原発事故を早期に収束させるためにも、本当に安全な原発設計のためにも、現代物理学を支配しているパラダイム（世界観）の誤りをシッカリ認識する必要がある。

しかし読売の考えはプルトニウム核武装しろと叫ぶ
使用ズミの核燃料処理も考えずに原発計画する最大の理由は何か？それは核拡散防止条約さえなければ、ただちに核の均衡防衛策に切替えられるからだ。

つまり読売や安倍軍国待望政権は戦争が金融大恐慌から脱出る早道だという妄想を捨てられない！　そして平和憲法を変えて核武装し、世界の憲兵の仲間入りをしたいが読売・政府の主張していることは非常に残念だ。

日本人が直観的に被爆体験と原発不安を重さね合わせるのは、十分な根拠がある。 3・11 の地震と津波は、その不安を現実に露呈させたのだ。だが、日本の政治と経済の指導者が、ウラニウムを固執する原発設計の安全性に裏切られ、首相の首はスグに変えられる。

現在進行中の本当の危機は、3・11 の原発大事故の水素や蒸気爆発と放射漏れを、地震と津波の天災のセイにしているため見えない。直接浴びれば致死量の放射能を、巨大な大気と海にタレ流しているのにまだ容認されている。マズ、水をかけ炉心温度と放射能度を下げて廃炉にする「冷温停止」の希望的計画が優先されているからだ。それも、有耶無耶にすれば，避難区域の住民を自宅に帰れる希望観測に、軍国政府と読売は馬鹿のように信じている。

物理学は、自然現象は統合された唯一の法則と定理しかないと主張している。万有引力は質量をもつすべての物質の基本原理だと教えられるが、引力とは回転する物体の引く力であり、質量はその引く力の作用範囲を決定している。したがって、質量が小さな電子、陽子、分子、細胞には、万有引力の法則は作用しない。

3.11で炉心融解がなくても、フクシマ原発は穴だらけのバケツ状況となった。日本と周辺各国に汚染をまき散らさない唯一の方法は、底の抜けたバケツを、一日でも早く石棺と鉛で封鎖し、大気と大海への漏出を停止する以外に方法はなかったのを東電も政府も読売も無視した。そのために一万メートル以上の高さで水の分子に氷結されていた放射能が、何時迄も日本を汚染列島にすることが避けられない。

結論、国民の敵，読売は潰すしかない。