「沖縄独立論」という恐怖のシナリオは下記の本[1]を読めば良く分かる。

[1] 中国はいかにチベットを侵略したか　マイケル・ダナム (講談社インターナショナル)　(2006).
http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%8B%E3%81%AB%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%92%E4%BE%B5%E7%95%A5%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%8B-%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%8A%E3%83%A0/dp/477004030X
初めは友好的に振る舞い、そのうち暴力的になる
既成事実を周到に積み重ね、不条理を条理とする
これが彼らの常套手段だ。中国の侵略の実態。多くの民衆が多くの民衆が、手足を切断され、焼かれ、死んでゆく中、不気味な力に勇敢に立ち向かったチベットの戦士たちが伝える警告の書。−それはさながらこの世の地獄だった。

1956年は、中共の約束事が耳をかす値打ちもない大嘘だったことがはっきりしたという点で、チベット人にとって忘れられない年だった。　民主的改革？　土地改革？　援助？　進歩？　それらはすべて暴力、脅迫、飢餓、死にいい換えてみればずっと分かり易い。それが中共の共産主義への道だった。チベットを乗っ取り、完全にわが物にするのが中共側の目的だったのだ。これが毛沢東のいう「大家族の一員としてチベットを抱擁する」という意味であった。妻、娘、尼僧たちは繰り返し強姦されまくった。特に尊敬されている僧たちは狙いうちされ、尼僧と性交を強いられたりもした。ある僧院は馬小舎にされ、僧たちはそこに連行されてきた売春婦との性交を強いられた。あくまでも拒否した僧のある者は腕を叩き切られ、「仏陀に腕を返してもらえ」と嘲笑された。（本文より）

中共のチベット侵略と占領は二十世紀最大の悲劇の一つである。百万人以上のチベット人が殺され、仏教建築物、書籍、芸術品などほとんどが破壊し尽くされた。

山崎氏はよほど沖縄に独立（仮の名・・中共の一部となり搾取されること）して、沖縄民族の絶滅（漢民族化）を望んでいるのだろう。

「日本にとって恐怖のシナリオ」というよりも「沖縄住民にとっての恐怖のシナリオ」だろう。

沖縄が独立するって言ったって、翁長達は中国の属国になる事を望んでいる。

本気で沖縄がアメリカからも日本からも中国からもしっかりとした独立国になれると思っているのだったら相当頭が悪い

こんなことが主訴なのだと言ったところで、

安倍首相も安倍政権の面々も、保守論壇の言論人たちも、翁長沖縄県知事の「次の選択」を理解していない。日本にとって恐怖のシナリオとなるだろう「沖縄独立論という政治的決断」の可能性すら、理解していない。

安倍首相を筆頭に、彼等は「中国脅威論」と「中国封じ込め」を叫ぶだけだ。「中国脅威論」と「中国封じ込め」のために、沖縄の「米軍基地永久化」は、不可避であるというのが、彼等の「政治的リアリズム」なのだろう。しかし、それに沖縄県民が「ノー」と言っているのだ。

ということこそが、キャリアコンサルタントから見た、沖縄県民の皆様のみならず、私たち日本人全体にとっての本質的な見立てそのものであり、私たち日本人が自ら解決すべき課題であるにも関わらず、この解決すべき課題に向き合う勇気はないし、意欲もなければ意思もないのか、あるいは、この安倍首相をはじめとする自民党が、自らアメリカの言いなりになりたいがために、これを乗り越えて自立・自律するのを阻害し、邪魔しているに決まっているのではないかということが、中国やロシア、韓国、アメリカにしても、お見通しのことであるにも関わらず、これをごまかそうとしているのではないかと同時に、自らも、このような自民党ししがみつくことでしか生きて行けなくなるのではないかという不安や葛藤に怯えているだけのことではないかというのが、キャリアコンサルタントから見た本質的な見立てを、自ら明らかにしてくれたものでしかないとしか言い様がありませんし、もうこれだけでも、怒りなんていうものを通り越して、ただただ聞いて呆れるばかりとしか言い様がありませんね。

