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首相に1人で抗う自民党議員「歌を知らないカナリアいる」〈AERA〉
http://www.asyura2.com/15/senkyo185/msg/857.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 6 月 01 日 16:45:06: igsppGRN/E9PQ
 

首相に1人で抗う自民党議員「歌を知らないカナリアいる」〈AERA〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150601-00000011-sasahi-pol
AERA 2015年6月8日号より抜粋


 自分流に憲法を解釈し、戦争ができる日本へとかじを切る。そんな首相に「間違っている」と声を上げる自民党国会議員がいる。

 自民党総務会は、国会に提出する法案の可否を議論する党の関門だ。5月12日、党本部で開かれた会合に安保法制改正案がかかった。衆院愛媛2区選出の議員、村上誠一郎が執行部に詰め寄り、珍しく紛糾した。

「ここでいう武力行使とはどんなことか」「憲法との整合性はどうなる」「自衛隊員に犠牲者が出る。その覚悟はあるのか」

 総務会の慣行は、「異議なし」の声と拍手での議決。この日の議論は2時間を超え、採決が迫ると議決の場に居ることを拒否し、村上は退席した。廊下で報道陣に取り囲まれ、言った。

「日本はワイマール共和国が犯した誤りを繰り返しかねない」

 第1次世界大戦で敗れたドイツは、当時としては最も民主的な憲法を制定して再出発した。ところが、ヒトラー率いるナチスは戦勝国への反発をあおり、全権委任法を議会で通してワイマール憲法を葬り去った。

「内閣が都合のいいように憲法を解釈し、自衛隊法を変え、憲法を空洞化する。そんなことを許したら三権分立も法治国家も崩れてしまう。国会議員が声をあげないでいいのか」

 2013年10月の総務会では、「特定秘密保護法」に反対した。

「拡大解釈の余地がある。基本的人権を侵してまで成立させる必要性に乏しい」と、問題点を列挙しながら法案説明者の町村信孝に迫った。この時も1人だった。

 昔は違った。1985年に自民党は「スパイ防止法案」を国会提出した。党内からも異論が噴き出し、87年には8人の自民党議員が「中央公論」に寄稿した。その中で今、現職なのは3人だけ。谷垣禎一、大島理森、そして1年生議員だった村上。「まず情報公開を」と訴えた。
 
28年前には若手が執行部に反旗を翻し、スパイ防止法を廃案に追い込むほどの活力があった。それがなぜ、ベタなぎのような物言わぬ政党になったのか。

「小選挙区制ですよ。公認、比例順位、選挙資金を握る執行部に逆らえなくなった」

 極めつきは05年の郵政選挙。民営化に反対した議員は公認されず、“刺客”を立てられた。執行部に異を唱えると政治生命が断たれる。国会議員は「歌わないカナリア」になった。

「歌を忘れたカナリアと歌を知らないカナリアとがいる」と村上は言う。当選を重ね閣僚など枢要ポストを求める議員は、人事を握る総裁に逆らえず、歌うことを忘れる。一方、小選挙区制は「チルドレン」に象徴される短命な議員を量産。「再選されること」のみに力を注ぐ若手は政策を論じず、頭数要因として扱われ、「歌を知らない」まま入れ替わる。


 

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コメント
 
01. 日高見連邦共和国 2015年6月01日 17:04:26 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

アレ、河野太郎くんは?(笑)

村上誠一郎さんは、皮肉や揶揄を抜きにして“立派”だと思います。

ブラボォー!!


02. 2015年6月01日 17:42:07 : 8BH2d9jrcs
〖速報〗町村信孝前衆院議長が死去 70歳


 体調不良を理由に今年4月、衆議院議長を辞任して療養中だった自民党の町村信孝前衆議院議長が1日午後、脳梗塞のため東京都内の病院で死去した。70歳だった。

 町村氏は去年12月の衆議院総選挙を受けて議長に就任したが、今年4月、軽い脳梗塞を起こしたことを理由に議長を辞任していた。その後、町村氏は入院して治療を受けていたが、1日午後2時15分、都内の病院で脳梗塞のため死去した。

 町村氏は衆議院当選12回、外相や官房長官を歴任し、自民党町村派の会長も務めていた。

http://news24.jp/articles/2015/06/01/04276351.html

[32削除理由]:削除人:スレ違い

03. 罵愚 2015年6月01日 18:13:13 : /bmsqcIot4voM : JGfMSWmTO6
 平和憲法とワイマール憲法はまったくちがうよ。 ワイマール憲法は欠陥憲法ではなかったし、国際法違反の憲法でもなかった。

