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民主党、安倍側近&安倍の責任追及に意欲。温厚な谷垣激怒も党内に温度差(日本がアブナイ!)
http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/615.html
投稿者 笑坊 日時 2015 年 6 月 29 日 08:43:53: EaaOcpw/cGfrA
 

http://mewrun7.exblog.jp/23339479/
2015年 06月 29日

【先週24日、大井競馬場で帝王賞が行なわれ、ホッコータルマエwith幸が優勝した。(*^^)v祝
 タルマエはこれでGI9勝め。ちょっと地味っぽいんだけど、ヴァーミリアン、エスポくんと並んでGI勝利最多タイ記録だ。(・o・) 前走から北海道の宮崎に手が戻った大井のハッピースプリントが3着に。早くGI優勝が狙える馬に育って欲しい。"^_^"

 そして、昨日28日にはJRAの宝塚記念が行なわれ、6番人気のラブリーデイwith川田が重賞初勝利をGI優勝で飾った。(*^^)v祝
 いつ走るのか走らないのかはわからない1番人気&宝塚3連覇がかかっていたゴールドシップは、パドックや馬場でも、ゲート入りでも妙に落ち着いているので、「オトナになったのかな〜?」「それとも今日はやる気がないのかな〜?」などと言っていたら、ゲートが開く直前になって立ち上がり、大出遅れをすることに。その後も楽しそうに走っていたけど、ギアチェンジする気は起きなかったようで15着に。う〜ん・・・。(-"-)(ちなみに馬券は三連複の5点ボックスで16と6ははいっていたものの、1がノーマークだったですぅ。(ノ_-。))

 そして今日からいよいよテニスのウィンブルドンがスタート。錦織圭の1回戦は日本時間の29日夜に行なわれる予定だ。(WOWWOWが無料中継するらしい)出場選手全員にガンバ!o(^-^)o>

* * * * *

 さて、前記事『安倍思想は正しい&邪魔者は排除〜安倍仲間のアブナイ考えを知って欲しい』のつづきを・・・。http://mewrun7.exblog.jp/23335874/

 自民党執行部は、安倍シンパの若手議員の勉強会「文化芸術懇話会」でトンデモ発言が相次いでなされた問題を重視。勉強会の代表で、小泉進次郎氏と同じ党の青年局長も務めていた木原稔氏を更迭&1年間の役職停止の処分を課すことに決めた上、谷垣幹事長らの党幹部が釈明や謝罪を行なうことで、早くコトを収めようと必至になっている。(~_~;)

 前記事にも書いたように、安倍首相は26日の安保特別委で、「党の私的な勉強会だ。発言をもって処罰することがいいのか」と答弁。(安倍仲間である)若手議員を擁護したかったのか、彼らを処分することに難色を示していたのであるが・・・。
 谷垣幹事長らは、安倍陣営の抵抗にもかかわらず、すぐに木原氏らの処分を決めたのだった。(・・)

<尚、mewは、党が議員の発言内容に関して処分を行なうことが妥当か否か議論する余地があると思うのだけど。(それも言論弾圧につながるおそれがあるので。)ただ、政権与党が、明らかに憲法に違反するような&誤った形で権力を振りかざすような言動を行なった場合、問題視されたり責任追及されたりしても致し方ないと思うです。(-"-)>

 谷垣幹事長らは、もともと安倍首相のような極端な超保守思想(国家主義的思想)を有していないことから、彼らの発言内容自体、信じがたい&容認しがたいものがあったのではないかと思うし。
 何より、もしこの問題がきっかけになって、安保法制の審議や沖縄の辺野古移設の計画推進に支障が出たり、安倍内閣や自民党の支持率がさらに低下したりすれば、長期安定政権の維持が難しくなるおそれがあることから、執行部はイケイケで「何でもあり」のようになっている安倍シンパの言動にイラ立ちを覚えているのではないかと察する。(@@)

<安倍首相&官邸仲間は、内閣支持率の高さ&国政選挙3連勝の実績で、党内の意見を押さえつけて「政高党低」の政権運営を続けて来たのだけど。もしこの安保違憲&とんでも発言の問題によって、安倍官邸の勢いが衰えたら、安倍仲間vs.非安倍派の対立が始まる可能性があるし。そうなると総裁選も簡単には再選できないかも?^^;>

