鹿野郎”の開き直りでしかない。
例えば、“交通違反”は「知りませんでした。」「標識・信号が見えませんでした。」って言ったって許してはくれないよ？
国からの補助金を受け取っている企業・団体からの政治献金は「一年間禁止」されてる。（「一方通行進入禁止」と同じことさ。）
で、この禁止事項に違反すれば、当然「違法行為」なんだよ。
つまりさぁ、“政治資金規正法”と“道路交通法”に共通してるのは、「倫理法＝注意義務法」ってことさ。公共マナーを守りましょうってことさ。
「知らなかった」って言い張ることは、政治家としての“注意義務”を果たしていませんでしたって言ってるのと同義なんだよ。ドライバーが交通標識や信号を良く見てませんでしたって言ってるのに等しいんだよ。
「違法」だってわかってるから「返金」するんだろう？
でも「返金」したからって「違法行為」は消えないよな？（刑事法の万引きや詐欺でさえ「返済・返金」したからって「罪」は消えないのと同じことさ。）

＜シモネタ・悶蚊デージン＞の“隠れ後援会”問題は、最も古い＜痔眠党＞体質が未だに恥も外聞も無く残っていることの一つの“証左”である。
旧態依然とした“裏陳情裏利権＆マネーロンダリング装置”が何で放置されてきたのかということのほうが驚きなのである。まぁ、スケールが“軽”並みだからってこともあろうが？
＜シモネタくん＞が主張している、“懇親会”＝“政治団体ではない”論理は、いかにも苦しい断末魔である。政治家である以上「講演＝政治活動」なのである。（まぁ、趣味の余芸かなんかあって、日本舞踊の発表会をやるとか、プロレスをやってみせるとか、詩の朗読会をやりましょう…ってことなら、誰も文句は言わないよ。）
だから「講演料も旅費も貰っていない」ってのが疑惑の根源なのである。
こうなってくると、＜シモネタくん＞側が、ジトミ視線を払拭すべく“親睦会”の帳簿を自主的に公開し「ほら、こうでしょう？」って言い募るか、開き直ってまんまゴリ押しするか、の二択しかない。が、内部告発が一発でも出てくれば、内閣ごと自爆する危うさをも抱えているのである。

ついでにもう一点…
＜モチモチ・姦狂デージン＞の言い逃れ「社団法人経由だから“国からの補助金”には当たらないから、違法では無い」に関して言えば、“論語読みの論語知らず”の無駄な抵抗である。この＜モチモチくん＞はたしか＜ヘドロ姦猟族＞出身だったって思うんだがイマイチ定かではないし、調べるのも面倒くさいんで先へ進む。
要は＜モチモチくん＞必死にシガミツイテル「国からの補助金（税金）」の“国”とは何ぞや？ってことさ。
ここで忽然と浮かび上がる＜モチモチくん＞の脳裏のイメージは、“国”＝“霞ヶ関”であり、その手を一旦離れれば、下請け“社団法人”は“国”ではないという「天下り論理」だけなのである。そのどのプロセスでも「原資が国税」であることには変わりは無いってことさ。