[32削除理由]:削除人:アラシ
04. 2015年6月01日 18:34:24 : 1gmCiN36JU
いつものネトさんは何を言っているのかわかりません
ワイマール憲法が欠陥ではないというのなら、なおさら危険という事になりますな
なにせワイマール憲法でさえああなったのですから

05. 北の吟遊詩人 2015年6月01日 19:59:05 : 3lfvZQ5gr4BHg : 5MgUhmhB9k
>極めつきは05年の郵政選挙。民営化に反対した議員は公認されず、“刺客”を立てられた。執行部に異を唱えると政治生命が断たれる。国会議員は「歌わないカナリア」になった。

>一方、小選挙区制は「チルドレン」に象徴される短命な議員を量産。「再選されること」のみに力を注ぐ若手は政策を論じず、頭数要因として扱われ、「歌を知らない」まま入れ替わる。

恐いですね。
せっかくのワイマール憲法も戦争への抑止力には、なりえなったんですね。
さっそく村上議員のHPに応援のメールを送りました。
唯一の真正保守本流として、今の自民党を立て直してほしいです。

スパイ防止法の時にご活躍したという、谷垣・大島議員にもぜひリベラル派としてまた頑張っていただきたいな。

翁長知事が言うように、自民党(保守)はすっかり以前と変わってしまった・・ということですよね。以前の保守政治は、今ほどにひどくはなかったように私も記憶しています。どこかで日本は変わったんですね。

でも引き返さないと。
わたしは自民は嫌いですが、政治はまず、数です。
自民党が全員腐ると、この国は崩壊します。
彼を選んだ愛媛県民は賢明です。


6. 2015年6月01日 22:47:54 : LjjYSBVW2w
彼こそ愛国者だ他の奴らは自分の選挙と利権が大切で民主主義をウソで塗りかためた連中だ。

7. 2015年6月02日 06:37:00 : xEzucmDrhU
河野太郎はもう終わっている。

8. 日高見連邦共和国 2015年6月02日 09:54:15 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>>07

そうですね・・・。残念なことです。ご愁傷さま。


9. 2015年6月02日 13:51:40 : XQAtVIigLo
>「日本はワイマール共和国が犯した誤りを繰り返しかねない」


そうだよねーどう考えても自滅に向かってるもんねー

「ちょっと待てよぉー」って言いたくなる人が居てもおかしくないけど

自民党員はみんないつも『今だけ、今の保身だけ』

あと日本人特有の組織内の『同調圧力』ってのも関係あるんだろうね



10. 2015年6月02日 19:01:59 : v4dHaRkKr6
平和主義から「戦争容認」〈歴史修正主義主義」への日本人の豹変は何年も前から私が指摘しているように予測できた事で何の不思議もありません。理由@第一次大戦敗戦後のドイツの総選挙で「旧連合国への報復」戦争を目指したナチスが台頭したように、敗戦国は一回の敗戦で〈もう2度と戦争はしない」とはならず、「時節到来を待つて、次は倍返しだ」となるものです。第二次大戦敗戦後70年近く時を経て戦争容認と歴史修正主義のタカ派政党とです。維新や民主党戦争容認派など翼賛野党が総選挙で400人超当選圧勝させたのは、偉大な「戦争に明け暮れれた〉強い国、時代への復活〈戦争容認」に賭けるチャンスだと見て、平和主義の仮面を脱ぎ捨てた日本国民が「戦争容認と歴史修正主義」の道を選択したのです「いわゆる「東洋平和」のために侵略戦争に突入と同じ〈積極的平和主義」での戦争容認」。ナチスに熱狂して手を振つたドイツ国民と全く同じ心理です。村上さん一人でも反対してくれる議員がいるのは心強いです。「対ナチレジスタンスのかどで、ザクセンハウゼンやダハウ強制収容所へ収容されたドイツノマルチン、ルーメラ牧師の詩を読んでください」。日本でも今反戦平和の声を挙げなければ、挙げる機会は永久に2度と来ないでしょう。歴史の教訓です。

11. 2015年6月02日 19:07:11 : v4dHaRkKr6
10>10>10行目「ドイツノマルチン、ルーメラ牧師」は「ドイツのマルテイン、ニーメラ牧師」に訂正。

