中国人記者への対応に波紋＝麻生氏に批判相次ぐ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150423-00000148-jij-cn
時事通信 4月23日(木)19時54分配信

　【北京時事】麻生太郎副総理兼財務相が今月3日の記者会見で、中国主導のアジアインフラ投資銀行（AIIB）への参加を見送った日本政府の対応を「野党が批判している」とただした中国人女性記者に対し、笑った上で「うちは共産主義じゃないから中国と違って（野党が）何でも言える。パクられることもない」と答えたことが波紋を呼んでいる。記者自身が「からかわれた」と感じた麻生氏の発言に中国メディアやインターネットで批判が相次いでいる。

　23日付の中国共産党機関紙・人民日報傘下の環球時報も「麻生太郎には日本人も恥ずかしく感じている」と題した論評を掲載するなど物議を醸している。

　麻生氏に質問したのは、香港の衛星テレビ局「フェニックステレビ」の李※（※＝森の木3つが水）・東京支局長。李さんによると、AIIBについて日本語で質問すると麻生氏は「ハハハ」と笑いだした。さらに李さんが質問を続けようとしたところ、挙手しなかったことから英語で「ここのルールを知らないのか」と述べた。

　李さんは取材に「（日本で記者をして）8年間で初めての経験。麻生さんには真摯（しんし）に答えてほしかったし、首相や外相を経験しており、外国人記者に対する態度としていかがかと思う」と話した。

　李さんはフォロワーが21万人いる自身の中国版ツイッター「微博」でこのやりとりを紹介。日本メディアが報道したことを受け、21日からフェニックステレビもウェブサイトや番組で取り上げているほか、中国のネットでも「記者に対して失礼。重大な差別だ」「日本は国家なのか」との書き込みが相次いでいる。

