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沖縄の苦しみを説き続ける翁長雄志の義憤  佐高 信(ダイヤモンド・オンライン)
http://www.asyura2.com/15/senkyo183/msg/501.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 4 月 20 日 00:15:05: igsppGRN/E9PQ
 

沖縄の苦しみを説き続ける翁長雄志の義憤
http://diamond.jp/articles/-/70303
2015年4月20日 佐高 信 [評論家] ダイヤモンド・オンライン


 沖縄県知事の翁長雄志と会ったのは3月11日の夜だった。東京は目白の椿山荘で、菅原文太の「惜別の宴」が開かれ、その席で名刺を交換しながら、少し話したのである。いい笑顔だなと思った。首相の安倍晋三や官房長官の菅義偉が翁長との会見を拒む険しい状況の中で、しかし、それを感じさせない佇まいだった。沖縄の政治家として、何度も苦しい状況をくぐりぬけてきたからでもあろう。

■いまの日本は相当危ういところにきている

 昨年の11月1日、病を押して菅原文太は翁長の応援に沖縄に行き、那覇での知事選1万人集会に臨んだ。そして、「プロでない私が言うんだから当てになるのかならないのかわかりませんけど、政治の役割は二つあります。一つは国民を飢えさせないこと。安全な食べものを食べさせること。もう一つは、これが最も大事です。絶対戦争をしないこと」と言って、満場の拍手を浴びた。

 文太が主演の『仁義なき戦い』の決めゼリフで結んだこの演説が、知事選を制する大きな要因となり、翁長知事が誕生したといわれる。もちろん、翁長はそのことが十分にわかっていて、「惜別の宴」に姿を見せたのだろう。

 文太と対照的なヤマトンチュウは安倍や菅だった。4月5日にようやく会った菅に翁長はこうぶつける。

「去年の暮れ、今年の初めと、どんなにお忙しかったかわかりませんが、こういった形でお話をさせていただいて、その中から物事を一つひとつ進めるということがありましたら、県民の方も理解はもう少し深くなったと思うんですがね」

 翁長が「どんなにお忙しかったかわかりませんが」と痛烈な皮肉を法政大学同窓の菅に浴びせたのは、2年前の2013年1月27日には安倍と菅が一緒に那覇市長だった翁長に会っているからである。

 その日、沖縄へのオスプレイ配備撤回と米軍普天間飛行場の県内移設断念を求める「建白書」を首相の安倍に手渡した翁長ら沖縄県の首長や議長は東京の銀座をパレードして、それを訴えた。先頭に立った翁長をはじめ、当時は多くが自民党である。その彼らに、「売国奴、日本から出ていけ」「琉球人は中国人のスパイだ」といった罵声が浴びせられた。多くは安倍を支持するといわれる在特会やネット右翼の主張である。

 翁長はショックを受けたが、それ以上に不気味だったのは、100本か200本の日の丸を掲げて自分たちを非難している狂信者たちのそばを、何事もなく通り過ぎて買い物をしている人たちの存在だった。

「何か起きたのか?」と立ち止まるわけでもない。

 それらは無関係のことだとして日常の生活をしている人たちを見ながら、翁長は、いまの日本は相当危ういところにきているんじゃないかと思った。

■沖縄と日本じゃ歴史が違う

 もちろん、翁長は自民党を全否定してはいない。ただ、沖縄の地元誌『モモト』の2013年7月号のインタビューで、前記の東京行動などにからんで、保守のイメージが強かったのに最近の動きは意外だったと問われ、「沖縄という視点に立つと、イデオロギーとは関係ないところがあります。復帰までは中央自民党と沖縄自民党という別の組織でしたから、若干の違いはありながらも積み残してきた部分はある。その積み残しが、僕みたいな発言になるんですよ」と答えている。

 ちなみに、「僕みたいな発言」とは2012年11月の全国紙での次のような発言を指す。

「沖縄には経済援助なんかいらない。税制の優遇措置もなくしてください。そのかわり、基地は返してください。国土の面積の、6%の沖縄で、在日米軍基地の74%を引き受ける必要は、さらさらない」

『モモト』での次の発言も興味深い。

「同じ自由民主党じゃないかと言われるが、何が違うって、沖縄と日本じゃ歴史が違う。イデオロギーじゃなくて、アイデンティティですよ」

 その沖縄の苦しみを少しでも理解しようとする政治家が自民党にもいた。しかし、いまは理解しようともしない人たちが自民党を名乗っている。公約を裏切って辺野古基地建設を容認した前知事は沖縄のアイデンティティをブチ壊したと翁長は言いたいだろう。

 自民党の格別の変化を、翁長は小泉純一郎以降に顕著になったと見る。

「小泉さんからは新自由主義というか、新保守主義ですね。旧来の橋本(龍太郎)さんや小渕(恵三)さん、野中(広務)さんなどはね、沖縄戦のこともよくわかっていたし、保守の懐の深さがありましたよ。それが小泉さんからは、沖縄国際大学に(米軍の)ヘリが落ちても知事に会おうともしません。美しい日本とか日本を取り戻すとか、沖縄とはかけ離れた発言をするようになった自由民主党は、変わったなあと思います」

 名指しこそしていないが、「沖縄とはかけ離れた発言をするようになった自由民主党」の総裁が安倍晋三である。安倍は、沖縄県民にとって「切り捨てられた日」である4月28日に主権回復記念の式典を挙行した。那覇市長だった翁長は、その日、庁舎の前に、悲しみを表す紺色の旗を何本も掲げている。

 梶山静六を含めて、「保守の懐の深さ」を持った橋本、小渕、野中はいずれも田中角栄の薫陶を受けた人たちである。田中は金権政治家の側面もあったが、ハト派だった。だから私は田中派の政治家をダーティなハト派と呼んでいる。それに対して、田中の政敵の福田赳夫の系譜を継ぐ小泉や安倍はタカ派であり、政治の面でも経済の面でも統制色が強い。田中派に比してクリーンだけれども、ダーティなハトよりクリーンなタカの方が国民にとっては有害なのである。戦争も辞さないし、沖縄に対する態度でわかるように、すこぶるつきに強権的な手法で臨む。

