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「自民党議員は『保守』ではなく『ネトウヨ』」「言論の公的領域が狭まると『北朝鮮』になる」安保法案・小林よしのり氏に聞く
http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/567.html
投稿者 あっしら 日時 2015 年 7 月 14 日 14:45:07: Mo7ApAlflbQ6s
 


「自民党議員は『保守』ではなく『ネトウヨ』」安保法案・小林よしのり氏に聞く(上)

与党が7月15日にも、衆議院の特別委員会で採決する構えをみせている安全保障関連法案。この法案をめぐっては、多くの憲法学者が「憲法違反だ」と声をあげるなど、反対論が根強い。安保法案をめぐる政治の動向をどうみればいいのか。安保法案に異をとなえる漫画家の小林よしのり氏に聞いた。


●安保法案は「従米法案」

ーー安保法案について、どう考えているのか。

ワシはそもそも改憲派で、いまの「自称保守」の連中よりタカ派だと思ってる。けれども、今の安保法案には反対しないといけない。それは、あの法案がひとえに「アメリカ」を向いているから。

政府があの法案を通したい理由は、「夏までにこの法案を通す」ってアメリカに約束したからです。あの法案を一番正確に言い表す言葉は「従米法案」。

戦争法案っていう表現は、的確ではない。これは、アメリカについてくためだけの法案だから「従米法案」で、だからダメだってワシは言ってる。

こんな法案に賛成するやつのどこが保守ですか。屈辱ですよ。ワシは別に左翼になったから、法案に反対って言ってるわけじゃない。


●集団的自衛権を使いたいなら、憲法改正するしかない


そもそも、自衛隊は軍隊じゃないんですよ、やっぱり。自衛隊は軍隊じゃないっていうことを、みんなどうやら忘れて議論しているみたいで。軍隊じゃないもので集団的自衛権をやろうとすると、これはどうしても矛盾が出てくるんですよ。

軍隊は「やったらダメだ」と言われたこと以外はできる。でも、自衛隊は予め「やっていいよ」と決められた範囲内でしか活動できない。軍隊が軍隊じゃない組織と共に戦うとなると、これはもう矛盾だらけになっていくわけよ。

集団的自衛権っていう風になると、軍隊じゃないものを軍隊として動かすということになってしまうから、やっぱり違憲になっちゃう。

集団的自衛権をやりたいなら、憲法を改正して、自衛隊を軍隊にするしかない。絶対にそれしかない。ただ、憲法を変えるにしたって、アメリカに付いていくための憲法改正だったら、わしは反対しちゃうけどね。


●原発にミサイル落とされることのほうが危機


法案を通したい人たちは、もはや一国では守れない世界になりましたという。でも、これは全くのウソ。軍事同盟を結んでない国って、世界にいくらでもあるわけ。それで、国は守れないっていうのはウソなわけ。ペテンのプロパガンダだよ。


ーーどういうプロパガンダなのか。


やつらのプロパガンダは「国際安全保障環境が非常に厳しい状態になった」「激変しています」っていうわけ。これがまたペテンなんでね。国際安全保障環境がものすごいきびしいって・・・冷戦時代のほうがすごかったよ。米ソが核開発競争をやってたときは、明日にも核戦争が始まるってぐらいの感覚だった。

ワシが子どもの頃なんかは、いつ核戦争が始まるんだろう、って思ってたよ。子どもがだよ。テレビや新聞でも、核戦争による人類滅亡までの危うさを示す「世界終末時計」なんていうものが「人類滅亡まであと2分」って報じていた。

子どもながらに「えー、もうだめだおしまいだ」って、それくらいの緊迫感があった。実際キューバ危機とかもあった。みんなそういうリスクを抱えながら生きてた。よっぽどその時のほうが緊迫してた。そのときと比べたら、今はなんてことはないという状態なわけですよ。

もっというなら、日本海側に原発がぶわーっとあるでしょ。ここにミサイルが落とされたら終わりでしょ。これのほうが危機だよ。日本の一番の危機は、ここにミサイル落とされておしまいってことよ。ノドンだろうとなんだろうと。それでもう終わりなんですよ。

若狭湾の原発に何発か落とせば、日本列島は分断される。六ヶ所村にも核廃棄物が一杯あるでしょ。あれを撃たれたら大変なことになるよ。この危機は、存立危機ですよ。なんでこれ、ほっぽらかしてるの?

