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「政府検証結果とは逆に「政府は助けることができたが、助けなかった」のだ:西谷文和氏」
http://www.asyura2.com/15/senkyo185/msg/440.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 5 月 23 日 22:05:05: igsppGRN/E9PQ
 

「政府検証結果とは逆に「政府は助けることができたが、助けなかった」のだ:西谷文和氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17430.html
2015/5/23 晴耕雨読


https://twitter.com/saveiraq

政府から「人質事件の検証」が出た。

案の定「対応に誤りはなかった」だった。

水面下でISから「後藤さんを20億円で」と後藤さんの奥さんにメールが来たとき、なぜ交渉しなかったのか?

仏、独、伊、スペインなどは、水面下で交渉して、人質を取り戻している。

1人あたり2億数千万円で。

後藤さん1人で20億円というのは確かに高すぎる。

しかし交渉しなければダンピングもできない。

「ISと直接交渉することはテロに屈したことになる」といいながら「政府は今後も人命を尊重する」と。

意味不明。

まず何を持って「テロに屈した」ことになるのか、定義もない。

米軍は空爆で一般市民を巻き添えにしながら、殺戮している。

IS側からすれば、まさにテロだ。

安倍首相が「米国の空爆もテロも殺人行為。日本は平和外交で、紛争を解決します」などと演説しておけば、あの動画公開はなかっただろう。

ISは明らかに安倍演説で激怒し、動画を公開したのだ。

動画公開後も、安倍首相はイスラエル国旗の前で「テロには屈しない」と演説した。

アラブ世界を敵に回したかのような映像が、アルジャジーラやアルアラビーヤ、BBCなどで流れてしまった。

アラブの友人は、あの演説を悲しんでいた。

72時間以内に英と2+2を行った。

いずれもISを激怒させた

対策本部をヨルダンに置いたのは最悪だ。

トルコなら解決できただろう。

再三、トルコに置くべきだ、という声を無視してヨルダンに置き続けた。

リシャウィーとの交換交渉になったのは、本部がヨルダンにあったからだ。

トルコなら、後藤さん解放のために、別の人質との交換に応じただろう

@交渉をトルコに頼んで、手数料を支払う。

Aトルコは別の人質か。

手数料の中からなにがしかの金をつけて、iSと交渉。

B人質または一定の金で後藤さんとの交換成立。

こうすれば日本政府はISに直接金を払ったことにならないので、米国への顔も立つ。

この三角トレードしかなかった、と思う。

ちなみに日本とトルコは友好国である。

安倍首相とエルドアンは何度も親交を温めている。

なぜか?

それは日本がトルコに原発を売るからだ。

エルドアンは非公式であるが、「日本政府が頼んでくれたら、俺が解決に向けて動く」と言っていた。

しかし政府はなぜかトルコに頼まなかった。

政府検証結果とは逆に「政府は助けることができたが、助けなかった」のだ。

「政府の不作為」によって、後藤さんは殺されてしまったと言っても、過言ではない。

この検証作業は茶番である。

 

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コメント
 
01. 2015年5月24日 06:34:07 : NLDaflRdsw
筆者は現政権の不作為罪を
正確に解釈して見せた。



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