12. 2015年6月03日 05:10:22 : Kn8uVWdvBI
アベコベ晋ちゃん 我が道を行く そこには恐竜が大口を開けてまっている。

13. 罵愚 2015年6月03日 05:12:52 : /bmsqcIot4voM : JGfMSWmTO6
>04
 明治憲法の末路をみれば、現実のまえでは、憲法なんて、しょせん紙切れにすぎない。まったくおなじように、平和憲法も…

[32削除理由]:削除人:アラシ
14. 2015年6月03日 06:58:22 : BlawfBmOEM
小泉進次郎も所詮は世襲の歌わないカナリアなんだな。
なさけないやつだ。
横須賀出身ならなおのこと戦争法案には
命をかけて反対すりゃあ良いものを、本当に骨のないやつだ。

15. JohnMung 2015年6月03日 07:00:31 : SfgJT2I6DyMEc : SCHhzACDfw

03と13罵愚・・・ネトウヨ一味=安倍のお坊っちゃまよいしょの逝かれ者👍


16. JohnMung 2015年6月03日 07:10:14 : SfgJT2I6DyMEc : SCHhzACDfw

歴史を直視し、学んで、信念をもって、言動する人物に敬意を表します❗


17. 2015年6月03日 07:36:45 : fpt8itpB5Q
>>14
小泉朝鮮人にいったい何を期待してんだよ


自衛隊員の犠牲者もあれだが、
日本がテロの標的になるとか戦場になるとかの可能性に触れないのは何故なんだ


18. 2015年6月03日 08:32:26 : 2RkSJbizMQ
まず日米安保条約を破棄しなさい。破棄することを公約とする政党ができなくてはどうにもならない。

19. 2015年6月03日 09:42:38 : KhORvtxtzg
村上氏の義弟が民主党岡田代表である。

村上氏も自民党を飛び出して民主党を指導すればよい。

民主党は岡田代表よりはるかに強力になると思うが。

それに小沢氏が加われば政権も取れる。

日本の現状は国粋主義とナチズムとカルト教団が蹂躙しており大変な危機である。

好き嫌いを言っている余裕はないのだ。ss


20. 2015年6月03日 11:44:14 : vpGIw7K0sE

消費税、、、小選挙区、、、公明党の組み入れ、、、

けっきょく全部、小沢なんだよな



[32削除理由]:削除人:小沢氏関連コメントはこちらhttp://www.asyura2.com/15/senkyo185/msg/914.html

21. 2015年6月03日 13:42:10 : egQ5C2rxrQ
衆院愛媛2区選出の議員、村上誠一郎のような人物は国際情勢が全く分かっていない愚か者か、分かっていて反日勢力となっている売国奴である。

2015.2.15 14:45
【あめりかノート】
中国「100年のマラソン」戦略 古森義久
http://www.sankei.com/world/news/150215/wor1502150021-n1.html

 「日本の首相の靖国参拝は中国への再度の侵略への精神的国家総動員のためなのだ」

 「日本の宇宙ロケット打ち上げはすべて弾道ミサイル開発のため、プルトニウム保有は核兵器製造のためだ」

 米国の中国軍事戦略研究では第一級の権威とされるマイケル・ピルズベリー氏が2月3日のワシントンでの討論会で現在の中国指導部内では日本について以上のような断言が堂々となされていることを指摘した。中国側の明確な記録にも残るこうした独断に日本側は正面から論争を挑み、正すべきだと同氏は提言するのだった。

 1970年代のニクソン政権から現オバマ政権まで一貫して国防総省の中国軍事動向を調べる要職にあったピルズベリー氏は最新の自著「100年のマラソン=米国と交代してグローバル超大国になろうとする中国の秘密戦略」を紹介し、議論する集いでそんな発言をした。

この書の内容は衝撃的である。もう40年以上も中国の対外戦略を研究してきた同氏が中国は「平和的台頭」や「中国の夢」という偽装めいたスローガンの陰で、実は建国から100周年の2049年を目標に経済、政治、軍事の各面で米国を完全に追い抜く超大国となり、自国の価値観や思想に基づく国際秩序と覇権を確立しようとしている−と総括するのだ。