北朝鮮の軍事力は、韓国と戦うのにほとんど全力を傾注して、やっとというレベルだけど、もし北朝鮮が暴走したら、日本の原発と米軍基地にミサイルが飛んでくる可能性はなくはない。でも、日本の領土を守ることは「個別的自衛権」の話だからね。


●「存立危機」は存在しない


ーー政府が主張している「存立危機」をどう考えればいいのか。


政府は、さっき触れたような話を全く言わないで、尖閣諸島の無人島を取られることが存立危機だとか言ってる。

スクランブル発進が多すぎると言うけど、あそこは日中間で棚上げ合意がされていたところを、日本側が刺激した。そうなったら、にらみあうのは前提で、その緊張感に耐えないと仕方ない。

それにもし仮に、あの島に上陸したとして、維持はどうするんですか。海上を封鎖されたり、空爆をされたりしたら、どうしようもない。結局、どこに危険があるかというと、ないんですよ。

万が一、仮に中国がシーレーンを封鎖したら、存立危機がくるかもしれないよ。でも、シーレーン封鎖を中国がやりはじめたら、これはもう周辺諸国への宣戦布告になる。中国もそんなことは絶対にしない。

中国経済は崩壊しつつあるし、中国はこれから国内問題で大変だよ。ちょっと海を取ったところで、国内問題がどうかなる状態ではない。そんな中、東南アジア諸国の反発も全部無視して出てくるとか、相当難しい話だよ。

アメリカも、アジア経済圏の地歩を固めようとしている。アメリカは絶対、中国の市場を狙っているわけね。資本主義ってそういうものだから、周縁の途上国に拡大しないと発展はないから、アメリカがそれをやらないわけがない。でも、アメリカも中国も核を持っているし、米中間は絶対に戦争はしない。結局のところ、「存立危機はない」ってことでしょう。


●立憲主義の原則を崩してはならない


ーー今回の安保法案については、憲法学者から「違憲」との声が多く出ているが、憲法問題としてどうとらえればいいのか。


結局いま、立憲主義を守るのか、国際関係の逼迫感なのか、この2つが天秤にかかっている。ワシが問題視しているのは、「立憲主義の危機」なんですよ。憲法9条の危機ではない。左翼は憲法9条の話をするけど、ワシは違う。「立憲主義が壊れることがとってもまずい」って言っているんです。

日本が近代国家として、「法の支配」を守ろうという前提があるのなら、立憲主義を大事にしないと何にもならない。憲法を守らなくていいなら、憲法改正の意味はなくなる。やはり権力の暴走は法でしか止められない。法で国民は戦うしかない。

立憲主義を壊してでも、対処しなければならない危機があるというけど、それは「権力に暴走を許せ」ということ。それが自称「保守」の論理なんだ。

ワシは違う。

権力が暴走して国を滅ぼすことは、現実にあった。権力はやはり縛らないといけない。必ずしも軍人だけが暴走するのではなくて、シビリアン・コントロールをしても、シビリアンだって暴走する可能性があります。権力をしばる立憲主義の原則は絶対に崩してはならない。

昔は天皇に軍隊を統べる大権があって、それが利用されてしまった。天皇に統帥権があったから、シビリアン・コントロールがうまくいかなかった、という反省が今の憲法にはある。そのへんを自称保守の連中はわかってない。

「改憲」だって、憲法を無視しないことが前提です。立憲主義じゃないと意味が無い。それを保守の側から言わないと分からなくなってしまう。

自称「保守」の理念は、反サヨク。だから、何かを守るといった理念はない。左翼の反対をやろうとしてるだけだから。


●みんながネトウヨ化している


ーー自称「保守」とはどのようなものなのか。


自称「保守」の感覚と、ネット保守の感覚って同じなのよ。より罵倒語をネットのほうが使うだけで、原理は一緒。自民党の議員は、『WILL』みたいな雑誌を読んで影響を受けているし、ネットもよく見ているし、『チャンネル桜』みたいな番組を見ている。勇ましくても、論理が破たんしている情報ばかり話すんです。