 翁長は「オール沖縄」の立場から、いわゆる革新とも行動を共にするようになったが、従来の(ヤマトの)革新の主張に対しても厳しい。「平和」について問われて翁長は言う。

「日本は戦後から今日まで外国と戦争もしてないし、誰一人戦死したわけでもない。それを支えてきたのは沖縄ですよ。戦後、ずっと米軍基地があって、そこからベトナムに出撃をしていたわけで、憲法9条があるから日本は平和なんだと主張する人たちは、憲法の埒外にあった沖縄の負担の中で、戦後日本の高度経済成長があったということがわかっていない。それを、沖縄が本土復帰をした頃は高度経済成長にかげりが出て、『日本もお金がないのに何で沖縄にお金をやらなければならない』という、このさもしさ。日本という国の平和が架空の、虚構の中に保たれているということも理解されていない」


 

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コメント
 
01. 2015年4月20日 00:34:55 : YxpFguEt7k
もう孤軍奮闘はさせない!
本土もいっしょに戦おう!

02. 2015年4月20日 01:30:10 : 61BqBBFXiU
沖縄を食べて応援といいたいところだけど
郷土料理の揚げドーナッツとかはレシピだけ沖縄だしなあ

03. 北の零年 2015年4月20日 03:12:43 : pi7eKAjFENWsU : nLVcr7ZQsY
小泉氏の評価は佐高氏とは意見を異にするが、『義憤』良い言葉だ。
翁長氏の『義憤』! その義憤を支持する! その行方に独立を夢幻現しながら…。

04. 2015年4月20日 05:36:57 : qz7CagTxqU
沖縄の人々を犠牲にひたすら対米従属、この道しかない、美しい沖縄の海を取り壊し、日本をトリコワス、
汚い国へ!
それが日本国民の敵安倍、菅及びそれを支える自公売国軍団だ。
憂国の同志よ、翁長知事を支え、沖縄、そして日本を売国政権から守っていこう!

05. 2015年4月20日 07:59:19 : KBRZINSFBU
沖縄の者です。

04さんへ
沖縄の方ですか?
私達に必要なのは多くの味方です。
本土の方、中国の方、アメリカの方、、、。ウエルカムです。
平和指向者限定ですが。

目的を見失わないように。


06. 2015年4月20日 13:54:27 : KBRZINSFBU
05です。

04さんの書き込みを誤解しているようです。
すみませんでした。


07. 2015年4月20日 14:08:04 : kDVop4u7Ig
<何事もなく通り過ぎて買い物をしている人たちの存在…><日本は相当危ういところにきている。>虚しいね!
日本中は「我関知せず」の人たちばかりなのね。「架空と虚構」の中で生きています。

人の痛みが分からない。自分の事だけで精一杯だから手助けすることもできない。真の豊かな国ではないの!
「義理人情」なんか煩わしいと思ってる人は大勢います。この心の貧しさが無情社会と退廃を招いたのです。

金食い虫の政治屋と官僚たちは「戦争屋」と連携して、人殺し用の新兵器を量産するしか余念がないです。
一般庶民は「永田町の真実」なんか!!知る術もないよね。断片的な情報で判断するしか方法がないです。

誰が何と言おうとも「小泉親子」は信用できません。「演出的な操縦法」に抵抗感と疑念を感じます。
1972年の総裁選で福田赳夫氏は台湾「中国国民党」政権の擁護派です。対し、田中角栄氏は親中派である。

大戦後のアメリカは、新たなアジア植民地として支配したい思惑は今も変わってない。宗主国の地位を維持
するため、ベトナム戦争を起こし、当時の台湾も「米軍基地」がありました。沖縄の米軍基地は「イラク戦争」
でも大々的に活用されました。対中けん制の「駒役」は、日本、韓国、フィリピン、そして「台湾」である。
“台湾有事”を掲げる意味が推測できるでしょ!日本と韓国は仲良くし、中国に対峙する事を望んでいるの。

福田康夫元首相は「CSIS(ヘリテージ財団)」の会合で<中国は現行の国際ルールに従うべき>のような
発言をした事が「属米」的の意志表明かな。海南島で「二階議員」を習近平主席に紹介したけど、記念写真
と挨拶程度の面会しか話題が無かったね。相手国は知恵遅れじゃない事を『理解』しなければならないよ!


08. 2015年4月20日 14:30:16 : uMcHfTnA4o
土曜日に行ったいつもの喫茶店では
お客が翁長は中国よりだとか金が目当てだとか
言っていたようで、ちゃんと訂正しといた(笑)

ちゃんと全文も読まずに新聞の拾い読みやら
つまらんネガキャン雑誌を信用するバカが本土に多い!


09. 2015年4月20日 15:24:07 : t1eIpIm3vk
本土のマスコミは愚民を洗脳する最低な売国奴の人間ばかりです。マスコミさえ真面であったら安倍晋三と言う馬鹿男が総理を続けられるわけがない。

10. 2015年4月20日 15:37:15 : Mq8NKxh7PE
主張
「翁長・安倍会談」
「固定観念」を捨て民意に従え
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 沖縄県の翁長雄志知事と安倍晋三首相が昨年11月の知事選後初めて会談しました。同県名護市辺野古の米軍新基地建設に反対する翁長氏に会おうともせず、遮二無二、建設作業を進める安倍政権への批判の高まりを受けての会談です。28日の日米首脳会談を控え、翁長氏説得に努めていることをアピールする首相の思惑も指摘されています。首相は翁長氏を「沖縄の皆さまの、まさに思いを代表」している知事と呼びました。翁長氏が指摘したように、沖縄の「圧倒的民意」は新基地反対です。日米首脳会談で首相はその思いこそオバマ大統領に伝えるべきです。

政府のごまかし通用せぬ
 安倍政権はこれまで、新基地建設を正当化する口実として、「19年前(1996年)に日米で(普天間基地の)全面返還が合意され、3年後(99年)に当時の沖縄県知事と名護市長の同意をいただいて辺野古移設を閣議決定した経緯がある」(菅義偉官房長官)と繰り返してきました。