『自民党の谷垣禎一幹事長は28日のNHK番組で、(中略)「わが党の姿勢を誤解させるような議論がこの会合であった。報道に対するわが党の考え方からしても、極めて誤解を招くもの。また、安保法案の審議で、一番理解をして頂きたいと思っている沖縄の人たちに対しても、これにやや反する議論があった」とし「軽率な議論で、実(まこと)にけしからん」と関係議員を処分した理由を語った。(NHK15年6月28日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『自民党の谷垣禎一幹事長は28日のNHK番組で、党内若手議員の勉強会「文化芸術懇話会」で報道機関に圧力をかける発言が相次いだことを陳謝した。谷垣氏は同会代表の木原稔青年局長の更迭など、一連の処分を即断。安全保障関連法案の国会審議が大幅に遅れる中、みすみす野党に追及の材料を与えるような軽率な言動だけに、普段は温厚な谷垣氏も、さすがに「与党議員の自覚が足りない」と激怒した。
 谷垣氏は番組で、「『メディアの糧道を絶つ』などというのは、権力にある政党として、報道の自由に対する姿勢からしても極めて誤解を招くものだった」と指摘。木原氏の更迭は「大変申し訳ないという思いを込めた」と謝罪した。(中略)

 党幹部によると、谷垣氏は25日の勉強会直後の報道をみて「安保法案に苦闘する与党の一員の自覚が足りない」と激怒。26日には棚橋泰文幹事長代理と佐藤勉国対委員長を通じ、木原氏に青年局長の辞任を促した。しかし、木原氏が非公式の勉強会だったことなどを理由に渋ったため、27日に木原氏の更迭と問題発言をした3議員の厳重注意処分を決断した。

処分には、若手議員から「党内で言論の自由も民主主義もなくなってしまう」との批判もあるが、谷垣氏は周囲に「党本部を会場とし、しかも記者団がドアの前に陣取る会合で許される発言ではない」と指摘。勉強会は安倍晋三首相に近い議員によるものだったが、谷垣氏は27日に首相と電話で協議し、理解を取り付けた。

 党執行部はこれ以上不規則発言が出ないよう、若手議員のテレビ出演を事実上「許可制」にするなど、神経をとがらせている。

 谷垣氏が今回こだわったのは与党議員としての矜持(きょうじ)だ。木原氏の処分を発表した27日の記者会見では、語気を強めてこう指摘した。
 「与党政治家は言いたいことを言いつのればいいという責任の浅いものではない。物事が進み、世の中がそれなりに治まる状況をつくることこそが与党政治家だ」(Economic News15年6月28日)

* * * * * 

 これに対して、他党の反応はと言えば・・・。

『民主党の福山哲郎幹事長代理は「コメントするのも嫌な話だった。総理は一昨日、謝罪もしないし、処分もしない意向を示していた。国会に迷惑をかけたというのは木原議員(文化芸術懇話会代表)から出ていたが、迷惑をかけたのは、国民や沖縄のみなさんにだ。まったく何の処分か分からない。トカゲの尻尾きりではおさまらない」と批判した。

 与党・公明党の井上義久幹事長も「報道の自由、言論の自由は最大限尊重されるべき。圧力をかけるとお考えなら、政治家としての基本的認識が間違っている。自民党の若手の集まりで、そうした議論がされたというのは極めて残念だし、遺憾だ」と危惧した。

 維新の党の柿沢未途幹事長は「軽率かつ重大だ。数に驕っているとしか国民には思えない」と問題視した。また、柿沢幹事長はツイッターで、番組後の感想を載せ「自民党勉強会のアホなマスコミ圧力発言もあり、谷垣幹事長はお気の毒な感じ」とつぶやいた。

 日本共産党の山下芳生書記局長は「マスコミに対する言論規制を求める暴論が相次いだ。こういう政府に安保法案を扱う資格はないと言わざるを得ない」と酷評した。

 次世代の党の松沢成文幹事長は「自分たちの政策を理解されないのをメディアのせいにし、言語道断。猛省を促したい」とした。

 社会民主党の又市征治幹事長は「政治が言論の自由を圧殺しようという馬鹿げた話を何人もやっている。驕りの話ではない。深刻な話。自民党はしっかり対応されたい」と党執行部に対応を求めた。この問題については週明け国会での自民党総裁としての安倍晋三総理の発言にも関心が集まる。(Economic News 15年6月28日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 特に民主党は、岡田代表や福山幹事長代理らがこの暴言問題をさらに追及することに強い意欲を示している。(@@)