勉強がめちゃくちゃ浅いわけですよ。だから、在特会とかと一緒に写真を撮ってたり、仲良くしているような連中がおるわけですよ。みんながネトウヨ化しているんだよ。

安倍首相のフェイスブックでも、ネトウヨが発信した情報をシェアしちゃう。それにネトウヨがいいね、いいねと押して、全部ネトウヨ化という状況なのよ。

沖縄のことなんかも、全然知らない。百田尚樹は、普天間基地がある所はもともと田んぼしか無かったというけど、その時点ですでにおかしい。田んぼだって沖縄県民のものですよ。もう無茶苦茶な、もう何のことを言っているのかわからんレベルの話が、ネトウヨの中では通用している。

アメリカ軍が沖縄の土地を徴用したときの「銃剣とブルドーザー」という、沖縄県民なら誰でも知っている言葉ですら知らないんですよ。沖縄の歴史を根本的に知らない。

そういうことは『沖縄論』を出した時に全部書いたけど、自称保守は「汚点になる」と思って読まない。気持ちよくなるところだけは見るけど、日本のまずいところは見ない。見たいものしか見ない、見たくないものは見ないということになってしまっている。

たとえば、安倍首相が、米議会で演説したとき、「日本にとって、アメリカとの出会いとは、すなわち民主主義との遭遇でした」と言っちゃったわけ。ホントだったら、保守だったら、激怒しないといけない発言ですよ。

違いますよ。日本とアメリカの出会いは、砲艦外交と不平等条約だから。幕末にだって、横井小楠のように議論で政治をすべきだと言っている人がいた。

以前改憲論議が盛り上がった際に、美智子皇后さまが「五日市憲法」に触れられた意味を考えないといけない。明治時代にも、日本国民が自ら憲法を作ろうという動きは、いっぱいあったんだ。だから、アメリカに民主主義を教えてもらったわけではない。

日本を誇りたいのなら、あんなバカなウソはゆるしちゃいかん。でも「保守」は「あの演説はよかった」というんだから、無知だよ。それほど保守論壇は劣化している。ネトウヨと何も変わらない。それに影響を受けた議員もネトウヨ化している。保守がいなくなってネトウヨしかいないんだ。

(弁護士ドットコムニュース)

http://www.bengo4.com/other/1146/1287/n_3381/
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「言論の公的領域が狭まると『北朝鮮』になる」安保法案・小林よしのり氏に聞く(下)

集団的自衛権を行使するための安全保障関連法案の審議が大詰めを迎えている。この法案をめぐっては、6月25日の自民党若手議員の勉強会で、議員から「マスコミを懲らしめるには広告料収入をなくせばいい」との発言が出るなど、「言論の自由」が問題になっている。一方で、同じ日に別の自民党若手議員が開催を予定していた漫画家の小林よしのり氏を招いた勉強会は急遽中止になった。その理由として、党幹部からの圧力があったとも伝えられているが、「言論の自由」はどうあるべきなのか。小林氏に聞いた。


●安倍独裁体制ができあがった


ーーなぜ今回のようなことが起きたのか。


ひとつには小選挙区制がある。郵政民営化選挙の時、異論を唱えた議員を公認しないで、「刺客」を送り込んで落選させるということをやった。今の議員には、官邸からにらまれたら生き残っていけないという恐怖感がある。

若手議員も、とにかく、安倍総理にどうやったら気に入ってもらえるかということだけになってしまって、なんとか安倍総理の覚えめでたき人間になれるかっていうことばっかりになってしまう。

すっかり安倍独裁体制ができあがってしまっているんです。

自民党の中も、全体主義になってしまって、異論を受けつけない。本当に良い法案を作りたいなら、百田尚樹を呼ぶんじゃなくて、安保法制反対派のワシを勉強会に呼んで、議論すればいいわけでしょ。