 これに対し翁長氏は首相との会談で、当時の稲嶺恵一知事は軍民共用空港化、15年使用期限を、岸本建男名護市長は基地使用協定の締結などを受け入れ条件にして新基地建設を認めたものの、その後、政府は県と十分な協議もしないまま閣議決定を廃止したと指摘しました。「前提条件がなくなったことで、受け入れたというのは間違いだ」とも断じました。

 実際、新基地建設に関する99年12月の閣議決定は、「軍民共用空港を念頭に整備を図る」とし、15年使用期限という県知事や名護市長の要請を「重く受け止め」るとしていました。ところが、日本政府はその後、そうした約束をほごにしました。辺野古沖合の建設案を辺野古沿岸域に変更した上、県の同意も得ないまま、2006年5月には現行のV字形滑走路案で米政府と合意し、99年の閣議決定を廃止しました。

 政府が一方的に廃止した閣議決定を持ち出し県知事の同意を得ていたなどというのは全く通用しません。

 安倍政権が新基地建設を進める口実にしている、仲井真弘多前知事による辺野古沿岸域の埋め立て承認も成り立ちません。

 翁長氏が「政府は今、普天間飛行場の県外移設という公約をかなぐり捨てた前知事が埋め立てを承認したことを錦の御旗として辺野古移設を進めている」と批判した通りです。首相は、沖縄で昨年たたかわれた名護市長選、県知事選、衆院選の争点が前知事の埋め立て承認であり、その「全ての選挙で辺野古新基地反対という圧倒的民意が示された」(翁長氏)事実こそ受け止めるべきです。

辺野古に絶対造らせない
 「辺野古への移転が唯一の解決策」とする首相に対し、翁長氏は沖縄の米軍基地は強制接収で造られたとし、「土地を奪っておきながら、(普天間基地が)世界一危険だから沖縄が(新たな基地を)負担しなさい、嫌なら代替案を出せと言われる。こんな理不尽なことはない」と語り、「私は絶対に辺野古への新基地は造らせない」と不退転の決意を示しました。これこそ民意です。

 日米首脳会談で、首相が「かたくなな固定観念」(翁長氏)に縛られ、辺野古新基地建設推進を約束するようなことは許されません。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-04-20/2015042001_05_1.html


11. 2015年4月20日 15:58:19 : rrhrFN6JLd
沖縄戦で沖縄県民を大量虐殺した米軍が沖縄を根城にしベトナムを爆撃し全世界に戦争を拡散する。そんな米軍が狭い島の面積約の1/4も戦後70年占領しているのは沖縄県民にとっては耐え難い屈辱だろう。米軍は沖縄には不要。自衛隊だけでよい。

12. 2015年4月20日 17:46:09 : v4dHaRkKr6
翁長知事を支えているのは祖霊の地、沖縄を第二次大戦で戦場にされ、逃げまどいつつ死んでいつた10万人超の住民「老幼婦女子含む」の念波だと思う。平和な楽園の島で暮らせるよう、辺野古移転は県外か国外へしてあげてほしい。戦争に基地が必要なら本土がすべてのリスクを負うのが当然だ。それが第二次大戦で散華した沖縄住民、10万人超の死者への鎮魂になるのでは無かろうか。

13. 北の吟遊詩人 2015年4月20日 18:59:45 : 3lfvZQ5gr4BHg : HQSDrbNBIQ
>名指しこそしていないが、「沖縄とはかけ離れた発言をするようになった自由民主党」の総裁が安倍晋三である。安倍は、沖縄県民にとって「切り捨てられた日」である4月28日に主権回復記念の式典を挙行した。那覇市長だった翁長は、その日、庁舎の前に、悲しみを表す紺色の旗を何本も掲げている。

色々と本土の私たちが知らない沖縄の歴史が、まだたくさんあるのだろう。
長年に渡る沖縄の痛みを微塵も省みない官邸に、ふさわしい天罰が下るように。
無知=安倍=われわれ(本土人)でもある。(なにも知らされていなかった)
しかしいったん知ったからには、本土の人間だって全力で沖縄県民を支持する。

それにしても小泉は医療を崩壊させ、非正規をふやし弱者を苦しめただけでなく
およそあらゆる分野でこの国の善き伝統・精神を壊していったのか!
恐るべし新自由主義・新右翼の台頭


14. 2015年4月20日 20:35:36 : dK5nzITwZw
翁長氏は安倍自民だけでなく、日本国民に対しても失望感を表明していることに気付かねばならない。沖縄の痛みを理解しようとしない日本国民は恥ずべきだろう。痛みがわかるなら、なぜ、基地負担を申し出る県や自治体がないのか?本質はそこだ。

15. 2015年4月21日 02:00:20 : LxK4SqEKUc
 基地作る金が有ったら福島県民と災害に合われた近県の人々に回してと沖縄県民の

私は思ってます 戦争仕掛ける米国に乗っかる政府って人の心の痛みを知らないんで

しょうね。


16. 2015年4月21日 05:28:04 : eqj0ur0vuo
>翁長は「オール沖縄」の立場から、いわゆる革新とも行動を共にするようになったが、従来の(ヤマトの)革新の主張に対しても厳しい。「平和」について問われて翁長は言う。

偽善者9条教のヤツはこの後に続く文章から目を背けずしっかり読めよ。

それにしても佐高は良い意味で変わってないな。感心した。


17. 2015年4月21日 08:51:35 : KBRZINSFBU
14さん
>なぜ、基地負担を申し出る県や自治体がないのか?本質はそこだ。

たしかに、その通りですが、更にすすめて基地のあり方、日米安保のあり方を議論するべきだと思います。-> 沖縄独立は日本のための根拠
そのためには、いろんな情報が公開されないと議論のテーブルが出来ないのだが、今の悪政の制度下ではね。それに、今は軍備増強しか考えきれない政治権力者だから、やめたほうがいいかもか。

カラールート(オレンジルートとか)のこと覚えてますか。
日本の飛行機が飛べない所を、米軍機が好き勝手に飛んて、日本は丸裸ですよ。
オスプレイも我が家の近くを毎日飛んでいますよ。
なんかねー。


18. 2015年4月21日 13:11:31 : vqE785B2ZI

タカ派?違う。ダーティタカ派!