沖縄県の翁長知事にしてみれば、まんまと騙されたふりをして、中国の習近平国家主席と共に、基地の無い平和な島を取り戻し、共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らすことが出来る様な社会に変えて行くということを、長期的な目標に置くことで、アメリカに対して、まんまと騙されたふりをして、辺野古基地建設を無条件で撤回し、普天間基地の国外移転も無条件で実現するように、強く働きかけて行くようにすれば良いのではないでしょうか。

これならば、北海道ならびに日本海側地域の皆様にしてみれば、ロシアと韓国と共に、まんまと騙されたふりをして、核発電推進原理主義組織をアメリカに差し出し、日本会議を中国に差し出すことで、アメリカに対して、まんまと騙されたふりをして、「どうぞ日本の核発電推進原理主義組織をはじめとする強欲な大企業を容赦なく痛めつけ、日本会議をはじめとする右翼連中なんか容赦なく皆殺しにして下さいます様、どうぞよろしくお願い申し上げます」ということで訴えて行くようにすれば良いのだし、今度は日本国民全体が、アメリカ、中国、ロシア、韓国と共に、まんまと騙されたふりをして、この安倍首相をはじめとする自民党と、これにしがみついているだけの使い物にならない間抜け官僚機構に対して、容赦なく正義の怒りをぶつけてたり、この安倍首相を幾らでも大泣きさせてやり、自民党をはじめ、これと運命を共にするだけの連中だけを道連れにして、そっと静かに歴史の闇の中に消えて下さい、ということで応えて行けば良いだけのことではないでしょうか。

日本会議をはじめとする、このような保守右翼連中に対しては、、「生きていけなくなるのか怖いのならば、どうぞ、安倍自民党と運命を共にして、何処か人目の付かないところで、そっと静かに幸せに暮らしていただくか、そうでなければ、何処か人目の付かないところで、そっと静かに勝手に自決するのか、どちらかを選択して下さい。どちらを選択するにしても、天皇陛下と共に、そっと静かに暖かくも守り、寄り添って行くか、天皇陛下と共に、そっと静かに最期を見届けてあげますので、どうぞ安心して、そっと静かに涙を流しながらも深く感謝をして応えていただくのか、幾らでも悔し涙を流しながら、心おきなく滅びさって下さい」と言い返すしかございませんね。

富裕層にしてみれば、幾らでもたくさんの税金や社会保険料を払うことだけを誇りとして、これを国際社会全体に見せつけて行くことで、世界中の富裕層を幾らでも驚かせることを誇りとして、自らは、そっと静かに中間層に没落する道を選択するならば、これこそを誇りとして、そっと静かに自立・自律して行くことで、今度は日本国が、自らまんまと騙されたふりをして、名誉ある孤立化をしていくことで、多極化する国際社会の環境変化に適用し、ユーラシア大陸の内陸部の発展による経済格差の縮小により、ユーラシア大陸全体が、共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らすことが出来るようになるのを、天皇陛下と共に、そっと静かに暖かく見守りながら、日本国はもう、この地政学的に見て、ユーラシア大陸の東側の片隅に、ひっそりと取り残された、弱小島国となる道を、正々堂々と選択することで、心豊かで清貧な社会福祉国家として生まれ変わり、「国破れて山河あり」の状態となって、ひっそりと静まり返った日本社会に変えてしまうことで、安定化させ、ただひっそりと生きて行くことで、家族と共に幸せに暮らすことが出来ることこそを誇りとして、「さらば暴政」、「さらば原発」、「さらば全体主義」ということで、グローバル競争からは、そっと静かに背きながらも、誇りを持って身を縮め、誇りを持って肩身の狭い思いをしながらも、二度と変な戦争に巻き込まれることもなく、変なとばっちりを受けるようなこともなく、東アジアのハブ機能については、もう誇りを持って韓国に譲ってあげてしまっても構わないし、東京は、もう誇りを持って「世界の田舎」となってしまうことで、幾らでも無視されることになろうとも、正々堂々と「素通りしたければ、どうぞご自由に」ということで応えて行けば良いのではないでしょうか。

ありがたい助っ人ですね。

視聴回数 11,591 回

2016/12/23 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=UuT9jeXtdQI

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iＲＯＮＮＡ

沖縄で騒がれ出した「独立論」の正体

『月刊正論』 2015年4月号
http://ironna.jp/article/1435