ワシの出席する勉強会に安保法制に賛成の人間がたくさん参加して、ワシに次から次へと議論で襲い掛かってくればいいんじゃないの。そしたら、ワシはひとりでも応対してあげるから。

民主主義の根幹は、議論だから。もし議論を封じてしまったら、もう民主主義は成り立たない。

安倍首相は今回、テレビではなくて、自民党が運営しているニコニコのチャンネルで、安保法制の説明をやった。首相が出演して、視聴者数が1万とちょっとくらいしか行かなかったっていうんだから、みじめなもんですよね。

安倍首相は、テレビが呼んでくれないっていうんだけど、嘘だと思う。テレビだって、安倍首相が「きちんと説明したいから出してくれ」っていったら、出演させると思う。

でも、安倍首相は、テレビに出たら反論されるから、それが嫌なんだよ。誰にも妨害されず、議論なしに言いたい放題言える、そういうところでしかやりたくないんだろうね。

「朝まで生テレビ」にも、自分の子飼いの議員を出さないでしょ。出ていって堂々と議論すればいいのに出てこない。議論をまったくしたくない。それが今の自民党の体質。民主主義を放棄した状態なんですよ。


●国民に権利があり、権力者には義務がある


――問題になった「言論の自由」をどう考えればいいのか。


言論の自由というのは、国民の側からとってみたら権利です。我々には行使する権利があって、権力者の側はそれを守る義務があります。だから、言論の自由を阻害することはできない。それなのに自民党の議員は何も分かってない。

「国民の言論の自由をなくせ」と言っているわけだから。それはもう無茶苦茶だよ。権力者が言ったら絶対ダメな言葉だよね。

百田の「沖縄の2紙は潰してもいいんだ」発言もそうだよ。あれは権力の中で言って、焚き付けているんだから。「権力者よ、言論の自由を許すんじゃないぞ」と言って、バカな権力者が「そうだそうだ」と言っている。

だから、百田にだって言論の自由はあるけど、言論の自由は「批判されない権利」ではない。あんな発言は擁護できないよ。


●産経新聞は新聞の役割を分かっていない


――メディアの役割についてどうとらえているのか。


朝日新聞だって、沖縄の新聞だって、たしかに左翼的ですよ。そりゃあね。ワシだって何度も煮え湯を飲まされたというか、腹立たしい思いはしたよ。けれども、なくなったら困るわけ。沖縄の新聞だって同様よ。


結局、言論の公的な領域が広ければ広いほどいいんですよ。そういうデタラメな意見も含めて、ある意味、広ければ広いほどいい。狭くなっていくと、北朝鮮や中国になる。公的領域をどれくらい広げておくかということが大切で、いざという時はそれが力になることがあるんだよ。

東京新聞とか、ほんとに極左だなと思うんだけど、記事の中に、週刊文春も週刊新潮も安倍批判に舵を切ったとかいう分析が載っていたり、中川淳一郎のネット分析があったりするから、ワシも面白くて読んでしまう。原発の問題とか一番手厳しいから、ものすごく快感を覚えるし、やっぱり、合意できるところもあるんだよ。

むしろ腹立つのは産経新聞で、本当にこいつら新聞の役割を全然わかってない。権力に追従するふざけた奴らだ。「自民党の広報誌」とちゃんと書けよと言いたくなるようなひどい新聞。だから、今の状態だったら、「産経新聞、つぶしてしまえ」と言いたくなるよ。でも、それは言えない。産経新聞も必要だからしょうがないわけですよ。公的領域はなるべく広く持っておかないといけない。


●対立する主張を一生懸命に読む


――自身の意見と異なるメディアにも触れているのか。


むしろワシの主張と対立する主張を一生懸命に読むんですよ。説得されちゃうような何かがあるのだろうかと。なんで、それにみんなが共感しているのかと、一生懸命読むのよ。そうすると、「ここ違う。嘘言ってるじゃん」となるわけです。