小泉?今度は廃炉利権!


19. 次郎 2015年4月21日 15:10:49 : FV0BoL10KVXeM : FU9e9WolzI
沖縄を支持することは安倍内閣を支持しないことです。沖縄の世論は反辺野古基地であり翁長知事支持でしょう。なのにいまだに安倍内閣支持率が高いのは不真面目だよ。結局本土の有権者はいい加減なのさ。

20. 2015年4月21日 16:59:37 : T8ImkHPFrI
東京、日本本土の人たちの民度は極めて低い。驚きました。

< その日、沖縄へのオスプレイ配備撤回と米軍普天間飛行場の県内移設断念を求める「建白書」を首相の安倍に手渡した翁長ら沖縄県の首長や議長は東京の銀座をパレードして、それを訴えた。
 先頭に立った翁長をはじめ、当時は多くが自民党である。その彼らに、「売国奴、日本から出ていけ」「琉球人は中国人のスパイだ」といった罵声が浴びせられた。多くは安倍を支持するといわれる在特会やネット右翼の主張である。

日本本土の者の一人として、恥ずかしい。


21. 白猫 2015年4月21日 17:25:50 : 3UXZ9G0eyfiL6 : h17HCRIyPY
私は佐高 信氏の認識にはかねてから疑問をもっている。
それを端的に表しているのがこの文章だ。
>田中は金権政治家の側面もあったが、ハト派だった。だから私は田中派の政治家をダーティなハト派と呼んでいる。

佐高氏は「金権政治」という言葉を何の疑問もなく使う評論家なのだ。
政治的立ち位置で政治家を区分するなら、今ではほとんど使われなくなった「党人派」と「官僚派」を使うべきだ。
中選挙区制度で政権交代がなかった時代は国民を統治の対象として考える官僚達と官僚出身政治家にとっては民意を代弁する「党人派」はまさに政敵であったのだ。
その政敵の力をそぐために官僚達が考えた言葉が「金権政治」であり、官僚組織の一翼を担う検察がこの言葉を活用して党人派政治家に恣意的捜査を行うことで彼らを駆逐したのだ。
結果として今日の日本は政界及び言論界で自由主義は窒息状態にある。
私の目には佐高氏もこの「金権政治」という言葉を安易に使うことで官僚支配の一翼を担ったように映る。


22. おじゃま一郎 2015年4月21日 20:17:17 : Oo1MUxFRAsqXk : XZX26L3MAM
>20.
>東京、日本本土の人たちの民度は極めて低い。驚きました。

安保条約上、日本は米軍基地を持つ義務があり、沖縄が
それを担っているのだが、沖縄がどうしても辺野古はヤダと
いってこれを認めれば、東京、日本本土に持たざるを得なくなる。

そんなの真っ平ごめんなので、米軍は沖縄に置いて、
本土は国防論を唱えるだけにしたい。


23. 2015年4月21日 20:49:27 : mQ6m3OVh6U
沖縄が今のような特殊な状況(米軍基地が集中していたり、日本復帰が遅れたり)にあるのは、昭和天皇がマッカーサーに、沖縄を人質のごとく、差し出したことにある。その根底は、沖縄を日本と切り離しても痛みを感じない、はっきり言えば、琉球王朝を日本に無理やり併合したという「沖縄は外様」という感覚が根底にあるからなのだ。今の官房長官や首相の感覚もそれと全く同じで、同じ同胞という感覚がないから、米軍基地が集中しても、沖縄は我慢するのが当然と思って、平然としていられるのだ。

24. 2015年4月21日 20:55:02 : jVTbJo3pnU
さゆふらっとまうんどと言うひとが
翁長は政府の傀儡だと言っているが、オレもそう思えてきたよ。

沖縄県知事「翁長雄志」は、辺野古移設賛成派の傀儡
https://www.youtube.com/watch?v=L7wQoZsLoKA&list=PL-laLWosayHR_90Kk997s4KsOtCV423bK


25. いい加減にせい 2015年4月21日 21:37:43 : asfLpfDXrLwqo : 6Okw1mCJFU
沖縄、、米国の属国であることに全く恥じる気がな現政権の日本に留まるより、琉球国として独立し、いっそ基地を継続する正当な利益を要求しては・・・。

26. 2015年4月21日 22:43:31 : rWRzjIKfMA
22)おじゃま一郎。米軍基地はグァムでもハワイでも何処でも米国内に帰ればいい。海兵隊員はママのおっぱいが恋しいだろ。おじゃまの母国の北朝鮮でもいいぜ。

27. 2015年4月21日 23:52:21 : MF7eadbXMA
東京、日本本土の民度は、極めて低いどころか、おじゃま一郎の発言に見る通り、極めて利己的かつ下劣と言うべきなのだから、沖縄の人はまじめに独立を考えた方が良い。

28. 2015年4月22日 03:32:58 : bwVYFYtKRg
>憲法9条があるから日本は平和なんだと主張する人たちは、憲法の埒外にあった沖縄の負担の中で、戦後日本の高度経済成長があったということがわかっていない。

参りました。
九条のおかげと思い込んでた自分が恥ずかしい。


29. マッハの市 2015年4月22日 11:06:20 : af80H28qOi92. : ceQligQuTc
沖縄にもう負担をかけるな。米基地は本州に移転するべきだ。
一方、再度原発が過酷事故なら日本は終わるかも。再稼働なんて、キチガイ沙汰です。
立地町村の再稼働賛成理由は原発関連産業が生活基盤ゆえ稼働したいだけのこと。
爆弾抱え、寝てる様なもんでないか。こんな危険原発は即廃炉しかない。

