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安倍首相の指示で作られた「改憲推進マンガ」がデタラメだらけであることが判明(BUZZAP!)
http://www.asyura2.com/15/senkyo184/msg/305.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 5 月 03 日 17:50:05: igsppGRN/E9PQ
 

安倍首相の指示で作られた「改憲推進マンガ」がデタラメだらけであることが判明
http://buzzap.jp/news/20150503-kenpoukaisei-manga/
2015年5月3日08:00 BUZZAP!



自民党憲法改正推進本部が作成したマンガ冊子「憲法改正ってなあに?」があまりにもデタラメだらけの内容であることに大きな批判が巻き起こっています。


自民党憲法改正推進本部が安倍首相の肝いりで制作し、昭和27年にサンフランシスコ講和条約が発行して主権を回復した4月28に合わせて発表されたのが、問題になっている憲法改正の意義を若者らに分かりやすく説明するためのマンガ冊子「憲法改正ってなあに?」です。
http://www.sankei.com/politics/news/150428/plt1504280040-n1.html

自民が憲法改正漫画 若者ターゲット – 西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/165797

冊子では日本国憲法が「外国人の手でわずか8日間で草案が固められた」などと、いわゆる「押し付け憲法」であることを繰り返し強調、現憲法を「みっともない憲法」と断ずる安倍首相の意向を強く受けたものとなっています。
http://www.asahi.com/senkyo/sousenkyo46/news/TKY201212140595.html

本部長の船田元衆議院議員も会見で「憲法はGHQの影響下で作られたという歴史的事実を踏まえるべきだ。勇気を持って改正したい」などと発言しており、約5万部が無料配布される見込み。なお、既に自民党のHPからはpdfでダウンロード可能です。


ほのぼの一家の 憲法改正ってなあに?(pdf)
http://jimin.ncss.nifty.com/pdf/pamphlet/kenoukaisei_manga_pamphlet.pdf

マンガでの若者への政策アピールは既に珍しいことではありませんが、このマンガに関しては内容があまりにもデタラメだらけであることがネットでは大きな批判の的となっています。


マンガの登場人物は戦争体験を持つ曽祖父(92歳)と祖父(64歳)、父(35歳)、母(29歳)に孫(2歳)の5人家族、ほのぼの一家。彼らが憲法改正について語り合うというもの。主に曽祖父が敗戦と日本国憲法の成立過程について昔語りを交えて会話をリードしていきます。


まず最初におかしな話は11ページから。昭和21年というネットもケータイも環境問題という考え方もなかった時代に作られた憲法が今の社会とかけ離れておりついてこれるのかに疑問を呈しています。





風営法のダンス規制問題で似たような理由で法改正を目指していましたが、法律と憲法はもちろん一緒くたにはできません。憲法にITやエコの話が書かれていないのは、それらが個別の法律ないし条例で規制なり運用されるべきものであるからです。


そもそも、憲法は国民ではなく国家が守らなければならない法律であるという立憲主義の基本中の基本を理解できているのか怪しくなってくる内容です。AKB48の内山奈月さんが以下のようにシンプルに述べている認識は憲法を語る上では必須。これを前提としない議論はその一歩目から致命的に間違っていることになります。



この後に語られる日本国憲法成立に至る過程の描写も非常に恣意的で、安倍首相の「押し付け憲法」という憲法観に沿った描き方をされています。


日本国憲法の成立過程については、美智子皇后の2013年の誕生日に際した談話でも言及されている、日本国憲法のGHQ草案に実際に関わったベアテ・ゴードンさんへのインタビューを改憲派、護憲派共に一読頂きたいところ。
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/gokaito-h25sk.html

ベアテ・シロタ・ゴードンさんロングインタビュー 日本国憲法第9条にかける私の想い
http://www.shinyawatanabe.net/atomicsunshine/BeateSirotaGordon/interview

非常に長いですが、「PART2 GHQ憲法の草案の話。」だけでも目を通し、マンガの描写と比較してみてください。これに関してはひとつの資料やストーリーで全てを理解したつもりになることは非常に危険です。


そして「その2」の27ページでは「公共の福祉って?http://u111u.info/kAgE」という疑問に曽祖父が自信満々で「公益http://u111u.info/kAgJ」と答えていますが、これは中学校の公民のテストでもバツをもらいます。自民党の改憲草案では公共の福祉が全て「公益及び公の秩序」と言い換えられてることが大きな話題となりましたが、本気で公共の福祉と公益を同一視しているのであれば大問題です。



また、次のページでは「公益に反してなきゃ個人の幸福を追求するためなら何でもやっていいってこと?」との質問に「原則はその通り!!ほかの人の人権を侵さなければ何をしても自由ってことじゃ!!」と答えていますが、いつの間にか「公益(敢えてこの言葉を使います)」が「ほかの人の人権」へと二重にすり替わっています。