中には、説得されちゃうものもあるんですよ。ぜんぜん違うと思っていても、読むと「うーん、やっぱり、こりゃあ、ワシの考え方、間違っていたのかな」と思うものもあるんですよ。

例えば、以前はほんとにゲイとかレズとかも全て嫌いだと思っていて、同性婚も許したらダメだと思ってたけど、最近はその考えが変わってきた。財産を相続できないとか、病院で面会させてくれないとか、確かにこれは不都合ありそうだなと。

慰安婦問題でも、昔は慰安婦を「奴隷」というのはおかしいと思っていたけど、明治時代の政治家の中にも、奴隷扱いされていた娼婦を解放しようとする動きがあったりとか、そういう過去を学ぶと、「問題ない」とは言えないという気持ちも芽生えた。


●共同体が崩壊して、誰からも教わらなくなった


——やはり異なる意見に触れることが大切だということか。


右も左もそうだよ。左も左で、自分がこのポジションだと決めたら、自分のポジションに利する言論しか耳に入ってこないんだよ 。相手はなぜそう主張しているのかを考えることができなくなる。ものを考える事よりも、自分のポジションでものを言う事に正義を感じてしまうわけ。

プライドがやっぱりあるんだろうね。意見を変えたら、自分のアイデンティティが崩壊すると思ってるんじゃないの。でも気がついたら意見を変えてもいいんだよ。

右の側も、歴史を知らなくて、バランス感覚がない。だから全然保守じゃない。勉強しなきゃいけないんだけれども、彼らは勉強してない。

これまでは、共同体が存続していたので、自分のおじいちゃんやおばあちゃんを通じて、ご先祖様の考え方がずっとつながっていたんです。けれども今はそういうものが断絶しちゃった。しかも近所、あるいは会社、地域すべての共同体が崩壊したから、まったく個人として取り残されている。誰からも教わってないのよ。

そうするとまったくの個として、砂粒の個が放り出されているだけの状態になってしまう。ある意味、振る舞いみたいなものを見せる先輩がいないわけ。そこにネットの情報だけが入ってきて、それが勉強ということになってしまっているんでしょう。

(弁護士ドットコムニュース)

http://www.bengo4.com/other/1146/1287/n_3382/

 

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コメント
 
1. 2015年7月14日 14:58:11 : EVceu6gJbk
売国サンケイ統一機関紙こそつぶしてしまえ。害虫新聞、人間のクズネトウヨ新聞こんな便所紙のどこが保守だ。


2. 2015年7月14日 15:20:34 : ExKxqLmwgo
なるほど。なるほど。小林よりのり、只者じゃないな。よく洞察してる。
脱帽だ。
ただ、やはりお坊ちゃま漫画家の限界もある。
たとえばあの3.11をほんとにアルカイダのテロだと思い込んでいるところとか。
あんなものビルの崩壊の様子をみれば爆破であることは一目瞭然。つまり米国政府が関与している「やらせ」だ。
こういう飛び抜けた目線からの観察力があれば小林よりのり、一級の批評家として後世に名が残っただろう。いや、その前に殺されていたかもしれない。

ところで安倍の支持率低下だが、それは前もって米国が折込済み。というより、安倍さんはこの法案のためだけのピンチヒッター。もちろん、民主党もピンチヒッター、小泉もピンチヒッター。次から次へと、やばい法案を頭をとっかえひっかえして成立させるのが米国の戦略。
安倍さんはもう用済み、役済み。次はまたやばすぎる法案のためにあたらしい顔が出てくる。これも米国の計算。計画。はい。ですから支持率低下、何の意味もございません。


3. 2015年7月14日 16:06:12 : 0owOpScGeU
百田の勉強会のことが報道されたとき、百田の名前を初めて耳にした70代の両親と話すのに。
小林よしのりの名前を引き合いに出してしまった。
失礼すぎた。反省している。

4. 2015年7月14日 16:45:03 : w3M1BHSquE
まあ、概ね 小林の発言は 筋が通っている この発言だけを見れば 正論の持ち主に見えない事もない

【だがね しかしね このどうしようもないクズども “ネトウヨ”を産み出したのは オマエだぞ小林】

今頃になって ネトウヨをボロクソに扱き下ろすなんて 遅すぎるにも程が有る
放火犯が 消火作業を手伝うくらいなら、なんで始めから お前さんは火を着けたのだ?