 同書がいまワシントンの外交政策関係者たちの間で熱っぽい議論の輪を広げているのは、米国側のこれまでの対中観や対中政策が著者自身の認識も含めて根本から間違っていた、と断ずるからである。米国の官民は中国に対し「欧米や日本の犠牲になった貧しく弱い国」との認識から始まり、「建設的関与」により中国を最大限に支援してその根幹を強くし、豊かにすれば、国際社会への参加や協力を強め、西側に同調すると考えてきたが、それは巨大な幻想だった、と強調するのだ。

 だから同書は米国側の年来の「対中関与は協力をもたらす」「中国は民主主義へと向かっている」「中国は米国のようになりたいと願っている」という想定はみな錯誤だったとも断じる。そのうえで次のようにも指摘する。

 「中国共産党の中核は米国が実は中国の現体制を骨抜きにし、国際的にも封じ込めて変質させ、米国主導の国際秩序に従属的に参加させる意図だと長年、みてきた」

「しかし中国指導部は米国の主導と関与の誘いに従うふりをしながら、国力を強めて米国の覇権を奪い、中国主導の国際秩序を築く長期戦略を『100年のマラソン』として進めている」

 ピルズベリー氏によると、中国はその世界覇権への野望の主要手段として「現在の日本は戦前の軍国主義の復活を真剣に意図する危険な存在だ」とする「日本悪魔化」工作を実行してきた。アジア諸国と日本国内をも対象とするこの反日工作は日本が米国の主要同盟国として安保と経済の大きな柱である現状を突き崩すことを目的にするという。冒頭の中国の日本糾弾もその路線に含まれるわけである。

 この書は日本の対中政策形成のうえでも重視すべき新たな指針だろう。(ワシントン駐在客員特派員)


22. 2015年6月03日 14:33:17 : IJjjrLkBu1
  21さんの分析の通りだとすると、まさに、どっちもどっち、という事だ。
  しかしながら中国は一権支配の非民主主義国であり、それに対して日本は三権が切磋琢磨する立憲主義、国民代表議会制民主主義であり、その体制の違いは大きいから、共産主義国を民主主義国が批判しても、完全に平行線である。
  日本のような民主主義国としては、軍事による紛争解決という方策は取らないのが原則であるところ、今や共産主義国や独裁国を対等な関係と見立てて共に軍拡に励むのだから、まともな国民は、主権者の意志の反映や、租税主義を採用する国としての税の使途の優先順位を決定するための議会が一向に機能していないことに非常な異和感を抱いているのである。
  政財官の護送船団を組んだ統治エリート軍団が中国の一権支配体制を憧憬の眼差しで見ていることは感じとれるが、その憧憬が嫉妬と怒りに代わり、返す刀で日本の体制の転換を、国民主権主義の憲法の改訂を通じて成し遂げようとしている。
  護送船団が憧憬の目で見る中国、北朝鮮の体制と、一方で日本国が民主主義を採用することで手間暇がかかり、強力な支配体制が叶わないことへの苛立ちが、常に憧憬する国への注目、揶揄、批判となって表れているようだ。
  ここへ着目したのが米軍産複合体であろう。戦争ビジネスの展開には非民主主義国は兵器購入や軍事行動等の決断に手間暇がかからず、恰好の市場である。
  日本はどんな国を目指すのか、非民主国として、権威と権力で一億の国民を支配する能力を果たして政財官の護送船団エリート軍団が有しているのか。先の大戦への検証や原発政策の始末を見ても、むしろ互いのもたれ合い、慣れ合いによる責任感の欠如が顕著であり、否、とせざるを得ないのである。
  

23. 2015年6月03日 15:17:29 : GTIFypMTaB
> 「内閣が都合のいいように憲法を解釈し、自衛隊法を変え、憲法を空洞化する。
 そんなことを許したら三権分立も法治国家も崩れてしまう。国会議員が声を
 あげないでいいのか」

> 2013年10月の総務会では、「特定秘密保護法」に反対した。
 「拡大解釈の余地がある。基本的人権を侵してまで成立させる必要性に乏しい」

こういう当たり前のことを言う人が、与党内、官僚、大手マスコミで少なすぎる。
世界で戦争をする米国のサタン(Satan 聖書に出てくる悪魔、ソフトパワーではない)
パワーに日本は犯され、戦後積み上げてきた日本の良さが内部からも腐りつつある。


24. 2015年6月03日 17:35:40 : LhcrGiP1i2
これが、安倍晋三お坊ちゃまの実状

http://i.imgur.com/FjvqXUj.jpg
 
 