   原発廃止して、かわりに 基地にするとよい。
   地元経済生活は基地で成り立つ。
   原子力発電所の数だけ米軍基地は造れる。

・沖縄県 ・原発 ・同地元経済 ・米基地  全てが解決する。-  -  -  -  私は愛知の無党派層


30. 2015年4月22日 11:57:43 : RTWWw8j8P6

>>28さん全く恥ずかしいことはありません。

九条は無駄な軍備を抑制して高度成長を支えた最大のファクターです。
当時の自民党の政治家はアメリカ人に対して君らも軍備を減らして経済に投資すれば成功するよと助言していたものです。角栄さん達ですがね。
ところがアメリカは武装した高利貸、あるいは武装した多重債務者への道をひた走ったのです。
その影に武装した高利貸の拠点として沖縄があったということも事実です。
いずれにせよ、沖縄の保守本流が立ち上がっていると言うことは大きいことです。
運動家達は負けることを前提にして宣伝活動としての反対運動に陥りがちですが、保守本流が辺野古の反対運動の先頭に立っていることは大きいことです。
成田の空港反対運動があそこまで大きくなったのも地元の保守本流が反対運動の中核だったということが大きいのです。農業協同組合に反対同盟の本部が有ったほどです。
日本政府は今のままの態度で沖縄に対峙していたのでは、取り返しの付かないことになります。
日本国分裂といった事に繋がりかねません。これこそ国益を大きく損ねることになります。
安倍政権は真摯にアメリカと向き合い国外移転を訴えるべきです。



31. 2015年4月22日 13:22:39 : KBRZINSFBU
沖縄の者です。

翁長さんのは、9条を否定する発言ではありません。沖縄に視点がいってない事を非難しているのです。
意図的な論理のするかえかどうかはわかりませんが、気をつけましょう。

戦争反対は、沖縄の総意と思って下さい。
(どこにも変な人はいますがね。経緯と文脈を読めばわかるでしょ。)


32. 白猫 2015年4月22日 16:07:05 : 3UXZ9G0eyfiL6 : h17HCRIyPY
30さんのご意見に共感する。
私の表現で言えば党人派政治家=保守本流政治家というところでしょうか。
検察・司法官僚の恣意的権力行使で本土では潰された保守本流政治家が沖縄にはしっかり残っていたのですね。
元気が出る投稿にお礼を言いたい。

33. 2015年4月22日 16:43:30 : L7N7W2WKWY
沖縄に米軍基地が集中しているのは、アジアに対する牽制と同時に、米軍の日本本土への牽制でしょう。
第二次大戦では日本は敵国だったわけで、しかも英米中仏蘭と同時に戦うという無謀な戦略をとってなお、前半は勝っていたのですから、アメリカが警戒するのは軍事的には当然です。
日本本土がアメリカと軍事的緊張関係になった時に、本土のみに基地があるのでは米軍としては危険です。
アメリカとしては、日本と中国を睨むことのできる離島に軍事基地が必要です。

幕末にベリーが来航した時にも、ベリーは日本本土に圧力をかける前に、沖縄に軍事力を見せつけて、事実上米軍基地化を承諾させています。

アメリカの軍事戦略を抜きにして、単なる本土・沖縄問題として捉えていては、この問題の本質は見えてこないと思います。


34. 2015年4月22日 17:39:42 : lbLgfTgRng
総力特集第2弾! 総額11兆円超!「沖縄振興予算」という”麻薬”

「絶対に基地を作らせない」。米軍普天間飛行場の辺野古移設をめぐって、沖縄県の翁長知事がヒートアップしている。だが、本当にそれは「県民の総意」なのか。沖縄経済の内実を取材すると、基地をめぐる巨額のカネの動きが浮かび上がる。「沖縄のタブー」第2弾!

▼人口600人の島に400億円の巨大橋
▼防衛予算で球場建設 巨人キャンプ誘致した翁長知事
▼環境省が反対しても人工ビーチ建設で環境破壊
▼米軍基地地代年間1000億円 地主は「返還するな!」

<知事、圧倒的民意訴え>

2015年4月17日、首相官邸で安倍晋三首相と翁長雄志沖縄県知事の初会談が行われた。冒頭の一文は、翌日の「沖縄タイムス」1面トップの見出しである。

翁長知事は会談で次のように述べて、名護市辺野古での基地建設に反対する考えをあらためて示した。

「選挙で辺野古新基地反対という民意が示されたわけであります。沖縄は自ら基地を提供したことは1度もありません」

さらに翁長知事は、「絶対に基地を作らせない」、「オバマ米大統領に県民の民意を伝えてほしい」と迫った。2015年4月5日の菅義偉官房長官との会談で菅氏が発した「粛々と」という言葉を「上から目線だ」と批判した翁長知事だが、この日は安倍首相に一貫して居丈高だった。

かつて沖縄問題を取材した経験のあるあるベテラン記者は、「この光景はデジャビュ(既視感)だ」と語る。

「基地問題で沖縄の政治家が政府に圧力を加え、政府側も『沖縄の気持ちを理解している』と頭を下げる。この構図が何度繰り返されて来たことか。しかも、そのたびに政府は沖縄をなだめるために安易に巨額の予算を投下してきた。この構図が沖縄の経済を蝕み、自立を阻んできたのです」

すでに政府は2021年度まで毎年3000億円台の沖縄振興予算を確保する方針を沖縄県に伝えている。

「沖縄振興予算は沖縄経済にとって”麻薬”のようなものです。基地反対を唱え続けることで、政府からのカネで地元の政治家や建設業者が潤うという構図が何十年も続いている。基地容認派の住民も大勢いるのに、政治家や地元メディアが『基地返還は県民の総意』と言い続けるのは、振興予算を確保したいからです」(同前)

毎年3000億円もの予算は何に使われているのか。現地取材で見えてきた「沖縄経済の真実」を伝えたい。

青い珊瑚礁の海に一直線にコンクリートの橋が延びる様は、壮観としか言いようがない。カツオやマグロ漁中心の伊良部島と、この地域の中心である宮古島を結ぶ伊良部大橋は、2015年1月に開通したばかり。全長は3540mで、通行料金がかからない橋としては全国最長だ。地元・伊良部商工会の大浦貞治会長はこう話す。

