そろそろ、
米国と一緒になって、
自民党、官僚、マスコミが振りまき、
日本国民をながらく金縛りしている、
「安全保障」「日米同盟」という言葉の魔術から解放されて、
自由な発想で日本の未来を考えるべきじゃないでしょうか。

たとえば、
なぜ日本の防衛のために海兵隊が必要なのか、
なぜ日本で犯罪を犯しても米国軍人は逮捕、訴追を逃れられるのか、
なぜ米国軍事基地を維持するため莫大な日本国民の税金が使われるのか、
それが例えば同じ敗戦国でありかつては共産圏ときびすを接していたドイツも同じなのか、
なぜフィリピンは米軍基地をなくしても国の安全保障を可能としていのか、
等々。

また、国の安全保障はすぐれて国の外交の分野に属する事柄であり、
安全保障が軍事の問題となるのは実は外交の失敗の結果にすぎないことは、
太平洋戦争敗戦によって国民は辛くも思い知らされたことじゃないのでしようか。

こうしたことを根本から考えなおすならば、
鳩山さんの発想は結構まともであって、
決してマスコミが言うほどの「変人」ではなく、
現政権、外務省、防衛省をはじめとする我が国の官僚の発想のほうが、
「国益」を損ねるもので、
狂っていることが分かるはずです。

総理大臣でありながら、
こうした官僚に裏切られた自らの至らなさを正直にさらけ出し、
本来の立場に立ちかえって沖縄の人々の側に立とうとしている鳩山さんについて、
その経緯を含めて真実を理解し評価している、
沖縄の人々の判断の方がまともです。

分からないのはまだ、
「日米同盟」という呪文が解けていないからでしょうね。

だから、独立のことを言うのなら、

現官邸と霞が関とそれらの仲間たちに、
日本から独立して貰うのはいかがでしょう。

スタンフォードでの専攻はオペレーションズリサーチで、確率論
最適化論から、合理的意思決定を可能にする学問である。

この知識から「基地は最低でも県外」とか「友愛」とか
日本の常識、現実から、かけ離れたことを言い出した。

鳩山にとっては、過去の歴史などどうでもよく、現在が
将来を決めると思っているようだ。ここが常人には
理解できないところで、変人たるゆえんである。

そのため、クリミヤ訪問にしても、話題は本質からかけ離れ
「鳩山問題」に帰してしまう。

沖縄基地問題は、そろそろ鳩山の出番だろう。そうすれば
基地問題が鳩山問題にすり代わり、すんなり行くだろう。

↑その鳩山氏の足を引っ張って失脚に手を貸した、民主党内部のクーデター議員達が現在の民主党執行部。挙句の果てに、民主党創設者の鳩山氏まで追い出し「民主党は私が目指した政治ではなくなってしまった。民主党は変質してしまった。反省が必要」とまで言わせている。本当に、現在の民主党残留組のトップ集団は罪深い人々だ。

創設者の鳩山氏の目指した方向の政治に戻すべきと思う。
創設者にまで愛想をつかれても、まだ反省もできない民主党を腹立たしく思う。

>>34. 一主婦 さん

＞創設者の鳩山氏の目指した方向の政治に戻すべきと思う。
　創設者にまで愛想をつかれても、まだ反省もできない民主党を腹立たしく思う。

■あなたの言うことにも正しい部分があるのかも知れない。
　それでも民主党が自民党よりはるかにまともなことは確かだ。
　民主党が自民党よりも有害であるかの考え方には絶対に賛成できない。

自民党の政治が嫌な国民は、その自民党と「同じ方向の政治」では嫌な訳です。
方向性の問題を言っているのです。自民党と同じ方向の政治であって、自民党よりちょっとだけマシの政権交代では意味が無いと思います。なぜ？民主党創設者の鳩山氏が民主党を離党まで為さったか？その重大性に未だに気がつかないようでは政権を任せるに値しません。鳩山氏も、政治の方向性を問題視していらっしゃいます。反省も促しておられます。

それに「自民党より民主党がより悪い」などとは言っていませんよ。自民党と同じ方向の政治である事を問題視しています。民主党は、自公政権とは真反対の国民の生活重視の方向のマニフェストで２００９年の政権交代を成し遂げました。その政策に賛同し私達は民主党に政権を委ねたのです。ですけれど、民主党内部でのクーデターによりあっけなく自民党と同じ方向の政治に変えられてしまいました。非常に不満です。

その支持者への裏切りを少しも反省せずに、またぞろ「投票強要」する厚かましさに私達は呆れて怒っているのです。有権者の声を取り入れる姿勢のない政党に政権を任せる訳にはいきません。それでは今の自民党と変わらない政治になります。「民主党に入れないのは自民党を応援するのと同じ」という、卑怯極まりないトリック同調圧力を仕掛ける汚さにも辟易しています。

投票をしてもらいたいなら、支持者の声を聴く姿勢を持ち、その声を政策に取り入れ、自民党が嫌だと言う国民の声に応えて政治姿勢と方向を「自民党とは違う政治」にする事が大切な事だと思います。党のわがままに、支持者が鼻をつまんで我慢して合わせるなどは、本末転倒だと思います。誰の為の政治なのですか？政治は国民の為にあるのです。民主党のためにあるのではありません。

民主党は、本末転倒な勘違いを為さっています。創設者の鳩山氏も、その事を問題視して離党までなさったでは有りませんか？投票依頼や、投票強要までなさるなら、そのところをクリアしてからでなければ、幾ら安倍政権がひどいと言っても、あの当時の支持者は雪崩を打って戻らないと思います。民主党への信頼や、政策への信頼無くして、どうして政権交代の大きなエネルギーになりますか？

本気で政権を取りに行くつもりなら、その裏切りの反省と謝罪を飛ばしては政権など取れるものではないと思います。自民党に代わる程の支持者の大きなエネルギーの民主党になってこそ、貴女がおっしゃる「民主党に投票し無い者はバカ」が正当性を持ちます。ぜひ、その大切な反省と謝罪のハードルを越えて、自民党とは違う方向での政権交代を目指していただきたいです。

自民党がひどくても、それに乗じて、民主党が政治方向性をそのままで投票強要しても僅かな増加にしかならないと思います。政権交代のエネルギーはそんな僅かな鼻つまみ投票で得られるほど小さなエネルギーで出来るものではないと思います。大きな政権交代のエネルギーに成る為にも、その大切なハードルを越えていただきたいのです。そこのところが分からない様では政権取得は到底無理だと思います。

創設者の鳩山氏自身も、その事をおっしゃっていますから、ぜひ反省をお願いします。今のままでの民主党では、はっきり言って政権を任す事はできません。自民党よりは百万分の一ほどはマシですけれどもね。ほとんど自民党と同じですから、多分このままでは大きなエネルギーは得られないと思います。

くどくなって申し訳有りませんが、分かって頂く為にあえてもう一度繰り返します。反省や、謝罪、方向修正、責任を採ると言う姿勢が無しでは、今の安倍政権と全く同じになってしまいます。支持者に大嘘を付いて裏切ったと言う点でも大嘘つきの自民党と同じになってしまいますよ。ぜひご深慮を。