　財務省広報室は取材に対して、「コメントは差し控えさせていただく」などと回答した。

コメント
01. 2015年4月23日 22:13:33 : KzvqvqZdMU 「うちは共産主義じゃないから中国と違って（野党が）何でも言える。パクられることもない」と答えたことが ----- 中国って　そのとーりじゃん。なにか間違いでもあるのかね。 そんな中国を好きなのが日本左翼だ。 報道の自由なんか、なぃんだぜ中国って。 [３２削除理由]：削除人：アラシ
02. 2015年4月23日 22:17:26 : YyjIFqeECQ 正直にアメリカが恐いから参加できないって言えばいいのにね。 虚勢を張っているのは皆さんお見通し。 お追従している連中も心の中では馬鹿にしているよ。 ！
03. 2015年4月23日 22:23:04 : y5UogtgYxs 中国本土ではなく本土ではなく、香港です。香港の民主主義が日本より成熟していることは、2014年の学生たちの行動からもわかる。
04. 2015年4月23日 23:58:23 : IWkwIaHB8w 彼女は慶應出身で非常に日本に理解のあるジャーナリストだ。３・１１の時、彼女が泣きながら震災を伝える姿を世界中に中継された。 https://twitter.com/sohbunshu/status/591052394844135424 自分で友人を蹴りつけまくる大臣
05. 2015年4月24日 01:26:51 : 1BVlp3dpkE 「漢字が読めないヒガミ根性が閣下の根本には御座いますでしょうか？」 どなたか〜、李 �E（リ・ミャオ）記者本人の代わりにそう言ってインタビューしてやってちょ 恥晒しって、こういうバカひょっとこ（火吹き男）のこというんだな〜
06. 2015年4月24日 02:26:18 : FUCsYNm71O なにしろ、ミゾユウの馬鹿アホウさんですから。 ナチスのやり方をフシュウすれば憲法改竄できるそうです。 世界を相手にハンザツに恥を晒し続けるアホウは日本の敵。
07. 2015年4月24日 14:44:49 : CnhrsDyQ6M この中国人記者なにを勘違いしているのか。麻生さんはあなたをバカにしたのでなく中国をバカにしたのだ。日本では自由に発言し記事を書く事ができるが中国ではそれが可能なのですか。 もし中国で日本と同じように言論の自由が保障されていたら中国はもっと良い国になっているのではないですか。共産主義国家なのになんでこんなに貧富の格差があるのですか。共産主義国家でありながらこんなに豊かになっているのになぜ医療、年金などの社会保障がなされないのですか。 能力もないのに親の七光りだけで（太子党）豊かになる。これおかしいと思いませんか。こんな疑問が麻生さんの心の内にある。それを中国人記者は理解してないようだ。
08. 2015年4月24日 15:47:13 : FFVYMOcRz2 「下々のみなさーん」を忘れないぞ
09. 2015年4月25日 18:19:56 : IJjjrLkBu1 　 日本政府の記者会見は、事前に質問内容と社名、記者名を届け出ることになっていると聞くから、多分この中国系新聞社の記者も事前に申し入れしている筈だ。 　　とすれば、麻生氏と嘲笑に加わった記者は、既に事前の情報が入った時点で、社名を聞いたら大笑いする、と示し合わせるは可能だろう。 　　如何にも彼女が突然立ち上がって質問に入ったように見えるが、事前に内容も社名も記者名も届け出ていなければ受け入れないようなシステムであれば、大臣が嘲笑すると同時に他紙記者共に嘲笑する、などというタイミングは、幾ら何でも自然に為るものではないと思う。 　　しかも、質問は特に陳腐なものではなく、誰もが話題とする内容である。しかも、社名というのはそれほど大声で丁寧に言うものでは無く、さらっと流す程度だから、流暢な日本語であれば、構えていない限りは特に違和感は無い筈だ。 　　そして、麻生氏が「え、フェニックス？」と再度繰り返し、嘲笑したところで一斉に他の記者も嘲笑した、ということは、大臣に合わせたようである。 　　良くも悪くも、それほど鋭角的では無いマスコミ人が、誰もの関心事である質問にもかかわらず、大臣の、「フェニックス社？」という呆れたような嘲笑に合わせて嘲笑したということは、多分に事前に演出が有ったと考えるられるのである。 　　そうだとすれば、政府はそこまでして彼女が中国を背負った要人でもあるかのように構える必要が有ったのか。 　　しかも、質問の答えというより、質問さえする資格が無いといわんばかりの、中国の政治システムについての批判で有った。 　　しかしながら、「何でも言えますよ、野党は。中国と違って」といった内容は、正確さではどうか。中国には、当然ながら野党は無いから比較にはならず、「何でも言える」ことは果たして目的かと言えば、あくまでも手段に過ぎない。 　　納税者が、自分の収めた税金の使途の優先順位について、野党を通して物言えない訳が無いだろう。租税主義、法治主義であれば意見反映は基本のキであり、未開の国ならいざ知らず、トップが殊更自慢するような内容では無い。 　　大事なのは、納税者国民が何でも言えるのは当然として、それを統治側が聞く耳を持ち、実行する気の有無が問題なのであろう。 　　大型公共事業は殆ど強制収用で実現させ、許認可は行政に従うかどうかで匙加減する、無論補助金の額も匙加減が有る。日本の統治エリートは、「国民の皆様にご理解いただけるよう、丁寧に説明します」というが、「ご理解いただけない場合」というのは彼らの辞書には無く、あくまで飴と鞭で押しとおす。その仕組みは大変複雑になっているが、結局のところ、多くの国民納税者が砂を噛むような思いで「寄らば大樹の陰」「長いものには巻かれろ」を処世術として、「お上には逆らえない」と、諦める構造が出来上がっているのである。 　　麻生氏は「日本は何でも言える良い国だ」として中国の政治システムを嘲笑するが、日本は中国とは異なり、国民主権主義を採用し、国民代表議会制度を採用しているのであるから、何でも言えるのは当たり前だ。だが、執行段階では、憲法理念や基本法原理原則が精査されずに、専ら飴と鞭の通達行政で行われているのだから、実態的にはもっと性質が悪いと言えるのである。

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