「橋の開通によって離島だったこの島も便利になりました。島出身でも宮古に出て働く若者が多いのですが、子供が風邪をひいた時に気軽に島に住む両親に預けに来ることができるようになった。観光客向けに特産品を販売する場所を設けて観光振興にもつなげたい」

沖縄では離島に住む苦しみを指す「島ちゃび」という言葉がある。悪天候で船が出せず、急患を搬送することも出来ないなど、離島での生活は容易ではなく、橋に期待する住民は多い。だが、橋の開通によって島の経済にマイナスの影響も出始めている。

島内のスーパー店長は話す。
「橋の開通で1日の売上が10〜15%落ちました。島の人が宮古にあるショッピングセンターに行くようになり、日用品や雑貨を買ってくれなくなったからです。客はお年寄りばかりになってきました」

さらにタクシーの運転手はこう懸念する。
「これまで交通が不便だったために島にとどまっていた住民が、橋が開通したことで島を出るケースが増えてしまうんじゃないかと心配しています。便利な生活を覚えると、なかなか島に残ろうとは思わない」

皮肉にも、橋ができたことで離島から人が吸い取られる”ストロー効果”が現れ始めているのだ。

その伊良部島の人口は約6000人だが、伊良部大橋の総事業費は395億円に上る。東京スカイツリーの建設費とほぼ同じ額だ。

大田元知事の「黄金の拳」

離島が多い沖縄には、巨額予算を投じた長大な橋は伊良部大橋以外にもある。沖縄本島と古宇利島をつなぐ古宇利大橋は、全長1960m、建設費は270億円にも上るが、古宇利島の人口はわずか360人あまりに過ぎない。

「島ちゃびの克服のためとはいえ、費用対効果の視点を忘れてはなりません。(伊良部大橋と古宇利大橋)どちらの橋も県の事業として建設されましたが、沖縄だけの特例措置として9割は国からの補助、つまり国民の税金が投入されています」(沖縄県内の大学教授)

1972年の本土復帰以来、沖縄振興予算の総額は2014年度までで11兆1500億円あまりに上る。これは沖縄振興を担当する内閣府沖縄担当部局分の予算だけだ。沖縄大学地域研究所特別研究員の宮田裕氏によると、防衛省や農水省など他省庁の予算も積み上げれば、これまでに沖縄に投下された予算は、少なく見積もっても17兆円まで膨れ上がるという。

また、沖縄には他の都道府県にはない高率の国の補助が認められている。例えば、河川の改修工事を行う場合、本土では国の補助率が2分の1なのに対し、沖縄では10分の9にもなる。さらに酒税や揮発油税などでも沖縄だけの特別な軽減措置がある。

こうした特別措置の生みの親が、初代沖縄開発庁長官で税調のドンとも呼ばれた山中貞則氏(故人)だ。鹿児島県出身の山中氏は沖縄県民への「償いの心」をしばしば口にした。

「手厚い補助により、復帰前には全国平均の半分にも満たなかった農地の整備率やゴミの焼却率、10万人あたりの病床数などの社会資本の整備はすでに本土並み、あるいはそれを上回るほどになっています。それでも今も特別措置が続くのは、基地の負担があるからです。しかし、政府は建前としては、基地と振興策は無関係と言わざるを得ないのです」(内閣府関係者)

基地負担の見返りであることを如実に示すのが、沖縄振興予算額の推移だ。基地問題をめぐって政府と激しく対立した大田昌秀氏の知事在任中、政府が配慮に配慮を重ねた結果、振興予算は年々増加し、1998年には4713億円にも上っている。当時、大田氏が振り上げる拳は「黄金の拳」と呼ばれた。

大田知事時代の1995年に米軍人による少女暴行事件が起きて反基地感情が一気に高まり、翌年の「普天間返還合意」に繋がった。当時の橋本龍太郎首相は沖縄では高く評価されている。

2006年7月に橋本氏が亡くなった翌日、沖縄の地元紙には橋本氏を追悼する記事が1面から5面、6面と延々と続いた。

<沖縄への思い最後まで>、<県民に大きな損失>などの見出しを読むと、橋本氏がどれだけ沖縄で慕われていたのかがわかる。

島田懇談会事業のバラマキ

「橋本氏だけではありません。小渕恵三氏や梶山静六氏、野中広務氏ら、自民党経世会に連なる政治家は今も沖縄で人気です。いずれも沖縄に特別な配慮を示し、多額の予算を沖縄に付けてくれた政治家だからです」(地元記者)

橋本政権が始めたのが、総額で1000億円に上る「沖縄米軍基地所在市町村活性化特別事業」、いわゆる「島田懇談会事業」だ。

「事業の審議を行う懇談会の座長だった島田晴雄氏(現・千葉商科大学学長)の名前を取ってこう呼ばれました。『基地自治体の閉塞感を緩和する』ことが目的とされましたが、実態は太田政権下で反基地感情が高まった各自治体をなだめるためのもの。とりわけ嘉手納町など政府へのパイプが太い保守系の首長がいる自治体に手厚くバラまかれた。革新である大田知事が焚き付けて、保守の首長たちが予算を分捕るという役割分担が見事に行われた形です」(政治部記者)

沖縄本島北部にある宜野座村。米軍普天間飛行場の移設先とされる辺野古地区を抱える名護市の南隣に位置する。村の漢那地区に建つのが、「かんなタラソ沖縄」(旧名称)だ。ミネラルを含む海水を使った美容効果、疾患予防などをうたい文句にしたスパ施設である。ヤシの木が植えられた南国風の豪華な施設の建設費は24億円。島田懇談会事業によって建設され、2003年にオープンした。

「第三セクターによる運営方式を取ったのですが、オープン当初こそ年間17万人の集客がありましたが、年々客数が減少、2012年には9万人にまで落ち込み、毎月500万円の赤字を垂れ流す状態でした。結局、2013年に第三セクターは解散し、累積赤字の2億8000万円のほぼすべては村の財政から補填せざるを得ませんでした」(宜野座村の新里清次企画課長)