25. 2015年6月03日 21:12:42 : J0ucysUWV2
安保法案審議 過剰な制約で「切れ目」作るな
2015年06月03日 01時11分
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20150602-OYT1T50220.html

 法律では、できるだけ幅広い選択肢を確保しておく。実際の部隊運用は、安全性の確保や国際情勢を考慮し、慎重かつ抑制的に実施する――。これが安全保障の要諦である。

 与野党は、そのことを念頭に置き、安保関連法案の審議で現実的な議論を深めてもらいたい。

 安倍首相は、自衛隊による他国軍への後方支援が可能になる「重要影響事態」の地理的範囲として中東やインド洋を例示した。

 政府は本来、現行の「周辺事態」も「地理的概念ではない」として、日本周辺以外の有事も該当する可能性があるとの立場だった。

 だが、当時の小渕首相が「中東やインド洋では想定されない」と答弁したため、地理的制約があるとの解釈が広がってしまった。

 資源が乏しい日本にとって、海上交通路(シーレーン)の安全が確保できない場合、経済だけでなく安全保障上の影響も受ける。

 今回、中東などでの危機発生時における後方支援が可能なことを明確化したのは適切である。

 一方で、気がかりなのは、他国領域での集団的自衛権の行使に関して、「ホルムズ海峡(での機雷掃海)以外は想定されない」とする安倍首相答弁だ。首相の国会答弁は重いだけに、自衛隊の活動への過度な足かせにならないか。

 集団的自衛権は、日本周辺での米艦防護や、米国を狙った弾道ミサイルの防衛も対象とする。

 首相は、他国領域での米艦防護について「相当慎重に考えないといけない」と語った。敵のミサイル基地攻撃についても、「法理上はあり得る」としつつ、「(必要な)装備体系を保有していない」と否定的な考えを示している。

 どちらの選択肢も完全には排除していないが、「ホルムズ海峡以外は想定されない」との答弁だけが独り歩きする恐れがある。

 例えば、韓国領海で米軍艦船が攻撃された際、近くの公海に海上自衛隊艦船がいる。韓国から領海内での活動に同意され、海自が米軍を支援する。そんな事例が将来もない、とは言い切れまい。

 自衛隊への過剰な縛りは、事態対処の切れ目をなくすはずの法制に新たな「切れ目」を作り、実効性や抑止力を損ないかねない。

 憲法・法律上は可能な自衛隊の活動でも、政策判断で実施しないことは当然、あり得よう。

 だが、自衛隊は、他国の軍隊と違って、法律の定める行動しかできない抑制的な組織だ。今回の法案以上の歯止めをかけることには極力、慎重であるべきだろう。


26. 2015年6月03日 23:39:25 : 9t6fgaZzRs
〉22さん、日本はまだ3権分立出来てないよ。
運用まちがって、1権状態。

海外は言葉ではなく、実質が問題とされるけど
日本は違う。言葉だけ一人歩きでも
おかしいと感じてない。そこがダメなところ。

バブルの頃民主化進んだけど、また逆戻りした。
もう中国にぬかされてるかもよ

ネトウヨや工作員の多くが、事実誤認してるから
本当に心配。政府の云うがままに操られてるし、
人権も民主主義も知らないから、
自分たちの論理が、全体主義で、民主主義と相反してる
ことがわからない。
独裁や全体主義を民主主義だと勘違いしてて、
堂々と弾圧にまで加わってしまう。

本当に愚かだし、困る。
なんとかしないと非常に危険。


27. 2015年6月04日 00:23:04 : VjYIbMxqeg
CIAの日本支配システム・統一教会(神道組織も既に在日系に乗っ取られている)に
洗脳された自民党議員が、日本を破壊し続けている。

2015年6月2日火曜日
【財政危機】自民党政調会長が「福祉(社会保障費)をもっと削れ」

☆稲田氏「社会保障費抑制など歳出改革を」 (NHK)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150602/k10010101081000.html

https://web.archive.org/web/20150602120423/http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150602/k10010101081000.html

そのうえで、稲田氏は「今後も社会保障費の抑制を続ければ、2020年度に基礎的財政収支を黒字化するという財政健全化の目標は達成できる。それすらできないようでは、一体、本当にやる気があるのか」と述べ、社会保障費の抑制など、一層の歳出改革に取り組む必要があるという考えを示しました。


