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憲法解釈変更 政府見解の起案者も「行使不可能」明言していた(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo186/msg/357.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 6 月 08 日 16:33:05: igsppGRN/E9PQ
 

             「昭和47年政府見解」原本(C)日刊ゲンダイ


憲法解釈変更 政府見解の起案者も「行使不可能」明言していた
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/160574
2015年6月8日 日刊ゲンダイ


 憲法学者3人が、安保関連法案を「憲法違反だ」と明言して以降、国会審議は天地をひっくり返したような大騒動に発展している。

 そもそも、安倍内閣は集団的自衛権の行使容認について、1972(昭和47)年10月に出された「政府見解」を根拠にしているが、この政府見解は「行使は憲法上許されない」と結論づけている。

 なのに、「昭和47年見解」には存在しない「同盟国に対する外国の武力攻撃」という一文を付け加えて憲法解釈を変更しているのだから、ご都合主義も甚だしい。

 しかも、あまり知られていないが、「昭和47年政府見解」の起案者は、国会答弁でも「集団的自衛権の行使は不可能」と明確に発言しているのだ。

 当時、内閣法制局長官だった吉国一郎氏は、72年9月14日、こう答弁している。

〈他国の防衛までをやるということは、どうしても憲法9条をいかに読んでも読み切れない〉〈同盟国に対する武力攻撃だけでは、日本国民の生命、自由、幸福追求の権利が根底から覆されることはないのだから、集団的自衛権行使はできない〉

 さらに、当時、担当部長を務めていた角田礼次郎氏も、83年2月22日には長官として国会でこう答弁した。

〈集団的自衛権を憲法上認めたいのなら憲法改正という手段を取らざるを得ない〉

 安倍首相が根拠にしている「政府見解」を起案した張本人2人は、「行使は不可能」と国会でハッキリと発言しているのだ。

 この問題を解明し、追及してきた民主党の小西洋之参院議員はこう言う。

「安倍内閣の『外国の武力攻撃』という文言の読み替えによる行使容認の手口を聞いたら、吉国、角田両氏は、愕然とするでしょう。昭和47年見解には、行使容認は影も形も存在しない。真相を知れば中学生の国語力でも分かる真っ黒な『違憲』です」

 その上、自衛隊の海外出動の禁止は、54年6月の参院本会議でも決議されている。それどころか、日米安保条約は日本の集団的自衛権の行使を要求していない。

 どうみても安倍内閣の安保法制には無理がある。


 

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コメント
 
1. 2015年6月08日 16:55:26 : 5130J0lee6
 
 
>どうみても安倍内閣の安保法制には無理がある。
 
 
「憲法は国民がそのときどきの情勢を判断して決めた規範、最高のルールです。
世の中が変化すれば、それに合わせて倫理や道徳が変わっていくように、憲法の解釈、あるいは憲法そのものも、そのときどきの世界の情勢によって、変えていいはずではないか。
この点をもっと素直にとらえていかないと、物事を誤ることになる。」
(安倍首相のお友達の発言)
  
http://www.eda-jp.com/satsuki/1992.html
 
 




[32削除理由]:削除人:小沢氏関連コメントはこちらhttp://www.asyura2.com/15/senkyo185/msg/914.html

2. 日高見連邦共和国 2015年6月08日 16:57:59 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>政府見解の起案者も「行使不可能」明言していた

ダメ駄目ジャン!(笑)


3. 2015年6月08日 17:55:28 : hgb4rWgHJI
安倍政権のすごいインチキ またまた発覚!!

24:47あたりから、従来の動画よりもさらに安倍政権と官僚のインチキを暴露する情報が追加された動画内容となっております!!

是非御覧あれ!!

【スクープ!】追加有_「集団的自衛権行使容認の閣議決定」が覆る決定的根拠! 「昭和47年政府見解」の知られざる真実を小西洋之議員が暴露!! (新32:35分Ver)

https://www.youtube.com/watch?v=4vYRpz5sYYo 


4. 2015年6月08日 20:45:07 : fih31EvejA
これは明らかにご都合主義と言うより捏造でしょう? 白は黒にならんぜよー!

5. crites 2015年6月08日 23:34:27 : Lb4g7GWIhFnZM : qutsA7Yt46
>>1
>「憲法は国民がそのときどきの情勢を判断して決めた規範、最高のルールです。
世の中が変化すれば、それに合わせて倫理や道徳が変わっていくように、憲法の解釈、あるいは憲法そのものも、そのときどきの世界の情勢によって、変えていいはずではないか。
この点をもっと素直にとらえていかないと、物事を誤ることになる。」

おお、いいもの見つけてくれたねえ。小沢の発言か。小沢の考えはまったく変わってないと思うし、小林節もこれと全く同じ考えだろう。ちゃんと「国民が・・・決めた規範、最高のルール」って言ってる。「政府主権」や「官僚主権」じゃないんだよ(笑)。

安倍一派とは似て非なるものだねえ。

[32削除理由]:削除人:小沢氏関連コメントはこちらhttp://www.asyura2.com/15/senkyo185/msg/914.html

6. 2015年6月09日 13:39:07 : rrhrFN6JLd
憲法は権力者を縛る規範だからね。縛られたくない安倍政権とシロアリ官僚連中がいるんだろ。憲法違反の犯罪者集団政府。

7. 2015年6月09日 16:03:15 : AAUVKQTgz6

さっさと防衛省を廃省しろ

自衛隊は国際救助隊と名称変更

指揮命令権は在日米軍

これで全ては憲法通りだ


8. 2015年6月09日 16:18:37 : rbYtuiHkiI
安倍と官僚は憲法を無視したらダメじやん。

消費税で国民を煙に捲いた両者が今度は策士策に溺れるだ。
ざまアみろ!!!


9. 2015年6月10日 00:11:58 : XSJvqszavg
黒を白とうそぶく安倍政権。
ブザマすぎる。
まさに「白いカラスがいる」と言われたらカラスをペンキで白く塗ってでも「白いカラスがいました!!」とか言う感じ。
憲法を蹂躙するものいいかげんにしてほしい。

10. ara 2015年6月10日 06:24:22 : LNmFaEQpmm68w : aP8WdGH8Tw
小沢さんのこれにも私ははっきりと反対する。
憲法を変えてはいかん!!!

何故なら、これは会社などで言えば、「社是」というもの。
つまり、会社を作って運営して行く上での「目的であり目標である」
日本国憲法は、これと同じように日本国が、国を作り、運営して行く上での
目的としたもの、目標としたもの・・・・という事なのです。
そして先人の、先祖の方々は、このような戦争の惨禍を反省して、「日本国は今後かくあるべし」として設立趣意として決定したものであって、会社の社是と準じ
憲法の「覚悟」を軽々しく変更しては、先人先祖の覚悟を否定するものというもの。
だから改正することは違わず、困難に、敢えてしている。

委員会にしても何にしても、その目的、目標なるものを簡単に変えるなら、日本国自体を変えるほどの覚悟を持って変更しなければならない。

[32削除理由]:削除人:小沢氏関連コメントはこちらhttp://www.asyura2.com/15/senkyo185/msg/914.html


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