http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52107690.html
2015年06月14日　「ジャーナリスト同盟」通信

＜ＷＨ巨額買収のつけ＞

　東芝の黒いニュースがよく報道される。平和産業から武器弾薬・原発へと、戦前・昔に戻るという悪しきビジネス選択が、腐敗の温床である。近年では、とりわけ小泉ーブッシュ人脈を悪用した、米英原発メーカーのウェスシチングハウス（ＷＨ）の巨額買収工作が、２０万人東芝丸撃沈の原因である。中国の腐敗官僚を買収、はたまたシンゾウを原発セールスマンに仕立てても、無駄なことである。そのつけは底無し沼となって襲い掛かっている。

＜３・１１核爆発で頓挫＞

　世界は反原発・反核である。人間がコントロールできない悪魔のエネルギー・兵器であることを、小学生でも理解している。
　現在、原発建設を推進する一部の国の狙いは、核兵器製造にある。時代遅れである。もう米ソの時代は終わっている。沖縄の核は、米戦争屋が進んでゼロにしたものだ。米中戦争ゼロである。
　東電福島原発の東芝３号機は、明々白々の核爆発である。中性子が首都圏にも飛んできている。最近、駅などで血を吐いて倒れる市民が多く見られる、という驚くべき報告もある。
　政府・自治体が必死で隠しても無理なのだ。放射能被害は、広島・長崎についで、福島・東北・首都圏に起きている、と認識すべきだろう。もはや核によるエネルギー生産は、人間が悪魔にならない限り、建設は無理である。
　東芝の黒いビジネス戦略は、３・１１で頓挫してしまった。原発戦略を推進する限り、この悪徳財閥・東芝が生き残ることは出来ない。

＜内外の黒い工作＞

　ＷＨ買収工作に生き残りを図った東芝経営陣は、２０万人の岩盤を崩壊させてしまった。平和産業を軽視した結果、東芝製品は韓国・台湾・中国のメーカーに敗退してしまった。
　ＷＨ買収工作に汗をかいた小泉元首相でさえも、核の恐怖を知って原発ゼロ運動に必死である。自らの過ちに気付いて、反省の上にたっての行動である。
　黒い東芝は、彼の行動がわからない。引き続いて原発ビジネスで生き残ろうとして、経理に大きな穴を開けてしまった。もはや悪徳公認会計士を起用しても隠しようがない。
　　内外の黒い買収工作資金も大穴の元凶である。

＜中国・人民日報高官買収疑惑の東芝＞

　笑ってしまったのが、偶然中国・人民日報の日本語ネット版で見つけた。数年前だが、東芝が中国で希望小学校を建設した。それを人民日報が報道した。内容は「社会的責任を果たす東芝」というものだった。
　希望小学校は筆者も建設した。鉄道労組は確か２０校前後も建設している。たった１つの希望小学校建設の東芝を、人民日報が宣伝したことに、中国の腐敗のひどさに驚愕したものである。
　実は、最近も目撃してしまった。上海での不動産住宅関連の東芝宣伝である。腐敗記者はいっぱいいるだろうが、これらは上部の腐敗官僚の実績である。

＜正文医療事故で検察買収の東芝＞

　身近なところでは、最愛の息子の医療死亡事故である。反省も謝罪もしない東芝を警視庁に刑事告訴した。これには警察官僚の亀井静香さんも応援してくれた。感謝しているが、警視庁が書類送検しても検察が不起訴にした。
　不起訴理由の説明を松本朗検事が担当した。いかにも申し訳なさそうに「民事に証拠資料を使ってください」と遺族に伝えるのが、やっとだった。立ち会った事務官、二人の警視庁担当官、大井警察の担当者も、不起訴を申し訳なさそうに聞くだけだった。
　どういうことか。東芝が検察に圧力を掛けたものである。たかが東芝と考えていた筆者も、改めて憲法が公約している「法の下の平等」は、絵に描いた餅であることを悟らされた。
　無知蒙昧の徒で構成されている検察審査会は、検察のいいなりだった。これは小沢一郎事件でも明らかにされている。正義の検察は、東芝に買収されていたのである。
　これは憲法ジャーナリストにとって衝撃的事件だった。権力の腐敗を目の前で初めて、自ら体験させられたものだ。