28. 母系社会 2015年6月04日 01:59:00 : Xfgr7Fh//h.LU : we0Lfs05IY

仮に、日本を占領したのが米国ではなく、中国やロシアだったら、
村上誠一郎氏や二階俊博氏以外の自民党の議員たちは今頃、皆、
「中国万歳」、「ロシア万歳」と叫んで、中国やロシアの手先に
なっているだろう(笑)


29. 2015年6月04日 02:03:54 : IJjjrLkBu1
   25さんのように行政のフリーハンドの部分を多く設けた抽象的で曖昧な基本法は、確かに実務の段階では非常にやり易い。特に我が国のような、26さんの言う様な一権(官僚)主義の場合には基本法さえ制定されればその後の実務の殆どを通達一本で執行することが出来るからである。これをして通達行政と称する。
  通達行政というのは、一々基本法制定時の原理原則を念頭に置かず、通達そのものを疑似法律として独り歩きさせる手法である。従って、通達が一体憲法や基本法のどの条文に触れるのか、則しているのか、一度予算が執行されれば納税者、主権者には全く解らない。訴訟が唯一確認の場であるが、憲法裁判所も無い中で、裁判所は全く、行政実務の実態と憲法理念や基本法原理原則との精査は行わない。
  さて、平時ですら、補助金や交付金の匙加減による通達行政は、租税国家として納税者によるチェック機能が困難で有る中、軍事において、武装公務員である防衛省制服組のフリーハンドで武器や兵器を使用するなど、公務員の独断と偏見で敵と見做した軍人なり民間人を殺傷する決断をするような事は言語道断である。
  刑法に、疑わしきは罰せず、推定無罪原則が有るのは、まかり間違えば犯人では無い者を罰する可能性があるからであり、拘束し、処罰をするという性質上、人権の問題として厳しく規制されている。我が国は逆に推定有罪の概念が強いようであるが、軍事に関しては一層のこと、制約が無いからといって敵国の罪刑を広く解釈して攻撃の手を伸ばす様な事が有ってはならない。個人の喧嘩とは違い、相手国の膨大な数の民衆を含めて敵と見做すのであるから、慎重にも慎重を重ねるのが良識である。
  大体、国としての武力行使は、そもそも宣戦布告というルールが無くてはならない。そうでなければ、一体何処で、何が切っ掛けで、誰によって攻撃が勃発したのか、解らないままに武装公務員の独断で反撃を始めることになる。こうした疑心暗鬼が互いにあれば、中東のように一度始まった戦争が終わりを見ないのである。
  宣戦布告、停戦、休戦、撤退撤収、そして敗戦宣言等々、一定のルールの下で戦争を行う事が不可能であれば、最早国家間の戦争に大義は無い。
  自国による攻撃だけを考えるなら、25さんの主張のように武装公務員がフリーハンドで有る事が理想であり、外交交渉に徹するより(自国に死傷者が出ようとも)一気壊滅がベスト、となろうが、安倍政権が、戦争の後に平和が到来する状態まで見据えていると言うなら、宣戦布告に始まる戦争の細密なルールを各国に呼び掛けて定義する必要が有る。それが出来ないのであれば、最早武力による紛争解決は決着が付かない、イコール平和は来ない、と知るべきである。
  

30. 罵愚 2015年6月04日 04:55:55 : /bmsqcIot4voM : JGfMSWmTO6
 そりゃぁ憲法の欠陥さ。どこの憲法でも非常事態を想定した規定があって、それが宣言されれば政府はフリーハンドをもつ。あたりまえの規定が抜けた欠陥憲法だから、たわけた法律を審議している。
 ほんらい憲法改正論議になるべきなんだが、WGIPの呪いからとけない★阿修羅♪の亡霊がそれをさまたげている。

 ついでに言っておくと、このバカげた国会をとおして、憲法の欠陥をあらわにするのが、安倍さんのねらいかもしれないよ。

[32削除理由]:削除人:アラシ

31. 米犬 2015年6月04日 05:31:59 : PUHl6PtDGaXFs : 4Q80R8Zler
>歴史を直視し、学んで、信念をもって、言動する人物に敬意を表します❗

これは韓国人のよく言うこと。捏造された歴史で洗脳されている自分に気づかずに、洗脳された知識を声高に叫ぶ人たち。

団塊の世代の安保反対世代は若い時に洗脳されて、脳そのものが逝かれていて修復不能と聞く。認知症になってきて、脳はスカスカ。若い頃の知識しか残っていない。そういえば私の父は「**君出征万歳・・」とかよく叫んでいた


