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「戦争法案」は常識ある日本国民なら、誰が考えても「違憲」だ。(日々雑感)
http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/355.html
投稿者 笑坊 日時 2015 年 7 月 10 日 06:31:17: EaaOcpw/cGfrA
 

http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-4964.html
2015/07/10 05:26

 自民党・保岡興治衆院憲法審査会長が東京都内の講演で。憲法審査会に出席した3人の学者が安保法案を「違憲」と指摘したことについて以下のように述べたと「朝日新聞」が伝えている。

 「立憲主義」がテーマの参考人質疑で、いきなり安保法制について(憲法学者たちに)「みなさんが裁判官だったらどう考えますか」という質問を民主党がやった。これはある意味、長い間続けてきた憲法審査会の伝統をひっくり返すものだった。

 安保法制の違憲、合憲の議論も大事だが、審査会としてこういう論議に踏み込まざるを得なかったというのは内心じくじたるものがある。幅広い合意形成を政局から離れてやるという審査会の伝統を守りたかった。安保法制に大きな影響を与えてしまったことを非常に遺憾に思う」と講演したというのだ。

 自民党・保岡興治衆院憲法審査会長が「憲法審査会」というものはあくまでも形而上学的な議論をすべきという認識を持っている方が驚きだ。国会は学究の場ではない。国政と外交に関して実務的な行政権の行使に関する立法と、行政権執行のチェックを行っている。

 その立法権が憲法の範囲内かを検証するのが「憲法審査会」ではないだろうか。それなら憲法審査会に出席した憲法学者から意見を徴して、国会議員が慎重に「いて出された法案」に対して臨むのが本来のあり方ではないだろうか。

 本末転倒とはこのことだ。自民党・保岡興治衆院憲法審査会長は憲法審査会に出席した憲法学者から何を聞きたかったのだろうか。政府から黒海に提出された「法案」に対して、自分たちが行使する「立法権」により憲法から逸脱した「法律」制定がなされないかどうかを審議するのが憲法審査会本来のあり方のはずだ。

 国会議員のすべてが憲法に精通しているわけではないだろう。ましてや政府が内閣法制局長官を任命する人事権を使って、特別な考えを持つ者を内閣法制局長官に任命して「内閣法制局の支援を得て法案を作成した」から「戦争法案は合憲だ」というレトリックを国会は見抜く場であるべきだ。

 そうした見識を欠く人物が衆議院憲法審査会会長を務めているとは驚きだ。いつから内閣や国会は憲法の上位へ出世したのだろうか。本末転倒した安倍自公政権に仕えるだけの暗愚な政治家が大きな顔をして講演しているとは空恐ろしくなる。

 

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コメント
 
1. 2015年7月10日 06:44:04 : b5JdkWvGxs
集団自衛権が違憲というなら日米安保も違憲だろ

なぜ日米安保だけ認めるんだよ

それがアホ憲法学者の詭弁なんだよな


2. 日高見連邦共和国 2015年7月10日 09:17:13 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>>01 『中川隆』

残念ながらそれは“砂川裁判”で一応合憲となってる。残念ながら。(笑)

私はその判決が間違ってると思うが、キミもそう思うのか?

だったら、砂川裁判の“再審請求”にも賛同してくれるんだな?

どーだい?


3. 2015年7月10日 09:36:50 : peIWbv2Z6A
>>01さん
  
>日米安保も違憲だろ

わが国が主体となつて指揮権、管理権を行使し得ない外国軍隊はたとえそれがわが国に駐留するとしても憲法第九条第二項の「戦力」には該当しない。(砂川判決)
 
 
事件番号 昭和34(あ)710
事件名 日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定に伴う刑事特別法違反
裁判年月日 昭和34年12月16日
法廷名 最高裁判所大法廷
http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=55816
全文
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/816/055816_hanrei.pdf
 


4. 2015年7月10日 09:58:41 : d20IYwvDVE
>>2. 日高見連邦共和国さん
 
>残念ながらそれは“砂川裁判”で一応合憲となってる。残念ながら。(笑)
 
 
 
あなたは間違っています。
 
砂川事件の最高裁判決は、安保条約は合憲との判断を示していません。
 
最高裁は、
 
「安保条約は、違憲無効であることが一見極めて明白であるとは認められない。」
「明白に違憲無効であると認められない限りは、裁判所の司法審査権の範囲外にあると解するを相当とする。」
 
という判断を示しているのみです。
 
 
 
違憲ではないということと、合憲であるということとは、同値ではありません。
 
法廷では、古典論理ではなく、直観主義論理を採用しています。
 
古典論理では、命題Aの否定(¬A)の否定(¬¬A)は、元の命題Aと同値ですが(A⇔¬¬A)、直観主義論理では必ずしも同値とはなりません。
 
 
 

5. 日高見連邦共和国 2015年7月10日 11:06:45 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>>04

ご指摘ありがとう!気をつけます!!


6. 2015年7月10日 16:18:41 : qO5yQVnLDs
違憲とは憲法を改正したいと思っている人には通じない.
違憲でないと思っている人にも通じない.
憲法学者は世界の情勢が変わろうとも関知しない、
つまり、憲法の枠内でしか考えない原理主義者である.

7. 2015年7月10日 21:09:18 : iCv8xv4wAv

集団的自衛権も日米安保も合憲だ

8. 2015年7月10日 21:10:11 : iCv8xv4wAv

個別自衛権と自衛隊法・防衛省設置法が違憲

9. 2015年7月10日 21:20:05 : iCv8xv4wAv

小沢一郎は無罪か有罪か?

小沢一郎の判決文は「認知していたとは言えない」ため無罪となった

裁判所の判断に「アウト」「アウトとは言えない」「セーフ」というステータスがあるならば

小沢一郎は「セーフ」無罪とは言えないことになる

つまり、「有罪」にならねば「無罪」だ


10. 2015年7月10日 21:22:19 : iCv8xv4wAv

反対に、まだ裁判 にかかっていない物は、無罪か有罪か分からない

この状態なら、個々に判断の入り込む余地があるが、裁判所でアウトと言えねばセーフ

当たり前の話


11. 2015年7月10日 21:29:28 : iCv8xv4wAv

個別自衛権が合憲だとか、裁判所は1度も判断していない

訴訟になった事が無いだけだ

1票の格差は、訴訟になればバンバン違憲判断が下りている

書いてあることに違う判断は裁判所はできない

憲法学者は字が読めないんだろう

安倍ちゃんの方が賢いんじゃね?少なくとも「これじゃいかん」と思ってる


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