＜黒い弁護士と公認会計士の東芝＞

　現在の東芝の腐敗した会計処理の大穴は、腐敗した悪徳公認会計士の手によってなされたものだ。それを第三者委員会という世論を騙す手口で、株主を押さえ込もうとしているのだが、果たしてどうだろうか。
　正文の医療事故には、これまたヤメ検事なのか、悪徳顧問弁護士が居丈高になって「東芝病院に過失はない」と開き直るだけだ。松本検事の説明とは異なる対応である。ここは正義の佐久間弁護士の鋭い反撃に期待したい。

＜謝罪と反省ゼロの東芝＞

　問題の本質は、東芝は重大な過失に対して反省も謝罪もしない。あたかも近隣諸国との歴史認識の対応そっくりである。正文の命を奪ったことに反省ゼロなのだ。
　東芝に恥の観念がない。家庭から東芝製品が消えていく。間違いなく。

２０１５年６月１４日記（ジャーナリスト・日本記者クラブ会員・政治評論家）

コメント
1. 2015年6月14日 11:38:47 : 2DNR4Amrxs 中国にしてみれば、核発電推進原理主義組織にまんまと騙されて核開発計画書を作り上げた日本の外務省と、同じ仲間のことだろう、というのが、キャリアコンサルタントから見たこの東芝という企業に対する本質的な見立てそのものであるということを、この東芝が、自ら明らかにしてくれたに過ぎないだけのことではなあいかということくらいのことならば、お見通しのことであるに決まっているし、沖縄県の翁長知事と、安倍首相よりも先に会談をした中国の李首相にしてみれば、辺野古基地建設そのものが、日本の安倍首相が自ら招いたことなのであり、本質的には、このような外務省にせよ東芝にしても、もうどうなろうと関係ないし、最後には、幾らでも勝手に悔し涙を流しながら、とっとと歴史の闇の中に消えて行くならば、この自民党と運命を共にして、幾らでも深い悲しみを分かち合いながら、とっとと消えて頂くしか残された道は何処にもないということは、良く肝に銘じておけ、と言い返してもらうしかないのは、もう当たり前のことだし、これを見破った、日本人からすれば、まんまと騙されたふりをして、「全く持って、聞いて呆れるばかりとしか言い様が日本の安倍首相を馬鹿にして頂き、自民党をコケにして頂き、外務省や東芝をコケにして頂きまして、誠に有難うございます。今後は、是非とも沖縄県の翁長知事をはじめ沖縄県民の皆様の民意に寄り添いながら、是非ともアメリカのオバマ大統領をはじめ、国務省に対して、辺野古基地建設の取りやめを求めて頂くことに、手を貸して頂けるのであれば、この見返りとして、尖閣諸島を沖縄県に払い下げて頂くことで、尖閣諸島海洋自然公園として整備することで、そっと静かに安定した海域として維持管理して行くことが出来るようにして参りたいと存じますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げますと共に、今後は容赦なくこの安倍首相をはじめとする自民党とこれにしがみついているだけの使い物にならない間抜け官僚機構に他ならない日本政府に対しては、容赦なく、幾らでも悔し涙を流し続けさせながら、核発電推進原理主義組織をはじめとする強欲な財界をはじめ、一部の富裕層については、中国共産党が、是非とも日本共産党と協力して、容赦なく幾らでも痛めつけ、物凄い過酷な負担をして頂き、大損したところで、どうぞもっともっと幾らでももがき苦しみ、幾らでも涙を流しながらも、深く感謝をして応えていただくのを、誇りとして、幾らでも国際社会に見せつけて下さい」ということで応えて貰えるように揺さぶって下さいます様、どうぞよろしくお願い申し上げます、と共に、これに対して物凄い抵抗を繰り返し、日本会議が激怒するならば、これこそが、中国の反日活動家と本質的には同じ穴の貉に過ぎませんので、どうぞ、アメリカの共和党と協力して、日本会議に対しては、容赦なく正義の怒りをぶつけて頂き、幾らでも大泣きさせてやり、これにしがみついているだけの右翼連中だけを道連れにして、日本から逃げてくるならば、容赦なく、全人類と共に皆殺しにして頂いて結構ですし、これこそがお国のため