そして次のコマで出てくる国際人権規約の記述が出てきます。これが日本の憲法より厳密に書いてあるとしていますが、日本もこの国際人権規約は批准していることには触れずに「日本じゃ国の安全に反してもワガママOKってこと!?」と続けます。批准していることの意味が分かっていないのか、あまりにも憲法のみにフォーカスしすぎて個別法や国際法との関連への視点がすっぽり抜け落ちています。


また、先に指摘した「憲法は国家が守らなければならないもの」とする立憲主義の前提が抜け落ちたままのため、なぜか国民の「ワガママ」を縛るルールの話になっています。



なお、憲法で危険な結社や宗教団体が簡単に解散させられないことを問題視していますが、もし解散させられるようになれば安倍首相と関係の深い韓国発のキリスト教系カルト、世界基督教統一神霊協会(統一教会)は真っ先に規制されることになりそうですが、大丈夫でしょうか?
http://buzzap.jp/news/20150306-pla-against-lgbt-partnership/


また、憲法改正の回数ですが、ドイツが60回も改憲しているということが驚きを持って語られていますが、永久条項http://u111u.info/kAh6と呼ばれる絶対に変えられない条項が存在していることへの説明は省かれて単純比較されるというミスリードが為されています。


そして極めつけは最終章のこのセリフ「敗戦した日本にGHQが与えた憲法のままではいつまで経っても日本は敗戦国なんじゃ」。憲法を変えれば敗戦国でなくなるという理屈がどこをどう考えても全く意味不明。独自憲法を持てば敗戦国でなくなると認識しているならば、それは歴史修正主義と言われても仕方のないもの。



ここで指摘した以外にも、どこから突っ込んだらいいのか迷うレベルに細かいデタラメやミスリードが散見されている自民党のこの改憲マンガ。分かりやすくしたため、で済む話ではありません。


これが自民党の目指す改憲であるとしたら、憲法や現在の法制度に対する認識から疑わなくてはならなくなりそうです。そして、仮にもこれで「問題ない」と考えるのであれば、ぜひとも英訳してオバマ大統領や米国議員各位に贈呈してみてはいかがでしょうか?安倍政権の「真意」を理解してもらえるかもしれません。


最後に、かつて大きな話題となった自民党憲法草案を現憲法との対照表にして分析を加えているサイトへのリンクを掲載しておきます。単純に改憲容認か反対かという枠を超え、自民党の目指す独自憲法が以下のような内容であることは十分に認識する必要があるでしょう。


自民党憲法草案の条文解説 – 全文対照表、改正の概要、法的分析
http://satlaws.web.fc2.com/

せっかくの憲法記念日、ほのぼの一家だけに任せることなく憲法について考えてみてはいかがでしょうか。


 

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コメント
 
01. 2015年5月03日 18:40:16 : Wysn7qgwmg
知性の欠如
この恥知らず感は、まあ言えばカルトレベルなわけだが

こんなのが世に出せるとか、ちょっと国民、舐められてる


02. 2015年5月03日 19:06:17 : DlvPPgma7w
漫画のジイサンが「いつまでたっても敗戦国なんじゃ」なんて言ってるが、終戦記念日などと言葉で誤魔化してきた歴史を生きてきた世代の筆頭ともいうべきジイサンが敗戦国のままだと嘆くのは滑稽以外の何物でもないな。
この物語を構成した連中のバカぶりが透けて見える。

03. 2015年5月03日 19:17:39 : uY2IqmVBG2
 
アンダーコントロール安倍、日米安保の世界化・負担法について総選挙で主張していたと強弁
http://carpenter.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1430648039/

アンダーコントロール安倍は「アベノミクスの是非」を問う、と言い出して
増税の悪影響を誤魔化すために、わざわざ税金を使って総選挙をやったのに、

今になって、「日米安保の世界化・負担各法」についても選挙時に主張していた、
などと言い出す始末である。明らかに争点の後付けであり、巧妙な騙しだろう。

そもそも、アメリカの相対的な国力低下と、シェール革命による中東コミットの低下によって
その代用となるべく目がつけられたのが日本の予算と自衛隊の中東活用である。

これに100%回答で応じたのが今回の安倍訪米であり、
米議会では「先の大戦の痛切な反省」を述べるとともに満場の拍手が彼に送られた。
自分一代の名声のために、国家国民の財産を対外へと売り渡す最悪の売国形態である。

NHKや読売などの「安倍支援マスコミ」は、オバマと安倍の共同会見で言明された
「海兵隊のグアム移転を前進させることを再確認した」との重要論点について、お茶を濁して報道したが、

ようするに、グアム移転を進めるアメリカは、
日本の目前にある大国「中国」への備えとしての日米安保機能の重視よりも、
中東紛争に対して日本の予算と自衛隊を使おうと懸命なのである。

