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ホリエモン「検察の暴走は政治の凋落を助長する」〈週刊朝日〉
http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/858.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 3 月 23 日 07:30:05: igsppGRN/E9PQ
 

ホリエモン「検察の暴走は政治の凋落を助長する」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150323-00000004-sasahi-pol
週刊朝日 2015年3月27日号


 収賄容疑に問われていた美濃加茂市長に無罪判決が下された。ホリエモンこと堀江貴文氏は、この騒動が国民から政治の関心を奪ってしまう危険があるとこういう。

*  *  *
 岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長らを巡る贈収賄事件で、事前収賄などの罪に問われた藤井市長に無罪が言い渡された。

 この美濃加茂市の史上最年少市長の騒動はいろいろな意味で注目されていたと思う。特に政治家というのは警察や検察のターゲットにされやすいといえるだろう。なかでも美濃加茂市の場合は、これまで比較的高齢者が市長を務めていたので、史上最年少の市長は、「現状」を逸脱するものということで余計目立ったのだ。

 既存の秩序を乱す者がいれば、そのあら探しをするのが当局というものだ。そういう意味で、藤井市長は脇が甘かったとも言えるだろう。贈賄側とされる業者に出会ってしまったことも事実だ。

 恐らく、当局はこの業者を捕まえて市長にお金を渡したというネタを手に入れたのだろう。そうなると権力装置というものは止まらない。もしかすると途中でおかしいということに気づいたのかもしれないが、本来は警察の暴走をけん制する立場にあるはずの検察も止まれなくなってしまっているのが問題だ。地方ではこのような派手な事件は少ないので手がけてみたくなったのかもしれない。

 司法には推定無罪の原則があるはずだ。それは冤罪防止のためであるはずなのに、まるで「推定有罪」が原則のようになっているのが今の日本の司法の現状である。

 市長が「市民を侮辱するような取り調べ」を受けたというのは以前から報道されている通り。私も以前に取り調べを受けた経験があるが、さすがにマスコミ露出も多い私にそんな屈辱的な取り調べをするとマズイと思われたのか、私の場合は紳士的な扱いであった。

 とはいえ人間というのは嫉妬に駆られる生き物である。そういう意味で若くして市長になった容疑者に対して、ここぞとばかりに自分の嫉妬の感情を爆発させてしまったのかもしれない。勾留も長期にわたったが、藤井市長は、よく耐えたと思う。

 今回は、検察の暗部を鋭くえぐっているヤメ検でもある郷原信郎弁護士がついたこともあって被告側の勝利に終わった。検察は控訴するらしいが、地裁判決を読む限り、覆すのはかなり厳しいと思う。

 暴走する警察・検察に、以前は裁判所も追随していたが、世論の変化をみて裁判所も推定無罪の原則に戻りつつあるのではないかと思う。以前は検察が起訴した案件は有罪が基本という感じであったのだが……。

 この問題で噴出したマイナス面は、政治の世界は少しでも脇が甘いことをすると、すぐに当局からこのような攻撃を受けてしまうということがわかったことである。

 たとえ無罪が確定したとしても、若い人たちが政治に参加しようという意欲を奪ってしまう行為だったと思う。それも現役の市長を狙ったのだ。市政がストップする影響も大きかっただろう。警察・検察はこの無罪判決を重く受け止めて再発防止策を練るべきではないだろうか。

 

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コメント
 
01. 2015年3月23日 08:07:10 : KzvqvqZdMU
反権威・反秩序・反国家、ルサンチマンの塊、こーゆった連中がやたら繁殖するときは独裁も弾圧も粛清も可なり

だな。



[32削除理由]:削除人:アラシ

02. 2015年3月23日 08:20:50 : NNHQF4oi2I
<<検察の暴走は政治の凋落を助長する

内乱の生まれる 土壌ができつつある

 腐敗検察司法が 無法地帯を加速する


03. 2015年3月23日 08:39:56 : KzvqvqZdMU
内乱は鎮圧されなければならん。
民衆暴動を念願している左翼。



[32削除理由]:削除人:アラシ

04. 2015年3月23日 08:52:46 : 8UUUotDjO6
法治主義のほうが優位なのは、古代中国の春秋戦国時代を、
法家の思想が中心で国家を運営していた、秦の勝利(統一)で終えたことで決着がついてる。

されば現在の日本の法治主義の何が問題なのかといえば、
『自民党清和系議員には法の効力』がまったく及ばないこと、
こんなのは「法の下の平等」とは呼ばれるものでは
決してなく法家の思想とは、まったく相容れない。

この市長にしても、ホリエモンにしろ、検察当局が捜査に当たるに際して
まず最初に考察にいれたのは、政治との距離、なかんずく「清和会との距離感」
だったのだろう。

今後考えられる、狙われる危ない議員は、「清和会との距離感」を鑑みれば、
維新の党、江田、橋下のような気がする。


05. 2015年3月23日 08:58:36 : 8UUUotDjO6
>03
統治(ガバナンス)事大主義ならば、
統治を自認してるものには法が及ばないのを自白してるようなものだな。
そうなれば儒教の出番となるのも秦から漢への以降でも明白。
だから清和会系の連中は儒教的な、親とか祖先とか家とか国”家”のコミュニティー事大主義に
傾倒していくのも納得。

06. 2015年3月24日 05:48:37 : AdFWSGyYDo
>1,>3が削除の憂き目か、
理由がなにか及び知るところではないが
アンカーがついたものは残してほしいところ
でないと、何が議論なのか不明になってしまう。
.
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小林よしのり コラム

安倍政権は、「集団的自衛権」の行使のための法整備(安保法制)を着々と進めている。
公明党も、結局、歯止めにはならなかった。

安倍首相は防衛大学の卒業式で、安保法制について、日本が戦争に巻き込まれるという批判は、
ただ不安をあおろうとする無責任な言説、荒唐無稽な言説だと主張した。

だが肝心なことは、日本は法治国家であって、中国のような人治国家ではないということだ。
首相(人)が治めているのではなくて、法が治めているのである。

安倍首相は「福島第一原発の汚染水は完全にコントロールされている」と世界に向かって
断言したり、 イラク戦争の歴史的大失敗を未だに認めなかったり、信用するに足る人物ではない。
 
しかも安倍首相は、吉田松陰の「知行合一」を手前勝手な解釈で誤用し、批判は必要ない、
行動だけだと、 民主主義の基本である「議論」すら封じようとしている独裁者体質の人間だ。
 
今回の安保法制に、戦争に巻き込まれないための「歯止め」が明記されているかどうかが問題
なのであって、 首相の言葉を教祖の言葉のように盲信するのは、ネトウヨくらいのものだろう。
国民は法を検証するしかないのである。

.
.
.
統治者たる清和会の長ならば法の則を越えていいのだ、か・・・
平清盛だな・・・いやまだ平安末期のほうが、対抗武士や武装僧侶がいた分だけ
今のアメリカやフランス的民主主義だったかもしれないな



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