、天皇陛下のためなのだということで、幾らでも血祭りにしてやり、イスラム国あたりと共倒れさせるならば、アメリカに対して、「オペレーションマヌケ」とでも称する軍事作戦として展開していただくならば、天皇陛下と共に、そっと静かに最期を見届けて参りたいと存じますので、この見返りとして、是非ともこの憲法９条にノーベル平和賞のお墨付きを賜ることで、これこそを戦後７０年の歴史の総清算と、聖徳太子の時代から続いて来た全体主義そのものを全て終わりにすることで、多極化する国際社会の環境変化の中で、今度は日本国が、名誉ある孤立化をして、ひっそりと没落させて行くことで、この環境変化に適応しながら、そっと静かに自立・自律して行く道を選択して行くことで、ユーラシア大陸全体が、共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らして行くことが出来るように、この片隅から、そっと静かに暖かく見守りながら、ひっそりと東アジアの片隅に取り残されて行くことで、これを全人類に対して良いロールモデルとして示して行くことで、恩返しをして参りたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。ということで、これこそが究極の「間抜けの大どんでん返し」ならぬ、文明の転機を乗り越えた、新たな歴史の始まりの第一歩を踏み出すための、物凄い逆転の罠として利用して行くことで、これまでとは違う生き方を自ら選択することで、行き着く先は「さらば暴政」、「さらば原発」、「さらば全体主義」ということで、これらを全て歴史の闇の中に葬り捨ててしまうことで、靖国神社については、もう天皇陛下と共に、そっと静かに暖かく見守り寄り添いながら、大切に存続して参りますので、これに対しては、そっと静かに、涙を流しながらも深く感謝をして応えて頂くだけで十分ですので、どうぞ安心して、心おきなく、永遠に歴史の闇の中で、ひっそりと泣き寝入りして下さい、ということで、そっと静かに泣き寝入りしながら、鎮め込ませることで、国際社会全体からは、複雑な感情を抱きながらも、そっと静かに通り過ぎて下さいます様、どうぞよろしくお願い申し上げます、ということで、そっと静かに見放され、無視されることになろうとも、そっと静かに暖かく見守りながら、大切にして行くだけで十分なことだと割り切って、そっと静かに歴史の闇の中にしまい込み、遊就館については、全国各地に点在する戦争博物館や特攻隊資料館や記念館等と共に、それこそ今度は大日本帝国軍性奴隷資料館というものも作るならば、共に、そっと静かに、歴史遺産として大切に保存して行くようにして行けば良いのではないでしょうか。
2. 2015年6月14日 12:29:47 : MSXSqZCc0A 核と兵器で商売している会社の 家庭製品は使いたいと思えない。 福一爆発でそういう思いが強く なったのは事実だ。
3. 2015年6月14日 13:08:58 : yZzBgBH0BQ 北九州市の震災瓦礫の受け入れの件でも東芝は市長に対して北九州工場を閉鎖するという脅しをかけていた。そんな意味でも非常に性質の悪い企業だと思う。
4. 2015年6月14日 13:28:03 : yZzBgBH0BQ 東芝北九州工場の閉鎖問題等をめぐるたたかい　日本共産党福岡県委員会県政対策委員会責任者　真島　省三 http://www.fjcp.jp/employment/596/
5. 2015年6月14日 17:39:04 : mXdp5X7pCx 近所に住む今年90歳になるお婆さん。貧しくて小学校も卒業していない。 彼女が東芝のWH買収のときに言ったことが思い出される。 “馬鹿だねえ、東芝もババをひかされているのに気が付かない。 そんなに将来性のある産業だったら日本に売るわけないだろ“
6. 2015年6月14日 19:09:51 : g0IDi09OCk 中国で　ついにバレたり　闇の顔

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