『放火犯による消火作業』 小林の言動は もはや誉められたものでは無い。


5. 2015年7月14日 19:10:38 : RFY0WIrzcc
なんか、また、ブレブレになったな。
別に主張は変えて良いけど、過去の発言の清算は表現者として必要なのでは?

6. 2015年7月14日 19:14:55 : hUkJW5PNLO
種蒔いた 証拠刈り取り したり顔

7. 2015年7月14日 20:20:25 : Ms2rv7zqTA
普通のあるいはまともな右翼ならこの戦争法案は違憲となるはず。
それはそれで正しい。

多くの日本人は日本はアメリカの核のカサに守られていると誤解しているが、日本にまた核が落ちる可能性を塾考すればその核はアメリカのものである可能性が最も大きい。たった70年であの悲惨な戦争があったことを忘れてしまう国ならどんな可能性もあり得る。鬼畜米英という言葉は一夜で消え失せた。こんな国民が信用できるかね。誰も自分の頭で考えない。

もちろんアメリカと組んで中国を本気でやっつけようとする政権ができれば中国の核が落ちる可能性もある。だからこの法案は戦争法案と呼んで差支えない。


8. 2015年7月14日 20:29:08 : 9z779rD8fw
重武装中立なぞの観念論から
現実を分析するようになった
まともだ
森本、岡本郁夫なんぞ
ヘリテージのシナリオを吠える
金の亡者とは違うということだな
見直した

9. 2015年7月15日 12:49:49 : Y39wSRqLeI
よしりんの『あのな、教えたろか。』
2015/07/15new

右も左もげんなりする  by:よしりん

「従米法案」が強行採決になりそうだが、右も左も本当に
うんざりする。

サヨクの「9条9条9条9条・・」と言うのも馬鹿すぎて
泣けてくるし、自称ホシュの「中国恐い」「従米するぞ」の
依存体質も恥ずかしくて泣けてくる。

未だに「立憲主義」と「現行憲法堅持」の区別もどうやら
分かってないらしく、右から左まで手が付けられない様相だ。

八月の「ゴー宣道場」で話すしかないな。
せめて参加者だけでも真実を分かってほしい。


右から左まで歴史も憲法観も間違っている  by:よしりん
2015/07/15new

東京新聞のコラムで斎藤美奈子がアホなことを書いている。
60年安保闘争がなかったら、「岸内閣は自主憲法の制定に
向けて走り出し、自衛隊は国防軍になり、日本はとっくに
『戦争ができる国』になっていただろう」と言うのだ。
この人は歴史を知らない。

砂川判決の段階で、岸内閣はすでに「従米安保改定」を
決めていたのだから、自主独立を放棄している。
安倍内閣は今回の「従米法案」でさらなる米軍との一体化を
進めているだけだ。
岸信介を見習って、粛々と従米路線を深化させている。
それが安倍内閣である。
だから主体性なしに日本は戦争に巻き込まれることになる。

産経新聞も異常で、「産経抄」で「憲法学者は平然と、
自衛隊が憲法違反だと断じている」などと書いている。
いやいや、今の憲法学者は自衛隊合憲論の方が多いじゃないか。

わしは小学校の時から、自衛隊は違憲だと思っていたから、
長谷部教授の「9条はパリ不戦条約を源泉とする合憲論」に、
未だに納得していない。
第一の解釈改憲がそこで行われ、今が第二の解釈改憲だと
わしは思っている。
もはや立憲主義が崩壊するから、憲法改正をするべきだ
と主張しているのだ。

右から左まで、歴史を知らないし、憲法哲学を持っていない。
全然ダメだ。

https://www.gosen-dojo.com/?page_id=906


10. 2015年7月15日 13:24:22 : OVGjlzDCCL

「保守」って 言うな!
「戦争屋」って言えや!


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