 前記事にも書いたように、問題になっている勉強会は、安倍側近の加藤官房長官や萩生田総裁特別補佐が深く関わっていることは明らかだし。百田氏や若手議員の発言は、安倍首相&超保守仲間たちの思想や考えと合致する点が多いことから、安倍首相の思想や内閣の方針とは決して無関係とは言えない部分が大きいからだ。(-"-)

『民主党の岡田克也代表は26日の記者会見で「極めて問題だ。自民党のメディアに対する締め付けがあらわになってきた」と批判した。維新の党の今井雅人政調会長は「言論統制をする独裁政党と言わざるを得ない」と断じ、共産党の志位和夫委員長も「言論の自由に対する乱暴な挑戦だ」と首相の謝罪を求めた。
 民主党の寺田学氏は26日の特別委で「党議員のことに関して責任を感じないのか」と首相に迫った。辻元清美氏も「社長は社員がおかしなことを言ったら責任を持つ」と追及した。
 辻元氏は、勉強会の講師だった作家の百田尚樹氏についても「首相は百田氏と本を出し、安倍政権がNHK経営委員に選んだ」と訴え、首相と百田氏の親密性を強調。民間人の百田氏の発言の真意を首相にただす筋違いの質問も連発した。(産経新聞15年6月27日)』

『民主党の岡田代表は、名古屋市で記者団に対し、「木原青年局長のクビを切れば、済む話ではない。安倍総理大臣はまるで他人事だが、自民党本部で行われた会合で、加藤官房副長官や萩生田総裁特別補佐も出席していたのだから、無関係を装うことは、できないはずだ。発言はとんでもない中身であり、安倍総理大臣は、もっと真剣に受け止めるべき」と述べ、引き続き、安倍政権の姿勢を追及していく考えを示しました。(NHK15年6月27日)』

* * * * * 

 また安倍首相は、こういう時は、自分が自民党の総裁であることをヨコに置いて、行政府の長なので党の議員の発言についてコメントできないとか、発言者に代わっておわびすることは不可能だとか言って、責任逃れをしようとしているのだけど。

 民主党の福山幹事長代理も、安倍内閣の一員である加藤官房副長官らの責任も含め、さらに問題を追及する意向を示している。

『「急転直下、処分するということは、いったい何に対する処分なのか説明いただかなければいけないと思うし、マスコミへのどう喝、沖縄の皆さんへの失礼千万な話も含め、謝罪していないから、そのことについてもしっかり委員会も含め説明を求めていきたい」(民主党 福山哲郎幹事長代理)(TBS15年6月28日)』

『民主党の福山哲郎幹事長代理は28日のNHK番組で、自民党の若手議員らが作家の百田尚樹氏を講師に開いた任意の勉強会(文化芸術懇話会)に出席していた加藤勝信官房副長官が「大変、拝聴するに値すると思いました」と衆院安保特別委員会で答弁している」としたうえで、「あの文化人(百田氏)は沖縄の2社(沖縄タイムス、琉球新報)をつぶせと言った。沖縄(普天間基地など)の経緯についても非常に歪んだコメントをされている。大問題」と指摘した。

 また、こうした考えの持ち主の百田氏を「公共放送であるNHKの経営委員に任命した安倍晋三総理にも問題があると思っている。自民党の体質が表に現れてきたと、残念に思っている」と問題視した。

 自民党の谷垣禎一幹事長は「あの方(百田氏)はもう(NHK経営委員を)お辞めになっているんじゃないですか(百田氏は2013年11月に就任し、今年2月末に任期満了で退任した)」とし、委員を外れているので問題外との受け止めを示した。
 そのうえで、「沖縄、あるいは報道の自由等々に関しての発言については、極めて残念な発言だったと思う」とした。加藤官房副長官の発言については講師に対する礼儀の意味もあるとの受け止めを示した。(Economic News15年6月28日)』