現在は民間企業が指定管理者となって運営が続けられているが、そもそも十分な需要予測に基づいた要望だったのか。

「採用されるまでに政府と長い間いろいろ揉んで作ったんです。簡単に作ったわけではないです」

当時の浦崎康克村長は小誌の取材にそう答えるが、当時、総理補佐官として事業の取りまとめにあたった岡本行夫氏はこう振り返る。

「かんなタラソは見通しが甘いと思っていましたね。沖縄では同じような計画がたくさんありましたから。当初は僕も(座長の)島田さんも反対でした。それでも作りたいと地元から要望があったので、毎年の維持費まで含め予算措置を講じることにしたのです」

岡本氏は、嘉手納町のロータリー再開発事業など、成功した事例もあるとするが、「かんなタラソ」の事例を見れば、バラマキありきの公共事業の面が強い。

バラマキはなにも自民党政権の時だけではない。民主党政権下でも構図は変わらなかった。

沖縄本島中部の沖縄市。かつてコザ市と呼ばれていた時代には、嘉手納基地のメインゲート前を中心に、米軍兵士を相手にした多くの飲食店が軒を連ねた。

「ベトナム戦争の頃は、1週間の売上で家が建つと言われたほど儲かった」

年配の住民はそんな昔話をするが、近年は反基地感情の高まりを懸念した米軍当局が兵士の外出を規制するようになり、夜の街はすっかり賑わいを失った。

その沖縄市の経済再生策として国や県が進めるのが、市の東部にある泡瀬干潟の埋め立て事業だ。南西諸島最大のこの干潟には360種類以上の貝が生息し、ムナグロなどの渡り鳥の越冬地でもある。環境省によってラムサール条約の登録湿地の潜在候補地にされている。地元で埋め立てに反対する「泡瀬干潟を守る会」の前川盛治事務局長はこう話す。

「当初は187haを埋め立てて一大リゾート基地を作るという計画でしたが、我々が起こした訴訟で2008年の地裁判決、2009年の高裁判決でともに『経済的合理性がなく埋め立て事業に公金を支出してはならない』とされました。さらに、環境省はこの干潟はトカゲハゼなどの希少動物が棲息する貴重な自然環境であるとして、反対の立場を表明。これを受けて、2009年に当時の前原誠司沖縄担当大臣が工事をストップしたのです」

豊かな自然環境が守られると喜んだ会のメンバーだが、翌年に唖然とさせられる事態が起きる。

「地元の市長の要望を受けて、当初計画の半分にあたる96haの埋め立てに前原大臣がゴーサインを出したのです。当時は鳩山由紀夫氏の『最低でも県外』発言とその後の迷走で県民の怒りが高まっていた時期。ゴーサインの背景には県民をなだめる”アメ”の側面があったと思います。(地元記者)

建設業の割合は全国平均の2倍

地元沖縄市の泡瀬干潟で埋め立てに反対する「泡瀬干潟を守る会」の前川盛治事務協調が嘆息する。

「計画では900mの人工ビーチを建設し、ホテルを誘致することになっています。でも、わざわざ自然が売りの沖縄まで来て、人工ビーチで泳ぐ観光客がどれだけいるでしょうか」

辺野古沖の埋め立ては環境破壊だとして反対しているのに、リゾート基地のためには貴重な干潟を埋め立てるという大いなる矛盾。

それは、翁長知事が那覇市長時代に手がけた大型事業にも現れている。

地元の携帯電話会社の社名を冠した沖縄セルラースタジアム那覇。那覇市内に5年前にオープンしたこの球場は、毎年巨人がキャンプを行う場所でもある。

「大の巨人ファンである翁長氏がキャンプ誘致のために新球場の建設を進めたのです。記者会見では巨人の帽子にマスコットのジャビットくんを抱えて臨んだほど。3万人も収容できる大規模な球場としたために建設費は70億円を上回りましたが、そのうち53億円は防衛予算から補助を受けたのです」(那覇市議)

一見、球場と防衛予算は無関係に見えるが、球場建設には「防衛施設周辺まちづくり計画事業補助金」が活用されていたのだ。

元米国沖縄総領事のケビン・メア氏はこう指摘する。
「沖縄では、保守・革新を問わず、政治家は本音では基地問題を解決したくないかのように見えます。補助金を引き出すための交渉材料として、政治家が基地問題を利用している面があるのではないでしょうか」

かくして湯水のごとく予算が沖縄に投下された結果、何が起きたのか。

「県内には5000社もの建設業者がひしめきあい、全産業の売上高における建設業の割合は8%に上る。これは全国平均の2倍です。一方で、製造業は全国平均の3分の1の4%。多額の補助金によって公共事業依存型の経済となり、まじめにモノづくりをするのがバカバカしいという風潮が広がっているように見えます」(内閣府関係者)

沖縄大学地域研究所特別研究員の宮田裕氏は、ハコモノのランニングコストや維持費が市町村財政を圧迫しており、県民所得は全国最下位のままで失業率も極めて高いなど経済効果が十分に現れていないと指摘する。

また、沖縄経済に特徴的なものとして、米軍基地の地主に支払われる巨額の地代が挙げられる。地主の数は4万人以上に上り、その額は今年度予算で978億円にも上る。

「米軍基地の地主に支払われる地代は防衛予算の中から捻出されており、その額は地主が作る『一般社団法人 沖縄県軍用地等地主会連合会』(土地連)と防衛省が毎年交渉して決めます。交渉と言っても、『値上げしなければ、契約更新に応じない』と主張されるので要求を呑まざるを得ない。結果、毎年のように地代は上がり、復帰時に比べて8倍近くになっています」(防衛省関係者)

土地連は値上げ要請とともに、基地を返還しないように毎年申し入れているが、その事実を地元メディア(琉球新報や沖縄タイムス等)は報じようとしない。彼らにとって、”不都合な真実”だからだ。

責任は沖縄だけにあるのではない。長年、バラマキを続けてきた歴代政権の責任も重い。

(以下次号)


35. 2015年4月23日 09:20:57 : aJShZ3KzTA

木ばかり見て森を見ずにあーでもない、こーでもないとホントに知弱の
マイルドヤンキー達の議論って愚かだな。

尾長知事もどきが中国詣でをして李首相にペコペコした次は、米国大使へ
面談要求?

