ＮＨＫの報道番組「クローズアップ現代」などで記者の指示によるやらせがあったと週刊文春が報じた問題で、番組中で詐欺のブローカーと紹介された大阪府在住の男性（５０）が１日、「ブローカーをしたことはなく、犯罪者のように放送されたことに憤りを感じる」としてＮＨＫに訂正放送を求めたことを明らかにした。男性は同日、大阪市内で報道各社の取材に応じた。

　男性と代理人の弁護士によると、男性はＮＨＫの記者から、多重債務者が出家して別人になりすまし、融資を受ける「出家詐欺」のブローカー役になって債務者とやりとりする演技をしてほしいと依頼され、昨年４月ごろ、撮影に協力。その際の映像は同月に関西地区ローカルの報道番組「かんさい熱視線」で放送。５月には「クローズアップ現代」で、実在のブローカーを隠し撮りしたものとして放送された。

　男性は「再現映像の撮影だと思っていた。記者からどのように放送されるか一切説明はなかった」と説明。男性は１日にＮＨＫから聞き取り調査を受け、その際に訂正を求める申し入れ書を提出した。ＮＨＫからの回答によっては、放送倫理・番組向上機構（ＢＰＯ）へ人権侵害の申し立てを検討しているという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150402-00000103-san-soci

　ＮＨＫの番組「クローズアップ現代」に取り上げられた男性が、番組にやらせがあったとして、ＮＨＫに放送で訂正するよう求めている問題で、国会では２日、民主党の議員がＮＨＫの籾井勝人会長を追及した。国会記者会館から中村圭吾記者が中継する。

　籾井会長は「やらせがあったか調査を進めている」と述べた上で、来週には途中段階でも調査状況を公表する考えを示した。

　籾井会長「指摘されたようなやらせがあったかどうかや、取材・制作の進め方、表現の仕方が適切であったかどうかについては、我々としましては、先入観を持たずに今、調査をさらに進めております」

　籾井会長は、やらせがあったと主張している男性から１日、聞き取りを行ったことを明らかにした上で、「ＮＨＫ関係者や番組で取材した別の男性の話とかなりの食い違いがあるという報告を受けている」と述べた。調査結果については、来週には途中段階でも公表する考えを初めて示した。

　こうした中、ＮＨＫは２日、関連子会社の不祥事を調査する第三者委員会の調査経費を国会で明らかにした。約半年の調査期間で、３人の弁護士の報酬を中心に５６００万円余りだったということで、民主党などは「不当に高く、視聴者からの受信料の使い方としては極めて不適切だ」と批判している。

『やれば〜？』

ｂｙクレヨンしんちゃん

誰が、ゴルフのハイヤー代を受信料で払う自己中を信用するの？

自分のため、保身のためなら視聴者を裏切って政権のために報道するデタラメさ

これはすべて台本があることを証明している。言い換えればすべてやらせである。