* * * * *

 おそらく安倍自民党は、これ以上、国会で問題を追及されるのを防ぐために、毎度ながらの手法で、「野党は法案とは関わりのない質疑を安保特別委で行なって、法案の審議を遅滞させている」と難癖をつけて(メディアにもそのような批判をさせて)、できるだけ早く衆院での法案議決を行なおうとするのではないかと思うのだけど・・・。

 野党や心あるメディアは、自民党のそんな圧力や脅しに負けず、しっかりと安倍総裁や安倍側近の責任を追及して欲しいと強く願っているmewなのだった。(@@)

                         THANKS


 

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コメント
 
1. 2015年6月29日 09:14:49 : E2ISCJfxQc
>尚、mewは、党が議員の発言内容に関して処分を行なうことが妥当か否か議論する余地があると思うのだけど。(それも言論弾圧につながるおそれがあるので。
 
 
議院での議員辞職勧告などの処分と、除名・除籍を含む党の処分とでは、意味が全く異なる。
 
言論の内容に基づく、除名・除籍を含む党による処分は、言論の自由には反しない。
 
発言場所の如何にかかわらず議員の発言内容によって議員の資格を剥奪することは言論弾圧といえるが、党が議員を処分することは言論弾圧とはいえない。
 
どのような発言によって、党が議員処分するかしないかは、党の理念や党の方針によって決めることができるべきだ。

議員の特定の言動について党が処分をおこなったりおこなわなかったりすることは、党の理念や党の方針を一般の有権者にアピールする機会でもある。
 
その発言が議員の信念に依拠したものであるならば、処分に不服ならば離党して無所属議員もしくは新党の議員として信念の発言し、次の選挙で有権者の判断を仰げば良い。
 
国政選挙党の理念や党の方針の是否を有権者に判断させるものだから、党の理念や党の方針に合わない議員を処罰しなければ、政党政治にならない。
 
小選挙区比例代表並立制は、議員の発言と、特に党の理念や党の方針との一致が問われるべき選挙制度である。
 
一方、小選挙区比例代表並立制は、多様な価値観の民意を政治に比例させることに不都合な選挙制度でもある。
 
党の執行部の方針に不満な議員たちが集まって、新しい党を立ち上げることが、極めて困難な選挙制度である。
 
 


2. 2015年6月29日 10:34:25 : QmyrjoZuIs
>01さん、全くその通り。
投稿者は表現の自由など全く分かっていない。
国会議員は選挙によって国民から選ばれた公人である。
この人の後ろには投票をした国民がいる。
議員本人はその責任が全く分かっていないからこのような発言、行動に出る。
党というものは同じ志を持ったものの集団だ。
党なんていうものは議員の地位、立場に比べれば本来重いものではない。
国民から見れば、党の処分などしれたもの、
今の選挙制度ではそれが全く逆になっている。
だから今のアベのような精神のおかしな総理が生まれて来る事になる。

3. 2015年6月29日 11:11:52 : ljTXVOcxVg
国会議員は見なし公務員だ。
当然、公務員に準拠した縛りはかかる。
なにより自民党は党員が党に所属する際に党則の一番最初に守るべきことが列記してあることをなんと心得るのか?

https://www.jimin.jp/aboutus/pdf/organization.pdf#sec1-1

上記URLに自民党党則前文が紹介されている。
興味のある方は読んでいただきたい。
総理も含めて自民党は党則を守ろうという気構えはひとつとしてない。
だからこんな発言を平気でするのだ。


4. 日高見連邦共和国 2015年6月29日 12:31:11 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>温厚な谷垣激怒

って、コイツ(⇒谷ガキ)の怒りは、報道を軽んじるリテラシーの問題ではなく、
党利党益、政権維持と我が身の保身、って視点での怒りでしかないだろう?(怒)


5. 2015年6月29日 13:25:01 : yKER9Vli3Y
安倍総理は「言論の自由」という理由で今回の百田&出席議員の発言を容認しようしている。

ならば、「安保法案に対する自民議員の異論もOKですね?」という質問をぶつけよう。


6. 日高見連邦共和国 2015年6月29日 19:00:31 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>>05

その問いかけに対して、
「党内に異論など存在しない」と言い切って“ドヤ顔”の安倍ちん。
そして一同“押し黙る”、自民党所属議員のアホ面の面々・・・。

こんな政党、存在する価値有りや!?(怒)


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