日本国をすっ飛ばして二重外交をしてるつもりか? 独立を考えての振
舞いとしたら、呆れるばかりだ。

中国の沖縄自治区にでもなるつもりかも知れないが、クリミア紛争を
他山の石とできない愚か者だろう。

すんなり、独立、沖縄自治区として編入になる訳がなく、沖縄に再び戦火を
もたらす愚かな行為とわからないのだろうか?

沖縄が戦場になるとしたら、やって来るのは米軍か? まさか日本軍?

やはり、中国の解放軍だという事が予測できない知弱の議論は困ったもんだ。


36. 2015年4月23日 20:02:52 : LxK4SqEKUc
 35中国人の観光客で儲ける日本人が何言ってるんだよ 米国も中国無しに

は食っていけないだろ 米国最大の貿易黒字国は中国だよ 日中を喧嘩させて1機100

億のオスプレイを買わせた国は何処だイスラエルには半分の値段だよw どんだけ米

国に日本人の税金を差し上げればいいの?へたれアメポチ!


37. マッハの市 2015年4月25日 04:01:43 : af80H28qOi92. : ceQligQuTc
今般、中国はヒィリピン沖の浅瀬(環礁)を強引に埋め立て、不沈空母(島)を造りましたが、これが中国、真の姿です。領土・領海、領空 拡大の覇権行動は決して油断できない。
先頃の尖閣諸島魚釣島への威嚇行動も拡大政策中国の本来の姿です。
沖縄周辺諸島や台湾防衛に駐留米軍の存在は大きいと思う。
しかし沖縄の基地74%は減らし、可能な限り他県に移転すべきと思う。
南方諸国で有事なら本土米軍基地から出るなり、沖縄へ転進待機するなり方法はいろいろあると思う。

4/21中日新聞に「村上春樹さんの対談・・・共同通信編集委員、がページぶち抜きで」登載されていて、

 〜構造的なリスクを抱えたまま原発を再稼働させるというのは、国家のモラルからしても論外だと思う。
 〜今後はちゃんと「核発電所」「核発」と呼んだらどうか・・・提案です。

と語っていた。
良識あるドイツを見習い、日本も危険な「核発電」から撤退すべきだ。
国内の核発電所を米軍基地に転換すれば八方丸く収まる。

国の基盤が安全で安定するものでなくては簡単に崩れてしまう。
核発電事故の第二幕で日本は終焉するだろうよ。


38. 2015年8月11日 14:49:11 : GSGshV9QtY

赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

明日の日本、明日の世界を素晴らしいものにするために、真実の言葉を発信して、変革を促していきたいと念願しています。


コラム(25)  翁長知事、安倍総理に会った理由

2015-08-10 00:00:00 | 政治見解
http://blog.goo.ne.jp/akamine_2015/e/471863774a01ef49352738310a242279?fm=entry_awp 全文拝借

●8月7日、安倍総理は翁長沖縄県知事と官邸で会談しました。


   職務逸脱のNHK解説委員

これについてNHKの安達宜正解説委員は「安倍政権が強気一辺倒では行かなくなったことは確かだと思います」と述べました。

そして、沖縄の反対世論の高まり、安全保障関連法案の審議、九州電力川内原発再稼働、戦後70年談話、内閣支持率の低下傾向などを挙げ、「安倍政権は国民の声を聞かない強権政治を払拭するために、沖縄県知事と会談を持ったのだ」と結論づけました。

安達宜正解説委員は解説委員としての職務を超え、自身が所属する日本共産党員としての主張を繰り広げたのです。


   見落としてはならないポイント

●安倍―翁長会談の最大の目玉は、平成28年度の沖縄振興予算について、翁長知事が3000億円台の確保を要請し、これを安倍総理が努力すると述べた点にあります。

●翁長知事は来年度予算編成のスタートを前に、反基地活動で予算が減額されることを怖れ、安倍総理に頭を下げに行ったということが真相です。

   沖縄振興一括交付金は最大の利権

沖縄振興予算は、県知事の自由裁量で使用できる一括交付金と、国が使い道を指定した国直轄事業の公共事業関係費の二つに分類できます。

●平成27年度の一括交付金は1,618億円で、前年に比べ140億円が減額されています。今年度減額された理由は、明らかに移転に反対している翁長知事への牽制です【※1】。

【※1】自民党籍の那覇市長であった翁長氏が共産党らと手を組んで沖縄県知事に当選し、工事を妨害していることへの制裁措置。

●国の補助金が頼りの沖縄県政にとって一括交付金が減額されることは知事の県内の政治力が弱くなるため、それを食い止めなけばならなかったのです。

    翁長知事の本心

●以前も指摘したように、翁長知事は利権獲得のためには何にでも手を染める政治家です。
●いままでは、中国からの資金援助があり、中国の言いなりに動いてきたのですが、中国経済の悪化など状況が変わってきたため、中国からの援助は急速に低下しています。そのため、沖縄振興予算に頼らざるを得なくなったのです。

   反基地活動に隠れた欲望

●こうした翁長知事の心の揺れに気付く人はまだ少ないようです。しかし、時間の経過とともに翁長知事のスタンスが微妙に変わってくことに気がつくはずです。また、反基地活動も、中国からの支援が先細りになるので、運動自体が先細りになりそうです。

●結局、沖縄の活動は「金の切れ目が縁の切れ目」となりそうです。利害関係だけで結びついた沖縄の反基地活動は今後、振興予算の配分をめぐる抗争に発展するのです。日本の左翼運動の歴史はここでも繰り返します。

欲望だけで動く政治や組織のあり方を早く終わりにしなければならないと思います。


  お問い合わせ先 akaminekaz@gmail.com 
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