http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/297.html
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「天皇と総理大臣の「国益と国民の幸福」についての理解がこれほどまでに乖離したのは戦後はじめてのこと」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17676.html
2015/6/23 晴耕雨読
内田樹氏のツイートより。https://twitter.com/levinassien
＞岸政彦 つぎの戦争は戦争って言わないんだろうな。戦争は平和維持活動、戦場は特定紛争地域、兵站は後方支援、兵士は平和創造支援員とかそういう言い方するんだろうな。戦闘のことを「平和創造プロジェクト」とか。「平和おこし」とか。
昨日の各地のデモはどこもたいへんな人数だったようです。
それだけ若い人たちに「次の戦争」がリアルに切迫しているからでしょう。
『街場の戦争論』を書いたときは「次の戦争」という言葉は「何を非現実的なことを」という批判を覚悟して使いましたが、いつのまにか現実に追いつかれてしまいました。
＞YAF 国会。平和安全特別委員会の参考人質疑。小林節名誉教授。冒頭から「まず、結論から明確に述べておきます。この戦争法案は憲法に違反し、政策としても愚かであり、廃案にすべきであると考えます」と決めてきた。すごいわ…。 #戦争法案反対 #違憲戦争法案
＞YAF 国会参考人質疑。小林節氏。「首相の口癖は過去一年聞かされたが、『丁寧に説明する』。その言葉だけはクリアに入ってるのだが、一生懸命聞いておりますけど、一度も説明された記憶はありません。紋切り型の決まりきった返事か、後はレッテル貼りと、逆切ればかりであります」。先生、凄すぎました。笑
『GQ』げんこだん。
今回のお題は「天皇制」。
政治と祭祀を分離し、別の立場、別の原理から国益と国民の福利についてそれぞれの最適解を提示するというこの仕組みは「国がどうあるべきかという問いは簡単には単一解に至らない」ということを知らしめるという点で実にすぐれたものだと思います。
安倍首相が異常に固執している例外的な宗教行為は「靖国神社参拝」ですが、そこはまさに二代にわたって天皇が「行かない」と明言した例外的な場所です。
安倍首相がもっとも憎むのは「現行憲法」ですが、天皇はあらゆる機会に「憲法を護ること」を第一の責務として挙げています。
天皇と総理大臣の「国益と国民の幸福」についての理解がこれほどまでに乖離したのは僕が知る限り戦後はじめてのことです。
国民はそのことにもっと当惑してよいと思います。
当惑して、今の政治家の暴走に対して「ちょっと待って。考えさせて」と頭を抱えるのが常識的な対応ではないでしょうか。
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