なんのことはない、世界資本支配層のアジア表見者として中国が、そして
世界資本支配層の表見者としてアメリカがあり、その召使いの役割が安倍なのである(官邸ウォッチャー)
 


04. 2015年5月03日 20:29:46 : 1laTubqZew

「当初、スタジオジブリに作画を依頼したのだが、マンガの趣旨を聞いた宮崎駿さんが激怒し依頼を固辞してしまった。それで、急遽、名も節操ない柴田工房が選ばれた」のだと勝手に推測している。

05. 2015年5月03日 22:11:56 : D26PI2HKDs
ポニーテールの母親らしき人物に告ぐ。

お国のために、(正確には、安屁やその取り巻き、
そして、その背後で利益を得ている勢力のために)
お前さんの旦那や息子を喜んで戦地に送り、

お前さん自身も「銃後の妻、母」として、物価高にも、
増税や年金の減額にも「うちゅくちい国」を実現する
ために辛抱し、

戦費調達のための、戦時国債の購入や、強制貯金にも
「ご奉公」と考えて積極的に協力し、

旦那や息子が戦死した場合は、靖国に祀られることを
「九段の母」として喜ぶことが出来るかね?

そこまで覚悟が出来ているならば、自民党の改憲案を支持するがよい。


06. 2015年5月04日 09:24:19 : oEUMT9Atkw
程度の低い人間たちが洗脳の為に嬉々として作った冊子が
ネット時代の人達に通用するのかが見ものです(笑)


07. 2015年5月04日 10:18:21 : P9bWXFKhCE
愚衆をあてにする自民党、実体は不自由監視党、の改憲マンガです。

08. 2015年5月04日 15:06:02 : t1eIpIm3vk
自民党は何処までペテン集団なのか、安倍総理の大嘘つきは自民党の象徴

09. 2015年5月04日 15:38:10 : oEUMT9Atkw
冊子がバカにされてるって(笑)
安倍がパネルを使って
「アメリカ艦隊が日本人を助けてくれる」って嘘を
言ったのと同じ構図だねぇ!

安倍の言う事を信じるほどバカじゃない


10. 2015年5月04日 17:17:56 : ZCwQEFDZes

憲法と法律とごっちゃにしている。

憲法は理想をかかげている。

憲法は、暴走する国や公務員を縛る。


11. 2015年5月04日 19:21:10 : IJjjrLkBu1
  公益とは公共の利益か、となると、行政機関による行政指導や通達による規制しか連想出来ない。これら通達行政は、殆ど法律と勘違いさせるような強制力を持っており、従わない国民には補助金カットや交付金の不交付、許認可の取り下げや不認可、などの様々な制裁を施す。行政指導に素直に従う国民には補助金を速やかに出し、部内では上司の命令に疑問を持たずに従う末端公務員は厚遇するが、異論を唱えれば冷遇が待っている。
  このような飴と鞭の行政機関による采配は、国民的風土として「長いものには巻かれろ」「寄らば大樹の陰」「空気を読んで大勢に付く」と言った処世術を生んだ。公共の利益として国民が想起するのは、極論すれば、行政機関による「強制収用」と「弱い立場に在る者の泣き寝入り」である。
  現行憲法には勿論このような行政システムは明記されていないが、実際には現行憲法理念は全くと言って良いほど履行されていないと言えるだろう。
  憲法も基本法も共に立派な法律であるが、法律は、守られなかった時が問題である。保険に入っただけでは何の意味も無く、保険金が下りて初めて保険が機能したと言えるのだが、法律違反というものも、最後の砦たる裁判所で審議されて初めて光が当たるものである。
  ところが、裁く立場にある裁判官は、研修所にて憲法や公法の授業が一切無いと弁護士は言う。憲法をテーマに模擬裁判もやらずに、最後の砦の番人が憲法理念の何たるかが解る訳が無い。彼らが解らないのに国民が解る筈が無いのである。
  このように、戦後70年、良く見ようとした事も声を聞こうとしたことも無かった養子を「貰いっこは可愛く無い、捨てたい」という方がおかしいのである。
  憲法理念の実現は、戦後70年、官僚主導の護送船団方式による拙速な経済成長を目指した過程で端折られて来た。真の民主主義は脇に置いていたのである。
  従って国民は、憲法のそもそも守り方すら解っていないのであるから、これを変えたところで、憲法に光を当てて守る方策を実行出来る訳が無い。
  官僚主導の、政財官が徒党を組んだ非民主的な政治行政システムを先ず改めることが先決である。にもかかわらず、口先だけで「公益」などと言ってみても、通達や要綱が独り歩きするような飴と鞭による権力秩序維持の現状が変わらなければ、相変わらず弱者の泣き寝入りに終始する国つくりとなるのである。

12. 2015年5月04日 22:14:58 : f3wtFz9qJY
自民党は国民を騙して何が何でも戦争したいんだな
国民の命をなんだと思っているんだろ

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