32. 2015年6月04日 06:52:21 : hWG1JX3ZJc
>安保反対世代は若い時に洗脳されて
 
こういう、ペテン師に騙されてはいけない

ネトウヨ系の詐欺本と、同レベルのペテンですな。
 
 


33. 2015年6月04日 07:47:17 : KJmYqbFWEk
自民党は憲法違反は怖くないと考えている。。日本の裁判所は憲法に関してガス抜きをするだけ。日米関係も防衛問題も判断を避ける。というより違憲でもそれを指摘しない。

やっているのは、枝葉末節の1票の格差問題だけ。それもいくら違憲判決が出ても自民党は無視。その間に現実はそんそん進む。

さらに裁判所は冤罪の追認機関。小沢一郎秘書、佐藤栄作元福島県知事、鈴木宗男議員、三井環元検事、志布志選挙違反事件、いずれも冤罪。加えて原発問題ではいつでも原子力村勝訴の判決。これらの判決で日本の進む方向は大きく捻じ曲げられた。


34. 2015年6月04日 10:35:20 : snFJDFz6Yg
本日10時
nhkが信じられないようなことを解説していた
集団自衛権はアメリカが行う世界の平和維持のお手伝い、、だそうだ

憲法違反問題には一切触れず
また、国会審議中なのに、この一方的解釈には呆れる
バイアス放送局へ金払う必要は無い、と本日ハッキリと理解した、

アメリカが世界の平和の維持?
侵略だろうが


35. 日高見連邦共和国 2015年6月04日 14:22:55 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>>34

ホントですか、ニュースでですか、国会中継か何かで、ですか?
(今日も国会中継はないみたいですがね)


36. 2015年6月04日 14:25:10 : IJjjrLkBu1
   30さんは正論である。本基本法案論議は、まず最高法規に規定が有っての事であろう。ところが、最高法規で禁止しているにもかかわらず、最高法規をさておいて基本法の内容がそれを逸脱しているのだから話にならないのは確かである。車を持っていないのに車のために庭を改造するようなもので、近所から見れば、あの家は変わってるな、ということになるだろう。
  さて、本来は、憲法に交戦規定を設け、その下位の法律として基本法を作るのが筋であるが、如何せん、基本法をつくるにあたって国民代表議会制度が機能せず、執行する側に都合の良い政策内容が議会に提示され、それを一応審議した恰好とし採決に導くという、「議会制民主主義らしきもの」が実態である。
  これが軍事でも同様であれば、文民統制どころか、基本法の立案、制定の段階から既に軍隊都合なのであるから、代議士ともなれば国会で文句の一つも言いたくなる。これをバカらしいというのは勝手だが、議会民主主義の順序が違う所からスタートせざるを得ないのであるから当然だ。
  議員立法に始まり議会全体で政策を作って行くのでは無く、既に結論ありきの政策の細部を、質問責めで多少文言を変更させるくらいしか議員はやる事が無い。閣僚や議員が行政機構に決定した政策の執行を指示するというよりも、逆に国会を早く通すように行政機構から指示されている有様である。
  このような事態で、果たして「普通の国」と同様に、戦争法規が有っても議会がしっかりコントロールし、充分な外交交渉の後の究極の選択としてのみ宣戦布告に至る、というところまで、主権者サイドできちんとした順序を踏めるか、は心もとないのである。
  国民は先の大戦のトラウマを抱え、なお且つ文民統制の何たるかが未だに理解出来ない政権と官僚機構を抱えた中で、名実ともに軍隊を持つことに五感で躊躇するのは当然である。何とかに何とか、とまでは言わないが、それに近い自国政府であることを、主権者、有権者が本能的に感じているのだと思う。

37. 罵愚 2015年6月06日 05:32:20 : /bmsqcIot4voM : JGfMSWmTO6
>主権者、有権者が本能的に感じているのだと思う。

 いやぁ〜、それはどうかなぁ〜? 感じてないんじゃぁないかなぁ〜? すくなくともこの★阿修羅♪のご常連の不感症は、かなり重症だと思うよ。
 むしろ、近い将来に東や南のシナ海やら地球の裏側が震源地のショック療法に期待するほかに、手立てはなくなってるような…

[32削除理由]:削除人:アラシ


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